主人公が目覚めると、自室のはずが、どこかおかしい。
テーブルの上には、一通の封筒。
気になって開けて見れば、カードが中に入っており、〈D o L〉と書かれていた。
主人公は、気になって、カードをじっと見つめる。
頭に中に、誰だか分
からないが、直接声がして、〈死ぬ〉、か、〈生きるか〉の選択を迫られ、主人公は、〈生きる〉を選択し、異世界へと迷い込む。
そこで出会ったのは、〈不思議な国のアリス〉に出てくる、時計ウサギ。
時計ウサギが言うには、生きると決めた時点で〈契約〉が成立し、アリスとして〈アリスゲーム〉に強制参加となったと説明される。記憶も曖昧なままアリスゲームの扉を開いた。
初めに出会ったのは、〈鏡の国〉で登場する、白猫のスノードロップと黒猫のキティ。
なぞなぞという簡単なゲームで、対決して勝利したアリスは、〈契約〉を結び、二匹が最初の仲間となった。
ただ、これはゲームでいう所のチュートリアルで、二匹は案内役。
次は、ハートのクイーン、今回はそう簡単にはいかない。
強力な力で圧倒されるも、二匹いや人間となった二人に助けられながら、ハートのクイーンも仲間とすることができた。
そうやって、マッド・ハッター、三月ウサギは三日月rabbit、眠りヤマネは空寝ヤマネとアリスの様でアリスの世界ではない、摩訶不思議な世界で、アリスはゲームに勝ち続ける。
その中で、突如現れる扉を、戦って手に入れた〈鍵〉で開けることで、アリスに関係の深い人達の記憶に触れていく。
そこで、沢山の扉を潜ることで、自分自身に変化があることを感じていく。
KINGいや、この世界では赤の王(レクス)と呼ばれるこの世界の支配者との対峙前、アリスは自分と対峙することになる。
自分と向き合い、乗り越えた先、レクスとの戦いが始まり、激しい攻防の末、レクスが誰なのかに気づき、アリスは勝利を手にする。
しかし、本当の真実は、そこにはなく、〈怠惰〉だという神のナリに真実を突きつけられ、困惑し、苦しみ、迷い、その果てに、自分の本当の願いを知る。
その願いを叶えるため、ナリと〈契約〉する。
〈契約〉が終わり、自分を解放するために、最後の扉を開く。自分はアリスではなく、この世界のKINGになるために。
アリスは、アリスではなく、KINGとなって、そして、本当のアリスを待つのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 06:24:32
180977文字
会話率:24%
世界は魔王に支配されている。そんな世界を救うため旅に出る勇者フォニーとその仲間たち。危険な旅ではあるがいろいろな街に行き様々な経験、出会いを重ねていく。
魔王討伐は勇者の務め!みんなの笑顔のため幼い少女の冒険が始まる!
最終更新:2022-05-24 22:44:58
871文字
会話率:43%
黄金色の昼下がり、アイシス川に浮く小さなボート。アリスの向かいには、ドジソンおじさんが、座っている。水面を見つめるのは、純粋で曇りのない表情のアリス。
「きゃっ。いやぁ。やめてっ。」
揺れる舟。暴れるアリス。必死でもがくアリスの手が掴ん
だもの。それは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 09:00:00
1000文字
会話率:4%
『アリスアリス。僕らのアリス』『帰ってきてくれた』『今度こそホンモノだ』『***が見つけてきたよ』『女王に報告しないと』『***にも報告しなきゃ』
『きっと喜ぶね』『みんな喜ぶよ』
【おかえり、アリス】
――少女は目を覚ます
目覚
めた少女の周りには森の木々だけが広がっていた。
少女は困惑し、そして自身のことは何も覚えていないことに気づく。
途方に暮れていると一人の美しい青年と出会った。
「名前が思い出せない?それならキミを"アリス"と呼ぶよ」
"白うさぎ"と名乗った青年に連れられ、少女は自身が何者であるかを知るための冒険へと出発する。
外の世界に知覚され難い国、ワンダー=ワンダー国。
そこで出会う不思議で奇怪な者たち。
お茶会が大好きな帽子屋と三月ウサギと眠りネズミ。ヤンデレなハートの女王。アリスに忠誠を誓う白の騎士。フラっと現れては意味深なことを言って消えるチェシャ猫。その他にも赤の女王や白の女王、ハートの女王の配下のトランプたちなどといった人たちと出会うアリス。そして風景に偶に現れる過去の幻影。
自身はいったい何者なのか。住民たちは何故本名を名乗らないのか。夜になると襲ってくる者たちは一体何者なのか。共に行動する白うさぎの秘密にしていることとは?
「―ずっと一緒にいようね」
叶わなかった約束。それは誰との約束だったのか…
これはアリスと白うさぎが過去を取り戻し、現在を見据え、未来に進む物語である。
*『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』からキャラクターの名前を借りています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-26 16:20:04
5003文字
会話率:27%
不思議の国の住人目線で繰り広げられる、アリスとの物語。
※短編集です
Ⅰ白ウサギ
Ⅱチェシャ猫
Ⅲ双子
Ⅳ帽子屋
Ⅴ三月ウサギ
Ⅵ眠りネズミ
最終更新:2016-01-21 03:01:43
1827文字
会話率:45%
神屋優雨は、母を亡くし、父と二人で助け合いながら生きていた。しかし、その平凡ながらも幸せな暮らしは、突然現れた一人の男によって終わりを告げる。
少年から少女へ。人から人外へ。現実から非現実へ。
変貌を遂げた優雨の物語。
最終更新:2014-02-19 13:59:24
12355文字
会話率:35%
アリスがいない「不思議の国」彼女が来ても、来なくても、………彼らには関係ないみたいです。て言うか、誰ですか、それ。
アリスが目にするお茶会が開かれるようになるまでの、あれやこれやの昔話。
タイトル(舞台)は帽子屋、裏ボス(実は主人公?)は三
月ウサギ、眠りネズミは半異世界?人。―――さぁ、今日もお茶会を開きましょう?―――A very merry unbirthday to you !―――。
【I doubt it】新章開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-26 12:27:20
197498文字
会話率:29%
貴族だけれど従者を連れずに入学してきたちょっと変わった少年と、その彼の一途さが眩しく見える年の割に擦れた友人と、勉強だけはやたら出来る不思議ちゃんと、そんな面子を見守りつつ、今日も表面だけはにこやかにお茶を淹れる従者のお兄さんのお話。
各
章五話ずつ、短編集?的なsomethingをお届けします。→の予定が大分違う方向に突っ走ってしまいました。。。
拙作・「The Mad Hatter in Abstract World」でローレンシア学院に入学すると同時に遠距離片想いが決定してしまったやや不器用?なクレセント少年の学生生活を、主に悪友という名の他人目線でご報告します。
気がつくとだらだら書いてしまう作者が枠を決めてお話を書こうという、習作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-14 00:00:00
51513文字
会話率:36%
いつものごとく、三月ウサギのマーカスと帽子屋のヒューゴはお茶会をする。
彼らの会話はいつでも唐突に始まり唐突に終わる。
ある晴れた日も、いかれた二人のいかれた会話が始まった。
ゆるり気ままな会話文ショート・ショート。
最終更新:2013-07-02 11:47:33
2719文字
会話率:80%
私が個人のHPで作りかけていた短編です。
決まった日にしか姿をあらわさないお店に招かれた主人公。そこの主人はまさかの三月ウサギ??ここでいったい何が行われる?!
最終更新:2013-06-20 03:17:02
1758文字
会話率:39%
不思議の国とアリスの世界に童話祭参加作品「サンタクロースの弟子(n9120ba)」で登場したユウトを旅立たせてみました。
白ウサギを追いかけて二階の部屋の窓から落っこちたユウトは
チェシャ猫に出会い、イモムシに出会い、帽子屋と三月ウサギとお
茶を飲み、
そしてトラブルに巻き込まれてしまいます。
不思議の国は今、どうなっているのか。ユウトは無事に元の世界へ帰れるのか。
内容は大人が読んで楽しい童話を目指しました。
童心に還りたい方におすすめしたい小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-24 15:23:23
24256文字
会話率:40%
海の底で暮らす少女のはなしです。
最終更新:2011-10-24 16:00:00
2773文字
会話率:78%