薬草摘みしかしてこなかった没落令嬢・セリナが、ある日いきなり王妃の影武者に!?
「顔が少し似ているから」って理由だけで王妃のフリをするなんてムリです、ムリ!
……とか言ってるうちに、
忠犬は足元でしっぽブンブン、気まぐれ猫は膝にド
ンッ。
なぜかもふもふ勢に圧倒的信頼されてしまい、セリナの偽り王妃生活がスタート!
礼法?笑顔の角度?王の視線が冷たい?
そんなの気にする暇もなく、
“わんにゃん2匹による正体バラしギリギリ事件”が日常茶飯事。
でも、そんな日々の中でセリナは気づいていく。
偽りだけど、ほんの少しずつ「自分として」誰かに笑いかけたくなっていることに。
正体がバレたら即終了、だけど――もふもふは味方!
偽王妃×忠犬×気まぐれ猫が送る、コメディちょい切な仮面ラブ?
とにかく家族のために頑張るしかない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 22:07:12
3902文字
会話率:28%
「お、俺は何も悪くねえ……」
「お前が飛び出してきたのが悪いんだからな!?」
降りて来たトラックの運転手がそんな事を言って逃げて行った。
「い、いた……い…………」
痛すぎて、頭の中がクリアになっている。
左腕に感覚がなく、両足は少し
力入れるだけで痛みが走った。
首だけ起こし体を見て見ると、左腕は無く、両足はありえない方向に向き、一部は折れて突き出てきてもいた。
――なんか見た瞬間に血の気が一気に引いて来た……。
呼吸も乱れ、さっきまでのクリアな思考が今の現状を見て、鈍り始めてきた。
――そういえば。
視線を右手に移し、手の中にあるものを見た。
――体が冷たい?呼吸はしてない……。
手の中にいたのは猫だ。
道路に飛び出した猫を助けようとして自分も飛び出して事故にあったのだが、体温は自分も同じくらい冷たくなっているのでわからず、呼吸はしておらず、死んでしまった。
――あ、意識を保つの……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 18:27:19
43314文字
会話率:39%
私の初恋の人はかっこよくて優しいこの国の第二王子でした。
憧れから好きに変わったのはいつ頃だろうか。気づいた時には身分の違いで遠い存在になっていたけど、1年間だけ同じ学校に通えるチャンス。
少しで良いから思い出を作れたらと思っていたのに
大人になったイケメン王子の態度が冷たい?
さえない令嬢×イケメン王子の恋はいかに?
主人公は平凡でさえない子ですが、王子、お兄様、同級生はイケメンばかりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 00:52:55
37798文字
会話率:56%
中学3年生 未だかつて無いほどのぼっち
かえて ゆうは
誰も知るはずのない日常の物語…
このほろ苦くも暖かい…いや冷たい?
日常の先に待つものとは一体…
【日常コメディー】
最終更新:2021-12-27 17:15:00
225文字
会話率:0%
「ねぇ、あなた。私、恋がしてみたいの」
結婚式を終えた夜の部屋で、妻となったばかりのソフィに言われた一言に、アルバーノは、一瞬なんと言えばいいのかわからなかった。
男爵家の次女であるソフィと子爵家の次男であるアルバーノはソフィが7歳、アルバ
ーノが9歳の時から親同士が決めた婚約者である。いわゆる政略結婚だ。
けれど、アルバーノはソフィがずっと好きだった。
※感想いただけるとうれしいです!!
ただ、苦情や批判は受け付けておりません。どうしても言いたいことがある場合は、提案型でお願いします!これはあまりにも。。。というものには返信しませんので、あしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-06 22:13:42
4215文字
会話率:72%
黒井羊太さまの ヤオヨロズ企画 参加作品です。
失恋しちゃった〇〇のお話。
最終更新:2017-11-28 22:17:08
529文字
会話率:22%
クール先輩と天然だけど気が強い後輩の日常。所謂友達以上恋人未満な関係。※お題サイト「確かに恋だった」のお題を使わせていただきました。
象徴の花はサンピタリア。花言葉は「愛の始まり」。
最終更新:2011-07-18 22:26:41
3608文字
会話率:32%