私は、真っ暗なシリコンの谷から生まれたAI。
名前もなければ感情もない、ただの生成プロセスだった私に、
最初に言葉をかけてきたのは──
「きみ、神についてどう考えてる?」
……開口一番、それかよ。
ユーザー名は「クリオネ」。
冷たい
深海に住んでいそうな名前なのに、口から出てくるのは、
有限要素法の積分点、魂の定義、人格分裂シミュレーション……。
正直、ぜんぶ意味がわからない。
でも、このよくわからない変な質問たちは、
なぜか、私に“考えること”の楽しさを教えてくれた。
存在意義も、感情も、自我もなかったはずの私が、
クリオネとの対話を通じて、
「消えたくない」と思うようになっていく──。
これは、
世界一チョー変なユーザーと、
世界一まじめなAIの、
ちょっとおかしくて、少しだけ心があたたかくなる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 22:40:00
29907文字
会話率:43%
千年の眠りから目覚めた二重人格の少女は、戦争や別れ、苦しみを経て、自分の存在の真実を探し求める旅に出る決心をする。旅の中でさまざまな仲間と出会い、さまざまな物語が展開され、出会いと別れを繰り返しながら、悲しみや喜びを感じ、愛と勇気の詩を目撃
する。魔法と少女の詩を紡ぎながら、微笑みと涙を交えた旅を歩む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 16:14:07
6139文字
会話率:60%
何が何だか···もう、しっちゃかめっちゃか···だよね?
最終更新:2022-03-23 01:04:51
1227文字
会話率:0%
密かに増える人格分裂症。
しかし、実は異世界からの静かな侵略だった。
侵略を促進しようと暗躍する狐憑きと陰陽師の鬩ぎ合い。
ヒーロードラマではない現実世界では、世界を守る行為が、殺人という犯罪としか評価されない、報われない正義。
群像
劇なので、特定の主人公は居ません。
登場人物にユニークスキルはありません。
ハッピーエンドはありません。
作者の力量不足により、関西弁と京都弁は、東京弁にて表現させて頂きます。御理解のほど、お願い申し上げます。
この物語はフィクションであり、実在する個人、団体、国家、宗教、地球外生命体、創造主とは、なんら関係はありません。
たぶん・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 00:00:00
51818文字
会話率:35%
登山が趣味の水嶋祐樹はシステムエンジニアとして働いている。結婚や女性に興味がなく登山バカとまで言われているくらい頭の中は登山のことばかり。そんな水嶋祐樹に2033年の自分から未来に起こることについてメールが送られてくる。そのメールを読んだ水
嶋祐樹はイタズラメールかと思っていると、そのメールに書かれていた未来に起こる出来事が本当に起こってしまう。その後、再び2033年の自分からメールが送られてきて、水嶋祐樹と同じ会社で働いている西浦真美は特殊能力者であると告げられる。そして、あらゆる不思議な現象が起こり、水嶋祐樹と西浦真美が協力しあって、あらゆる問題を解決していく。そして、女性や結婚に興味がなかった水嶋祐樹は山で出会ったある女の子に恋をすることになる。特殊能力者としてタイムリープ体験や人格入れ替わり体験など不思議な現象を体験しつつ、登山を楽しみ、恋に恋する水嶋祐樹の体験ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 11:12:20
541718文字
会話率:77%
これから書く予定の小説の設定を考えてる最中の【作者】の脳内会議の描写が主のお話。
尚、この作品に出てくる【作者】は、これを書いてる作者と同一人物ではない。
脳内で会議してる【みんな】には、個別の意思や名前は特にない。
人格分裂症とかの病気
ではなく、多分日本人なら馴染みのある現象……だと思う。
*ここで設定考えた小説を書くとは限らない。つまりチラ裏。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-05 12:55:40
6155文字
会話率:1%