世界は俺中心に廻っている、そんなふうに考えてた時期が俺にもありました。えぇ、そんなことはないんです。世界は金で勝手にクルクルやってるみたいでして、それはもう俺の意思なんて関係なく、日々飽きもせず大回転ですよ。ふとそれに気づき始めたのは高2の
夏でして、いくら待っても美少女は降ってこない、どこぞやの組織に拉致されない、授業中にテロリストやってこない、もう俺なんで生きてるんだろう、某涼宮さんじゃないんですけどね、自分の小ささというか現実とかいう糞みたいな物を受け止めざるを得ないなぁなんてそんな悟りを開き始めてた時期だったのですが、俺は勘違いしてたんですね。そういう何かしらのチャンスっていうかオポテュニティ?そういうものがあっちから訪れる訳がないということに気付くんです。ああ、なぜもっと早く気づかなかったんだろう、だけどそれに気づいた俺が歓喜してる暇なんてない。すぐさま行動に移しましたとも。そしたらね、死んじゃいました(笑) 俺、転生。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-27 01:48:26
476513文字
会話率:28%
突然の事故。少女の掌にケシの花を握らせ、願う少年。
目覚めることはないと解っていても信じるしかない少年はただただ傍らに寄り添う。願いをこめて。
最終更新:2015-06-21 17:20:05
441文字
会話率:0%
暗く立ちこめた、どんよりとした空気が、一瞬揺らいだようだった。今日もまた時間通りに、逃れの汽車がこの町にやってきたのだ。その町は【逃れの町】と呼ばれる、一風変わった町であった…
最終更新:2015-06-20 20:28:30
7661文字
会話率:47%
ー夢日記って聞いたことあるだろうか。
普通の人生、普通のことをしてきた、普通の少女、垣根結。
興味本位で夢日記を始めるが、自分の予知夢の能力に気づくことが出来ず、足が動かなくなる。
もう、こんな嫌な思い、誰もしちゃ駄目だ。
俺の力で
、未来を。道を変えなくちゃ。
自分の力で未来を変えろ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-14 00:06:48
383文字
会話率:0%
―いつからだろう。リアルと向き合うことをやめたのは。
いつの間にか架空世界に物理的に飛び込むようになった主人公花巻美樹彦(はなまきみきひこ)。
いやになったリアルから逃げ出すためにネトゲ、TVゲームに没頭する日々。
ある日物理的に飛びこ
めるようになった彼のちょっと不可解な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-06 22:27:39
789文字
会話率:0%
霧の中、道に迷ってしまった市村正樹と佐竹泉の凸凹コンビ。
運良く〝霧隠荘〟なる山荘に辿り着いた二人だが、そこでは不穏な空気が立ちこめていて……。
霧に隠された山荘に集う、様々な思惑。
人々に巣食う、過去の影。
犯人の仕掛けたトリックを、あな
たは解く事ができるか……!?
自サイト「若竹庵」(http://junhanon.konohashigure.com/index.htm)からの転載小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-03 07:16:07
31357文字
会話率:62%
はい。また恋愛ものです。正直なんじゃこりゃって自分で書いてなりました。まぁ駄文ですが見てくださるととても嬉しいのです。
最終更新:2015-05-27 18:21:24
4692文字
会話率:73%
白金 光(しろがね ひかる)は眼鏡士である。
メガネ作りの専門職であるヒカルは、自分の店を開業間近にして異世界へと送られてしまう。
この世界を救えば、元の世界へ帰れると言われ、ヒカルの【メガネの無い異世界】での生活が始まる。
異世界
でのメガネ作成に悪戦苦闘し、戦闘力皆無のはずがバトル展開になり、現地の子と良い感じに……。
異常な世界救済条件に【現代知識】と【神から授かった力】を駆使して立ち向かう、異世界眼鏡士ライフ作品。
※不定期更新
※サブタイトルに★の付いている話は如月様に依頼し、書いて頂いたイラストが有ります。
※サブタイトルに☆の付いている話はこめこ様に依頼し、書いて頂いたイラストが有ります。
※ほぼ各話にサブタイトルに関する画像が表示されます、ご注意ください。
サブタイトルに◆の付いている話はイラストが〝有りません〟。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-25 12:20:46
93935文字
会話率:40%
小さな町で母校の教師となり、高校のブラスバンド部の顧問をしているチェロ奏者森田さん。楽器倉庫で発見された謎の譜面を演奏するとひらかれる不思議を巡って生徒たちや町の楽団をまきこみ、夏祭りの演奏会でその謎が明かされる、音楽にこめられた祈りのよう
なお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-21 19:26:52
20494文字
会話率:15%
とある小説家が、昔を懐かしむ意味をこめてラブストリーを書こうと思い立った。しかし、誰もが一度は体験するような恋ではない。彼が付き合った人々は、とても変な人たちばかり。時にはふざけて、時には真面目に、彼は小説を書くことにする。文学に恋愛とコメ
ディを織り交ぜた、非常に混沌とした作品である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-22 21:44:38
17635文字
会話率:43%
平凡な高校二年生、東條月人は春休み最終日を迎え、いつものように退屈な日々を過ごしていた。しかし、中学二年生の妹、東條恋子の様子が少しおかしいことに気づく。悩みを聞いてみると、恋子から予期せぬ秘密を聞かされてしまった。月人の妹の恋子は人気アイ
ドルだったのである。それだけならまだしも、男装アイドルということあって、月人は混乱に混乱を重ねるのであった。これはちょっと変わった兄妹の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-02 21:27:19
106484文字
会話率:49%
竜は少年に騙された。
某所に投下して「誰か続き書いて」といったら全然反応もらえなかった哀しみよ。
そんな作品を供養の意味をこめて投稿します。
竜を騙して契約する過程がちょっと面白いと思ったけど、騙した後どうするの?が思いつかなくて投げ出した
ものなので。
どなたか続きお願いします。
書いてくださった方はご一報ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-16 10:42:00
3226文字
会話率:46%
ある日突然刑務所から白い部屋に閉じこめられた犯罪者6人。
全く状況が理解できないまま困惑していると、ドアをノックし、ドールという名の一人の女性が入ってきた―――。
キーワード:
最終更新:2015-04-15 17:56:39
3520文字
会話率:31%
言葉は裏腹。呪いと祝福。言葉に心をこめて僕は人形をやめた。
最終更新:2015-04-12 11:16:00
306文字
会話率:0%
おにぎりには、1つ1つに握り込まれた。ストーリーがある。
主人公、米村(こめむら)と人々の少し暖かいお話し。
最終更新:2015-04-04 14:41:23
5508文字
会話率:56%
住宅メーカーの「来場者プレゼント」に魅かれ、ついうっかり行ってしまった私。
そこから怒涛の日々が始まり、気が付いたら女一人でマンション建ててました。
これはその1年半の激動の記録です。
建築のお知らせを表示した途端にゴミの不法投棄など、近
所の嫌がらせあり
不用品の片付けを頼んだリサイクル業者に宝石を盗まれたり
面倒な書類を作成して、役所の助成金をもらったり
片付けで重い物を持って、腰骨がズレたり
仮住まいは古い一軒家で、越した後で判明したのですが
TVも映らないわ、スカパーのアンテナは立たないわ、窓は開かないわ
ねずみ&ハクビシンは出るわのトンでも物件だったり
不動産屋には逆ギレされるし
引越し業者にはいろいろなものを失くされるわ
司法書士の費用を値切れると初めて知ったり
たったひと言の効果で、公正証書を書き換えないで済んだり
銀行はなかなかお金貸してくれないし・・・等々
ずいぶんいろいろありました。もう本当、何十年分の経験をしました。
そして、周りの誰がどういう人か、よくわかりました。
建築費、だいぶ、安くなりました。(安くしました)
合計で何千万も安く上がったと思います。
でも、もう一度やり直せるなら、もっとうまくやったのに・・・と後悔もあります。
もしもこれからマンションだけではなく、家を新築、あるいは建て替えされるのなら
少しは参考になるかなと思います。
私の失敗をしないで下さい。
そして、私がうまくできた事を参考にして下さい。
そんな思いをこめて、拙い文章を書いてみます。
借金2億8千万!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-07 11:35:03
1619文字
会話率:4%
おれ玉川宙也は彼女の越渡泉希と大親友九島友哉と何気ない日常をすごしていた何気ない、味気ない会話がすきだった。
いつもの昼休みを過ごそうと屋上にいくと謎の淵が俺たち三人をまっていた。門からは助けを、求める声。
この日常が壊れるのは良くないが、
この三人ならなんでもできる気がするので、興味本位でついていくことに・・・
リア充と非リア充が戦う異世界ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-23 06:45:52
1504文字
会話率:38%
何の前触れもなく辺り一面に立ちこめた濃密な霧によって、ぼくたち行進者は停止を余儀なくされる。濃い霧は近隣の行進者の表情を隠してしまい、そこでぼくはただ一人の、停止した行進者のように感じてしまう。不安になったぼくは周囲に向けて言葉を投げかける
。しかしその言葉に応じるものは誰一人としていなかった。だからぼくは笛を吹いた。自分を示すために、自分を確かめるために、笛を吹いたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-21 15:52:37
6616文字
会話率:18%
斎藤メロディカは自らの奇天烈な名前を恨んでいた。このふざけた名前を付けた両親の神経を疑い、嘲りをこめて名前を呼んでくる友人を避けて今まで暮らしてきた。高校二年生へと進級し、新たな教室へと迎えられた彼女であったが、自らを守るために威圧的に振
る舞い周囲を遠ざけるという態度は崩さなかった。しかし、丹波という女生徒が勢いよく教室へと乱入してきたことで、事態は緩やかに変わり始める。メロディカの名前を知った丹波は、小馬鹿にするような素振りを見せることもなく、まるでチョコレートでも口に含んでいるかのように無邪気に喜びをあらわにする。冷静を装ってその様子を見つめるメロディカの心は、氷湖の畔で独り寂しく生活を営んでいた元女優が、再び舞台へと舞い戻る過程のように、少しずつ紐解かれていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-28 17:19:26
9564文字
会話率:17%
「昨夜さ、急に目が覚めたんだよ」教室に到着したなり彼女のもとまで駆け寄ってきた彼は、彼女が嘴を挟む猶予も与えず話を続けた。彼の容貌は不潔そのものであり、彼はその不衛生さを自慢するかのように話しながら唾とフケを撒き散らかした。彼から産出される
廃物を一身に受ける彼女はというと、不快な表情をするどころか一種の恍惚を顔に湛えて彼の話に熱心に耳を傾けていた。そのような二人を見つめるクラスメイトたちの視線には冷徹な蔑みがこめられていたが、それぞれに居場所を見出した彼らの心中に寂しさはもう存在していなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-15 00:32:53
27746文字
会話率:11%
北陸地方の大学院に通う青年・村田和成は就職活動の真っ最中。
周囲が次々と就職先を決めていく中、何故かいつも最終面接で落とされてしまう彼は、未だに内定を獲得出来ずにいた。
「こんなはずじゃなかった筈だ。こんな筈じゃあ……」
不甲斐ない自分
に苛立ちと孤独感を覚えていた彼はある日、自室のアパートの前で不思議な少女と出会う。
セーラー服を着用し、こめかみから小さな『角』を生やしたその少女は、「エミリ」と名乗った。
しかも、自分は鬼ヶ島から来た鬼であると、頓狂な事を言い出す始末。
突然の訪問者にうろたえる和成。
そんな彼を尻目に、エミリはこう言い放った。
「私と共に、ノドグロを退治していただけませんか?」
これは、呪縛を解く物語。
・許可のない転載、再発行を禁止します。
・禁止未经许可的转载、重新发行。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-07 18:00:00
52201文字
会話率:36%
日本のとある地方都市で高校生活を送る高杉栞太(たかすぎかんた)は、ある日母親から、栞太と同じ年の従姉妹を預かることになったから、仲良くしなさいと言われる。しかし、栞太はそんな親戚がいたことを初めて知り戸惑う。
それもそのはず。栞太の従妹であ
る蔵ヶ峰帷(くらがみねとばり)は生まれてから十七年間、栞太の叔父に屋敷の蔵に閉じこめられ、その存在をなかったことにされ、育てられたからである。蔵と言う名の籠から解き放たれた彼女との不思議な生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-24 03:35:31
20418文字
会話率:64%
「約束」- 生きていく上での基本。
願いがこめられた約束により成り立つ世界。
そんな約束にまつわる物語。
最終更新:2015-01-09 03:00:00
16579文字
会話率:35%