高校2年の国友公平はひとりでいることを愛する「孤高のぼっち戦士」である。幼いころから引っ越しばかりを繰り返し、今日も新しい街・真田にやってきた。もちろん友達なんていないし、ましてや恋人なんているはずがない。友情だ、青春だ、リア充だ。そんな
のどうでもいい。周りを気にせず、我が道を行く、それこそが国友公平の信条である。
バタバタの引っ越し作業ののち、学校生活が始まる。穏便に目立たずに放課後を迎える。それが公平の学校生活であったが………。初日の寝坊をきっかけに白雪姫のようなマドンナとの出会い、初授業の体育でスポーツ女子にボールを顔面に当てられる、昼休みに屋上の覇権をかけおさげの文化部女子と言い争う、放課後氷の女王のようなクールな女子にからかわれるなど散々なイベントが次々と起こってしまう。それもこれも全て4人の女子のせい。
不満を垂れながら家路につくと、両親からメールが来ていた。なんと入学初日にして次の引っ越しが決まってしまったのだ。しかし引っ越すのは両親だけ。公平は父の友人が開いているカフェ・四季の森に下宿することになったのだ。
おそるおそる店のドアを開け、マスターに挨拶する。カフェの仕事を手伝えば下宿料無料、食事つき、さらにバイト代も出るという。どうやら詳細は他の4人の下宿生が教えてくれるらしい。マスターの呼ぶ声に反応し、高らかな女子の声が聞こえる。それもどこかで聞いたことのある声だ。
2階から降りてきた4人の顔を公平は知っていた。なんと今日学校で散々な目に遭わせてきた3人とマドンナだった。もちろん巻き起こる大ブーイング。公平だってひとりの時間を邪魔されるのはごめんだ。しかし、時期的な問題で他の下宿はどこもいっぱい。ホームレスか、共同生活か。公平に選択肢はなかった。
辛うじて管理人という体のいい雑用として下宿が決まったがバイト代は1000円という。それ以上に4人娘の公平を人として扱わない態度が、公平に火をつける。カフェでの人権とバイト代を上げるには、接客・調理・内装・バリスタの主任である4人に認めさせるしかない。公平の平穏は取り戻せるのか、4人娘との戦いの火ぶたは切って落とされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 21:58:40
134097文字
会話率:52%
川口蓮は一般的に陰キャと呼称される部類の人間だ。アニメやゲームが好き、日々SNSに齧り付いてくだらないツイートを鼻で笑ったり。
だがやはりというべきか彼はラブコメに憧れていた。
ある日ひょんなことから「これラブコメの主人公になれんじゃね
?」と思った蓮は全力でラブコメの主人公になることを決意する。
めちゃめちゃ絡んでくる幼馴染、雰囲気は明るいスポーツ女子、芸能活動をやっているらしい一軍女子。
次々起こるトラブル。
さまざまなトラブルを乗り越え蓮は何を選択するのか。
みんな勝たせたいけどどうしても負けヒロインが出てしまう非道なコンテンツ王道ラブコメここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 00:00:00
93889文字
会話率:46%
ある日人生初めての彼女ができた。彼女の名前は一条 朱音。清楚で美人なうえにクラスでも人気者。なぜ彼女が俺の告白を受けてくれたのかわからないけど順風満帆な学校生活を満喫していた。満喫していたはずだったのに…。
「どうして他の女の子と付き合っ
てるの!?ゆうくんは将来私と結婚するって約束したじゃん!こんなのおかしいよ、ゆうくんが他の女のものになるくらいなら…」
突如家に押しかけてきた幼馴染みの雛鶴 橙佳がその手に包丁を持って俺の体を刺してきた。
熱い、刺された部分が燃えるように熱い。今まで感じたことのないくらい痛い。苦しい、息が息が苦しい。やばい、意識が遠く…。
気がつくと俺は朱音の目の前に立っていた。わけもわからず周囲を見渡すとそこは校舎裏であることに気づく。
そうだ、ここは確か俺が朱音に告白した場所。そして 俺と朱音二人しかいないこの空間は俺が告白した時と同じシチュエーションだ。
もしかして俺今まで夢でも見ていたのか?そうだよな、まさか俺がこんな美人な彼女ができるわけないし、それで幼馴染みのあいつが殺しにくるなんて変な話だよな。
俺がそう思い再び告白しようとする。すると突如として目の前に二つの選択画面が現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 08:30:33
25995文字
会話率:35%
令和X年、東京の下町にひっそりと住む、不死の吸血鬼、シンク・エルヴァナ。
そんな彼女の大好物は人間の血――ではなく、ビールだった!
「ぷはーっ! こののどごしっ! やっぱりビールは最高だっ!」
自由にのんびり暮らしつつ、今日も最高に美味
しい一杯を飲む為に最高の『おつまみ』を追い求めるシンク。
そんな彼女の周りには、世話焼きで料理上手のギャルな女の子だったり、何かと張り合おうとするちょっと特別な血を持ったスポーツ女子だったり、巷で人気の吸血姫系VTuberだったりが集まってきて……!?
これは現代日本を舞台に巻き起こる、ちょっと賑やかで、けっこう楽しくて、やっぱり今日もビールが美味しい――そんなどこかにあるかもしれない物語。
※カクヨム、ハーメルンにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 22:31:10
108799文字
会話率:36%
僕はツイてない。人の三倍は努力しないと同じ結果は出せない。
だが、なぜか幼なじみで学園のアイドルと一緒にいると、彼女の運がバカ上がってしまう。
「宝くじ当選」
「有名なインフルエンサーとばったり会ってお友達」
「助けたおじさんが社長でモデル
にスカウト」
などなど、伝説は今日も積み上がる。
そんなある日、彼女が言い出した。
「ねえ、私たち付き合わない?」
ここから始まる甘甘物語と、楽しい学園ギャグの織りなす世界。
面白いと思ったら感想・評価・ブクマをよろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 22:15:44
153753文字
会話率:61%
小学4年生の枚方修久は、憂鬱な気分で体育祭を迎えていた。
あまり運動が得意ではない彼にとって、体育祭は憂鬱な行事でしかなかった。
それでも徒競走に出場しようとトイレを出た時、修久は上級生と思わしき女子生徒と出会い、彼女に励まされるのだが…
※ 本作品は「第4回小説家になろうラジオ大賞」の参加作品で御座います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 07:00:00
1000文字
会話率:30%
大学三年生の彷徨瑞穗は万年短期間失恋の日々だった。ある日、失恋キャンプで泥酔し、テントを間違えて超イケメンの小鳥遊蓮のテントで目が覚める。同じ大学の大学院生だった彼は、幼なじみの教授、水無瀬浬の助手をしている人だった。
少しずつ小鳥遊蓮に惹
かれていく瑞穗。それを支えていたのが同じ大学三年生の友達、モータースポーツ女子の藤代菜月と口調は「おネェ」のイケメンバーテンダー朝霧灯弥だった。
ある日突然、幼馴染の水無瀬浬から言い渡された「結婚宣言」。それから、崩れる其々の均衡。
結婚を無理に進めようとする浬、キャンプの時から惹かれる蓮、ずっとそばで見守ってきた灯弥。
この崩れていく均衡の先にあるものは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 12:00:00
30076文字
会話率:36%
《アルファポリスにて投稿1話目で青春ランキング日間11位/3969作→最高順位7位・同週間青春ランキング最高17位・同月間ランキング最高22位》
スポーツ女子を愛して止まないサッカー部の星芝桔平は、中三の時に同学年でU17日本代表の水池未奈
を見てフォーリンラブ。
未奈のいる中学の高等部、竜神高校を受験し合格しサッカー部に入部。水池にべたべたと付きまとう。
そして訪れる水池との決戦の日。星芝は水池を振り向かすべく、未奈とひっついていちゃいちゃすべく、全てを捧げて水池率いる女子サッカー部Aチームと戦う!
作者はサッカー経験者、主人公のイメキャラにチュートリアル徳井さんを据えた、色呆け男子高校生の本格サッカーものです。
HJ文庫大賞を二回、二次落ちしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 21:06:21
86552文字
会話率:26%
次回作候補用のパイロット版です。
高身長スポーツ女子が卓上遊戯部でTRPGをする、というお話の出だしになります。
最終更新:2021-09-16 16:14:48
3255文字
会話率:25%
短めの百合短編です。
悪い癖ですぐイチャイチャさせてしまいますが、あらかじめご了承ください。
スポーツ女子 × 身体の弱い女の子
最終更新:2020-03-28 16:31:34
5990文字
会話率:34%
球を愛し、球に愛される天才スポーツ女子高生、愛野たま(愛称おたま)は今日も色々な部活に助っ人として呼ばれ活躍し充実した日々を送っていた。
そんな時、部室棟に見た事もない扉がある事に気付いたおたまは扉の中から助けの声と共に聞いた事もない『球』
のスポーツがある事を知る。
未だに体験した事のない球技に心躍らせ扉を開くおたまだったが……そこは地球とは違うファンタジーな異世界。
そして…そこには剣と魔法、バトル何でもありの球技が数多く存在していた。
おたまは異世界球技に身を投じていく。
この話はアルファポリスさんでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-24 00:00:00
90332文字
会話率:41%
快活スポーツ女子と図書館のぬし系女子との恋が成就するまでのあれこれを想像して創造した物語。
最終更新:2018-11-13 14:58:38
1762文字
会話率:75%
ただのクラスメイトでしかなかった女子の、何気ない部分を見て恋に落ちた男子のほのぼのです。
最終更新:2017-04-20 07:44:59
3435文字
会話率:4%
素行不良・成績底辺の不良女子、成績上位・一見真面目なメガネ男子、気まぐれ系のスポーツ女子、根は真面目だが馬鹿な男子…そんな奴らが恋愛に悩んで悩んで、成長していくlove story(?)になっています。
元々は学校の文化祭用に書いたもので
すが、もっと書きたい、いろんな人に見て欲しいと思い、投稿してみました 笑
楽しんでいただけると幸いです٩( 'ω' )و折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-03 11:11:03
15165文字
会話率:50%