とある高校の校舎裏、そこには建造されたばかりの小さな建物があった。
それは将棋部の部室。
この高校の将棋部員は、どこか"異常"だった。
「あ~将棋つまんない。中鉢ちゃん、将棋盤でドッチボールしようぜ」
「私を殺す気です
か!?」
そこは悪魔の巣窟。
常識を知らない者たちが溢れる将棋部では、"普通の高校生"という名の"異常者"が蔓延っていた。
"異常者"であり"異能者"。
常人とは異なる特別な力を宿す彼らは、学校の生徒たちの畏怖の象徴として忌み恐れられていた。
「大変だ秋人! 僕の愛用自動販売機があまりの需要の低さから撤去された! 抗議しに行くから一緒についてきてよ!!」
「今将棋タワー作るのに忙しい」
これは常軌を逸した者たちが送る、正義的活動。
最悪で災厄な者らの暴走劇が、幕を上げようとしていた!!
「くそッ、こうなったら校内全域にパンデミックを仕掛けて、命が惜しくば自動販売機を設置しろと脅すしかない!! 行くよみんなっ! え、行かない? なら、僕一人でパンデミックを発動してやるよバーカバーカ!!」
そして、最後に待ち受けるのは"希望"か? "滅僕"か!?
壮絶学園異能バトルコメディー!! キチガイ率100%の青春劇場が、いよいよ開幕ッ!!
「……何も集団リンチで止めることないじゃん。これだから偽善者は嫌いなんだ」
「言い訳は署で聞こうか、この異常者め」
これは、自制を知らない異常者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-23 15:04:25
74184文字
会話率:56%
異世界から侵略者が来ました。
それっぽい、でも本当は違う意味の、相手を脅すセリフを言ってください。
最終更新:2017-04-04 01:00:00
1072文字
会話率:55%
ハイエルフの男に転生してしまった元女なんですけど、異世界の貴族のお嬢様方、ちょっと肉食系すぎません?
あーっ! お客様! 困ります! あーっ!! お客様! 媚薬のお持込は禁止です! 権力で私を脅すのも辞めて下さい! お客様! あーっ!
美
味いものが好きな化け物に取り憑かれてしまったせいで、農夫にジョブチェンジする羽目になった凄腕魔術師(今は農夫)のハイエルフ。
結婚にトラウマを抱いているそんなTS転生主が、王族を持て成してトラウマワードぶち込まれる話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-27 23:00:00
9257文字
会話率:44%
私が見えないのは、お前が望まないからだーーー
過保護に育てられた高校生の光輝は、古い蔵の中で少年の姿をした何モノかと出会う。
言う通りにしないと、何かと「憑く」と脅す彼(?)は、光輝の学校生活に入り込み、やりたい放題するのだった。
そんなある日、クラスメイトで名家の跡継ぎである大黒の甥っ子・勇希が、突然姿を消す。
そこは神隠しの伝説が残る土地で、実は光輝の兄も行方不明になったままだった。
この世ならざるものが棲みつく蔵で、光輝は幼い頃の記憶を辿る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-31 21:55:31
46108文字
会話率:33%
学びの都市―色方(しきほう)では、2050年頃に解明した魔法の原理から、対象を操る力を発見した。
人には皆何かを操る能力がある。
魔法使いや魔女と言われるものはそれを、自身で理解できた者たちだ。
魔法は、例えば炎や火の操者だったり、
中には魔力の操者というのもいた。
空を飛ぶのは、風の操者や、強力な箒の操者が箒を操って飛んだという者もいた。
それから50年たち、自分が何の操者なのかを皆が理解できるような世界になり、学校でそれを習うというのが普通となった世界。
3年通った学園も、もう卒業となった。
その卒業式も終わり帰ろうとした彼に、見知った女が話しかけてきた。
「うちで教師にならない?」
夢も、将来も決まっていなかった彼は、頷いて言った。
「いいですよ」
「ありがとう。それと、知ってると思うけど、私って結構刺客に狙われているのよ」
「まあ、何回か助けてますしね」
「ええ、その件では助かったわ。それで、ついでに私の護衛もしてくれない?」
「あ、それは面倒なんで、遠慮しておきます」
体育館内に雷が落ちた。
場所は彼の真上だ。
「ぐすん。私傷ついたわ」
「そんなことしてるから刺客に狙われるんでしょうが」
何回も彼の上から雷が降り注ぐ。
しかし、彼に届くと思われる寸前で、見えない壁に吸収されるように落雷が消えている。
「頼めないかしら?――あ、受けなかったら永遠に雷が降り続けるけどどうする?」
これは、頼むではなく、脅すだろうと彼は思うが流石にいちいち雷が落ちるたびに音がしてうるさいし、|鬱陶《うっとう》しい。
「はあ、わかりましたよ」
「まあ、本当?うれしいわ」
うわー、女ってこえーとか思いながら出してきた書類を読んで、サインを書く。
落雷も止み、静かにもなった。
だからその声もよく聞こえた。
「じゃあ、明日からお願いね。四郎君」
「ブラックだ……」
こうして、次元四郎の教師生活が始ろうとしていた。
いや、もう始まっていた。
四次元という、他の人には理解できないものを操る主人公が、教師となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 06:00:00
9495文字
会話率:53%
幼馴染みと再会しお互いに悩みを解決し将来を共にしたいと思う様になる。が余り学問が得意では無い瑠璃子と不良とながらも何故か勉強は出来る俊太郎だが、大学に進学する気は全く無い、一方瑠璃子は同じ大学に行きたいと話す。渋る俊太郎が未だに寝小便をす
る事を知り大学進学を拒否するなら俊太郎の秘密を言いふらすと脅す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-25 05:16:14
2076文字
会話率:0%
冒険者ダンは戦いで疲れた体を癒すため友人の宿屋へ行こうとするが、奴隷商の青年ゼムに無理矢理奴隷店に連れかれる買わなきゃ帰さないとと脅すゼムに脅したりして、ある幼女を買う。
幼女がダンを様々な出来事に巻き込むことになるとはダンは知らない
最終更新:2015-12-17 00:23:28
975文字
会話率:52%
いつもと変わらない日常。
代わり映えしない毎日。
そんな日常を退屈に思っていた柊双葉は、ある日銀行強盗の現場に巻き込まれてしまう。強盗犯は不思議な力を使い周りの人間を脅す。誰もが恐怖で動けない中、一人の少女が白髪を靡かせながら立ち上がり一
言。
「魔術法第一条、一般人への魔術悪用禁止の罪で現行犯としてあなたを確保します」
聞いたこともない罪状に双葉は自身が置かれている状況を忘れ、ドキドキワクワクしながら少女を見つめるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-06 06:00:00
270文字
会話率:15%
帰りたい。勇者様の道連れにされた巫女リリアは心底思う。喋らない。勇者。すぐ脅す勇者。こんなのと一体どう仲良くなればいいんだ! そんな叫びの中で出会ったのは冒険者の青年だった。
※プロローグみたいな感じです。今日もノリで書いてます。戦いませ
ん。恋愛無いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-23 12:03:54
6603文字
会話率:29%
基本何でもあり主人公と主人公の家に住む訳あり住人たちのお話。
主人公氏神伸二はある日を境に訳あり住人たちと暮らすことになる。
それは4月8日。
伸二が高校2年生になった始業式の日。
その日、帰ると伸二の部屋には二人の泥棒が居て、伸二
は泥棒にナイフを突きつけられる。しかし、伸二はナイフを奪い泥棒を脅す。
そして、泥棒の目出し帽を取ると、その正体は自分とそう年の変わらない美人姉妹だった。
この出会いが始まりだった。
この出会いをきっかけに伸二と様々な訳あり住人たちの同居生活が始まる。
妄想を小説化した。
そんなようなものなので、設定の曖昧な点などがあります。
誤字脱字・意味不明な点があると思いますが、ご了承ください。
不定期更新です。後々文章の内容を変更したりすることもあるので、設定が変わったりすることがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-20 21:08:08
88842文字
会話率:44%
私はこれでも一国の王女様。
しかし、重度のシスコンで妹べったりな上、妹も姉にべったりで姉妹共々危ない道に走り結婚出来ないのではと危惧した両親が二人を姉離れ・妹離れ出来るよう引き離すため隣国の国王へ掛け合い姉姫を『花嫁修業』と称して強制的に隣
国へ送り出されてしまう。
でもその事を知らない隣国の王子はまた自分の后候補がやってきたと思い込み「お前などまかり間違っても選ぶことはないのだから即刻国へ帰れ」と脅すもんだから顔が輝くってものよね?
その言葉に「あなた達、いまの言葉しっかり聞いたわね!?言質取ったわよ!!!さあ、今すぐ帰国の準備をして頂戴!」と叫び喜び帰国しようとする私と押しとどめようとする侍女。
「あの子が!私のいない間に純粋無垢なあの子の純潔が穢されるっ!」
「それは姫様の過大妄想ですぅ!」
そんな押し問答をしているところに更に厄介事『異世界からやってきた』勇者一行が召喚されるものだからさあ大変。
姉姫は召喚された彼等の魔法の師として、王子は武術の師として異世界人を鍛え迫りくる魔族の襲撃に備えよと女神のお告げに従い導くことに。
「…あれ、ふつーこーゆー異世界トリップものに出てくるお姫様って召喚者に献身的に尽くすか捨て駒のように扱うっていうのがセオリーじゃ?」と呟く異世界からの勇者様ご一行と「サーシャサーシャサーシャ、ああ、待っててね。姉さまがすぐ助けに行きますからねっ!」と妹姫の為に一刻も早く国に帰りたく常に隙を窺い逃亡を狙う姉姫と俺様な王子とのハチャメチャコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-11 22:46:53
8531文字
会話率:28%
"恋愛の神様"を自称する黒髪ロングの超絶美少女は、僕の友達に恋愛ゲームを要求してきたのだ――。
「二人の女の子をデレさせろ。属性はキミが決めてどうぞ」
対して、友達――篠宮天祷は言う。
「ハリウッド女優。用意してくれな
きゃ却下だ」
困惑の神様。
「そういうスべった回答はよしてよ」
しかし、こよなく洋画を愛すアマトは本気だ。
すると神様は呑気に、けれども冷たく僕を脅す。
「神様だもーん。人の命くらい蟻を踏みつぶすみたいなものだし~」
静かに神様を見据えたアマトは
「いいぜ。受けてやるよ、そのゲーム」
アマトは僕を守るため、他の高校生が絶対に考えつかないだろう"破天荒な攻略法"で理不尽な恋愛ゲームに挑んでしまう。
☆関連作品☆
・中学生時代の篠宮天祷の物語
https://ncode.syosetu.com/n9534dj/
・高校生の篠宮天祷が登場
https://ncode.syosetu.com/n8100cs/
・篠宮天祷と友達の、髪の長い男の物語
https://ncode.syosetu.com/n7166hj/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 21:00:00
25814文字
会話率:49%
尾二河市。日本中で負の感情が最も集りやすい場所。
そこでは日夜、鬼狩者と呼ばれる能力者達と、人の負の感情から生まれる化け物、鬼が人知れず戦いを繰り広げていた。
ある日、スーパーで買い物をした帰り道、桃山ナイトは公園で鬼狩者と鬼の戦いを
目撃する。
しかも鬼狩者の少女、犬神輝鈴は買い物をしたスーパーで、レジのバイトをしていた女の子だった。
さらに、輝鈴の同僚の猿願寺いちごもやってきて、ナイトを脅す。
ナイトはそのとき、恐怖に駆られ、右腕に鬼を宿してしまう。さらに暴走し、輝鈴達に襲い掛かるナイト。
そこを別の鬼狩者の、木地雫によって力を封印され、ナイトは元に戻る。だが、その時の記憶は消されてしまう。
その後、入学した高校で輝鈴ら三人の少女達と再会し、ナイトはスーパーのアルバイトをしないかと、いちごに勧められ応募する。
面接をした店長、柴雁大和によって、鬼狩者と鬼について知り、ナイトはレジのバイトの片手間に、鬼狩のバイトもこなすようになった。
それから、ナイトの入居している吉備田荘に、輝鈴ら三人の少女らが越してくることに。
犬、猿、雉の美少女を引き連れ、現代の鬼退治が今始まる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-18 12:00:00
109140文字
会話率:45%
人には誰にも知られたくない秘密がある。その秘密を手に入れ、脅すことによって人を支配できることに気付いた長谷川真司は、自身の通う飛鳥台高校全員の秘密を握り、学校を支配することを企てる。
「取引成立。君の秘密はしばらく預からせてもらうよ」
最終更新:2014-01-18 14:36:16
10049文字
会話率:23%
つまらないルートに愛想をつかしたザイル・パートナーがもう下山すると言い出した。あと二日幕営地で過ごさねばならない私は、下山途中にあるトンネルにまつわる怪談で相棒を脅すが、相棒も一人で過ごす夜の怖さを言って切り返す。お陰で一睡もできず、朝、登
山口に下りてみたら、相棒も、結局幽霊が怖くなってトンネルを通れず、帰れなかった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-09-11 17:21:23
730文字
会話率:75%