夕暮れ時。下校前に保健室前にいた先輩、青山虹(あおやまこう)は何か悩みを抱えている様子。けれど、新聞部部長の堀戸天音(ほりとあまね)には何も出来ない。先輩の悩みがわからないから……。支えたくて、でも突き放されてしまう。
そして、気付いた
。自分の想いに――。
何もかもが遅すぎた。打ちのめされてその場から逃げようとする天音は“あるもの”を見て、答えを見つける――。
全く長くない。たった一日の青春を切り取り紡いだ物語。
コーヒーのように苦く、ホットミルクのように甘い。
そして、二つを混ぜてカフェ・オレにしたくなるような、ある日の青春ストーリー。
――貴方は、大切な人を支えたいとき、どんな行動をとりますか?――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-27 20:16:51
8409文字
会話率:20%
舌を出せば、きっと真っ赤で、きっと甘い。
煮詰まったのは、苺色をしたもの?
それともスイカ?
ほら、飛び散る思いじゃないか。
最終更新:2015-07-30 19:25:48
389文字
会話率:0%
恋心はまるで、あのお菓子のようだ。
それはサクサクしてて、簡単に崩れて、割れて、粉々になる。それでいて、甘い。
そんな恋愛をした、俺、坂田みなとの、学生最後の恋物語。
最終更新:2015-06-02 09:51:04
24494文字
会話率:60%
世の中には兎が幸福感の中で捕食され、駒鳥が雀に殺されるように、然も在りなん当たり前のことが多々存在している。飴は甘い。ーーそれは捕食されずとも多好感を味わえる素敵なお菓子だーーというのも当然、自明の理なのである。
そんなキャンディータイムを
求めて、今日もジャンキー達は伝線が張り巡らされた街を蜘蛛の子が散るように駆けずり回っている。複雑奇怪に入りくんだ細い路地をジグザグに抜け、移動屋台のテントで一回転、派手な色した民間警察のパトランプに張り付かれながら犯罪者を追いかけていく。
そんな無謀も無法だと叫ぶ連中を指して、取り分け派手に暴れる一団をーー伝線を縦横無尽に駆け巡り、地を駆ける民警を尻目に飛び跳ねる彼女らをーー街の誰かがこう呼んだ。
黒猫〈パンクガール〉と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-01 00:31:41
2640文字
会話率:21%
父は永遠に越えることの出来ない壁のようなものです。
だから迂回しましょう。大丈夫。案外、脇は甘い。
キーワード:
最終更新:2015-02-13 12:16:43
2556文字
会話率:22%
幼馴染の隣以外を、想像できない。けれど恋ってどんなものだろう?/
鈍感娘と幼馴染の付き合っているようで、付き合っていない日常。無自覚に甘い。
最終更新:2014-11-02 20:39:48
7030文字
会話率:43%
自分も異世界へ転生され、最高の生活ができる。そんな考えは甘い。もらえる能力が万能だとは限らないのだから。
最終更新:2014-09-13 11:21:22
5265文字
会話率:41%
夏のホラー2014参加作品。
一編目「甘い誘惑」 朝起きると、少年の身体を虫が這っていた。
――甘い。甘い匂いに誘われて、少年は……。
二編目「覗き窓」 予告文表題作。
ある夜、インターホンが鳴り、男が覗き窓から外を伺う。そして
そこに見たものは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 20:05:23
11870文字
会話率:40%
修学旅行にきたはずが、謎の停電をきっかけに、なぜか学年全員がわけのわからないファンタジーRPG風の世界に転送された⁉︎
現実世界ではヘタレな俺が、この世界ではゲームの知識を活かして、勇者にもなれる…かも⁉︎
おまけに、クラスでいちば
んの美少女と二人で冒険することに…。
わーい。ゲーム好きの俺にとって、ここって天国?
と思ったら、甘い。
怪物は歩き回るわ、
盗賊は襲ってくるわ、
邪悪な魔導師が世界を滅ぼそうとしているわ、
そこは想像を絶する過酷なサバイバルを強制される世界だったのだ‼︎
RPGで鍛えた知恵と経験をフル動員して、学校のみんなを助けつつ、この世界から無事に家に帰れるのか?
それはプレイ失敗が即、強制終了=死という無理ゲー。
サイアクの修学旅行が、こうしてはじまった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-30 01:00:00
134750文字
会話率:30%
その出会いは、苦しく甘い。
最終更新:2014-05-25 00:00:00
1651文字
会話率:0%
部活動で執筆した超短編小説を本文そのままに紙からネットへ転載。
ベッタベタな感じがするけどそこはご愛嬌。ヤンデレ要素が少なからずあるので苦手な人は注意(一応読めなくもないけど)。
タイトルを読んで字の如く、ブラコンの姉がひねくれた弟に
ちゅーをねだるだけの話。多分甘い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-15 20:22:53
2622文字
会話率:54%
咲弥と和真のシリーズ。クリスマスイブデートの話です。
「クリスマスプレゼント。その服に合いそうだから今渡しちゃった」
そう笑う咲弥に和真は思わず声を出して笑った。
せっかくのクリスマスイブプレゼントを玄関先で渡すなんて、なんて咲弥らしいの
だろう。雰囲気も何もない。けれど、こういうところが好きなのだと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-24 00:00:00
5666文字
会話率:72%
「こんなシチュはいかがったー」で出たお題で書いた。リア充爆発しろ。何か色々甘い。糖分多目(当社比)。このマシュマロはマジぷにっぷにしたくなる。
最終更新:2013-10-14 22:36:49
200文字
会話率:0%
アトランティア王国、それは、豊かな国。そんな国での、騎士と花屋の娘の物語。
最終更新:2013-09-05 21:44:20
1148文字
会話率:63%
トランペット少女と剣道少年の約10年間(とは名ばかり)に渡る、ちょっと切なく、でも甘い。そんな初恋ラブ・ストーリー。
『誰よりも傍に居て欲しい、でも・・』『何があっても気持ちは変わらない、絶対』
(PiPi's投稿小説と重複)
最終更新:2013-07-29 14:03:05
64066文字
会話率:44%
……変人と出会って、そして君に恋をした。………恋って、こんなにも苦いんだ……痛いんだ。
そして……甘い。
キーワード:
最終更新:2013-03-29 21:28:31
1110文字
会話率:44%
赤茶《あか》髪の少女が歩いた軌跡。
暗黒《くら》い世界で製造《うま》れ、静寂《しず》かな場所《かご》の奥で。
明るい世界に憧れ、色ある世界を夢見る。そんなヒトがいた。
黒で染まる空間の中で見上げる空には、まあるく綺麗な月が浮かび、僅かな
がらも確かにそれは暗闇を照らす。
一人の夜の部屋で、微かだが聞こえてくる雨音は静寂を消し去ってくれた。
そして、少女を連れ出したのも月だった。
切っ掛けは小さなもの。小さくて、冷たくて、甘い。
一本の、アイス。
※『No Title』に登場するキャラ、モユ視点の外伝的な話です。
もう一人の主人公とも言えるキャラで、外伝のくせに結構長いです。
本編を読んでいなくても普通に読めます。むしろ、こちらを先に読んで気になった方は本編も是非。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-24 23:42:52
253926文字
会話率:41%
三兄弟で1番勉強出来るのが香來。
お兄ちゃんは香來だけに甘い。
私には優しくしてくれないの?
香來だけに優しいなんて私はいやだ。
この作品は、シェルとなーこの共作です。
絵はなーこさんが描いています。
最終更新:2012-07-09 19:48:01
11650文字
会話率:57%
(短編投稿可能な長さではありますが、閲覧する際のことを考慮して連載形式にさせていただきました。一度に全話更新。一応読み切りとなっています^^)
クリスマス直前の忘年会の帰り。私、園枝凜夏――社会人二年目、彼氏なし。自由気ままな一人暮らし
――は、拾ってしまったトナカイを……。
ちょっぴり笑えて、ちょっぴり苦くて、ちょっぴり甘い。
そんなクリスマスのお話です。※女性向けです※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-16 10:00:00
62022文字
会話率:39%
好き、というキモチだけで、小さい事も自分の中では大きい出来事で。
甘酸っぱい。苦い。甘い。苦しい。
そんなキモチを綴ったオハナシ。
最終更新:2012-04-16 19:29:53
573文字
会話率:10%