秋の十五夜はうつくしい。
しかし、のんびりと月を見上る者は、少なくなっていく時代の流れ。
――月は、いつまで、あの空にありつづけるのだろうか?
見上げれば存在する身近な衛星である月に隠された秘密を知るものは、ごく一部――
最終更新:2015-09-19 19:00:00
1658文字
会話率:3%
星を情報ネットワークが覆い、人々が宇宙開発に情熱を燃やすようになほどに科学が発達し不可能がないように思えるどのような未来でも、常にそこには不可能の壁というものが変わらずに付いて回る。
そして、その未来はイビルマキナと呼ばれる悪魔の機械に脅か
されていた。どこから現れたのかわからない。突如として世界に湧いて出てきたそれは人類を殺し始めた人類の敵だ。
瞬く間のうちに人は地上を追われた。現在、地球は奴らの領域となっている。そして、フィルン・クリフハンガーは全てを取り戻す為の最後の戦いへと赴く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-19 09:00:00
6736文字
会話率:23%
西暦2515年。人類はぎりぎり冥王星のあたりに到達していた。だが、そこから先は、資源やらなんやらのせいで進むことができなかった。そこで目をつけたのは火星と木星の間にある小惑星帯だ。そこで活躍する個人商店『鰆』。その店主鰆大治と、知り合いの孫
娘ジェリーの話が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-01 00:00:00
28175文字
会話率:40%
―俺が三人を殺した。しかし、この地球の人間には俺が三人を殺した方法も、俺の動機も、何一つ分からないだろう。
国際宇宙開発センター内で三人の男女が毒殺された。彼らを含む六人に出された紅茶は六杯。その内、毒が入っていた紅茶は、彼らが口にした三杯
のみだった。
犯人は最初からその三人を狙ったのか。それとも、六人の内、ランダムに三人が死ぬことを狙ったのか。
探偵シュピーが、この奇怪なロシアンルーレット殺人の真相に迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-13 14:10:16
32164文字
会話率:59%
人類は宇宙開発の初期の段階から月の内部に住む
他の宇宙から来た人類に似た種族との交流をしていた。
月面内部の地下資源を利用して彼らは巨大宇宙船を製造していたのだ。
しかし、彼らの体は地球に無数に存在する、ウイルスやバクテリアに対する
免疫機
構が退化しているため、月の内部から地球に移住することは
諦めたが、人類の宇宙開発に関与することによって
自分たちの願いをかなえるべく我々に手を差しのべてきたのだった。
だが彼らの体は宇宙空間での長期滞在により肉体が退化し始め、
人類とは似て非なるものに進化してしまった。
もはや彼らにとって肉体に生命の痕跡を
残すことすら無意味に思えた。
我々人類がめざす最終目標地点が肉体を持たない。
永遠の生命だとすれば、彼らもまたそれをめざしたに違いない。
地球が原始生命から宇宙へ旅立つ生命体を育てる為の
ゆりかごであったように彼らは月面内部において
建造されている宇宙船に乗って今まさに太陽系を離れようとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-08 11:11:54
23453文字
会話率:18%
「僕は宇宙に恋している。瞬く星や、渦巻く銀河の先を見てみたいと、そう思っている。でも、僕は学者であって宇宙飛行士じゃない。だから、君に見てきてほしい。宇宙の全てを。僕と、世界中の人の夢を乗せて」
私を生み出した彼はそういった。
これは2
035年にロシアの宇宙基地で完成した私、次世代ロケット『イデアール』と開発者の若き宇宙物理学者ユーリが、お互いの夢に思いを馳せながら時代の荒波に巻き込まれていく、数奇な運命の物語――。
近未来を舞台にした2部構成SF短編。1部目は少女の心を持つロケット『イデアール』が、意思疎通できないとわかっていても話しかけてくれる開発者のユーリとの毎日や、憧れるロシアの先輩ロケットの話などをロケット視点から描いていく。
そして2部目、彼女の知らないユーリの視点から時代の流れと真実が語られる。
第一回星新一賞に応募。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-09 22:34:56
8453文字
会話率:40%
人類が宇宙に進出するようになった未来。とある星に降り立った調査団は、謎の白い生物の妨害に悩まされていた。
調査団の主任である若者と、護衛を務める軍の大佐は、対処法を話し合っていたが……
最終更新:2015-04-02 15:18:47
1635文字
会話率:60%
練習作。期待に沿えるかどうかはわかりません。
世界は一種のブームに巻き込まれていた。かの宇宙開発競争にも似た熱狂が世界を支配する。そのブームとは仮想空間開発。いわゆるVRというものである。例に漏れず日本もそのブームに乗っかり技術開発を進め
ており、熾烈な競争を制していった。
予てより持ちうる謎の意欲を刺激された日本は遂にVRの世界を開拓したのだ。
この物語は世界初のVRMMOをプレイする学生の日常である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-29 22:00:00
194681文字
会話率:40%
これは宇宙開発のために頑張っていた少年が、人助けのためについついヒーローとして頑張る物語。
*この作品は以前小説家になろうで掲載されていた作品の再掲載作品であり、またPIXIVでも掲載されています。
最終更新:2014-12-31 13:26:38
10822文字
会話率:34%
少し変わった世界のお話。
二人の男が政治の話をしているうちに、一人がある異変に気付く。
国が宇宙開発を始めた理由とは…?
ショートショートな、いろいろ詰め込んだSF作品。
ぷらいべったーにあげているものの転載です。
http://priv
atter.net/p/513558折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-23 22:58:18
7067文字
会話率:49%
西暦2029年8月、コスラエ島に隕石が落下、コスラエ島が消滅した。
その後、コスラエ島があった場所から半径約60キロの範囲に隕石の粒子が渦をなし、超大型低気圧となった。平均気温-90℃、風速600w/s、磁場の狂ったこの地を人々は地球の
穴、「ホール・アース」と呼んだ。
そして、翌年2030年この事態を受け国連はNASAやJAXAなどの全世界の宇宙開発機関を統合し、「国際宇宙開発機関(International Space Development Organization)」通称「ISDV」を設立した。
そして、2045年8月15日脅威が動きだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-30 17:54:57
11390文字
会話率:35%
西暦二二五〇年、一〇〇億人という数の力で地上の七割を支配した《ティターニア帝国》に対して、かつて先進国と呼ばれていた国々が《四つの空中都市》と《各地の要塞都市や人工島》に再編され、わずかな資源や領土、宇宙開発をめぐる戦争が世界各地で行われて
いた。
主人公、《天宮スバル》は日本軍の英雄であり、育ての親である男のクローン人間であり、戦争によって天涯孤独の身になってしまった所を、帝国の政治組織に捕らえられてしまう。しかし、政治の道具として生きていく彼の運命は、幸運と不運が重なり、大きく変わることとなった。《神》と名乗る少女が宿るロボット《アークトゥルス》と偶然出会い、契約を交わし、《自分の寿命を削り、人間のコピーを作り出し、それらを使役する》超能力を覚醒させた。
スバルは父と姉を殺したティターニアを破壊する事を誓い、ニッポンの中から孤独な戦いを始める。スバルの行動はあらゆる人間を巻き込み、その運命を変えていくのだった。
これは、ニセモノの青年が、世界を騙し、破壊し、侵略し、時には青春を謳歌し、時には裏切られ――それでも自分だけのホンモノを見つけ出そうとした物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-22 10:29:12
23719文字
会話率:38%
宇宙開発事業部に所属する広瀬 和沙は人間の地球外移住計画の一環として、世界初の居住型宇宙船に乗り込み、星を探す旅に出る。
高校の時に部誌掲載用に書いた作品です。
最終更新:2014-09-15 14:37:30
4437文字
会話率:30%
軌道エレベーターの完成から十年。人類は企業による宇宙開発時代を迎えた。
しかし、宇宙には浮遊するデブリの問題、各国家間の水面下での争い、そしてテロリズムの危険性が数多くあった。日本国はしかし、エレベーター建設の当事国にも関わらず、平和憲法を
盾にそうした争いに参加しないことを主張してきたが、同盟国たるアメリカやオーストラリアに迫られる形で、宇宙への自衛隊派遣を決定した。
だが、問題が発生する。宇宙はどの自衛隊の管轄だ??
宇宙開発黎明期に起こる非常事態に対処するために誕生した、海上自衛隊護衛艦隊第一宇宙隊群。その唯一の所属艦DDO901あかつき。同盟国に笑われ、テロリストに舐められ、国民に首を傾げられながらも彼らは宇宙の平和と清掃のために今日も闇に潜む。
宇宙ものと潜水艦ものが何故か融合してしまった、右斜め捻りの宇宙戦記、作者の趣味によって抜錨!
《注意事項》わざとらしく実名が登場してくることが多いですが、それらはすべて作者の妄想です。面白いなっと思っただけのネタです。貶したり、貶めたりする気はございません。もし不快に思われた方がいらっしゃったらご一報いただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-03 23:00:00
29053文字
会話率:47%
1984年、人類は月に行くことに成功した
そこで月の古代文明を発見し、
宇宙開発は飛躍的に上昇、人類は
月に移民する事が出来るようになり、
月に移民した人々のことを月人と
呼ぶようになった。
しかしそれから数年後の1999年8月
月に移民
した人々は突如イグラム帝国を名乗り地球に戦線を布告した。
地球は連合軍を組織してイグラム帝国に
立ち向かうが、地球と月の科学力の圧倒的差で劣勢を期していた。
だが、そこで地球連合軍に希望が現れる
今までオカルトやおとぎ話をされていた
魔法の存在が確認されたのだ。
地球連合軍は魔法を使いイグラム帝国と
戦い、少しずつだが戦況を打開して
膠着状態に陥り、そのまま15年が
経過していた・・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-18 21:39:03
4525文字
会話率:41%
停滞する日本の宇宙開発事業と共に奔走する一人の男の物語。
※実在の組織が登場し、その組織の施設名も登場しますが、それはあくまで筆者がネットで調べた情報です。その組織の機密情報、また実在の人物には一切関与しておりません。
最終更新:2014-07-04 18:10:45
11004文字
会話率:51%
深外宇宙開発機構――DOXA(ドクサ)は遂に光速の壁を突破した。しかし、人類史上において、宇宙規模だったコペルニクス的転回は、はからずも、新しい争いを生みだしたのだった。既に、小規模ながら惑星や小惑星に建設されていた植民地や科学施設の住人や
、宇宙で生まれ育った宇宙人種たちは、地球人の政治体制に跪くということを望まなくなっていたのだ。太陽系狭しと航行できるようになった超光速航行は、こうした政治的問題を極端に前衛化させたのだった。やがて暗黒崇拝教の暗躍によるテロリズムが激化し、地球軍と暗黒崇拝教は全面戦争へと至った。暗黒崇拝教の勢力は地球軍参謀本部の予想を遥かに凌ぎ、その勢力を拡大しはじめ、火星へと魔手を伸ばそうとしていたのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-03 03:51:02
250916文字
会話率:51%
日本の純国産有人宇宙船が隠密活動を行っていた。外国の軍事衛星を無力化する任務を帯びた二人は、ちいさな出来事をきっかけに大きなアクシデントに巻き込まれる。
地上からの救援を期待できない状況下で、人は何をしようとするのか
最終更新:2014-06-29 14:17:49
5353文字
会話率:58%
今から500年後の宇宙開発が進んだ世界。
主人公はヒロ(17歳)の少年。
秘密忍者結社、イガ・コミッティの一員だ。
ある朝、ヒロは惑星グリーゼの消滅により能力が覚醒する。
その能力は宇宙超感覚(ユニバース・センス)。
念力や瞬間移動、未来
予知ができる特別な力だ。
覚醒に気付いたサー・アトロスはヒロ抹殺のため刺客を送り込む。
覚醒が不完全で窮地に立たされるヒロ。
そこにヒューマノイド、ビューティが現れヒロを救う。
ビューティのボディはダイヤより硬く、立体投影(ステレオグラム)の機能で、自由に変身することができた。
ビューティに連れられ、舞台は惑星FEに移る。
惑星FEでは強敵マーティに遭遇するも、瞬間移動の術を発動し無事大気圏に逃れた。
地上では伝説の聖竜剣を手に入れ完全に覚醒、賞金稼ぎでヒロの妹、マリー(16歳)も合流する。
そして最後の舞台、惑星タウに旅立つ。
タウには忍の里がありここでヒロ達は高校に通う。
里では忍術競技会が開催されドラゴン召還や分身の術など多彩な技が繰り広げられる。
その決勝戦で再びマーティが現れ、圧倒的な強さでヒロ達を翻弄する。
マリーは重傷、ビューティは破壊され絶体絶命のヒロ。
そこに未来からきたというヒロの息子、ジャスティン(11歳)が登場し危機を救う。
必殺技、暗黒波動剣により、ブラックホールに吸い込まれるマーティ。
ジャスティンは、マーティはまた現れる、という言葉を残し未来に去った。
マリーとビューティの回復を待ち物語は最終決戦を迎える。
ついにアトロスは惑星破壊兵器を投入。
惑星タウ崩壊を目前に、ヒロはアトロスと一対一の戦いに望む。
戦う中で、父(過去アトロスに殺されている)のことを言われ怒りの頂点に達するヒロ。
竜の忍者ヒロは、ついに伝説の剣で暗黒波動剣を発動。
アトロスや惑星破壊兵器、巨大戦艦の大軍をブラックホールに送り込んだ。
惑星タウは崩壊を免れ平和が戻った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-28 16:33:01
105496文字
会話率:33%
宇宙開発に関する物語。
最終更新:2014-05-14 22:36:42
6162文字
会話率:30%