容姿醜悪、無知蒙昧、肉体貧弱、優柔不断
何の取り柄もない主人公アルベルトは自分にもできる仕事を探す旅に出される……
多くの困難に巻き込まれ何だかんだで乗り越えて、うんざりする中で行き着く先には何が待ち受けるのか……
ダークファンタジーな
顔面の物語が今始まる!!
※第一章完結しました。
しばらく書き溜めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-09 21:00:00
49531文字
会話率:35%
石像の娘に恋をした愚かな王を待つ行く末は?
生きる石像の乙女が産み落とした美しい愚鈍な王子の行く末は?
仮面を被り怒りに燃える男の行く末は?
最終更新:2015-08-29 17:00:00
30153文字
会話率:41%
どうせ何も考えてない幼なじみや純粋で愚鈍なあんたらに、私は言いたいことがあるの。
最終更新:2014-07-21 00:21:01
1095文字
会話率:0%
此の世は泡沫夢幻なのだろう――奥村椛を「姉」と慕うのが蛇草閖で在る。久々に再会し椛の事情を知った次第、愚鈍な閖に対し「姉」として接して呉れた事への感謝からか、思春期にぽっかりと開いた空白を埋めようとしているのか……此の衝動は友情故か無我の
愛故か……其の心境は複雑で在った。問題の解決が最善策とは限らない。昔の閖を支えていたのが椛で在った事に違いは無い。彼の頃の記憶が鮮明に思い浮かぶ。冬の水の冷たさ、息苦しさ――宗教と暴力。其の心に黒い感情の種が植え付けられ、内側から壊れて行く感覚が狂気と連結して行く……溢れる……死が訪問者。此れは閖の心を抉る告白録で在る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-10 18:04:44
205363文字
会話率:47%
まっとうな人たちの中で、恵まれた中で過ごしているのに、僕は怠惰で愚鈍な人間になりました。誰かに望まれる姿を目指し、八方美人を貫こうとも思いましたが、それすら出来ない弱い人間になりました。
甘い言葉を掛けられると、すぐにそれに飛びつく、情
けない人間になりました。そして、自尊心ばかり強くて、臆病で、自分の望みも口に出せないような、そんなものになりました。
姉と比較して、僕を恥ずかしい人間だと、皆が口々に触れまわっても仕方ないほどです。我を貫くことも、我を折ることも出来ない、中途半端な姿を残してしまいました。
それでも、僕は生れてしまいました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-16 19:00:00
144956文字
会話率:43%
「天使だけは信じてるの」
その時、姉は花のように笑っていた。
愚鈍な「私」と「甥」の話。
以前、もうなくなった投稿サイトやブログなどにも載せていた作品です。
最終更新:2013-04-01 00:18:13
114506文字
会話率:38%
天上の美貌を持った才能溢れる妹は溺愛され、そこそこの容姿の凡骨な姉は虐げられて育ちました。
普通なら家族を嫌い妹を呪い世を憎む所ですが――その姉は、普通ではなかったのでした。
「今日も私のような愚図で愚鈍な屑石が呼吸を許され、餌を与えら
れ、身を清め、勉学が出来るのも全ては美しい妹姫様とお優しい旦那様方のお陰! この不肖柊、今日も誠心誠意皆様の為に生きる所存にございます!」
無い物ねだりをせず、与えられた物に満足し、周囲に感謝し己を磨き続け、自分は最高の幸せ者だと本気で思っている物理的にも精神的にも最強になってしまった平凡な姉様のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-04 22:02:12
8614文字
会話率:34%
前王国警備隊長の娘ロベリアは、シレネと名を偽り、街の諍いを鎮め、義賊を追いかける王国警備隊に所属している。そんなロベリアが、夜勤明けに父親の墓標を訪れた後、ちょっとしたもめ事をきっかけに出会った少年エルマーと、ちょくちょく逢瀬を重ねていた。
さらに、いきなり訓練相手として『シレネ』を名指ししてきた、出来損ないと評判の第一王子が、噂どおりの愚鈍な王子ではないと気づく。その上、最近街を騒がせている義賊から、ロベリアを盗むとの予告が王国警備隊に届けられて──。
2013年度コバルトノベル大賞選外作に、続きを追加したものです。毎週月曜日に更新予定。 タイトル変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-31 07:00:00
49978文字
会話率:36%
神保町を奔る靖国通りを北東に折れた坂の上には、『鬼霖堂書房』という屋号の古本屋があった。そこには、童遊麒助(おになしきすけ)という雅号(ペンネーム)の一風変わった風貌をした古本屋の亭主兼小説家がおり、出版編集の仕事で古本屋を訪れることにな
った簑辺熾朗は、そこで“鬼”に関する逸話や出自などの伝承譚を知ることとなる……
「――小生は、愚図で愚鈍な冴えない古本屋の亭主です」
これは人が“鬼”と呼ばれる存在を語り知る論考物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-28 15:40:27
29419文字
会話率:49%
幼い頃、彼女は母親に殺されそうになったことがある。
そこから救い出され、教育を施され、彼女の野心は大きく育っていった。はじめに彼女を養ってくれた商人の、「お前は玉座より価値がある」言葉を信じて、玉座の隣で玉座より輝くことを夢見てきた。
愚鈍
な王は殺され、王をかどわかしたかどで彼女の部屋は反乱者に囲まれる。最期の時を覚悟しながら、彼女はいつくしんできた侍女とともに、自らの過去を思い出していた。
死神シリーズ作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-15 18:41:47
7320文字
会話率:28%
矛盾することは当たり前なので何も不思議なことではないはずなのだが、適応させるには愚鈍な生き物である。
最終更新:2012-03-06 06:52:33
2069文字
会話率:0%
自らの運命を悟る為に箱庭を回遊する、愚鈍で愉快な超能力者の話。
最終更新:2011-12-16 00:27:44
5006文字
会話率:12%
あの女は嫁。私は姑。
最終更新:2011-01-09 15:00:00
1926文字
会話率:34%
カチカチ山に住む、独りぼっちのタヌキ。タヌキの楽しみは満月の夜に月を眺めること。そこには大好きなウサギの姿がありました。ある満月の夜、タヌキは真っ白の美しい本物のウサギに出会います。タヌキは山の麓に住むおばあさんにやさしくしたのを、お月様が
見ていてくれてご褒美に本物のウサギの友達に引き合わせてくれたのだと思うのですが……実はこの兎はとんでもないウサギだったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-01 10:48:16
66926文字
会話率:38%
仙人、道士が住まう仙人界、蓬莱島。そこに、一人の一風変わった、若い仙人がいた。だらだらしなが日々を過ごし、宴会が大好きで、師匠の言いつけも守らず、自分の好き勝手に生き、唯我独尊、おおよそ、仙人らしくない仙人であった。だが、その実際は・・・。
ぐーたら愚鈍仙人とその仲間達が繰り広げるどたばた(?)ラブコメ!第二部スタート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-13 00:10:30
278080文字
会話率:77%