ことの興りは冬至の朝のことでした。
王城の大正門へ続く跳ね橋の手前に、いつの間にか立て札が立てられていたのです。
「今回はアタシ、めっちゃめちゃ本気だすかんね By 冬ノ女王」
終わらない冬の幕開けでした。
最終更新:2017-01-06 10:19:18
8365文字
会話率:18%
冬の女王様は、少し憂鬱です。
冬は余り人気が無いからです。
寒い、嫌い、要らない、と散々です。
そんな中、冬が好きと言ってくれる女の子が現れます。その女の子の為に、冬の女王様は、季節の交代を伸ばし伸ばしにするのですが、いつまでもそんなことが
許されるはずもなく、遂に春の女王様から選択を迫られます。
最後に選んだ冬の女王様の決断は・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-06 00:00:55
5679文字
会話率:26%
純愛? 青春? もういいよ、そういうの。そう思っている読者にオススメの恋愛小説。鎌倉を舞台に繰り広げられる悲恋物語。 少し堅いですが読んで頂けると幸いです。
最終更新:2017-01-05 23:59:51
3770文字
会話率:42%
昔々、ある王国のお話。
その王国では、春、夏、秋、冬の四つの季節を司る女王が交代で塔に住まうことで季節を定めていました。
そんなある時、冬の女王様が塔から出てこられなくなり、王国に寒い冬がずっと続くようになりました。
冬の女王様と交代で塔へ
と来るはずの春の女王様の姿も見えません。
このままでは、王国は冬に閉ざされてしまいます。
その様子を悲しみ、王国の王子の一人であるクロウは、王様に「わたしが冬の女王様を説得してみましょう」と言って、ひとり塔へと向かいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 21:16:20
15834文字
会話率:54%
聖なる夜であるクリスマスあれあれ?あんなところにこまっているひとがいるよ?
最終更新:2017-01-05 21:00:00
3177文字
会話率:17%
季節の女王が過ごす塔に侵入し、そして俺は値段の高そうな装飾品を袋に詰め込んだ。
もう十分だろうと季節の塔から去ろうとすると、後ろに冬の女王が…
最終更新:2017-01-05 16:55:11
7602文字
会話率:44%
「国民が食べる物も無くなりつつあります、可哀想だとは思いませんか」
近衛隊長の私が言うと、冬の女王は返した。
「あなたは私が可哀想だとは思わないの!」
「…は?」
最終更新:2016-12-30 16:16:33
3014文字
会話率:56%
【冬の童話2017】
「助けて!シーズン国国王に私は命を狙われているの!」
春の女王はそう言って私にしがみついてきた―
こんな雪深い山奥にどうして春の女王が?なんで国王は春の女王の命を狙っているの?
だけど他の女王と会ううちに謎は深まっ
て…
本当はもっと人の心情を丁寧に書きたかったんだけど、十分に長いので自重した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-27 16:45:17
22033文字
会話率:45%
季節廻る国の童話。
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつ
まで経っても冬が終わらなくなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。
辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。
ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない。
そんなお触れが出回る中、裏では少し違ったことが起こっているようでした。
これは、王が知らない間に勝手に進んで勝手に終わる物語。
これは、冬童話2017に応募しようとして参加表明してなかったことに気付いたバカな作者がヤケと勢いで書いた作品です。当然、応募はしていません。
あらすじにそれっぽく書きましたが、作中に王は出てきません。本来の冬童話の規定とは少し違うかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 10:25:17
5761文字
会話率:28%
冬の童話2017年参加作品。戦国時代がモチーフになっています。
最終更新:2017-01-04 22:59:21
4759文字
会話率:42%
とある国の季節は4人の女王様たちが順番に塔に住むことで廻らせています。
ですが今年の冬は少し長いようです。
冬の女王様と春の女王様がまだ交代していないからです。
なぜ冬の女王様は塔から出てこないのでしょう。
なぜ春の女王様は塔に行かないので
しょう。
夏の女王様、秋の女王様も心配してみんなで塔に向かうと・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-04 20:06:18
15400文字
会話率:43%
一人孤独に塔に籠る冬の女王
悲しい過去を持つ彼女は、誰にも愛されない自分を、一人嘆いていました。
彼女はその昔、『天の王』へ女王候補として捧げられていました。
でも本当は、彼女は女王になりたくありませんでした。人の世界で人として、生きて
いたかったのです。
「必ず迎えに行く」と言った、大好きなあの人を待つと決めていたから——。
彼女の心を溶かすのは?
そして、冬の女王を塔から出し、春の女王を呼び込んだのは一体誰だったのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-04 00:01:31
4003文字
会話率:30%
この国の王様は大の勉強嫌い。
後先考えない行動が、王様にとって大変な事になっていきます。
最終更新:2017-01-03 20:48:23
3878文字
会話率:33%
新しくあらわれた
5番目の季節が国をおそいます。
冬の女王はどうなるのか。
そして5番目の季節とは。
最終更新:2016-12-31 13:48:17
19253文字
会話率:30%
冬の童話祭2017、二作目です。
とにかくファンタジーじゃない何かを、書きたかってん…
一作目の「あるいは冬という名の友達」もよければご一読下さい。こちらは正統派です。
最終更新:2017-01-03 19:34:39
12180文字
会話率:49%
冬童話2017用に書いたお話です。
読んでるうちに物語にのめり込んでいただければ幸いです。
感想とかもいただけたら、きっと作者は大喜びです。
最終更新:2016-12-18 01:12:23
17160文字
会話率:56%
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
最終更新:2017-01-03 18:51:37
3011文字
会話率:19%
冬のが長引く村、女王はまだ幼い新米女王でした。冬の仕事でいろいろ困ってる様子。そこで村人たちが一致団結して協力する事になりました。
最終更新:2017-01-03 01:21:38
15186文字
会話率:37%
寂しさを1人抱え込んだ女王は孤独であった。
彼女は守るために自身や全てを犠牲にする決断をしたが……。
最終更新:2017-01-02 22:25:40
6131文字
会話率:18%
季節廻る国の、雪祭り。
今ではとっても有名な、季節廻る国の、素敵な雪祭りですが、やっぱりその雪祭りにも始まりがあるのです。
季節廻る国に、雪祭りが始まったきっかけのお話です。
最終更新:2017-01-02 22:14:16
4399文字
会話率:30%
冬童話のニ本目です。
『この物語は、女王様の心につけこんだ、ただ冬を生きたかった妖精と、ただの利口な青年によるしまりのない物語です。冬の女王様・イヴェールは冬を司る力を持った人。他の季節が色で溢れていることに嫉妬していました。霜の妖精フロス
トは「終わらない冬を続けよう、僕らの寂しさをわからせてやろう」と言いました。終わらない冬、周辺の国に広がる冬、塔へと強襲しようとする隣国。利口な青年はこの復讐を終わらせることが出来るのでしょうか。締まらないオチの復讐物語、開演です。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-02 20:23:26
7352文字
会話率:48%
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あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても
冬が終わらなくなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
『冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。
ただし、冬の女王が次に廻ってこられなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない。』
―――
季節を変えるのは誰なのか。それは純粋な心を持つ小さき者達。
冬の童話祭2017の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-17 15:04:39
3129文字
会話率:52%
故郷の空は陽の射さぬ灰色に染まる。暖かな春を、空に蒼を取り戻すため、冬を司る女王を訪ねる四人の若者。塔の最果にて、彼らは明けぬ冬の真実を知る。
最終更新:2017-01-02 15:17:41
4312文字
会話率:29%
冬……全てのものが眠る季節
冬……静寂が支配する季節
冬は色々と例えられますが、静かなイメージがありますよね。
ですが、皆さん雪を見るとシトシトとかシンシンと音がしないのに音があるように表現しますよね。
これは、そんな風に聞こえる気がするよ
うになった原点の物語---折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-02 14:16:00
3006文字
会話率:2%
冬の童話祭2017のテーマにジョンレノンのイマジンの歌詞を私なりの解釈に
今年のテーマ融合させてイラストをつけ絵本風童話にしてみました。
さて、想像してみましょう。
美しい豊かな世界はどんな所なのか?
どんな世界が楽園なのか
答えは人それ
ぞれ。でも誰もが分かること
それは争いの無い世界で有ること。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-02 02:18:14
5373文字
会話率:3%