高校生、高原我童はパラレルワールドの日本に
クラスメイトらと迷い込んでしまう。
彼は愛の力で戦う戦士、ハニークローズとして
降りかかる火の粉を振り払いながら、元の世界への帰還を目指す。
最終更新:2024-08-30 23:48:36
7721文字
会話率:13%
人間と同じように働きお金を稼ぐAIロボットが普通に存在する世の中、ロボットの検診は義務と定められていた。検診の結果、ロボットに欠陥があり、人間に危害を加える恐れがあるとされた場合、更生センターに強制送還の上、メモリの修正がなされることになる
。
大学を卒業した主人公の榊は、ロボット専門のスクール保健医として人間とロボットの共学高校に赴任する。保健医としての具体的な仕事は、ロボットのボディチェックとAIが備わったメモリのチェック。そう考えていた榊だったが、同じ高校に勤める定年間近の保健医の東村は、ロボットの体と心のケアこそが保健医としての仕事だと考えていた。
体育(野球)の授業でのこと。女子高生ロボットのミシマとマキは、人間の同級生からわざとにボールをぶつけられる。腹を立てるミシマとマキ。その治療の最中にミシマは、東村から次の定期検診を受けるように促される。実はミシマは、これまでに一度も検診を受けないでいたのだ。榊と東村は検診を勧めるためミシマの家を訪問する。ミシマの家は辰嶋組という極道一家だった。父代わりであり親分である辰嶋は、自らの考えから検診を拒否する立場をとる。その考えに検診のあり方を改めて自身に問う東村。榊は葛藤する東村の姿を目の当たりにし、少しずつロボット保健医としてのあり方を考え直すようになる。
定期検診当日。全ての検診が終わった後、ミシマが現れる。東村への感謝と義理から、「筋を通したい」と検診を受けることを決意したのだ。結果、ミシマは異常なしであった。今回の強制送還者は該当無しと思った榊だったが、実は1名、マキが該当していた。そのやりとりを保健室の外で立ち聞きしていたマキ。マキはセンターに送られることに納得せず、検診装置を破壊。東村や榊にも暴力を振るう。榊によって再起動されたミシマは、マキによって東村が傷つけられたことに気付き、マキを打ち倒す。東村はマキの治療を榊に頼み、榊もその気持ちに応え、マキの体を治療する。
マキは強制送還され、東村も定年退職。そして1ヶ月が経った。
グラウンドでは再び体育(野球)の授業。練習を重ねていたミシマだったが敢えなく三振。悔しがるミシマは「ドンマイ」と笑顔で声をかけられる。それは強制送還後、メモリーを修正されたマキであった。理由のわからない感情に襲われるミシマ。そんなミシマに榊は「ナイススイング!」とエールを送る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 23:45:46
9983文字
会話率:52%
空中に浮かぶ人工都市
《コンクリート・クラウド》
そこに潜む巨悪と戦え!
最終更新:2024-08-30 23:42:38
5031文字
会話率:24%
懐かしい夢を見た日、佳苗を待っていたものはーー。
ソウジキ、イケメン、バケツ、スス、カイガラ……。
身近なのに、身近じゃないものたちと身近じゃない人たちに巻き込まれる、大変で大変な日々のお話。
最終更新:2024-08-30 23:41:37
9842文字
会話率:63%
現代日本に14歳の少女・操神アリス(あやがみありす)は、異世界転生した時に備えて西洋剣術を学んでいた。ある日トラックにひかれて死亡、念願かなって転生したアリスだが、そこは念願の中世ヨーロッパ風なファンタジー世界より未来的なスチームパンクな
世界だった。
巨大な世界樹を生やした大地が天空に浮き、人々は飛行船や飛竜や人型ロボットに乗って空を飛んで戦う──満点ではなくとも及第点なエモい世界。
そこで念願の騎士になれ、飛竜にも乗れ、期待していなかったロボットにも乗ることになりパイロットとして才能を発揮。アリスは結果オーライと自身の境遇を受けいれ、異世界を揺るがす大国同士の戦争に身を投じてゆくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 23:31:34
5980文字
会話率:33%
今年の主要先進国首脳会議、すなわちG7サミットは波乱の幕開けを迎えた。突如として会場に現れた全裸の大男が銃弾をものともせず各国首脳陣を次々と殴りはじめたのだ。
そして世界中に声が響いた。つれてこい。はやくつれてこい。うらぎりものをつれて
こい。
地球がわけのわからない攻撃を受けているその時、平凡な高校生の新山田監物(にゅうやまだけんもつ)は絶望岬への道のりを急いでいた。彼は失恋のあまり自ら死に赴こうとしていたのであった。
しかし新山田監物は知らない。自分が追われる裏切り者に、遥か宇宙の彼方より飛来せしスーパーロボット〈ダンデリオン〉に、その搭乗者として一方的に見込まれていたことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 23:28:54
7743文字
会話率:25%
その世界は、別の異世界から攻め込んでくる「ヒトガタ」と呼ばれる侵略兵器に悩まされていた。
ヒトガタ。すなわち内燃機関を持ち、手と足を持ち、銃火器と魔法で武装した兵器である。
それに立ちむかうのは、異世界から転生してきたという青年と、その師匠
にあたる魔法使いの少女。
今また、アパンザの街を陥れるべく、二体のヒトガタが攻撃を仕掛けてきた。少年と少女は、いかにして戦うのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 23:27:07
9282文字
会話率:35%
市販の改造キットを取り付けたホビーアイテムが探査機となり、異世界を冒険してその結果を動画で送ってくれる。良い時代になりましたね。貴方はどんな探査機を送り出して、どんな活躍を受け取りましたか?
最終更新:2024-08-30 23:24:33
9008文字
会話率:22%
神話で世界を崩壊に導いた人類の敵、全ての無人機を統べる空の王であるドラゴンタイプが、聖国の紋章を背負う帝国軍人の少年を騎手と認め、第九世界樹の伐採に成功した。少年は諸国連合の飛行要塞が切り開いた道を進み、商業組合の搭乗型動力甲冑と共に戦った
という。敵対関係にある各国の協力で偉業を成し遂げた英雄の登場は、世界を大きく揺るがすだろう。それは傷ついた竜と出会った少年が、暴走する無人機と全てを飲み込む森を押し返し、人の領域を大きく拡大した英雄となるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 23:30:00
8984文字
会話率:55%
機械に憧れる青年が、
自然を纏う淑女と出会った時。
最高の運命は、最悪への入口へと向かう。
最終更新:2024-08-30 23:10:19
5280文字
会話率:3%
2050年、流通革命新世紀。
超高齢化社会を迎えた現代では、カタグルボッツは世界中の人間の生活、仕事、流通を支えるパートナーとなっていた。
さらにカタグルボッツによって、運用される光通信を使用したワープ装置・デジタルゲートによって流通革命が
起こり、世界の流通サービスは一変。
その流通を支えるのは、デジタルゲートを総括し、各地へと繋ぐ、静止衛星軌道上の超ISS級ロボット・アトラスボッツ。
アトラスボッツの巨大運送システム・デコピンカタパルトによって、人類は世界の裏側まで飛んでいけるのだ。
しかし、デジタルゲートは、カタグルボッツと心を通わせた、思春期の少年少女のパートナー「カタクルー」となった人間だけが利用可能となっている。
日本に住む半人前の少年・ススムは「ミライ運送」の配達員兼、レスキュー隊員だ。
相棒である人型ロボット……父が手掛けた兄弟同然のクローと共に、配達先に待つお客さんに笑顔を届ける毎日を送っている。
ある日、外国に配送に来ていたススムとクローは、いくつかの事件に巻き込まれる。
事件は全て、デジタルゲートを統括するアトラスボッツを狙う謎の組織の陰謀だった!?
デジタルゲートが起こした流通革命によって、失業を不安視した人間を煽る過激団体と、謎のスポンサー。
彼らは、世界中のシンパを集め、デジタルゲートを妨害、破壊しようと目論む。
謎のスポンサーが解き放った、悪のロボット・フィクサーがデジタルゲートを使い、アトラスボッツに向かって解き放たれる。
アトラスボッツが悪の組織の手に渡れば、世界の流通が止まるだけではなく、
超質量デコピン攻撃によって、地球は焦土と化してしまう!
いよいよとなれば、地球を救うため、世界の文明を後退させてでも、アトラスボッツを破壊しなければならない!?
だが、2人の健闘虚しく、アトラスボッツはコントロールを失っていき──
決戦に臨むとススムとクロー。クローはススムだけは守ると覚悟を決めていた。
ススムとクローの真の絆が試される!
地球の運命が、一人と一機の小さな双肩にかかっていた! 近未来SF冒険双肩活劇!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 22:51:57
9751文字
会話率:47%
2020年に発売されたエンタテイメントロボットである『ロボン』は、持ち主のの心を理解する機能が搭載された20cmほどの小型の人型ロボットであり、徐々に人気を得て行った。
それから20年後の2040年、そのロボンを原型とし、空想の世界の中の
ような対戦をリアルで可能にした、ファンタジーロボン、通称『ファロボン』がホビーとして発売された。
ファロボンはより人気となり、子供から大人まで遊ぶ一大ホビーとなっていた。
そんなある日、高校一年生になったばかりの天瀬晴(あませはる)は、ファロボンを手に入れるが、それはまるで九尾を模したのような特殊なファロボン、キュウビであった。
最初に手に入るファロボンは、持ち主の心によって決まるとされているが、何故、晴はキュウビを手に入れたのか。
キュウビを手にしたことにより、晴の物語は大きく動き出すことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 22:34:54
5231文字
会話率:34%
いつかの未来、電脳化による永遠の寿命が約束された世界で、ロボットが人類の友として存在するだけの無意味なお話。
最終更新:2024-08-30 22:33:44
7588文字
会話率:30%
人類は水に飲み込まれた。
神によって滅ぼされたのだ。
それでも抗い、生きようとした者たちは洞窟に逃げ込んだ。
それから数百後。
人類最後の生き残り達が築き上げた洞窟帝国(世界)に光が差し込む。
人類は本当の世界を知る。
最終更新:2024-08-30 22:18:53
7940文字
会話率:58%
武田信玄のもとに生体メカの竜を進呈しようとする人物が訪れます。贈り物は拒んだ信玄ですが、竜の秘密を探ろうと、家臣を弟子入りさせます。
最終更新:2024-08-30 22:06:43
4902文字
会話率:52%
・ESTRELLA・
ESTRELLA《エストレヤ》とは、人類種再生プログラムの総称である。その目的は、永い年月を掛けて再生した自然環境に、再び人類を繁栄させることである。
それは地球か、他の惑星か。次元を超えた遠い異世界にもあるかもしれ
ない。
ESTRELLAはあらゆる時空を超えて接続し、人類を育て導くロボットと共に、数多の世界の《再生の時》を見届ける。
ロボットと人間
再生プログラム《ESTRELLA》を巡って繋がり合う、人と機械のドラマチックオムニバス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 22:02:45
7085文字
会話率:42%
芦路町ヒカルはもはや動いていない廃工場の探索が趣味。
自分の一族の敷地なので遠慮なく立ち入り、たまにケガをして怒られる日々。
そんな中で一つ、目新しい完成品のガラクタを発見する。
それは完成して何故か放置された、異世界へも行ける機能が付いた
変形ロボットだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 21:50:09
9238文字
会話率:49%
ステラ塚井は地球外から侵略目的に派遣された偽装兵器である。
必要なものがあれば支配、気に入ったものがあれば支配、欲しいものがあれば支配。
その前段階として色々見てくる目的でやってきたこの使い捨ての機械。
割と危険な武装も持っているし、思うよ
り情緒豊か。
出会う人たちは平均的な現地住人とはいかないが、毎日少しづつ手続きは進行中である。
らしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 06:51:34
12720文字
会話率:57%
宇宙3女神の長女であるウィディア神に呼ばれ、転生の間へとやってきた鋼鉄とレイン。いつものように依頼をこなす事を考えていた鋼鉄だったが、今回はなんだか違う様子。黒き鎧に身を包み、多彩な武器やシステムを使う鋼鉄と、パートナーである機械生命体レイ
ンが、星のチカラの継承者を探す旅に出る。その旅はやがて、宇宙を揺るがす大騒動へと発展していく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 21:43:07
9999文字
会話率:53%
BofS『バトル・オブ・シェル』
S『シェル』と呼ばれる人型ロボットを用いてその強さを競い合う近未来競技
SはC『カスタム』カードと呼ばれるカードを幾つか組み合わせることで自分好みに構築することができる。
日本に住む少年・桜木ツナは、Bof
Sチャンピオンを目指し幾千のライバルたちと戦っていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 21:33:55
9956文字
会話率:56%
西暦2108年
鎖国し『楽園』と呼ばれてた日本。
そこは量子コンピューターが管理し、それの物理的な補助をAIロボット達が行って、人が働かなくても生きて行ける国だった。
しかし、そんな『楽園』に異を唱える者達が居た。
それは平和を脅かす存在。
国はそうした者達に対抗するべく自衛隊に特殊部隊を増設した。
それはAIロボットが自衛隊員を務める時代にも関わらず、人が乗り込んで操縦するロボット部隊だった。
そのロボットの名称はA・B・P。
アーマード・バック・パッカーと言った。
身長160センチ以下。体重70キロ以下の者しか乗れない。
身長185センチ、ドライ体重180キロの、搭乗操縦式ロボットである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 21:19:00
6125文字
会話率:4%
地球の環境が激変し、氷期に突入した遠い未来。
何処とも知れぬ広大な氷原の片隅で、細々と命脈を保つ人類の生き残りたちがいた。
「背骨山脈(スパイン)」のふもと、氷原に擱座した「船」で暮らす小集団に属する少年・ザンカは、父祖から受け継いだ極地
用機動外装「ヴォルツ・エッジ」の操縦者として、愛機「ヤリガンナ」と共に半機アザラシを狩りに出た。
大きな群れを見つけて意気上がるザンカは、目標のさらに奥に倒れ転がる一機のヴォルツ・エッジを発見する。アザラシに蹂躙され粉砕されるはずのところを辛くも救い出して出会ったのは、ザンカたちの知らない巨大集団「皇城」から出奔した科学者の娘・シュリだった。
外からの血がもたらされると喜び、彼女を取り込もうとする船の人々。だが、シュリは人類に再び文明と光熱をもたらす「真の転換器」を巡って、皇城からの追跡を受けていた。
シュリを追って現れた皇城の機動外装「フロストドーザ」の部隊が船を襲う。ザンカは一族とシュリを守るため、ひいては文明再建のための戦いと探索にいやおうもなく身を投じていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 21:07:38
9820文字
会話率:36%