不遇の少年が希望に手を伸ばす物語。
最終更新:2024-10-19 12:00:00
1853215文字
会話率:30%
多くの竜と暮らしていた国・ヤズダ神聖王国はヴィオリア帝国に滅ぼされ、生き残ったヤズダの民は竜たちと引き離されて帝国に強制移住させられた。
それから13年、14歳になったヤズダの民の少年・アシュアールは母親と旧王国領のとある村で貧しい暮らしを
していた。それもこれもすべて皇帝一族のせいだと考えた彼は皇女ベアトリスの命を狙うが、彼を止めたのはヤズダの民であり帝国の騎士でもある”竜騎士三人衆”だった。
※差別、一方的な暴力・流血、性虐待をにおわせる描写がありますので、苦手な方はご注意ください。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:00:00
46681文字
会話率:40%
※オリジナリティを出すためにステータスを数字にしないでランク形式にしてましたが、自分で読み返してみて「あまり面白くなぁ…」と思ったので、ちゃんと数字にします。
とある小さな村に住む、15歳の少年ノヴァ。
彼はどんなに剣を振ろうが、槍を振ろ
うが、さらには弓矢で的を射ようが、剣術スキルといった武器の扱いに補正がかかる【通常スキル】を取得出来ないという不遇の少年であった。
さらに魔法の才能まで無いという、無い無い尽くしである。
だが、ノヴァはどういう訳か、剣術スキルを所持する同年代の子たちよりも剣の扱いに長けており、実力は村の男衆の中では一番なのではないかと言われていた。
ノヴァの強さには、勿論理由がある。
『努力』である。自分に剣の才能が無いのであれば、スキル持ちの人間よりも多く努力すれば良いではないかと。
それが、ノヴァの唯一の取柄であり才能であった。全ては、父のような立派な冒険者になるために。だからノヴァは、努力を一切怠ってこなかった。
そんな中、寝静まった村の中で突如聞こえてきた謎の声と裏山に落ちた謎の物体により、ノヴァは努力だけが取り柄の人間ではなくなった。
これは、努力の才能しか無かった少年が勇者となり、スキルの恩恵を一切受けていない剣術と数多の刀剣を操る【刀剣召喚】、そして【神託スキル】と呼ばれる、神から与えられたスキルを駆使して魔王を討伐する、王道RPG風のファンタジー冒険譚である。
……………のだが、王道は王道でも、サブクエストに集中するあまり、メインクエストが進まないという方の王道である。
・割とこの世界の連中は強いので、チートは無いです。
・数多の刀剣を操るとか言ってますが、最初は刀剣を一本しか召喚出来ないです。他は冒険の途中で手に入れていく形です。
・刀剣たちの擬人化予定なし。あったとしても、某死神漫画のような精神世界的な所限定の予定。
・サブクエに集中するあまり、RPGによくあるサブクエが本編現象になる予定です。
・拙い文章ですが、生暖かい目で見守って頂けると幸いです。
・あと、ブクマ登録や評価、感想をくださると作者のモチベが上がります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 06:57:46
147443文字
会話率:39%
悪い妖精が気紛れに助けた不遇の少年。数年後権力者になった青年が妖精を退治と称して拐った話。少年視点。
妖精は正直な話、今度のお休みにとある姫の成人の日に死ぬ呪いをかけに行く予定だから、構ってる暇ないのよ帰ってちょうだい!という所だったのだが
、なら悪いことする前に僕が君を捕まえなきゃね?という感じで捕まる結末。執着系ハイスペック王子(後王様)の愛って強いですよね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 19:00:00
2751文字
会話率:30%
スキル:【渇望】、他人の幸運を吸い取り周りの人達を不幸にする。この、スキルの持ち主のメラトは、散々振り回されてきた。
この世界はスキルが全てであり、より世界の役に立つスキルの持ち主が上位に立てる。そのような世界で彼が持つスキルは厄災以外
の何者でもなかったのだ。さらには、伝説のモンスター「ドラゴン」までもが彼を追うようにやって来ては街を破壊し尽くす。
そのため、他の人には迷惑をかけないようにとメラトは街を転々と移動する毎日を過ごしていた……。
しかし、彼は後に、絶望の中に生きてきた少女に出会い知ることになる。自分が持っているスキルは他人を不幸にするものではなく他人を救うためのものなのだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 14:33:34
1891文字
会話率:29%
職業不遇の少年が、勇者になろうと足掻きます。
案内人は、あきらめない。
最終更新:2018-04-03 20:13:19
12169文字
会話率:44%
気がつくと僕は竜(ドラゴン)の口の中だった……!
竜の「エサ」として地下牢に放り込まれた不遇の少年ハルトゥナ。しかし囚われの竜・アギュラディアスは人語を操る「賢竜」だった。アギュラディアスは語る――ここは邪悪な魔法使いの魔城。自分は魔力の源
として『竜の血』を搾り取られているのだ、と。
死の運命に抗うため、二人は力を合わせ魔城からの脱出を決意する。しかし、脱出には幾多の困難が待ち構えていた……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-14 23:58:30
32155文字
会話率:36%
『普通』の素質を持った少年、千藤悠歳。平凡である事を望んでいる彼は周囲の環境によって平凡を許してもらえない不遇の少年。そんな彼に突然、無差別問答無用で加減も知らずに暴力を振るう銀髪の少女、久保エトワールの世話だった。
千藤は彼女と一緒に平凡
とは程遠い学園生活を送っていく事になる。
R-15は保険ですが、残虐な映写は多少していくつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-17 16:47:19
17667文字
会話率:55%