侯爵令嬢イベリスは家柄も容姿も悪くないが、引っ込み思案で、家族や使用人以外とはろくに会話できない。学校では教室の隅で息を潜め、パーティーからはさっさと逃げ帰ってしまう。
せっかく王太子や名だたる貴族の令息たちと同じクラスになれたのに、このま
までは、良縁を望む家族の期待には到底応えられそうにない。業を煮やした父親に、「貴族学校卒業までに自力で婚約者を決められなければ、政略結婚をさせる」と宣告される。
困ったイベリスは、家族や使用人以外で唯一会話ができる王立図書館の司書、穏やかで誰とでも仲の良いトバイアスに相談。「挨拶に一言添えるだけで会話が始まる」とアドバイスをもらい、その効果を見せつけられて一念発起。
「自力で婚約者を見つけて、幸せな結婚を掴むために、私、頑張ります!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-04 21:00:00
73592文字
会話率:55%
16歳となり王国の貴族学校に入学した公爵令嬢・レティツィア。そこでレティツィアは可愛くて優しくて王太子と恋に落ちるヒロインをいじめまくり貴族籍を剥奪されるのかと思いきやまさかの逆ハー展開に?!……なんかこんなの前にも体験したような(byレテ
ィツィア)
※悪役令嬢要素はかなり後ろの方で出てきます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-26 08:37:59
3266文字
会話率:37%
私が十一歳の時。公爵令嬢の私は王子と許嫁の関係だった。伯爵家の幼馴染――レオナルドは、そんな私たちの関係が嫌みたいで、いつも王子に勝負を仕掛けては私を『もらおう』とする。勝負の後、レオナルドがどうしたら婚約破棄にできるのかと尋ねると、王子
は『私と王子を婚約破棄にする挑戦権』を提案する。そして、三年後、私たちは貴族学校に入学するのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-25 20:03:33
10318文字
会話率:41%
魔法界の王族・貴族学校サンクエール魔法学校で学ぶ平民の少女マナ。嫌いな魔術の授業をサボったり、王族に適当な態度をとったり。愛刀を肩に背負って、今日も今日とてマイペースな彼女が闇に立ち向かう物語。
最終更新:2019-04-04 15:15:26
12979文字
会話率:48%
オークレア王国王都にある貴族学校。
ワーガル出身のエルス伯爵家の娘セリナ・エルスはこの学校の2年生である。
本人は普通に学生生活を送りたいと願っているが、残念ながらそうはいかない。
両親譲りの体質で色々なことに巻き込まれてしまう。
ブック
マーク等していただけたら励みになります。
また、活動報告も見て頂けたら幸いです。
皆様のおかげで無事完結いたしました。
※本作は拙作「聖剣、解体しちゃいました」の続編です。
前作を読んでいることを前提としています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 01:04:02
95340文字
会話率:59%
貧乏男爵家に生まれ、家の起死回生を狙って貴族学校に入学してみた。あるとき、気絶していたわたしを王太子殿下に介抱してもらうが、その婚約者である公爵家令嬢に呼び出された。ひとの婚約者にちょっかいかけてるじゃねーぞと脅されるのかと思っていたら、殿
下の気持ちを探って来いといわれる。さらに殿下からも、公爵家令嬢の気持ちが知りたいといってきた。それなら、わたしが二人の仲をとりもって、ついでに王家とのコネクションもつくれれば一石二鳥だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-18 07:03:54
27575文字
会話率:33%
婚約者が自分以外の女性に惹かれている。その状況を何とかしたい一心で動き、暴走していったレイナ。
そして、貴族学校卒業パーティの会場で多くの生徒の前で断罪されることとなったのだった。
最終更新:2015-05-17 00:40:44
5406文字
会話率:29%