魔法使い――空間制御の持ち主、神無一夜が、上空三千メートルに位置する土地で出逢ったのは記憶を喪った少女だった?
一夜はノアと少女に名前を付けて、共に生活していく。
自らの考えを最も大切にしている不法侵入者――暗闇一縷はある能力に目覚め
た。
それは闇の能力で……。
ソドム・アルテミスと出会い、能力の解除を目的に動き出す。
自動人形、魔法、記憶、魔力制御装置、心、カルマ=モレクスの真意と目的、神無一夜と暗闇一縷、そしてノア、様々な謎が交錯し合い、収束していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-27 00:54:43
49374文字
会話率:25%
みちのく福袋━東北地方に関連する人物・事件の数々━マルコポーロのジパング黄金伝説のモデルは、平泉の金色堂である(ジパング伝説)」「荒城の月の作詞者・土井晩翠は180曲近くの校歌もつくっていた(校歌)」など、みちのくに関係する意外な歴史のエピ
ソードを集めた、深くて渋い本格歴史エッセイ集
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-25 12:30:21
69433文字
会話率:6%
―――――『一人目は国を一つ焦土に変えた』―――――
―――――『二人目は万物を知り』―――――
―――――『三人目は力を得た』―――――
―――――『四人目は地位と名誉を獲得し』―――――
―――――『五人目は一人の人間を殺した』
―――――
―――――『六人目は街に死の病を撒き』―――――
―――――『七人目は宗教一つを消滅させた』――――
―――――『八人目は永遠の命を手に入れ』―――――
―――――『九人目は自然を蘇生させ』―――――
―――――『十人目は永遠の命を殺す力を得た』―――――
―――――『十一人目は自身の種族の繁栄させ』―――――
―――――『十二人目は新たな世界を創成した』―――――
―――――『十三人目は……………』―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-24 19:00:00
7128文字
会話率:33%
皆様、初めまして。はちきん乙女と申します。
わたくし、生まれも育ちも、土佐の高知。両親ともに高知の生まれと、生粋の高知県民でございます。
「高知のことなら、あてにまかいちょき」
と、いうわけで……。
高知のことや、土佐弁についてを、あれこれ
書き綴ってまいります。
興味とお時間のございますお方様、どうぞご覧になってくださいまし。
※申し訳ありませんが、更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-24 00:21:51
10249文字
会話率:15%
「水」から生命の「木」は生まれ、「木」は「火」に包まれ、「土」へと還る。「土」はやがて「金」へと姿を変える。やがて「金」は「水」よって砕かれる。始まりは終わりへ。終わりは始まりへ。全てはつながり、果てしなく廻る。
やがてその属性を操る者た
ちが現れる。世界の理を操る者たちを、人々はこう呼んだ。≪魔術師≫・・・・そんな「魔術」に深く浸透した国、ラース王国。その王国の片隅で、一人故郷を飛び出した少女が居た。「私、冒険者になるから!」そう言って飛び出した少女の旅が、今始まる・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-14 06:54:20
3545文字
会話率:59%
隣の机の彼と毎朝の会話が楽しみな杞紗はバレンタインに彼にチョコレートを渡そうと張り切るのですが……。
最終更新:2011-02-14 06:07:33
4500文字
会話率:47%
セントール王国は魔法が禁じられた土地……以下略。若くて自信家で生意気な国家騎士マフェル・ロジームの秘密とは。後にウインの片腕となる男の物語。
始めは戦闘シーンばっかりでつまらないですが、ある切ない恋を隠し持つまへる君です。年齢制限なし。ムー
ンライトノベルズ「兎と蝶」関連のファンタジー。幻の本編「ゴスペルとグラント」に大きく関わってきます。なので完結できません。 モヤモヤのまま終わりますので注意。初心者なんて、こんなもんですよね。ですよね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-14 01:00:00
39406文字
会話率:32%
あらすじというものはありませんが、大学生の『姉』は、春休みの帰省のために電車に飛び乗ります。遠くにいたせいで長いことかえってこれなかったため、たくさんの土産話を持って、両親や妹、子犬のベスに会えるのを楽しみしていました。
駅に着くと両
親との再会を喜びながら、彼女は子供の頃妹と一緒に行ったパン屋を探してみました。久しぶり食べたくなったし、電車の中で妹の声を聞いた気がして、あげると約束したからです。
場面は変わって、『妹』は墓参りに行きます。およそ墓に不釣り合いなチーズバーガーを持っていきます。『姉』はチーズバーガーが大好きだったからです。すっかり古くなったパン屋から買ってきたのです。家族みんなが大好きなんです。そなえると、四つ買ったうち三つが消えて、一つは『妹』が食べるようにと声が聞こえた気がしましたが、気にしないで帰りました。
すっかり年をとったベスを連れて春の陽気な天気の中。ベスは古い出会いの予感を感じて、散歩にいくようにせまります。『妹』は、なんだか、気分がよくなって散歩で寄り道をしに行きます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-02-12 16:57:52
1870文字
会話率:20%
二月十四日。土曜日。
目を覚ますと、妹が友達を呼んでチョコレートを作っていた。
甘いにおいに乗せて女子中学生たちの会話が時折聞こえてくる。
まあ、ボクには関係ないんですけどね。
最終更新:2011-02-10 18:32:53
5894文字
会話率:35%
時は慶応4年、春。
幕府の崩壊と共に追われた新選組隊士達。その中で最後まで戦おうとした土方歳三と、病に倒れ離れざるをえなかった沖田総司。2人の最期の別れ。
あくまでもフィクションで、イメージのお話です。
申し訳ありませんが、時代考証と
か無視してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-07 02:45:13
2628文字
会話率:34%
遺伝子の突然変異によって産まれた化物━━怪遺伝子生物が、自らの土地を手に入れるために始めた戦争は、既に10年も続いていた。そんな中を生きる司は、御年17歳。遅刻魔陸上部エースは、実は、戦争とは切っても切れない関係だった。
最終更新:2011-02-06 18:32:10
32562文字
会話率:38%
この世界に生きる、様々な生物。この世界を作る、様々な土地。その中で生きる、一つの種、人間。そして人間の中でも、直接的にこの世界に歯向かう者。彼らを総称して、人々は「プレイヤー」と呼んでいた。これはその中でも、並みの腕と並みの経験を持つ者たち
の、今から始まる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-06 15:49:10
12242文字
会話率:39%
まずは海に行こうと思った。
大学受験をひかえる中、高校生最後の夏休みを原付一台でいけるところまでいってやろうと目論む少年、中井一博。田舎道をかけ進み、たどり着いた先で出逢ったのはとてもかわいくて、でもかなり奇妙な少女だった。
最終更新:2011-02-06 04:08:35
15633文字
会話率:19%
「君は、自殺して死ぬの。おテンキの日に、晴れの日に、君は自殺して死ぬの。曇りでも、雨でも、雷でも雹でも無いわ。他殺でも、事故死でも、病死でも無いし、ね」。
死を告げられた少年は、死を告げに来た少女と言葉を交わす。ころころ変わる、くるくる揺れ
る気持ちと、思想と対峙するように。少年は果たして死を受け入れるのか――――。
三題、「あめ」「土」「枕」から生まれた作品です。……が、あまりにも三題に重きを置いていないような気もします。よろしければ、どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-04 22:14:18
7546文字
会話率:59%
ハーレー彗星の再来した年、地球の対照軌道に見つかった惑星ヘスティアへの第一次移民が行われた。
戦争で家族を亡くした俺は、一人移民船に乗る──。
そこで出会った一人の女性、彼女は驚くべき素性を持った人だった。
「そう。チャールズおじ
さんは、……政治家なの。地球の政治家たちのやり方に反対しているのよ」
(中略)
「それでね、何でヘスティアに行くかって言うと、戦争から疎開するため」
「疎開?」 (第4章)
湖調査班には、もう一つ大きな発見があった。湖底の泥よりのプルトニウムの検出である。
プルトニウムは、ウラン238に中性子が吸収されてできる人工の元素で、自然界には微量でも存在しないはずのものだった。(中略)
プルトニウムには毒性があるため、この発見は、当時結構問題になった。
湖調査班につづいて陸上調査班でも調査が行われ、ヘスティアの土壌にはごく微量だがプルトニウムが含まれていることが確かめられた。
結局、ミーティングでの結論は、かつてヘスティアで地球の国のどこかが核実験をしたのだろう、ということになった。――だが、この結論がおかしいことは皆認めざるを得なかった。
というのも、この星の土壌からは、セシウムやストロンチウムといった、核爆発によって生じる他の元素は何も検出されなかったから。セシウムやストロンチウム同位体の中には半減期数十年のものがあり、ここ百年以内に核実験があったとしたら、残っていないはずがなかった。一方、プルトニウムの半減期は二万数千年。もし核爆発があったとするなら、それは数千年以上前の話でないと辻褄が合わないのだった。(第8章)
戦争と、再生、そしてやがて知る歴史の真実、宇宙の意志。
大昔に書いたSF小説です。20世紀に見た世紀末的未来はこんな感じでした。
原稿用紙80枚程度ですが、当時の自分には大長編でした。長編1冊分の設定は詰め込んであります。
拙い文章ですが、読んで感想など頂けますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-04 21:57:07
21828文字
会話率:45%
掌編三題小説です。三つのお題で短いものを書いてみました。
最終更新:2011-01-31 15:52:55
1246文字
会話率:0%
ヒスパニックギャングとの抗争で、ボスを逃がすために死んでしまったアメリカマフィアの幹部、ジュリオ・アナスタシア。
ところが抽選のため、大神ゼウスの力で転生することに。
ゼウスから渡されたのは3万円台の中古の銃と、換算すると3200円
程度しかない異世界の金。
唯一頼れるのはチート級の情報量を備えたノートパソコン。
貧弱な装備なもんだから、異世界へ行っても、大半の問題は土下座と金と話し合いで片付けるという、マフィアとは思えない方法を使う羽目に。
こんな感じで、彼は異世界で幸せになれるのか。ついでに嫁は出来るのか。そして童貞から抜け出せるのか。
非情な手段が使用できないマフィアとしては微妙な主人公の異世界の日々が始まる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-16 23:00:00
5348文字
会話率:53%
『魔法』それは旧世代の技術。『魔法』は人のみでありながら神の領域まで踏み込む神秘の技術。何もなき空間から火を熾し、水を湧かせ、土を加工し、風を吹かせる。だが技術、使い手を選ぶ不安定な技術。それ故、旧世代の人々は、このあまりにも不安定な技術『
魔法』に変わる新たな技術を創りだした。それが『科学』。『科学』の発展とともに『魔法』という技術の時代は終わった。『魔法』を受け継ぐ者はいなくなり、資料だけが残った。そして、時が流た。『魔法』は御伽話の産物に、『科学』が真の技術となっている現代。ある1人の少年が御伽話へとなった『魔法』という技術を受け継いだのだった。※題名を変えました。あらすじも変えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-15 08:49:27
97195文字
会話率:34%
恋愛の縺れに巻き込まれた『僕』は、坂の上にある大学へ向かう途中だった。全てがちぐはぐで、全てが間違いだった関係に、『僕』は面倒だと思いつつも土足で踏み込んでいく。
最終更新:2011-01-10 17:10:35
14569文字
会話率:59%
鏡の中に吸い込まれてしまったカオル。落ちた先は、「星の国」だった。星の国の王位継承者であるタク王子と、「土の国」の王子アヌと首都サシンを目指すことになる。
最終更新:2010-12-31 10:58:08
4553文字
会話率:30%