━━━━━━━とある世界に神が存在した━━━━━━━
偶像や虚像などではなくそこに、この世界に確かに実在していた。
なぜ断言が可能なのか、それを語るには一つの授与されたものに目を向ける必要があるだろう。
それは人を統べる神の一時の気ま
ぐれだったのかもしれない。
しかし、その日人類は間違いなく転換期を迎えたのだろう。
この世を統べる神から与えられし特別な“加護”を|賜《たまわ》り受けたのだから。
人々はその贈り物を神からの息がかかった保護的な祝福と|捉《とら》え、『|神の加護《ブレス》』…と神への感謝を込めて、そう名付けた。
そんな規格外な外付けの授かりものは、誰もが隔てなく当たり前に授かり、そして行使をし、やがて一人ひとりに欠かせない生活の一部となり、人間社会を回す大きな歯車として歴史を積み重ね、我々人類の営みを助けていった。
その加護を人類が始めて受けたのは、今から約700年前の出来事である。
だが、未だ人々は知り得ない。いや、考えることなど初めからしなかった。
天からの贈り物が持つ本当の意味を…。
この世には無償からくる贈り物はあれど、無償からもたらされる“力”など何処にも存在しないのだから。
━━━━━━この物語は、神の加護を授かりし人々の織り成す、数奇な異世界ファンタジーである。
※一部ファンタジー世界観をぶち壊す女の子が登場しますが、コチラで何とかしますので御安心下さいませ…。
(著:ルシェード・ニクロフ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 15:14:22
382281文字
会話率:31%
一部SF、一部ファンタジー、一部おとぎ話
ともかく太陽系が舞台の、宇宙ドワーフと宇宙ヤタガラスの相棒の、
個人運送業の日常をゆるーく描きます。
基本は一話ごとで区切りがつく短編の集まりをイメージしているので、
途中からでも呼んでください
。(ただし時系列は順番に流れています)
カクヨムからの転載です。
向こうでは1話を短編コンテスト応募用に分けているので、タイトルは『月の向こうでカラスがカア』と
『ゆきてかえりしカラスがカア』となっています。参考までに。
他にアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 03:19:25
68067文字
会話率:37%
芹那は14歳の時に初めての恋をした。同じ年齢の美貌の少年だ。『アラン、もう一度会いたい。ダメかな?』そう切り出した芹那を少年は優しく抱き締めてくれた。それっきり記憶が途切れている淡い初恋だ。
忘れられない記憶を引きずって10年。24歳になっ
ても淡い初恋を忘れられないままの芹那。そんな彼女を支配する夫… この男に強引に結婚させられたせいで、芹那の日常は灰色だった。そんな生活が善良なる魔女との出会いをきっかけに大きく変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 18:00:00
21081文字
会話率:42%
子供を産むための道具としてしか生きることを許されなかった詩織。毎日、偉ぶっている父親に従うことしかしない母親も、まるで帝王のようにふるまっている父親のことも嫌って、それでも逆らいきれない自分が嫌いで、どこに助けを求めたらいいのか分からないま
ま生きている。いつか子を産まされる日まで…
そんな日々が善良なる魔女との出会いで急変する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 18:00:00
39606文字
会話率:51%
サキュバスのクォーターに生まれた美鈴。だが、その生まれを嫌い、誰からも精気を分けてもらわずに生きてきた。その結果、短く生きて死ぬかもしれないとしても、それでいいとあきらめて。そんな彼女の前に現れた老婆の差し出すアトマイザー。その中身を振りか
けた時、運命が大きく変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 18:00:00
25643文字
会話率:51%
俺は交通事故で死んで、天使に転生したら憧れの魔法少女に会えてしまった。俺はこれからの事に期待を胸に膨らませた。そんな時に魔法少女、雲龍灯を助けるために動き出すのだが、ポンコツ上司の女神とポンコツ悪魔のせいで……。ポンコツ共め俺の期待を返せ!
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 08:00:00
5445文字
会話率:56%
昔から自分の「目」が苦手だった。そんな事を考える俺は昔からオーラのようなものが見ていたが、その目で人が死ぬ「黒いオーラ」がわかるようになりその目を鍛え俺は普段は見えないように生活をしていた。ある日、委員会で遅くまで学校にいた俺は屋上で学校で
一番と噂される朝倉 咲夜と鉢合わせてしまった。俺は彼女の美しさよりも彼女に見える「黒いオーラ」が付いているのを見てしまった。そんな命短い美少女とちょっとだけ変わった所がある少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 18:00:00
12230文字
会話率:35%
亜希は廊下で見知らぬ少女とぶつかり、その拍子に相手が記憶喪失になってしまう。
居合わせたクラスメイトのスアラと共に亜希はその少女を保健室へと連れて行こうとしたが、途中彼女を知っていると思われる人に会う。
記憶の手がかりが意外に早く見つかりほ
っとしたのも束の間、少女はその人を見るなり学校の外へと走り出して……!?
◇◇◇
この作品は、未発表の一次創作(異世界物。キャラ・設定のみ)の主要キャラを現代日本に置き換えて登場させたものです。(一部ファンタジー要素があるので完全に現代というわけではありません)
また作者の別作品「三界の書」のキャラも上記創作との関係上数人登場していますが、本作品のみで分かるようにしています。(たぶん)
※元々は他投稿サイトの某公式コンテスト用に考えた2万文字弱の短編で、こちらは文字数制限で削ったエピソードを追加し細部を加筆した改稿版となります。全11話(各1話あたり2000~3000文字程度)の予定です。
※「カクヨム」にも掲載しています。(初期版はノベルアップ+)
※読むと意外なことが最大4つわかる……かもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 21:47:04
24392文字
会話率:54%
大怪盗が、新米探偵に!?
連日日本を揺るがしていた怪盗シュヴァルツ。
巡査部長の津田明彦は、異動早々彼の捕獲作戦へと駆り出されることになったが、事態は思わぬ方向へと進んでいく。
何者かの銃撃により重傷を負い、搬送先の病院に運び込まれると――
―正体はなんと女の子だった!
驚愕する津田一同だったが、それも束の間、病院内で殺人事件が発生してしまう。
しかしひょんなことからこの事件を皮切りに、“怪盗”シュヴァルツは“探偵”への道へと・・・踏み込んでしまっちゃったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-14 00:23:22
279555文字
会話率:26%
向井空哉は、ひょんなことから猫を助け、飼い始めた。
自身のコミュ障ゆえに人間関係で失敗した苦い経験を未だに引きずり、孤独感を感じていた空哉だったが、最近は猫の可愛らしさに癒されていた。
ある日、猫が美しい少女に変身した。猫のときと同
様に明るく無邪気に甘えてくる少女に、空哉は・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 16:55:07
7267文字
会話率:37%
毎週日曜日深夜0時。チャンネル666。それは存在しないはずのチャンネルであるが奇妙な噂があった。通販の番組が映るという他愛のない噂話。実際に通販を見た者は決まって魅了されるという噂だ。そして、決まってこれを見た奴は買って行くのさ。何故かって
? この通販に映ってる商品が尋常じゃないからさ。欲しい商品が欲しい人物にのみ映し出される。今日も人間の欲望と悪意、悪魔の魅力的な商品をお楽しみあれ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-17 08:34:08
9465文字
会話率:29%
シリーズ第5弾。ただの日常の一部光景で、タイトル通りです。他を読んで頂かなくても大丈夫かと思います。
最終更新:2017-10-04 16:50:25
2060文字
会話率:30%
全身の痛みと共に目が覚めた高校生の前には、見知らぬ男女の姿。困惑する彼に女は「史也」と知らない名前を呼んで涙を流す。状況が掴めない彼の視界の端に立つ小説や漫画に出てきそうな神官の服を身に纏った胡散臭い男の口から告げられたのは、到底信じられな
い真実だった。母一人子一人で暮らしてきた高校生の身に起きた不可思議なヒューマンドラマ。彼の第二の人生が今始まる。
投稿不定期。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-26 11:30:27
35398文字
会話率:43%
とある事件がきっかけで死んだ主人公は、神様の手下に頼まれて条件付きで現世に戻る事になった。
そして現世で戻った先に待ち受けるのは、意外とドタバタした非日常!?
ツンゴラ少女にヤンデレ気味な妹、無口系痴女にもふもふなぬいぐるみに囲まれたど
こかがおかしい魔法少女系七大罪討伐アクションコメディ開幕!
毎週日曜、朝9時に更新のスローペースですので、ゆっくりしていってね!
5月8日タイトルを『俺を魔法少女と呼べるのか?』から『出戻り転生したらぬいぐるみ!?~俺を魔法少女と呼べるのか?~』に変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 09:00:00
26823文字
会話率:45%
人が1人死んだ。その人の命の重さ、そして儚さとは・・・SFダークサスペンスストーリー!
最終更新:2012-10-16 21:48:21
6061文字
会話率:58%
万人が飢えを忘れられるほどに豊な森があった、しかしその森はとある理由から魔の森として恐れられ、大陸中の国々は手を拱いているしかなかった……。
ある国が森に数千からなる正規軍を調査隊として派遣するもあっけなく殲滅され、万からなる討伐隊を
送り出すも甚大な被害をだし、逃げ帰ることしかできなかった。森には奇妙で凶暴な生き物が数多く生息し、その生物に対して人間はあまりにも脆弱だったのだ。
そんな魔の森の奥地で二階一戸建てに住む少年が自身に課せられた試練に挑戦し、すこし奮闘するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-29 20:34:41
24575文字
会話率:37%