リナリア・マリヤックは伯爵家に生まれた。
しかしリナリアが10歳こ頃母が亡くなり、父のドニールが愛人のカトリーヌとその子供のローラを屋敷に迎えてからリナリアは冷遇されるようになった。
リナリアは屋敷でまるで奴隷のように働かされることとなった
。
屋敷からは追い出され、屋敷の外に建っているボロボロの小屋で生活をさせられ、食事は1日に1度だけだった。
しかしリナリアはそれに耐え続け、7年が経った。
ある日マリヤック家に対して婚約の打診が来た。
それはネイジュ公爵家からのものだった。
しかしネイジュ公爵家には一番最初に婚約した女性を必ず婚約破棄する、という習慣があり一番最初の婚約者は『生贄』と呼ばれていた。
当然ローラは嫌がり、リナリアを代わりに婚約させる。
そしてリナリアは見た目だけは美しい公爵の元へと行くことになる。
公爵は「あなたのことを愛することはありません」と宣言するのだが、リナリアと接しているうちに徐々に溺愛されるようになり……?
※R15、残酷な描写ありは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 12:01:05
200209文字
会話率:43%
ネイジュ、と呼ばれた少年の物語
最終更新:2021-05-09 17:14:14
621文字
会話率:31%
十貴族と呼ばれる貴族の内の一つ。
アリス家の話。
最終更新:2014-07-15 14:44:06
4429文字
会話率:6%
神話の伝承が根強く残る、ユトレシア皇国。
この国には、契約の子と呼ばれる、特異な紋章を宿した人間が存在した―――
貴族の子息、アルカス=ド=ブランネイジュは、傭兵のカイと共に、皇国中を巡る旅を続ける。彼は、光神に選ばれた契約の子、聖導師で
あった。
旅先での、不思議な少女との出会いや、彼女を狙う謎の組織との攻防。アルカスは次第に国を、世界をも揺るがすかもしれない事件へと巻き込まれていく――
テンプレ感満載なファンタジー冒険小説です。お気軽に読んでいただけると幸いです。
(※別途ブログにも掲載していた作品の改変作です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-21 23:45:23
23349文字
会話率:44%