鳥籠の中の少女の物語
彼女は言うの
「あたし達は囚われているんだからー」
ここは地獄。
だけどもう慣れたよ?
最終更新:2013-04-20 20:43:35
1394文字
会話率:21%
「あなたは選ばれたのですよ、犠牲者に」 北島由紀が楽しみにしていた人生初の海外旅行は、ヒースロー空港到着直後に、ガイドの無慈悲な一言で終止符が打たれた。人から生気を奪わないと生きていけない己の罪深さに絶望していたアーサーは、犠牲者として連れ
てこられた由紀に惹かれるようになる。由紀は囚われている地下室から、僅かな隙をついて脱走するが、記憶を失って再び捕えられてしまう。アーサーは記憶喪失になったユキに偽物の名前と過去を与え、館に婚約者として迎え入れたが、ユキは戸惑うばかりで……。
※2012.12.16 本編完結しました。2013.04.01 番外編アップ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-01 20:00:00
303684文字
会話率:37%
死なない因果律に囚われた少女。
彼女は死に易いくせに、
死ねない因果律に囚われている
彼女が死ぬと世界が戻る。
彼女の意識が途切れるその直前へと世界が戻る
また、彼女を殺した者の世界も戻る。
だから彼女は言った。
「私を殺せば世界が戻るよ」
最終更新:2013-02-16 00:24:07
26373文字
会話率:34%
失ったものに心を囚われている人の図。かな。
本当はもう少しいい話を書こうと思ったのですが、結果はこれです。
もう少し長く書こうと思っていたのですが途中から蛇足感が漂っていたのでこのまま投稿。
誰かの目に触れていただければ幸いです。
最終更新:2012-11-17 17:32:18
527文字
会話率:0%
日本から来た引退寸前のキックボクサーの『俺』と、実の兄に売られて娼婦となった少女・・・。
少女の人間不信、娼家のオーナーの妨害、酒場での乱闘・・・様々な困難を経て、ようやく二人の心
が通じ合ったと思った矢先、哀しい別離を迎えることになる。
10余年後、再びクルンテープ=バンコクを訪れた『俺』は、過去を振り切るべく昔の悪友と夜遊びに興じる。
クルンテープ(天使の都)で錯綜する現在と過去の記憶。
なぜか『俺』の気を止める物乞いの少女。
「不幸に心を囚われていると、こちらの心が壊れることになる」
「天使に深く関わった奴は、この街に呑み込まれる」
見ないふりをしていた少女に金を与えたことから、物語は一気に急変する!
オスの恋愛は筋肉でしろ!
まだまだ若いモンにゃあ負けない・・・熱いオヤジの熱帯系・恋愛小説!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-02 17:06:12
14646文字
会話率:6%
とある理由から囚われている青年と少女。 常人にはない不思議な力を持つ彼らは、出会うべくして出会った悪魔と天使なのかもしれない。 ダークファンタジー
最終更新:2012-02-26 18:38:47
4518文字
会話率:44%
『――第15098次聖戦は勝利条件該当者が存在しないため敗北となります』
『突発性昏睡症候群/ヒュプノスシンドローム』――原因も分からずに眠ったまま目を覚まさない奇病。
現実でそんな病気と診断されているらしい俺達は、今日もこの現実と見紛う
ばかりのよく出来た夢に囚われている――この夢から永遠に決別する方法を見つけられないまま。
【夢世界/ドリームランド】――それがこのクソッタレな世界に俺たちがつけた皮肉だ。
夢から覚められない人々が足掻く、現実帰還への物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-22 06:29:41
25474文字
会話率:48%
生という監獄に囚われている彼は、死をもたらす死神を求めた。
死神は、生と死の狭間を彷徨い、耳をそばだてた。
最終更新:2011-07-29 02:00:00
15996文字
会話率:38%
オカルト研究会に所属している相田英一は、町でも有名な古い洋館に向かう。そこには囚われている霊が居るという。
彼はそこで可憐な幽霊に会うのだが……。
最終更新:2011-07-24 22:30:07
3696文字
会話率:35%
相手の何が好ましかったのかは、別れた後に理解できる。
最終更新:2010-10-31 01:57:58
442文字
会話率:0%
暗闇の牢獄に囚われている記憶を無くした僕。そんな僕には大きな罪があった――――。
※かなりぬるい残酷な描写です。残酷な描写と言ってもいいのかと思うくらいの程度です。
最終更新:2010-03-24 15:11:49
1331文字
会話率:8%
少年は囚人だった。今まで一度も呼ばれた覚えはないが、名前はノアといった。辺境の街で死を待つ為だけに生かされ、毎日、ただ窓の向こうをぼんやりと見つめる____このまま、僕は消えてしまうのかな?見たことはないけど、きっと『雪』みたいに・・・・・
___何故囚われているのかも知らないまま、彼は静かに目を閉じた。しかし、そこへ彼の守護者が現れて・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-10-30 20:35:56
17131文字
会話率:26%