さて、仕事をしようか、と、白い部屋に男と女。
準備完了もしないままに、人間の小娘が現れて男に言った。
「お願いです、龍神様・・・雨を降らせて下さい、私があなたのお嫁様になりますからー・・・!!」
※不思議系の話です。
※2012年11月3日
に掲載したものを、短編として再掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-07 18:54:24
5511文字
会話率:35%
ども! 久々のアザとー式ハッピーエンドです。・・・生贄として差し出された娘と、彼女を連れて帰った鬼。生きる時間の長さが違う二人は、幸せになれるのか・・・そんな超純愛系!夏仕様デス。
ちなみに、ヒラソルとはスペイン語でひまわりのことです。なぜ
スペイン語なのかは読めば解る?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-27 12:02:56
8720文字
会話率:41%
安政3年、雨が降らず島庄屋の甚右衛門は役所に減免を願い出るべく
作物の状況を事細かく書附帳に記録していた。そのうち島の女たちの間で雨乞いのまじないがはやり始めた。甚右衛門の家で雇うおこぜのようなお菊もそのはやりにのり、着物の裾をたくしあげて
いた。雨不足のせいで思わずはやったまじないに甚右衛門とお菊のひと時が交差する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-20 14:27:55
2844文字
会話率:50%
突如現れた黒い雲、降り注ぐ赤い雨。その雨を人にやれば、その甘美な舌触りに誰もが虜になる。その雨を動物にやれば、すさまじく美味な食肉が出来上がる。その雨を植物にやれば、瞬く間に育ち花を咲かせる。 まるで神からの恵みのようなその雨は『神水』と呼
ばれた。しかし、神水を巡っての戦争が各地で勃発。世界は再び、武力を暴力が支配する世界となりつつあった。更に発見された、神水を使った超能力の存在。『雨術』と呼ばれるこれが一層戦火を広げる原因となる。これは、そんな時代の中で、神水を代価にあらゆる依頼をこなす『雨乞い』と呼ばれる者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-21 10:14:20
15456文字
会話率:30%
「ストーカーじゃありません。」
最終更新:2011-03-03 21:12:28
2714文字
会話率:16%
だいたい、何もかも我らに頼り過ぎだよ。人間は。
不思議に出会えばいいも悪いも全て我らの所為だもんなあ。
鴉天狗とか何なんだ、ダサいし、あのデカい鼻は男根の象徴なんだぜ。
カンベンしてほしいよなあ。
で、今度は何?雨乞いか?冷夏よけか?
え?
…川を曲げろって?…アホか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-08 23:12:18
3055文字
会話率:56%
早々に大学の推薦入学が決まった大沢敬一は、受験で忙しい周りの空気に息苦しさを感じていた。
そんな中、敬一と同じく、早々に進路を決めた同級生の相田美歩子に罵倒を交えながら、こんな提案をされる。
「大沢、雨、降らしてみたくない?」
あ
りきたりで等身大の、ちょっと不思議が入った青春小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-05 01:52:32
13717文字
会話率:47%
雨乞いの儀式として、”お天気の神様”を選ぶ風習のある町。
その時、何故か選ばれてしまった”ぼく”は、その理由を不思議に思っていたのだけど……
最終更新:2009-12-23 22:54:02
1034文字
会話率:0%
仕事で村を訪ねた三島大貴。案内役の深雪の下、調査を開始した。村の真実が明らかになっていくなか、失踪する女性。それを意に介さない住人。何かを隠している弟たち。まわりだした歯車がきりきりと動き出す。
最終更新:2009-03-02 16:37:02
125435文字
会話率:50%
村の雨乞いの為、生け贄として天狐神の元へ来て半年。村の巫女・清歌(きよか)は、天狐神・水鳴(すいめい)の出した条件により、山に残っていた。平穏な時の中、小さな。しかしあまりに過酷な運命が動き出す…
最終更新:2007-08-18 22:42:35
2204文字
会話率:41%