剣術・槍術・拳闘術・魔術――あらゆる術理を収めた最強の魔王ルブルヴィム。勇者すら勝てない彼が唯一極めていないのは、回復魔術のみ。そこで彼は人類と停戦することを決め、回復魔法に適正を持つ、聖女へと転生を果たす。
回復魔術を極めるため、10
00年後の魔術学校に通うことになったルブルヴィムだったが、あまりに強すぎたために勇者と勘違いされてしまう。
不慣れな学校生活にトラブルは付きものであったが……。
「さあ、回復してやろう」
「ふははは! 敵に回復魔術をかけるなんて馬鹿か、お前」
ゴキッ!(1発KO)
「こいつの弱さは治っていない。やはりまだ俺の回復魔術は、未熟だ」
回復魔術に並々ならぬストイックさを持つ魔王様が送る学園コメディ!
※ 2020/11/02 22:15 タイトル変更しました。
旧タイトル「回復させたいヤツに会いに行く~回復魔術を極めたい魔王様は、聖女に転生する~」 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 18:11:53
223627文字
会話率:35%
「やったぁぁぁぁ! こ、これでつ、ついに完成だぁ! やりましたよぉぉぅ!
ふぉおおう! 嬉しいぃぃ! えへへ、喜ぶのは当然じゃないですか! せんせぇ!
ついに、実ったんですよ! 僕らの努力が! うふははは! せんせいせんせい!
あはは
はは! あっふあはげほっ、ごほっ、ききき、あははは! げほっ、おえっ」
二〇二九年 一月十六日 東日新聞 見出し
【認知症の特効薬ついに完成 この春に臨床試験 すでに希望者殺到】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 10:00:00
1726文字
会話率:72%
魔王が棲むという城へとやって来た勇者一行。
玉座への扉を開けば、そこには巨大なドラゴンがいた。
すぐさま戦闘になるかと思いきや、ドラゴンから「ちょっと待て、たいむ」と制止される。
そして急に語り出したドラゴン。話を最後まで聞いた勇者のツッコ
ミが城を貫く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-23 18:34:56
1164文字
会話率:60%
彼の英雄について、幾つかの証言を得たのでここに示す。謎多き英雄の実像に迫る一助とされたし。
・酒場の女給による証言
「え? そうねぇ。いつもそこのカウンターに座って、『この味が分からん奴に用は無いわい』なんて言ってたよ。冒険譚が聞けなく
なって今は少し淋しいかな」
・とある患者と元患者の補助員による証言
「あん、何だって? 今こっちはそれ処じゃねぇんだよ!」
「――……バ……ババン……バンバン……」
「良し、始まりやがった! で、英雄嬢ちゃんか? そりゃ、この薬を創った俺達の大恩人だな!」
「――バンバ♪ バンバ♪ バンババン♪」
「踊れ踊れ! はは、妙な光景だろう? だがな、英雄嬢ちゃんには馬鹿な真似すんじゃねぇぞ? その瞬間俺らも敵に回るのさ」
「――ババン♪ バババン♪ ババ――くはっ」
「良し、良~し! よく頑張った! その痛みは英雄嬢ちゃんの慈悲だ! 良っく感謝しろよ!」
「あ、ああ、叫んでる、息をしている、血が通ってる! 聖女様、有り難うございます! 有り難うございます! 聖女様!」
・国王による証言
「む、我にも聞くのか? ふむ、彼奴には我に遠慮無く接する権利を与えているな」
彼の者を指し示す言葉からは杳としてその実態は捉え切れず。
故にここで筆を置き、詳細は皆様の目で確かめて頂くのが良いと思う所存也。
~※~
「おお……謎の英雄ですよ!」
「何だこれは? こんな戯言では何も分からん」
「いいんですか? 王様も言葉を寄せていますよ?」
「何? ――お、お前、陛下に何をしたのだ!? ちっ、本編を読まねば分からん!」
「百話ぐらい読まないと分からないかも知れませんねぇ~」
「何だと! ――ちっ、お前達も読むなら本編を読むがいい。それで此奴の本性も瞭然だ! そして出来れば★の数で此奴への評価を叩き付けてやれ!」
「あー! そ、そんな事を言ってしまうのですかね!? 冒険者の評価はランクだけです。★の数で私は何も変わらないのですよ!」
「今から負けた時の言い訳か?」
「そんな事を言っていいのですかね? ちょっとレビューを見て下さい?」
「何?」
「ふふははは! これは初レビュー記念ミステリー風味粗筋なのですよ! ★で勝負を掛けてきてまんまと吠え面をかけばいいのです!」
「こんな物は粗筋では無いわーっ!」
という事で、本編へゴー! なのですよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 03:32:37
1766471文字
会話率:34%
社畜の千崎直也(せんざきなおや)は、初めてできた彼女に一週間でフラれた挙げ句、不幸な事故で死んでしまう。
直也が転移ガチャで引いたのは――死因【モテ死】と、使い魔【たわし】!?
しかも容姿は醜いトカゲ男で、パラメーターは最弱!?
最弱スペック&悪役顔の「シリウス」として異世界転移した直也だったが、外れアイテムと思われた【たわし】の力で、最強スキルや魔術がどんどん解放され、いつしか最強無双に上り詰める。
さらに、【モテ死】を回避するために残酷で冷血な男を演じるはずが――
「ふんっ、薄汚い奴隷め! 貴様にはこのボロ布がお似合いだ!(裸だと寒そうだから新しい服を買ってきたけど、おまえのためではないんだからねっ! 勘違いしないでよねっ!)」
「……っ」
「奴隷ごときが肉など食えると思うな! 貴様にはぬるいスープで十分だ!(まだ胃が弱ってるから、薄味のおかゆから始めような。べ、別におまえのためではないんだからねっ!)」
「……??」
「来い、湯責めの時間だ! その貧相な身体、熱い湯で隅々までみっちり苛め抜いてやる!(石けんの使い方を教えるから、次からは自分で洗うんだよ? べ、別におまえのためではないんだからねっ!)」
「……――」
「ふははは! どうだ、この身寄りの無い哀れな奴隷を苛め抜くという鬼の所業! 我が残虐さをその身に刻んだのならば、二度とこの館には近付かぬことだ――!」
「好きです、シリウスさま! 一生ついて行きます……!」
「……あれ?」
根が善人の直也は、助けた奴隷(美少女)たちに愛され慕われ、種族・年齢・性別問わず心酔され崇められ、しまいには最強の竜種や神々にまで溺愛されることに。
「どうしてこうなった!?」
やがて辺境の大魔術士となった直也は、彼を溺愛する仲間たちに囲まれながら、無自覚最強スローライフを送る。
最速無双英雄譚。
※ 主人公は【死因:モテ死】を引きますが死ぬことはなく、優しさが報われて幸せになります。
最初は最弱ですが、たわしの力で爆速で最強に成り上がります。
サクサク読めるストレスなしのハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 18:07:37
40484文字
会話率:24%
皆さんこんにちは。わたくしはシオン・ファーレンド公爵令嬢です。はぁ~、せっかく異世界転生して無双する夢がどうしてこうなった!?
「ふははは!流石は私の嫁だな♪似合い過ぎだろう!」
そう、この異世界でチート能力を持っていたのは、婚約者であ
るレイン・ムーンスターのせいである。
幼馴染であり、許嫁である美少女顔のシオンを澱愛するチート能力を持った婚約者レインが夢想……じゃなかった、無双する話です。(多分)
いやいや!主人公(笑)は、わたくしだからね!!!!
ふはははは!!!!
嫁よ、私に全て任せなさい!ドラゴンでも魔王でも瞬殺してきたからな!
きけよーーーーーーーーーーー!!!!!!
※無自覚ざまぁです。少し先になります。
※短編で書いていた『未発表作品』を長編に変えたので早い段階でネタバレしてます。暖かい目でお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 22:02:13
31959文字
会話率:44%
俺は勇者に雇われた雑用係の冒険者。例によって追放され、魔物の群に囲まれた。しかし俺のスキルは万物をブロックにする。もちろんダンジョンの壁だってブロックにできるのだ。ふははは! 残念だったな、勇者よ! 俺はこの程度では死なん! おや? 隠し部
屋に死体を見つけたぞ。何? ダンジョンの外へ運んで月光に当ててほしい? 月光ならブロックにして持ってるぞ。おや? 死体の様子が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 07:00:00
67364文字
会話率:34%
気が付くと俺は小さな星にいた。一周するのに一分もかからない程、小さな星に。突然現れた女神は、俺を創造主と呼び、自分はそのサポート役であると話す。モンスターを生み出し、他の星と戦い、星を吸収して星を成長させる。何が何だか分からないが、星を成長
させれば、俺は神になれるって? 素晴らしい。ふははは! なってやろうじゃないか、神様に!
これは、無数の創造主が神様を目指し、それぞれの星に特徴的なモンスターを率いて戦うお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 17:00:00
165081文字
会話率:21%
かつて英雄の時代と呼ばれていた時代。
人と竜の覇権をかけて戦い、相打ちになって死んだ2つの存在があった。
人間界で最強の英雄と畏れられたアゼルパイン(男)と、竜人界で最強と畏れられた邪竜王ギヨメルゼート(メス)。
1人と1匹は戦いのなかで
意気投合し、一つの約束をしていた。
「いつか生まれ変わったら手を組んで世界を手に入れよう」と。
そして1000年後。
転生した2人が見たのは、平和になって技術が発達した世界。交通手段や魔法技術が発達し、冒険者たちが『外の世界』での一獲千金を夢見る大開拓時代だった。
「「ふははは! 世界とはこんなにも広かったのか!」」
1000年前より広くなった『世界』を前に、超常の2人は抑制していた実力を全開にして、世界を蹂躙しはじめるのであった。
※31話目で一旦完結しています。
※アルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 12:19:14
84033文字
会話率:34%
ただのモブキャラが、強大な魔法使いになってしまった話。短編です。
はい。完全に思いつきです。タイトルが先に浮かんで、コメディーっぽくいくはずだったのが、どうしてこうなった。
最終更新:2014-06-06 06:09:54
2950文字
会話率:42%