ある小春日和の日、僕は一人、終着駅へと向かった。『東京』を見学することが目的だ。 東京は『汚染』によって、人の住める土地ではなくなった。
やがて、列車は走り始める。
最終更新:2017-01-13 11:00:00
2393文字
会話率:0%
地方のローカル線にある、小さな終着駅。その駅は長い時の中を過ごしてきた。
キーワード:
最終更新:2016-11-29 23:08:54
864文字
会話率:0%
巨大な青地のキャンパスがあって、上から一滴のインクを垂らしたみたいに、その島はありました。
その周りを大きな蛇たちがとぐろを巻くように、海の流れが複雑に絡み合っていて、そのせいか色んなものが世界の果てから運ばれてくる。薄く透けた酒瓶や
、かたっぽうだけの長靴。大きな四角い箱に獣の骨。
「つまるところ、ゴミ箱なんだよ」
そう、歪な彼は教えてくれた。
ここはターミナル・アイランド。世界中の要らないものが流れ着く終着駅。大きくて薄汚い怪物と、顔を無くした少女。それから捨てられた沢山があるだけの世界しま。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-11-04 21:53:12
2192文字
会話率:55%
僕、そらたは長年片思いをしているそれもかなわぬ恋を。
その相手の「彼」とぼくの14年間は長くもありあっという間でもあった。
必死に恋心を隠す僕と自由奔放な彼。
僕の恋の行方は!!
最終更新:2016-09-22 22:00:00
2107文字
会話率:0%
常にストレスにさらされ、罪を重ねた青年は、あるとき駅で眠りに落ちてしまう。気付くとそこは妙に古めかしい電車の中だった。そこであった老婦人に終着駅で『火車祭り』というものが開かれるという話を聞いて、その祭りに興味を抱く彼だったが……。
最終更新:2016-06-28 23:31:59
5659文字
会話率:32%
むかーしむかし。
お父さんとお母さんを夢見た人が居ました。
最終更新:2016-03-18 20:00:00
513文字
会話率:0%
親友と呼ばれながら恋をしていた。
9年間。
そして、事故で死んだはずのおもいびとは、
葬式会場でわたしの前に幽体となってあらわれた。
他の人には見えないきみと、
わたしは成仏目指して旅に出る。
その終着駅で、わたしさえ知らなかった「ほん
とうの旅の意味」を、
わたしは知ることになるー。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-12-13 22:08:55
14747文字
会話率:29%
これは決してそこからは電車が出発する事の無い駅でのお話。
※ハートフルな物が書きたくて始めました。
※一話一話がかなり短い為、気軽に読んで頂ければ嬉しいです。
※作者は異世界ものが好きなため、現代日本や昔の日本、はたまた異世界とごちゃごちゃ
すると思いますが温かい目で見てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-12 20:45:49
2029文字
会話率:62%
気がつくと電車の中にいた主人公。お金も携帯や身分証もない。何より、自分自身の記憶がない。わけのわからないまま、電車は終着駅につく。そこで主人公を待ってたのは、ある懐かしい人だった。
最終更新:2015-11-03 01:00:00
29102文字
会話率:18%
二人きり。無人のプラットホーム。滴る雫。
五月の雨が連れてきたのは、顔も声も知らない男性でした。
二人きり。背中にかけた声。差し出した想い。
雨の中走り出したのは、顔と名前しか知らない女性の為でした。
――旅の終わりはいつだって、新たな
何かの始まりなんだ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 12:00:00
5190文字
会話率:36%
25番目の終着駅。
「あなたの終着駅はここですか?
それともこの先ですか?」
これはそれぞれの人生の中での終着駅を探す物語である。
初投稿作品になります。
つたない文ですが、完結できるようにがんばります。
最終更新:2014-09-27 13:31:35
7133文字
会話率:26%
身じろぎも許されない満員電車に揺られ、彼は今日も出勤する。苛立ちを募らせた乗客たちが押し込められた車内には、些細な動作も暴動の引き金になりそうなほどの緊迫が漲っている。その一部分となりながら彼は終着駅をとにかく待ち続けた。駅に到着すると乗客
たちは一斉に下車する。その様子を車内にとどまりながら眺める彼にある不思議な感覚が芽生えはじめる。その感覚を抱えたままホームに降り立ち、駅構内を歩いていく彼は、憂鬱さに襲われ通路で脚を止めてしまう。混雑のなかで立ち止まった彼の周囲を多くの人々が迷惑そうに通り抜けていく。それを他人事のように感じる彼であったが、ある男性との接触を切欠にして人混みに対する彼の考えを変化させ、それは満員電車への想いをも一変させるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-04 16:00:00
7325文字
会話率:0%
母と子の人生の終着駅は・・・
川を流れる病葉のように
最終更新:2014-04-26 00:12:07
1670文字
会話率:34%
少女は列車に乗ってひたすらに旅を続けていく。改札から外に出ることもなく、永久に。彼女は幽霊列車を使うときもあれば、普通の列車に乗るときもある。
そう……貴方の乗る列車にもいるかもしれない。鉄路の上を永久に旅する少女の姿が。
注)非ホラー
のつもりです。内容は同作者の小説、幽霊列車の清掃員 の閑話に相当します。また一話完結にしています。2話あるのは終わり方が2パターンあるからです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-23 20:00:00
11150文字
会話率:40%
どこにでもありそうなお話
最終更新:2014-02-01 21:34:44
2679文字
会話率:4%
少年はローカル線の電車に乗っていた。
キーワード:
最終更新:2014-01-29 14:15:12
887文字
会話率:17%
世界は人を作った。
世界が病気になった。
世界は異なる文明とリンクし、世界は膨張した。
違う文化との戦争は二十七年も続いた。
三十余年経ち世界は安寧の時に流れる。
十余年あまり安寧を求むもの達により異なる文明は友好を築いた。
そ
れから四十余年、混界暦が始まる。
平和な世界で唯一静かに滅んだアクチノス文明の生き残りである徳実 樂は滅ぼした仇敵を調べながら、重要な「心」に携わる仕事をしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-20 02:56:53
10574文字
会話率:27%
いつからか、それが生活の習慣になってしまった途中下車
それは現実逃避なのか、浮気なのか、
何故続けるのか
人生の途中下車の中で、再び列車に乗って終着駅まで行くことが出来るのか、それとも、途中下車したまま終わってしまうのか。
最終更新:2011-10-08 00:04:52
4453文字
会話率:13%
終着駅発最終列車の小話
最終更新:2011-07-15 23:27:53
200文字
会話率:0%
1964年10月1日から44年間走り続けて、夢の超特急と呼ばれた0系新幹線。そんな夢の超特急にも終着駅が近づいていた。
最終更新:2011-05-02 08:21:08
2743文字
会話率:4%