近衛騎士団団長のカウィーは王配の横暴により宮廷道化師に任命され、笑わない女王を笑わせる命令を受けた。
最終更新:2015-08-09 21:25:01
9344文字
会話率:57%
バルドゥク国に新王が誕生した数か月後の夏の季節。ローディス国は、二年に一度の大規模な祭り“剣雅祭(けんがさい)”を数十日後に控えていた。
準備に追われ目まぐるしく過ぎていく日々。誰もが忙しい忙しいと口にしながら、心を弾ませていた。ライカ
もそのうちの一人だった。
第一騎士団団長クレイ・ヴォードと第三騎士団団長ルークウェル・ダレスが、火急の報告があると告げに来るまでは。
「ライカ、お願いできる?」
「もちろんでございます、姫様」
緋の扉第二部、リムストリア編の始まりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-20 19:57:12
99112文字
会話率:46%
「あの日、俺は全てを失った。
仲間、家族……何もかもが目の前で砕け散り、一つだけが残った。
砕けた命を嘲笑うかのような表情を浮かべる兄。
俺にはもう何も残ってはいない。
兄への強い憎しみだけが俺を動かした……。
主人公のユリハス・ハルトレ
イジが、ディシティニア王国騎士団団長に任命されてまもなくの事。
彼の実兄であるツァイスが国を裏切り、王国を壊滅させた。
ユリハスはツァイスと直接対峙するが、兄の前ではなす術もなく敗北してしまう。
命の終わりを確信した時、ツァイスはユリハスを殺すことなくその場を立ち去ってしまう……。
全てを失うことと引き換えに生き残った主人公。
彼は仇を打つためにさらなる強さを求める。
彼が最後に見たかったものとはーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-30 19:29:49
1433文字
会話率:73%
陛下の要請を悉く無視している『時の魔女』。その魔女を迎えに行くためにと第二騎士団団長ラウルスが派遣された。ラウルスが出会った『時の魔女』リーリエは少し、いや、かなり変わった魔女だった。そんな魔女に関わったばかりにラウルスは様々な厄介ごとに巻
き込まれることとなる。そんな見た目の年齢差20歳。実年齢差5歳が送るドタバタファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-24 06:00:00
22142文字
会話率:31%
実質この近隣諸国に君臨する「現人神」一族の当代当主の少女は困り果てた。確かに、確かにあの人は、数代に1度、現人神が異界から召喚すべき、世界の繁栄の為の「聖女」。召喚には成功した筈なのに! ――一方その頃、現人神一族が住む王国の、騎士団団長の
娘はひとり、飲んだくれていた。その後の出逢いも知らず…… 連載に出来ればいいなぁという期待を自分にこめた、序章のような異世界トリップ西洋ファンタジー読切。恋愛未満です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-09 14:00:48
4976文字
会話率:45%
神前騎士団団長になってからはや数年。今日も、神のご指示のままに、玉座を守っていた。
最終更新:2013-10-01 00:00:00
828文字
会話率:40%
本編「紡ぎ唄のように~」の赤騎士団団長視点+α
※2014/04/09に題名を変更
最終更新:2013-04-09 05:52:41
4704文字
会話率:20%
これは、帝国騎士団団長と王勅騎兵のある日の出来事
最終更新:2012-08-30 22:00:00
2952文字
会話率:60%
砂漠の真ん中にある大国、ヘスペリデス 。
栄華を極めていたヘスペリデス王国はある日 、突然の砂嵐によって崩壊する 。
生き残ったのは唯一の王子マーディルスと、王国の近衛騎士団団長とその息子、3人のみ。
火竜と呼ばれる怪物の伝説が残る大砂漠で
、
3人は王国を取り巻く陰謀に巻き込まれてゆく。
砂漠を彷徨い歩く3人の目的はただひとつ 。
盗まれてしまった 、 砂漠を守る“砂漠の鐘”を取り返すこと… 。
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現在、第1章終了。
続きはHPで先行して更新しています。
ある程度の分量を本家で書けたら順次こちらでも上げていくスタイルで
更新させて頂きます。
先が気になるとおっしゃってくださる方がいらっしゃいましたら、
ぜひHPの方へも遊びにいらしてくださいね。
STARRYSKY 「砂漠の鐘」ページ
http://www.geocities.jp/pleiades0428/novel04.htm
※第2章 11幕更新中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-07 22:00:39
53325文字
会話率:43%
騎士団団長の家に保護された少女は隣国の姫君だった。隣国の戦争を食い止めるべく、青年は少女を隣国へと送り届けなければならない。
誇りを失った元騎士と、誇りを心から大切にしている王女のお話。
1話1話短く分かりやすくを心がけて掲載しております。
末永くお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-13 02:54:13
19993文字
会話率:35%
近衛騎士団団長、リリィーラに下った命は「魔女を王城に連れ帰れ」というものだった。
その魔女は見た目だけは極上の美少女だが、粗雑で残念な美少女。さらには王城に行く気などないという。
手強い我儘娘をリリィーラは矯正出来るのか。
最終更新:2011-05-06 21:45:34
5760文字
会話率:39%