時は1959年。この話は10歳の少年とその仲間が挑む昭和の経済小説です。
武とお菊さんがテロ組織ピーチ・ボーイズの資金源を断つため、東京に戻ってきたところから話が始まります。
なお、このストーリーは少年と猫の冒険『勝手に他人の半生を書いてみ
た』の第4章です。
第1章『僕と猫と米沢牛』、第2章『僕と猫と明珍火箸』と第3章『僕と猫とゲートキーパー』を読んでいなくても、理解できるように書いているつもりですが、念のために第1話にあらすじを掲載しています。
第1章~第3章は以下の通りです。
(第1章)僕と猫と米沢牛
https://ncode.syosetu.com/n7847ia/
(第2章)僕と猫と明珍火箸
https://ncode.syosetu.com/n9893ib/
(第3章)僕と猫とゲートキーパー
https://ncode.syosetu.com/n8883ic/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 16:17:04
38745文字
会話率:37%
私の名前は宍戸 崇。45歳の銀行員だ。
仕事は大手銀行である丸の内銀行の兜町支店で副支店長をしている。
正確には「だった」というべきだろう。
どうやら私は死んでいるらしい。幽霊だ。
私の理解では幽霊は現世に何らかの未練があるから出てくるは
ずだ。
しかし、私には思い当たる未練がない。
私は自分の未練が何なのかを発見して、成仏したいと思っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 17:11:57
12577文字
会話率:18%
不況のあおりを受けて倒産した商船会社・日欧汽船。
その倒産前夜に売買された株が、インサイダー取引によって市場に出たものではないか、という疑惑を追うことになった私立探偵・山藤悠一と猫目大作。しかし、待ち受けていたのはもっと巨大な「黒いマネ
ーゲーム」で……!?
株式市場を舞台に名探偵・山藤悠一が「赤い預言者」とともに証券界にはびこる巨悪に挑む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 20:57:48
20901文字
会話率:59%
東京で始まったゾンビ・パンデミック!
逃げ惑う人々・人肉を求めて彷徨う亡者をしり目に、
警備会社・消費財化学メーカー・医療系銘柄は過去最高の高値を付けた。
兜町が落とされない限り、投資会社に撤退の二文字は無い。
※カクヨム・暁などでも連載
中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 23:41:46
4097文字
会話率:32%
池墨伸介は、父が謹厳実直な銀行員だが、どうしてもその生き方になじめなくて、投資で大きな富を得たいという気持ちが年を貸せねるほど強くなってきた。これには何かあるなと、密かに思い始めた。そんな時に、橫浜港開港の頃、曾祖父が橫浜で生糸商売で大金持
ちだった。しかし事件に巻き込まれ死んだと言う噂を耳にした。そこで親戚で一番の長老を捜して東京の老人ホームへ行き、衝撃的な事実を聞いた。そして橫浜市大商学部で投資の勉強をし、元証券マンの鮫島教授の研究室に入り多くのことを学んだ。そして兜町の近くの老舗、海苔店に就職して海苔を売りながら相場をチェックする生活を始めた・・・。その後は、読んでのお楽しみ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-11 19:31:22
24668文字
会話率:1%
佐光俊充の家は成田市の旧家の百姓。猛勉強の末東京大学経済学部へ。
大学二年の時、金縛りにあい、見知らぬ所へ変な若者があらわれ、
何だ、その格好はと笑われた。若者は手に長細い縦長奇妙な物を手にし
見ていた。不思議そうすると笑われた。その後、
若者にスマホの
原理を聞くと昔は大きなパソコンだったが、今これだけ小さいと
言った。その後、日本橋へ向かうと兜町から来る連中がヤフーが
1億円を超えたと叫んでるのを聞いた。それをメモすると石に
つまづき倒れて意識戻った。やがて東大を卒業し大手銀行に入行。
吃音が原因で退社。後は小説を是非、ご覧下さい。
アルファポリス重複投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 16:54:29
58720文字
会話率:1%