チンギスカンの法則が確立したのは、ホラズム王国との戦いにおいてである。
モンゴル帝国初代皇帝はその戦争に先立ち、旗下に、降伏者は生かし、反抗者は兵と市民の区別なく、尽く殺戮すべしと命じた。
以後、この命令はモンゴル軍の法則となった。
最終更新:2023-11-19 18:00:00
2866文字
会話率:0%
絶対的な価値観を持つ羽牟(はむ)。「あまねく創造者は内におられる。それは人(人間とは違う概念、有機的な人という意味である。)と共におられ、やはり、人の味方であられる。」
つまり、創造者、反抗者、視聴者は羽牟と共にいる者の事。
すなわち、羽牟
と共に、創造者、反抗者、視聴者は付属しているものであり、彼女の二つ名は社会の反抗者、物事の視聴者である。
物事を視聴しなければ、社会への反抗は不可能である。
社会の反抗者でなければ、物事の純客観的な視聴は不可能である。
すなわち、必然的に社会の反抗者と物事の視聴者とは、両立するものであり、また、彼女に付くあまねく創造者もやはり、それらに賛同する者である。
という事は、神はどちらかに付く方なので、「聖書」を視れば分かる通り、善の側に付く者である。
すなわち、機械的な社会とは、悪であり、有機的な交流が善である。
歌夢は少女にて、あまねく創造者である。
羽牟と歌夢は、社会の動乱に巻き込まれ、人生をずたずたにされた者達である。
それゆえに、羽牟は社会の反抗者と成っている。また、時節を外さない様に、物事の視聴者でもある。
つまり、羽牟と歌夢は、同志であり、歌夢と共に、神がおられるという事は、羽牟と共に神がおられるという事である。
羽牟は、社会の解放を願って、色々な事を起こす。同志を募って、乗り出していく物語なのである。果たして、羽牟は社会の解放を成し遂げられるのか?
また、歌夢は神である事を羽牟に認めさせる事が出来るのか?
羽牟は詩人であり、現実主義者であり、そして、一神教徒である。
彼女の言葉には、重みがありながら、軽やかで、しかも、ある種の現実感がある。
彼女にこそ、神がいる事を彼女は自覚しており、たびたび、神に話し掛ける様なそぶりで、読者に語り掛ける事がある。「ねえ、あなた。あなたは、私達よりも真理に通じているんでしょう?なら、神と言ってもいいんじゃないかしら?もし、あなたが私の思想を広めてくれるなら、私は私の神を信じる。やっぱり神はいたって。自己完結的だけど、社会の反抗者としては、平和な結論じゃないかしら?平和が一番よ。それは私も分かってる。でも、力があるはずのあなたでも、限界があるでしょう。その時に、力を自覚して、集団に成れば、より強い神に成るんじゃないかしら?それこそ超越神よ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 11:57:08
2722文字
会話率:17%
そんなに内容はない感じ。比喩的。壮大な物語これから始まる、とかオープニングみたいなやつ(※重複投稿しています)かっこいい序章的なそれを書きたかっただけかもしれない。
下敷作品:詩集K ディスティ二ア・ラストループ
最終更新:2021-11-01 15:00:00
879文字
会話率:12%
それは堕ちた女神ディスティニアを助ける最後のチャンス。 奇跡的な軌跡を経て、彼はその世界へたどり着いた。 最後に与えられた機会をその手で活かすために。 (※重複投稿しています)
最終更新:2021-07-02 21:57:15
740文字
会話率:94%
本編です
学園生活を経て国防軍兵士となった主人公 朝霧 統(あさぎり すべる)と山辺 香里奈(やまのべ かりな)が未来から助けを求める少女によって時間転移し、機械人形によって支配された日本の解放を目的に奮戦する話です。
軍事とSF要素を
メインに恋愛が少々
エロはありませんが残酷な表現があります。
ハーレムやTUEEEE要素はございません。
2030年代が統の住む世界ですがメインは2050年代です、最初の2030年代パートも長いですが、お付き合い下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-03 23:13:50
4355文字
会話率:46%
神よりも、より強く素晴らしいーー自らをこう表現する種族“ユークリッド人”。
実際に彼らは時間を“掌握”することができる。
そんな彼らの悪性部分である“首都制府”の手は、私たちが暮らす現代世界にまで伸びていた。
彼らの研究道具として生まれてき
た人間の少女。彼女を助け、反抗者を名乗るユークリッド人、
そんな二人の世界を守る物語が銃声と共に始まるのだ。
「彼は言った、負けたくないって。世の中には負けてもいいことはたくさんある。それに負けは次にいかせるっていう。でも、これに負けたら……この手が離れてしまうって」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-12 23:20:49
28392文字
会話率:34%
ローンドロープの青い雪をかき分けて、貧しい少年は施療を求めて教会堂を訪う。妹を治してくれる神父はおらず、代わりに扉を開いたのは見知らぬ二人の女であった。
最終更新:2009-01-13 23:17:30
8956文字
会話率:53%
荒廃した世界。妹を救おうと少年は反抗者(リベリオン)の元に助けを求めに行く。犯してはならない罪を償うためには、覚悟と対価が必要だ。その二つを示せば、反抗者は力を貸してくれる……。
最終更新:2009-01-12 14:17:01
5397文字
会話率:46%