このご時世、時を越えた時代旅行が流行りになっている。
といっても、まだまだ規定が多く、値段も手頃でないためそれは一部の金持ち連中の間でしかないが。
オレの仕事はその旅先案内人。
研修開け初めてのお客は、好奇心旺盛なお転婆女のいる某有名財閥の
一家だった。旅先案内人の仕事は旅行人の護衛と歴史に名を残さない為の工作。しかし、そんなオレの細心の注意をことごとく無視して事件を拵えてくる彼女に頭を抱えるのもつかの間。「魔女だ。魔女が捕まったぞ。」ある時オレの耳に入った電報は、マニュアルにも書いてない想定外の物語だった。
行き先は中世のヨーロッパ。宮廷の魔女狩りに捕まった危なっかしい彼女と頭をかかえたオレの長期旅行の1週間。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-19 15:03:43
911文字
会話率:22%
・京都にある架空のお寺にまつわるハートフル?ミステリー。殺人はありません(室町時代の伝説は別にして)。妖(あやかし)もどきが出てきますが、ファンタジーではありません。2時間ドラマの舞台になる京都の観光案内的要素が満載。メインの舞台になるお寺
は架空ですが(北白川~修学院にあるいくつかのお寺をモデルにしています)、登場人物たちが歩くいくつかの場面には実際のお寺などが出てきます。
・相川真(21)は保護者に断りなく大学を中退し、恋人とも別れて、成行きのまま以前からアルバイトをしていた調査事務所の社員になっていた。両親のいない真の保護者・大和竹流(30、和名であるが実は外国人)は、それが気に入らない。美術品の修復師である竹流は、京都のある寺から、幽霊が描かれた掛け軸の紙を剥がして寺のどこかに隠された不動明王を探してほしいという依頼を受けていた。寺では夜な夜な鈴が鳴って、小僧たちが怖がっているというのだが、その鈴は不動明王が持っていて、寺の危機の時には鳴るという伝説があった。真は竹流に無理やり京都に連れ出され、不動明王探しの手伝いをすることに。実は竹流にはもう1つ目的があった。寺の広間の天井には龍が描かれていて、早春の早朝にだけ消えることがあるというのだが、その謎を解きたいと思っていたのである。不動明王と龍の伝説に、室町時代の親子の悲しい物語が重なり、謎が解けた時、彼らの前に姿を現したのは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-10 00:55:01
177760文字
会話率:37%
日本最古の物語と言われ、誰もが「かぐやひめ」のおとぎばなしとして親しんだ『竹取物語』。この物語の感想を原文の魅力と共にご案内したいと思います。
最終更新:2013-02-07 19:46:49
86830文字
会話率:20%
生まれによって階級が決められ、住む階層も分けている完全格差社会で、『栄華の極み』最上層の住人達を相手に『底辺』最上層を案内するバスガイドを営む義理の親子がいた。
そんな親子の元に、彼らの不手際によって最上層に帰れなくなった少女が同居すること
になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-04 00:15:25
69066文字
会話率:39%
とある大陸にある、色々な街とそこに住む民たちのお話。基本的に一話完結形式で、オムニバスのような感じです。世界観を楽しむ為に書いた、あっさりとしたファンタジー。一つ目のお話は全て誰かが街を案内する形で、街の紹介となってます。気が向いたら増やし
ます。
※【石の都】全てが石で造られた町と、石を飲み石を食べ石を飲み石を愛で、石に還る民に纏わるお話 ※【花の都】植物しかない町と、生まれつき痣を持ち、死して花に還る民に纏わるお話
※この作品は作者の自サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-15 01:20:29
16415文字
会話率:29%
世界で最も星に近い町、スードヘブン。町の名物は、星屑を利用した外灯と、それを扱うエトワールという職業。新米エトワールの主人公は、ある日観光客の少年とぶつかって、仕事道具を落としてしまう。その縁で彼に星空や町中を案内することになった主人公は、
スードヘブンへの思いを語る。現実とはちょっと違う星空を舞台にしたファンタジー短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-12 21:22:38
14429文字
会話率:45%
いつの間にか「自分のいる世界」とは違う「別の世界」に来てしまった少年・伊佐野 砦(いさの さい)。
彼は自分の居るべき世界に戻るため、謎の少女の案内を受け、わけの分からない世界を見回って行く。
主人公の砦ですら理解できない展開・世界観・出
来事。…よって少しこじつけ感のあるお話になってしまいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-10 23:51:44
18634文字
会話率:41%
人間から魔術師となったナフィルが、古の魔法王国の王都を訪れ、魔術師の一つの真実を知る。 制作#適当世界図鑑 同時掲載#TINAMI
最終更新:2013-01-10 00:50:32
112814文字
会話率:25%
前作「王都観光案内」において、ユーリに示された遺跡アルサレート探索に訪れた魔術師ナフィルは、大国アスケットと独立宣言を行ったトレビスとの戦争に巻き込まれる。
最終更新:2011-07-30 08:17:22
7955文字
会話率:0%
王都観光案内の後編です。王都を訪れたナフィルの3日目のお話とその後です。
最終更新:2009-08-29 20:45:20
18323文字
会話率:19%
シノダ中尉は、自分を案内しているワタナベ上級准尉が何者か分からないまま艦の案内を受ける。航宙戦艦の巨大な構造と重要構造の説明に感銘を受けるが、シノダは案内人が誰か依然分からないまま時間が過ぎる。やがて案内時間が終わり、士官食堂で最後にワタナ
ベは、自分の正体を明かすが、シノダは肝心な場面が思い出せず、悩んでしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-06 12:48:15
5539文字
会話率:6%
新しい資源星系を求め航路開発に出発する「第17艦隊・・第321広域調査派遣艦隊」は、新しく開発された「スパルタカス」の後継機、開発コード「FC38」と改良されたアガメムノン級航宙戦艦の広宙域における航宙試験も兼ねていた。
ヘンダーソン中将付
武官ルイ・シノダ中尉は、今回の派遣に同行を許され期待に胸を膨らませて旗艦アルテミッツに乗り込んでいた。
ヘンダーソン中将の計らいで航宙戦艦の見学を許されたシノダ中尉は、思わぬ案内人に会う事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-04 16:41:59
1984文字
会話率:16%
ある休日、歩美がベッドから起きると、そこは見知らぬモノクロ世界だったー!?
変な案内人が現れたり、死にそうになったりして歩美は気分最悪
とりあえず、元の世界に帰るにはこの案内人に任せるしかない!
歩美の旅が始まったー。
初投稿で文
章もグダグダになってしまう可能性があるのでよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-03 16:09:56
1108文字
会話率:41%
王立魔法学院へやってくるお客様は、今年度の国務官試験を主席合格、そのうえ『興国六家』『魔法公』と異名をとるエンディル公爵家の嫡男。……のはずが、現れたのはボサボサ頭で庶民なモサ男だった。──これは学院を訪れた客人を巡って、案内を任されたリザ
と虎視眈々とその役目を奪おうとするレティーのライバル同士の熾烈な争い、さらにはラスボス・モサ男との壮絶な戦いの物語である。嘘です。小競り合いする中編小説です。安心の完結設計。すでに書きあがっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-28 07:00:00
36523文字
会話率:34%
遠い昔交わされた約束があった。だがそれは、果たされることなく哀しみの中に消えていった。
――時は流れ、再び約束の時は巡る。
親の薦めで王都にやってきた沢渡悠真。
だが、初っぱなから待っているはずの案内人の不在に致命的な自爆トラブルを引き起
こす同行人(幼なじみ)のお陰で踏んだり蹴ったり。
その上、ようやく待ちぼうけの果てに(数時間経過)現れた案内人は不思議な女性で…
どたばたの末に与えられた、隊長(・・)という役目と仲間との再会。
そして知ることになる、笑顔の影に悲しい定めを負う彼らのことを
「なんで、お前はそこまでするんだよ」
「これは私が自分に誓ったこと。私たちの約束だから」
儚い願いを叶える為に、日陰で働く宿命の翼持ちたちと無力に足掻く神器の使い手たちが紡ぐ、基本ギャグ控えめ、シリアス目指したい、恋愛もいつかは…なお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-15 04:18:34
10040文字
会話率:32%
遠い未来
仮想現実の世界で手に入れたマップ、モンスターの情報を金と引き換えに売る『情報屋』
彼はある日不思議な依頼を受ける。
仮想現実の街『ヴィスダラストリクス』で、有力な女性貴族である『ラスヴィム』よりある一人の少女を託される。
依頼内
容は、彼女と共に世界を見て回ること。
莫大な報酬を提示され引き受けたは良いが、口数少なく余り感情を見せない少女に振り回される『情報屋』
護衛兼案内役として徐々に仲良くなっていく2人だったが、少女には多くの謎があり・・・。
これは、仮想現実『The Ghost in the cyber』と基底現実を行き来する者達が、自らの望む世界を見つけるための物語である。
・・・多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-09 08:00:00
28003文字
会話率:28%
大手企業に勤める彼は思うような成績が収められず、たくさんの同期に追い抜かれていく。誰でも出来るような仕事ばかりの毎日に生きる気をなくし、田舎に戻って今後を考えることにした。
そこで外国人に出会い、道案内をしてあげる。小さなことだがいいことを
したと感じた彼は、その直後に車に牽かれて死んでしまう。
彼はいいことをしたのだから天国に行けると思った。だが、気がついた彼がいたのは天国ではなく、まだ三途の川だった---
作品の転載です。ちょっと長くなりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-05 22:43:05
2793文字
会話率:23%
【A.U.R.A.】――それは殺戮兵器という人類の英知である汎用人型兵器、通称【アウラ】。
七年前に起きたテロの数少ない生き残りである枢は、家族を喪った悲しみを乗り越え、良き友人に囲まれ日々を送っていた。しかし見舞い帰りのある日、アウラに
よる戦闘へと巻き込まれる。その戦場で出会ったのは天使のアウラ――ネフィルと名付けられたそれに、枢は搭乗することとなる。
EE社での戦闘を生き延びた枢は見知らぬ一室で目を覚ました。自らを傭兵と名乗る【コスモス】の代表だと言われ案内されたそこにいたのは……。
心穿たれた少年は、純白のアウラを以って戦場を駆け廻る――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-24 21:36:32
166673文字
会話率:35%
そこはまだ誰も知らない未開の地。しかしかつてそこには、森とともにひっそりと暮らす人々の営みが確かにあった。見習いで考古学調査団に加わったフィルは、これまで発掘されたことのない遺跡の隅に不思議な彫刻が施された石を見つける。「森の魂の声に耳を澄
ましてみろ」案内役の男が告げた不思議なメッセージから、フィルはこの森に隠されたあるストーリーを感じ取ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-18 10:00:00
44709文字
会話率:30%
海辺に住むヒロ君一家。今日は待ちに待ったお出かけ日です。でもお父さんは 会社の急な用事で行ってしまいました。駄々をこねるヒロ君 悪態をついて外へ飛び出してしまいます。ポツンと突堤に座り ぼんやり海を眺めていると 水平線にモコモコと湧き出て
きた物が・・そこに声が聞こえてきました「アアあれは蜃気楼だよ」‘耳おじさん‘の案内でそのしんきろうの島へ行くヒロ君 色ンな体験をしました・・。そして今朝の出来事を思い浮かべたヒロ君 チョッピリ反省し そうして大きく成長・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-11 19:20:51
2294文字
会話率:0%
貴方が『小説家になろう』で作品を探す時の検索方法を感想欄で教えて下さい。
と言う、閲覧者さまに全力でおんぶに抱っこな、検索方法を教えて貰えるかも知れないナニカです。
本文はあんまりあてにならないかも知れません。
貴方が頼りです。 ど
うぞ宜しくお願いします。
※『案内とお願い』は感想欄に投稿頂く前にご確認を是非お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-06 16:37:33
2312文字
会話率:11%
――――これは、大きな空に飛びたかった人々のお話。 とある二つの集団の喧騒に巻き込まれてしまった高校生、秀琉。 秀琉はそこで、とある少女と出会い――――。 偶然の出会いが彼を日常から非日常へと案内したのであった。 ※他サイト(ブログ)に
ても公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-28 18:51:32
775文字
会話率:0%
イーシャは気になる古代書を見つけた。休暇を取って、古代書に関係あるバテユイ樹海に住まう森の民を訪ねる。古代書の処分と他言無用を条件に、問題の遺跡へと案内してもらうが、何故か遺跡の封印が解かれてしまう。
遺跡で眠っていた超絶美形は記憶がなく、
困ったイーシャは遺跡の封印の意味を知っていそうな者たちに調査を依頼した。結果、とんでもない事態を引き起こしたと分かるが……
リアル多忙につき不定期になる可能性が高いです。本編は終了。のんびり後日談と言う名の番外編を進めようと考えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-28 00:00:00
224938文字
会話率:18%