月と三匹の魚。それしか、この部屋にはない。
コンクリートの壁に囲まれた正方形の小さな部屋。窓は一つしかなく、家具は一切ない。あるのは、部屋の真ん中で奇妙な存在感を放つ大きな水槽だけだ。そこには美しい熱帯魚が三匹泳いでいる。
たった一つ
の窓からは、煌々と輝く白い月が見える。
そんな部屋で回想される、画家と写真家の悲しい物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 15:47:16
354文字
会話率:0%
間もなく金婚式を迎える老夫婦の話。
ある梅雨の晴れ間、夫が古着屋でリネンの帽子を買った。
その帽子を被った夫の頭がおかしくなる(物理的な意味で)
不思議な帽子を巡る夫婦の心情を描いた輝きの物語。
自サイト「数多の花」からの再掲。
最終更新:2016-06-04 12:00:00
5373文字
会話率:27%
怪談というより藤子不二雄さん定義ののSF(少し不思議)な作品になればと思いました。
1000文字ちょっとの短い作品です。
地方の冬の駅の前に女性が座っているところから始まります。
最終更新:2016-06-01 18:25:54
1011文字
会話率:39%
動物園と呼ぶには少しこぶりなその施設に、彼は居た。
人の言葉を解せども、ペンギンゆえに、人の言葉喋ること能わず。
人の言葉を解せども、ペンギンゆえに、人の心の理解がおぼつかず。
人は人鳥(ペンギン)に何を見るか。
人鳥(ペンギン)は
人に何を見るか。
人鳥(ペンギン)は人鳥(おのれ)に何を見るか。
フンボルトペンギン、ピー太の、ペンギン的思春期ビターデイズ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-22 08:36:25
42552文字
会話率:22%
動物園と呼ぶには少しこぶりなその施設に、彼は居た。
人は彼の中に何を見るのか。
それを彼はどう捉えるのか。
いくつかの暖かいお声掛け、応援のお言葉を賜りまして、シリーズ化しました。
こちらの短編は、同内容でシリーズの一話目に移行させていた
だきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-07 10:00:43
3245文字
会話率:19%
連載予定の近未来的SF(少し不思議)サイキックアクションです。
主人公の少年は、自分が異常だと知りつつ、同じく異常な仲間、空閑宮たちとともに非日常に飛び込んでいく……。
そんな話。
最終更新:2016-04-19 22:01:59
3999文字
会話率:35%
高校デビューに失敗した春島桜太の元に「神様」と名乗る金髪の女の子が現れ、同居することに。
よろしければ、感想、評価などもまっております。
※8月1日。元に戻しました。ご了承ください。
最終更新:2016-03-24 02:50:14
107446文字
会話率:48%
「これ時間内に終わりませんよ?」「しょうがないなぁ、じゃ連日徹夜ね」
洒落にならないIT企業あるある残酷物語に、SF(少し不思議)の味付けで、痛快に問題を吹き飛ばしていく物語。
「カクヨム」でも連載中
https://kakuyomu.j
p/works/1177354054880481002折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 21:33:04
7110文字
会話率:50%
宇宙を舞台にした、とんでもない少女たちの物語。
泣いたり、笑ったり、時には泥棒したり(笑)
そんな少女たちの物語を見てやってください。
最終更新:2016-01-04 08:00:00
3374文字
会話率:33%
人類が居なくなった後の世界を、主人公が特に何かの目的も無くあっちへぶらぶら、こっちにふらふらするだけの小説です。
基本的に山無し谷無し見せ場無しって感じの趣味小説です。
作者の妄想が原動力なので更新速度がどうなるなはさっぱり読めないです。
ぶっちゃけ見切りどころか何も見ない状態で発車してるので、何かしらの矛盾点が出るかも?
笛吹の方でも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-25 00:00:00
20694文字
会話率:1%
暗く寒い砂漠で、僕は一匹の魚と遊ぶ。砂の上に絵を描きながら楽しかった事、悲しかった事を話す僕の話を、白い魚は雪を食べながら聞いていた。
最終更新:2015-12-14 00:15:15
3691文字
会話率:48%
人の心ほど複雑怪奇なものはないでしょうね
特にきちんとした形容はないので、想像を交えながら楽しんでいただけたら恐縮です
最終更新:2015-10-14 22:22:40
278文字
会話率:25%
技術のみが過剰に発達し、反比例するように荒廃した近未来。
そこで彼女は何を思って生きるのか。
思い付きで、自身の創作キャラクターの世界観を小説にしたものです。
連載小説というくくりではありますが、短編を予定しています。
最終更新:2015-08-24 02:51:40
12424文字
会話率:34%
普段どおりに日記を書こう!普段どおりじゃ無かった僕のある1日の事を!
最終更新:2015-07-12 18:36:00
1108文字
会話率:20%
落ちる落ちる雨の中で、もしかしたらこれが、恋だったのかもしれないと思った。
多重人格の少年と『ココロ』を持ったロボットの、いびつな心中の話。
最終更新:2015-07-11 20:32:14
6537文字
会話率:31%
失恋した女の子のはなし。
どうなっていくのでしょう?
最終更新:2015-05-28 21:57:59
682文字
会話率:9%
『他人よりちょっとばかり浮いてしまったので世界旅行をしようと思った。』
他人より少しばかり浮いた少女と、御者(ぎょしゃ)の大男、二頭の馬の世界旅行。
・若干のSF(少し不思議)要素が含まれます。
執筆開始:2015/02/11
この
作品に登場する人間、国、馬などの動物は全てフィクションです。ご了承ください。実際の馬は思考しません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-12 04:09:37
4013文字
会話率:19%
ジャンルごっちゃまぜ、何でもありの掌編。基本的に一話完結ですが、たまに続きものもあります。恋・愛・生・死がひしめくカオス。
最終更新:2015-02-11 01:00:00
109216文字
会話率:59%
時間は常に進んでいる? 一体誰が決めたんだ。
男には時間が留まっている場所が見える。それが「時間溜まり」だ。
ある日、男は「溜まり」の中に一人の少年を見つける。何と、彼は7年間もそこに留まっているらしい。
最終更新:2015-01-03 10:03:04
3097文字
会話率:63%
よく似た人物同士で、片方に何かあると、もう片方にも同様の事が起ると言われるあれです。
最終更新:2014-10-14 02:04:09
322文字
会話率:10%
少年はゆらゆら揺れる月を見ていた。
いつまでも見つめていられそうな、そんな空間に現れたのは美しい人魚。
「ねぇ、探検しましょ」
そういって彼女は少年の手を引いていく……。
最終更新:2014-09-05 16:51:20
6265文字
会話率:34%