「ベッキー!何を言っているんだ!!」
「お父様、止めないでください!私は戦争を止めるのです!!」
バーデ伯爵家王都邸宅に未だかつてないほどの怒号と阿鼻叫喚が響き渡る。17歳の娘、アレクシア・シェリー・バーデは呆れも過ぎて最早、真顔でその
光景を見下ろしていた。何がどうなってそうなるのか、義妹の思考回路には開国以来の「秀才」と言われる彼女にも分からなかった。
私は王宮所属の魔導士でもあった。今は国一位の魔導士で、こういう時はやはり戦場に赴かなくてはならなかった。私が光の魔力を持っていたら史上最高の聖女となっただろうと言われている。だから、正直ベッキーは私より優れていると思っているのだろう。まあ、希少性からいってもベッキーの方が優れている。
アレクシアと聖女な義妹、王太子に人狼…みんなの思いが交差する…。
糖度高めです…(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 15:55:21
6943文字
会話率:56%
「良いかい?リオノーラ、この門をくぐったら絶対に自分を出すな。それが命のためでもある。お願いだ、リオノーラ今日は壁の花になっていておくれ?」
お父様が強い視線で私に訴えかける。
私、リオノーラ・ジル・ディアスは小さな子爵家の長女だ
。と、言っても上に兄が三人いる。今年17になる私は婚約者などいないためお嫁の貰い手探しのために舞踏会に参列させられる生活を送っていた。メンドクサイがお父様とお母さまのご厚意でもあるため無下にはできない。嫌気の指す社交シーズンの始まりに王家が定例舞踏会を開くのだ。今すぐ取り潰してしまいたいその恒例行事は私だけでなく他の令嬢、貴族たちも恐怖対象として扱っている。なぜなら、うちの王様は…魔王様なのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 21:52:33
5882文字
会話率:55%
清濁併せのんで生きて行かなくてはならない。それならば私は騎士になる!
最終更新:2021-01-08 11:53:23
17015文字
会話率:54%
俺、翔太は、いじめで屋上から飛び降りた。
しかし、自分のクラスを通り越した瞬間クラス転移に巻き込まれた。
ステータスを期待して測るとなんとかすステータス
しかし隠蔽されている称号「神神の同情」がありある日ダンジョンで下層に落ちた時その称号
が覚醒して、、、
異世界を楽しむ物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-06 22:46:57
540文字
会話率:44%
素人のオリジナル駄文です。
"ノーマル"と呼ばれる普通の人間である主人公が、摩訶不思議高校という人外の存在である"オトギ"が数多く通う高校で四苦八苦しながらオトギと関わらないようにするが結局絡まれて
しまう学園ギャグ??物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-27 00:15:04
14635文字
会話率:30%