現代ではなく、西でも東でもなく、ましてこの世界でもない場所があった。そこにはバルストール王国という国があって、おおむね平和な時代が多かった。
そしてその国には光の一族と称する少数民族がいた。民族とは言っても様々な人々を受け入れているので
血のつながりで結びついたものではない。
その一族は誇り高く独自の戦闘技術を重んじ、国の支配は必要最低限しか受けずに独立を保っていた。またその戦闘技術は独特で、国の危機を何度か救ったこともあるほどである。
なので一般の市民にとっては変わった民族という程度で受け入れられていて、特別な反感などは存在していなかった。
だが、時の王、セイフリッドはある時、ある命令を下した。
「光の一族を滅ぼす。すぐに軍を動かせ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-29 19:10:11
94897文字
会話率:59%
サイトからの転載です。
某ポンポコリンの歌詞からイメージして、なんかキモいメルヘンになってしまいました。
最終更新:2012-11-01 12:50:26
1047文字
会話率:11%
キミと、ぼく。
一番気づいて欲しい気持ちにだけ、気づかれない。
最終更新:2012-10-16 11:16:51
1671文字
会話率:34%
こっくりさんのインチキを暴こうとした私は、その所為である事件に巻き込まれる。
最終更新:2012-07-30 23:45:37
2433文字
会話率:30%
「ようこそ、全ての願いが叶う島へ──。」
夢なし、気力なし、ついでに身長なしの高校生、土間蔵馬。
まるで心が死んだように中学時代を過ごした彼は、両親と教師の勧めにより、終わらぬ夢のように綺羅と輝く南海の|人工島『こうぎしま』へと移住する。
科学と自然が渾然一体となったその島は、もはや日本で会って日本ではなく、人々の幸福に満ちた夢の様な情景が広がる楽園であった。
しかし、その裏に表に現れる、一筋縄では行かぬ奴らが、蔵馬の常識と日常を大きく揺さぶっていく。
待ち受けるは住所不定・ついでに不定形の都市伝説、在庫過多のヒーローズ、デス市長にライオン・キング。
無茶な奴らに囲まれて、否応なしに心が動く。
果たして少年は、この島で何を願うのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-12 19:21:28
82887文字
会話率:24%
本物のロマネコンティを、ましてや酒を飲んだことすらない小学生のロマネコンティにまつわるインチキ冒険譚。
※新都社(http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=11363)で投稿した作品を再投稿。
最終更新:2012-05-06 01:30:59
5072文字
会話率:27%
国というものは、王の意思一つで簡単に終わりを迎えるものだ。この国もそう……人間はもういない。だから、まだ真新しい廃墟を彷徨う少女も当然、人間ではない。
◆そんなにグロくないと思うけど念のためR15のインチキ吸血鬼小説です。厨二乙wwwぐらい
の感覚で気軽に読んでやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-28 00:30:18
4979文字
会話率:11%
当然心臓の鼓動は速い。
キーワード:
最終更新:2012-01-08 03:22:54
700文字
会話率:0%
遥歌涼《はるかりょう》は、自分の苗字が嫌いだった。それは、“自分など一生目立たない日陰者でいい”と考える程に根の深いトラウマだ。
春。
適当に進学した高校で、涼は退屈な日々を送っていた。
積極的に友人を作る訳でもなく、無駄に教室の中
央に充(あ)てがわれた自分の席から、新しい生活に馴染んでいく周囲の様子をぼうっと眺める毎日。
そんなある日、職員室への用事の帰りに、涼はいきなり知らない少女に腕を引かれた。
涼と比べて背が低く、セミショートの黒髪がさらりと揺れるその少女は、
「ついてきなさい」
とだけ言うと、他の事情は一切語らず彼の腕を掴んだまま校内をずんずんと進む。
辿り着いた先は『伏線回収部』だった。
そこは、この殊更(ことさら)平凡な学校で、唯一、名前も雰囲気も完全に孤立している───要するに、インチキ臭くて誰も近寄ろうとしない所だった。
その日から、部の一員として連れ回される中で、涼は部員たちや無愛想なクラス委員長の意外な一面を見ることになる。
そうしている内に、涼は徐々に“自分にできること”を模索し始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-20 23:28:03
49616文字
会話率:43%
変わった宗教観をもつ父に占い師のところに連れてこられた千央は、化け物に憑かれていると言われる。
当然強い不信感をもつが、化け物仲間に会いたく、そこで催された交流会に参加することを決める。
第1話「お尋ね者」
父に霊能者の元に連れて行かれた
千央は、インチキな内容に怒り心頭、憔悴して帰るのだった。
※誤字脱字、改行間違いなど、度々やらかします。見つけ次第修正しますが、よかったら教えて下さい。助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-11 02:00:00
295023文字
会話率:31%
インチキくさい謎の歌。
最終更新:2011-09-28 20:25:34
212文字
会話率:0%
オカルト的なものが大嫌いな主人公天音。やっと見つけた就職先は、実はインチキカルト集団で・・・
キーワード:
最終更新:2011-09-05 21:58:15
435文字
会話率:37%
人が妖怪の存在を認めた時、妖怪たちは、自分達を危険と判断し、排除しようとする人間達との徹底抗戦を決めた……また、人は、それまで絶対とされていた兵器の火力が、妖怪たちには通じないと見ると、これまでインチキと罵り、時には見世物にしていたオカ
ルトに可能性を見出した。
当初は未知の勢力であった妖怪が押していた戦況も、オカルト……とりわけ、陰陽師やエクソシスト、ヴァンパイア・ハンターなどの活躍によって、互角の状況へと持ち直していた。
しかし、そこである事件が起きた――――
これは、それから一世紀以上の時が経った現代のお話。
人と妖怪が、ある事件を切欠に、一世紀以上の交流を深めた、現代のお話……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-07 13:05:48
84490文字
会話率:40%
世の中には、不思議な事柄が所々に転がっている。
テレビに出るような不思議な力を持った人間――イカサマやインチキな人も大勢いるが――や、人には言えないような異常を抱えている人間は確実にいる。
烏羽丈介《からすばじょうすけ》も、そんな不思議な人
間の一人だった。
彼の抱えている不思議は、ある『糸』が見えること。
人間の胸から伸びているその『糸』は、いわゆる運命の糸というやつだ。
そんな特異な不思議を持っている丈介に待ち受ける運命とは、一体――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-13 22:18:26
1192文字
会話率:30%
インチキを証明すべく挑んだ僕と霊能力者の対決の果てにあるものは……。
最終更新:2011-06-02 11:38:55
1556文字
会話率:78%
神話の時代が終わりを告げ、人の時代が始まりを告げたその時。その契機となった大戦。
対峙するは蚩尤と黄帝。
互いに追い詰められ、最終決戦へと臨んだ先にあるものは。
蚩尤を主人公にシリアスインチキ神話に仕上げました。
最終更新:2011-01-09 06:48:55
9733文字
会話率:37%
インチキ売ります。
僕は強いインパクトの店に入ってしまったがために・・・
最終更新:2010-01-10 18:37:03
1984文字
会話率:52%
高橋直人は上司の勧めで、保険に入ることにした。
そしてある保険会社の記事に目がいく。そのチラシによると保険に入った者にはもれなく”車”が貰えるとのこと。
高橋は即座に決意し、この保険会社に加入したのだがなんと届いたのは車は車でも・・・
保険
の内容もインチキで、高橋はこの保険をやめる。この、お盆休み・・・。この十日間で、自分の感情が壊れることを、高橋はまだ知らない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-01 17:42:59
43172文字
会話率:36%
あるインチキ占い師と小さな少女のお話。
最終更新:2009-01-23 18:25:52
7267文字
会話率:27%
変態と性格破綻者が登場人物の9割を占めるインチキファンタジー「勇者さん!スキですっ!」「えっ・・・でも、ボク男の子だよ?」ストーカーと成り果てた魔王に今日も魔術師のシャイニング・ウィザードが炸裂するっ!!
最終更新:2009-01-02 00:01:29
646文字
会話率:47%