人間付き合いに価値を見出させない高校生の加納翔太が目覚めた先は、中世ヨーローッパのような幾つもの小国が群雄割拠する世界だった。
しかも『機動甲冑』と呼ばれる新兵器が、この世界を変えようかとする黎明期!
翔太は異世界で機動甲冑を駆る……では
なく、なぜか最新鋭の機動甲冑『ウィントレス』そのものになっていた。それも王女様の愛機として。
「夢だろう。所詮」
目が覚めれば現実はちゃんとあり、ボッチ上等な我が道を行く生活は変わりなく……とはいかず、何かが少しづつ変わり始めていた。
カクヨム でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 00:10:00
366342文字
会話率:40%
惑星ハームス。
かつて神々が支配していた、あまたの銀河に存在する一つの惑星。
しかし、楽園のごときこの惑星は、太古の昔、神々に放棄された。
アルス海、南に横たわるエトワイル大陸。
多様な種族、多様な国家、そして免れることなき軋轢、内乱、陰
謀、戦争。
群雄割拠するこの地で、多くの英雄、賢者、暴君、知将が生まれた。
武力がものを言うこの時代、武術の流派もまた数多く生まれた。
その中にあって、多くの国が正式に採用した流派があった。
「真ニイン流』
剣聖クリスイン・エルガーを流祖とするこの流派は、瞬く間にエトワイル大陸に
広がった。
これまで語られることのなかった剣聖クリスイン・エルガーの幼少期から青年期までを
長年行動を共にしたナーサム・ビクスの孫娘アイナー・ビクスの視点から描く。
エメルタイン、とは脳内に構築された回路を通って内なる宇宙領域から得られる
エネルギー・・ワールを原動力として起動する軍用の高機動甲冑の呼称である。
ニイン流宗家の孫として生まれたエルガーは、長ずるにつれ剣の才能を開花させる。
他国への移動中、謎の集団に追われるエメルタインを救う。所属を明らかにしないどころか
いっさい言葉を発しないエメルタイン。装着者であるエメルテは何日も行動を共にするが
エメルタインから出てこようとしない。やっと目的地を聞き出し、送り届けたのは
森のフルワ族の都であった。
この地の女王は、この謎に満ちたエメルテをある特殊な場所まで護衛してほしい、と
断れぬ依頼をエルガーに出す。
聖剣ソニアをふるい、エルガーの運命が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 18:12:55
19160文字
会話率:40%
遥か千年の昔、黒竜に打ち跨り、カルガの弓と竜槍で、
虹のパロミラル湖の守護者として勇名を轟かせた小さな民、アードラ族。黒竜を失い
いまやそれも伝説と化してしまった。古の文化を伝えながら樹海に没しようとする山城でほそぼそと
暮らす日々。森の
少年ピウィが出会った謎の老人が語る迫りくる異変に、仲間とともに挑む。パロミラル湖をとりかこむ樹海地方をピウィが駆け抜け、弓がうなる。最後の黒竜が咆哮を上げるとき・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 15:50:13
144273文字
会話率:32%
連邦北西部、巨人溝。装備のトラブルから前線参加を断念した猟兵七八分隊は、偶然捉えた救難信号を受け人類圏の最果てに向かう。そこにあったのは地図に記されていない国軍の施設だった。
七八分隊年少の隊長シグルドはそこで囚われていた謎の男クラウンと
出会う。話も性格もまるで噛み合わない二人だったが、施設に潜むゴブリンとの戦闘で共に巨人の地下世界に落ちてしまった。
過去の呪いに翻弄されるシグルド。何かを知りつつ惚けるクラウン。二人はいがみ合いながらも帰還の手掛かりを求めて探索を開始する。果たして巨人の地下世界から人類圏への帰還は叶うのか。
この世界の巨人やゴブリンなどは機械仕掛けです。火薬の威力が小さく、魔術も前線では役に立たないため、敵対する人類は巨人の身体を再利用した機動甲冑を用いて戦っています。主人公ら猟兵隊はその討伐を生業にする登録兵です。
その他諸々、ファンタジーとSFの境界を行く舞台ですが、ゲームシステム系のメタ要素は入っていません。一応、全話書き終えて、一四話+エンドクレジット二種を順次公開の予定です。読んで戴けた方は想像がつくと思いますが、エンドクレジットはどちらか片方だけを読んでください。
なお、変な行間は遊びのようなもので深い意味はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 13:00:00
95670文字
会話率:39%
関東圏の大学、士官学校から成績優秀者を集めて、一体の機動兵器が完成された。
追加装甲式機動甲冑『武尊(たける)』と名付けられたその兵器は、総合火力演習──通称『総火演』での演習をひのき舞台に、解体される予定だった。
だが総火演を目前とした
試験運用中、『武尊』とその運用・整備を担当するチームが丸ごと異世界に転移させられる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-05 13:15:41
5157文字
会話率:49%
世界の征服を試み、他の種族へ侵略を始めたエルフ達。そのエルフに対抗するために人間とドワーフが叡智を結集して創り上げた霊力集束甲冑「ポイント・マテリアル(PM)」
その前代未聞の巨大甲冑は瞬く間に世界を斡旋し、剣や魔法に代わる新たなる兵器とな
った。
傭兵団に所属する亡国の王子「ベオ」はあるときに世界を揺るがすほどのポイント・マテリアルを手にすることになる……
この作品は「カクヨム」「エブリスタ」様にも投稿をさせて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 10:00:00
188640文字
会話率:60%
猫ヶ洞千種は陸上自衛隊北部方面隊第2師団隷下第2戦車連隊第六中隊第三戦車小隊小隊長車操縦手としてその人生を終えた
そして、気が付けば蒸気の力と魔術の力で1900年代最初期程度の科学技術力を持つ異世界に転生した
名前をパトリック・マガトと
言う
性別は男で女しか魔力が無く故に男と女の地位は元の世界と違って逆転していた
そんな逆転世界でも然程ショックを受けた訳でもなくエロに走ること無くただ漫然と異世界を過ごしていたのだが、ある日、と、言うよりも前世の記憶を取り戻す切っ掛けたる機動甲冑と呼ばれる魔術と科学の粋を集めて作られた全長8メートル程の巨大ロボットに強く惹かれる様になった
そして、自身もそのロボに乗りたい!と思うも魔力が無いので動かせないと知ったパトリックは第二の人生で早くもやる気を無くした
それから数年後に両親は死去し生活するために仕事につかなくてはいけなく成ったパトリックは未練を捨てきれず軍に入隊、そして、少しでも巨人と近くに居たいと唯一にして無二の巨人に最も近くそして、男が多い部隊、対機動甲冑中隊に配属された
この物語はちょっとばかし自身の果たせぬ夢の再現を間違えた男の後にリアルチートと語られる物語である
的なあらすじでどーよ?
他3作品の中で人気が高い1作品を連載版としてあげる可能性が非常に高い
集計方法は主に感想を見る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-25 00:31:03
4750文字
会話率:35%
戦争代行業『クセノフォン』に所蔵される戦闘用ホムンクルスである『僕』は、極東の指定区域で、今日も戦死者ゼロの戦争に従事する。
※他サイトに転載します
最終更新:2013-10-19 02:26:59
34037文字
会話率:19%
戦後、連合軍により南北に分割された大日本帝国。
その一方、ソビエト連邦が主導し建国された北日本共和国を舞台に、日本分断の原因を作った男の孫、進藤勇は周囲から迫害されながらも自身の存在意義を求め、やがて列強の傀儡国家と化した日本を戦火の炎で包
んでいく。
戦車に代わる兵器として人型機動兵器・駆動甲冑が登場する架空戦記モノです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-21 01:00:00
2946文字
会話率:19%