よくよく考えたら狂気だと思います。
最終更新:2022-07-10 21:25:14
863文字
会話率:0%
勇者として異世界に召喚された大学生、相楽(さがら)慧千(けいせん)は召喚の儀を行った小国、ネクノ公国から魔王軍らしき勢力に国を包囲され、孤立した状態に陥っているのを聞かされた。この現状を打破し、この国を救ってくれと君主、ヴァルタス公直々に
お願いされ、敵勢力の情報を集めることから始めた。しかし、この世界に来て仕事を始めてから5か月後、ある疑問が浮かんだ。(、、、、これ過密過ぎない?)という仕事のスケジュールが異常なことに今更になって気が付いた。休みが一日しかないこと、勇者が雑用までやっていること、昼夜フル稼働で働いているなどがありブラック業務を最初の仕事からしていたのを思い出した。それを思い出した勇者、相楽 慧千が今までの怒りが頂点に達し、勇者を辞めることを決意した。勇者を辞め、何の仕事をしようか悩んでいる慧千が武器マニアだったことを思い出しそれを利用して様々な事業を展開する民間軍事会社を勇者の補佐をしていた魔法使いのカタリナ・ベネットとかき集めた数名で立ち上げ、これから全世界にその名を轟かせることになる。
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42638文字
会話率:57%
我が(株)桂木マテリアルは偶然にも異世界転移装置を開発する。ワンマン社長は莫大な富を独占するべく、政府に内緒で特別調査開発部を設立。それから二年後、営業から移動させられた俺は、調査員として異世界へと送り込まれることなった。受けた命令は「なん
でもいいから金のなる木をさがしてこい」。だが、早く帰りたい気持ちとは裏腹に、俺の名は異世界で広まり始め、次々に面倒ごとに巻き込まれるはめに。
「おたく、サラリーマンって賢者だよね?」「いえ、違います」「スーツって奴を着てるじゃないか」「これはスーツじゃありません」「知り合いから、顔つきの名刺もらったんだ」「ちくしょう」
これは面倒ごとを嫌う男が、いかに高給を受け取りながら、ブラック業務から逃げられるかを必死で模索する異世界業務物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-17 10:00:00
80122文字
会話率:38%