月下での契りは、未来永劫あなたとともに。
最終更新:2012-11-19 21:24:59
997文字
会話率:17%
少年――歌藤真銀(かとうましろ)は、幼い頃に初恋の相手である幼馴染を亡くした事を除けば、どこにでもいる男子高校生。だが、ある日幼馴染の『あの子』の悪夢を見、殺されかける。だが、そこに現れた不思議な青年――『獏』(ばく)に助けられ、何故か口
付けまでされてしまう。そして、その日の夜。今度は『神』を名乗る少女に「君は守護者に選ばれた」と宣言され――。
獏、神、守護者、そして――彼等との出会いをきっかけに始まった、『憑き物筋ゲーム』という歪んだ殺人ゲーム。
犯人はいったい誰なのか、目的はなんなのか。そして、『神』と名乗る少女と『獏』の目的は……。
少年は今、『真実』と向き合う試練と対面する――。
※本家『満月堂』に掲載している『獣は封じ~』とリンク、同キャラが登場いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-10 15:00:00
26214文字
会話率:44%
未婚のまま亡くなった娘たちの妖精、『森の乙女』――ウイリの一番の下っ端であるフィーは、同じウイリたちからいつもいじめられている。怖がりで泣き虫なフィーは、いつものように言いつけを守れなかった罰として、とんでもないことを命じられてしまう。森の
魔術師として恐れられる大男ヒラリオンの昼寝中に、彼の頬に口付けして来いと言うのだ。ところが、頬にではなく唇を合わせてしまい――眠りの森と呼ばれる不思議な森で繰り広げられる、優しい恋物語。(第160回コバルト短編小説新人賞、投稿作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-30 19:12:53
10175文字
会話率:30%
三部連作。
最終章です。
最終更新:2012-09-23 20:44:51
620文字
会話率:50%
大好きで大事な君を想う俺の気持ち。
最終更新:2011-09-09 21:17:28
670文字
会話率:0%
「あたしの願いを聞き入れてくれないなら、神様をずっと呪ってやるっ!
恨んでやるっ……祟ってやるっ……絶対に、絶対に許さない……
あたしだけを残したことを後悔させてやる……
必ず後悔させてやるんだからっ……!」
「――なるほど、それは
面白そうですね」
少女の強い思いに導かれ、白髪の青年は現れた。
彼は少女に手を差し伸べ、少女は了承して彼の手を取った。
それが、絶望の始まりだとは気付かずに――。
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第5回ルルルカップの落選作品。
テーマは『とらわれヒロインの脱出』
少しでも楽しんでいただければ幸いです。
※なお、当作品は他のサイトでも公開されています。
軽微な修正による多少の差異はありますが同一作品ですので、ご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-18 00:00:00
17386文字
会話率:48%
僕は彼女と口付けを交わした。その日から、僕の日常は終わりを告げたんだ。
最終更新:2011-05-14 10:40:48
5200文字
会話率:34%
蒼い庭に侍女は佇む。
その庭は、彼女の名前をとってアンテノーラガーデンと呼ばれた。
最終更新:2010-12-19 22:14:24
13479文字
会話率:21%
「僕」は難病の子供達ばかりを集めた病院に入院している子供。
僕を囲む「みんな」の周りには日常的に死が存在していて、子供たちは死の意味すら計りかね、悲嘆に暮れる事もなく、病気を日常の一部として生活している。
ある日、殆ど口を利かない少女「
幽霊」の幻影が「僕」に対して言葉を発する。
「僕」は「幽霊」の振舞いに不吉な物を感じるが、翌日訪れた「幽霊」の凄惨な死によりそれが死を暗示する呟きだったのだと知る。 やがて、「僕」も発作に倒れ手術台に向かう、一端は回復したものと考える。
「僕」は「幽霊」とは違うと考え、死を拒否しようと幻想の世界に生きるが、やがて現実としての死を「幽霊」から突き付けられる。「僕」は「幽霊」の口付けを受け入れ、現世の反対側の「森」へと旅立っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-04 23:07:03
8554文字
会話率:13%
闇夜に少女が消えた。迷い込んだ先は、鬼の遊郭。いつ喰われるとも知れぬ身の上で、少女は記憶の糸を手繰る。少女には、記憶がない。夕刻に、必ず現れる少年がひとり。少女に口付け去って行く。「夜が来る前に、思い出して」少年は一体誰なのか、少女は帰る事
ができるのか。本編、番外編、完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-17 20:24:39
96851文字
会話率:25%
生まれた瞬間、悪しき魔女に死の呪いを掛けられた姫だったが、世にもお人好しな魔女のおかげで、代わりに百年眠り続けることになる。
王子の口付けで目覚める、そう魔女には告げられたはずなのに、目覚めた部屋には王子はいなかった。
おまけに、王子は行方
不明に・・・?
毒舌な従者と、お人好しな魔女、お調子者な村人、そして眠り姫の四人は、城に掛かった眠りの魔法を解くために、放浪王子を探す旅に出る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-23 21:20:11
6059文字
会話率:26%
死が二人を分かつことの無い、狂気と愛の物語―。
最終更新:2008-04-02 00:07:11
7765文字
会話率:31%
一陣の優しい風が貴方を包んだとき、それは支えとなって、いつまでも貴方を愛するものとなるでしょう。だからあなたは風を愛し、敬い、愛されるようになりなさい。二人の乙女の間で揺れる男と、風の童話の物語。一陣の風が、貴方を包む。
最終更新:2007-06-25 01:15:58
12409文字
会話率:29%
大好きな人が今日結婚する。彼は結婚式の最中、叫ぶ。「嫌だ!」と。
最終更新:2007-06-11 01:38:00
2889文字
会話率:32%
ちょっと人間離れした・・・と言うより人間ではなく吸血鬼のカップル実希と純一。恋人同士にとってはどうやら種族は違ってもクリスマスは甘ったるい時間を過ごすためにあるみたいです。
最終更新:2006-12-23 02:36:47
4618文字
会話率:33%