誰が呼んだか「神隠し」。
日本では毎日誰かが行方不明として処理されている。その俗称が「神隠し」
ちょっとだけ田舎の山にあるとある神社の神主、雪代命。
ある事件、ある出会い、ある戦いを糧に、復讐の物語は少しずつ動き出す。
最終更新:2024-04-06 08:00:00
184838文字
会話率:31%
お砂糖とスパイスと素敵なものは全部溶けてしまう。
最終更新:2022-10-13 18:09:02
331文字
会話率:0%
おんなのこは何でできている?
お砂糖とスパイス、それからすてきなものばかり!
わたしはいつも、孤高の「女史」の横顔ばかりを見つめていました。
そのひとが、一体何を思ってそこにいるのかも、わからないまま。
女史が消えた誰かのために墓を掘って
いるときも。
ここにはいない「先輩」の影を追っているときも。
お互いのかたちを、確かめているときすらも。
わたしは、……くちびるを閉ざした女史がどのような声でなくのかを、知りません。
「わたし」と「女史」。 これは、温室のような学園に暮らす「おんなのこ」たちの、ものがたり。
……そう、言いきってよいものかは、わからないけれど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 00:00:00
31123文字
会話率:8%
凶暴ないちご姫に仕える私のお仕事は、飲み物に合うお砂糖を選ぶ「甘味係」。
単なるお砂糖と侮るなかれ。
甘味係はあらゆる能力を問われる、奥深いお仕事なのです・・・!?
最終更新:2019-05-29 14:33:53
9529文字
会話率:9%
幽霊。
人が死んだ後、物質ではなく《魂》として地に囚われる悲しき存在。
そんな幽霊は溜まるばかりではない。日々霊能者が暗躍しているからだ。
幽霊は、怖かったり、優しかったりするんだ。
最終更新:2018-01-08 00:34:14
5087文字
会話率:37%
少し先の未来のどこか遠い国。
数十年もの間眠っていた徴兵制度が復活してから
数年目の事。
政府は自身を含める国民のいわゆる
「平和ボケ」した状況を一変する為、幼い間から
その分野においてのエリートを育成する制度を設けた。
それは志願制と
なっており、
親もしくは本人の志願によって受理され、
家族には定期的に金銭面の援助。
本人には約束された未来が待っている。
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そんな世の中とは切り離された様な裏道。
しかし確実に存在している庶民くさい酒場
(昼は何でも屋)の店主と
その周りで起こる出来事の話。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-23 19:48:07
5080文字
会話率:14%
どうしても、我慢できない時ってあるよね。
そんなときに、悩みながらではなく。
もう、それしかないって思って。
君に出会うために、今日も来たんだよ、なんて。
連れ去るんだ。
最終更新:2015-04-02 11:00:00
359文字
会話率:0%