16世紀のスペイン。スペイン=ハプスブルクは太陽の沈まぬ国と呼ばれ、大いに栄えていた一方、深刻な財政危機に陥っていた。もし、スペインが経済チートを果たしたら?転生貴族レオナルドとフェリペ2世王女イザベラが造る世界変革。
イザベラとレオナルド
はラブラブにしたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 09:18:31
4846文字
会話率:38%
インド・ムンバイに出張中の五代勝二は突如1575年の世界に放り込まれた。タイムスリップの直前に言われた占い師の言葉「国へ帰れ」に従い、戦国時代の日本に向かう。しかしそこで彼を待っていたのは太平洋に浮かぶ故郷ではなく、大西洋の真ん中に移動して
いた日本だった。しかしその事実に日本人のほとんどが気づいていない。その頃の欧州はフェリペ2世の統治するスペインと、エリザベス1世率いるイングランドが覇を巡って争い、その後の覇権国家を占う世紀の決戦、アルマダの海戦を間近に控えていた。一方の日本は未だ群雄割拠の時代であり、このままではマカオやゴアのように西洋諸国から領土を奪われるのは必至。日本の将来に危機感を募らせた勝二は畿内統一へ王手を掛けた織田信長の下へと赴く。本能寺の変を回避し、信長の天下取りを助けた勝二は、信長の命で日本の国力増強の為に奔走する事となっていく。
※不定期更新です。言葉遣いや礼儀、呼び方問題はスルー願います。差別表現があるかもしれませんが、時代だと思ってご勘弁下さい。出来るだけ事実に基づいて物語を作っていますが、下調べが足りずに史実と異なる記述が出てくるかと思います。その際は是非ともご指摘下さい。また、物語として面白くする為に敢えて事実と異なる展開にする場合もあります。その時には後書き等で説明したいと思います。要するにガバガバなので、温かい目で読んで頂けますと助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 22:50:47
671705文字
会話率:44%
転生したら白雪姫のモデルとなった神聖ローマ帝国貴族令嬢――マルガレータ・フォン・ヴァルデックだった。
しかしそこは優しい物語の世界ではなく、宗教対立による泥沼の抗争とオスマン帝国の脅威に渦巻く16世紀欧州。父がプロテスタントであることを
理由に白雪姫を亡き者にしようとする継母、助けてくれるはずの王子は後に『太陽の沈まない国』を築き上げるカトリックの盟主ことフェリペ2世。
日本の戦国時代の知識はあれど西洋史に詳しくない主人公は、陰謀と政争の濁流に巻き込まれながらも、未来を知っている戦国日本を目指して欧州脱出を図るグローバル逃避行物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 19:06:06
571501文字
会話率:24%