心臓が生まれつき弱い山本夏澄。
そんな友達もいない運動もできない夏澄に、友達だと言ってくれる少年渡辺祐樹。
祐樹が考案した遊びそれがゾンビ鬼。
ゾンビ鬼で夏澄は一緒に遊ぶことができ、一生の思い出を作ることが出来た。
しかし、翌日夏澄は転校し
てしまう。
そんな夏澄の最後の手紙でのメッセージ。
ありがとうの言葉をのせたメッセージは祐樹への感謝の言葉だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 05:39:48
3356文字
会話率:31%
記憶喪失
カナタは思ったことを口にしない。
カナタがシロに対して『お前はいつも頼りになる』と言ったことはない。
感謝の言葉も愚痴にかわる。
カナタは本を読んだり研究に没頭すると睡眠も食事もおろそかになる。
寝てください、食べて
ください、カナタのことを心配して言う言葉に対して、うるさいだのお前はおれの母親かだのいつも言い合いをしている。
カナタは誰に対しても敬語を使わない。重要な場であってもだ。
それで取引先を怒らせることが多々ある。なので交渉を取りまとめるのも、いざこざを収めるのもシロの仕事だった。
必要物資の調達、団員のシフト表、シロが出来ることならすべてシロに一任していた。
結成直後は、言うことを聞いてくれないカナタに対してシロが怒り、二人のギスギスした雰囲気が伝染し団員が困ったことが多々ある。
なんせ、盗賊団員を仕切っているのはシロも同然なのだ。
シロが怒っていると盗賊メンバーの雰囲気が気まずい。
シロが仕事を投げ出して出て行った場合、どうしていいかわからない。
カナタも団長なのだから把握はしているだろうし、できなくないと思うがシロがやらないのにカナタが代わりにやるという発想にはまずならない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-15 18:43:37
25830文字
会話率:20%
運命とは決められたレールであり、その上を走るトロッコは人間である。
この物語の主人公は三人だ。
二人は武の頂に立ったある侍。
頂に立てるのは唯一一人。それを証明する手段に【死合い】というものがあった。
どちらかが死ぬまで全力の戦
うというシンプルなルール。
二人は死合いの真っ最中だった。
そして死合いとは全く関係ない福笑いの面をした童。
他とは違う化け物に追われていた所、死合っている二人と遭遇し命を救われた。
感謝の言葉を言おうとしたが、二人は絶命していた。
一度死んだ侍二人と命を助けてもらった福笑いの童。
顔も知らない三人の旅が何故か始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-04 00:43:38
135930文字
会話率:57%
恋とは何か、命とは何かを考える物語。
始まりは高坂青空が高校二年に進級するところから物語は動き出す。高坂青空は公立の高校に通う新高校二年生だ。ただ、その家庭事情はあまりにも酷いモノがある。すべての始まりは青空の母、高坂華の死からだった。
それを機に、妹、彩華の不登校、水空(すいや)の鬱、そして青空の不良化。
そんな青空は母に感謝の言葉も言えなかった自分を恨み、自暴自棄になっている時だった。青空を救ったのは、親友の柊悠真、そしてずっとお互いに苦しんできた彩華だ。
灰色だった青空の世界を二人はもう一度彩ってくれた。
靑空は、彩華と華の思い出が詰まった家を出て二人暮らしを始めた。水空を置いて‥‥。
そんな青空の周りに突如として現れる華との関係がある娘達。彼女らと華の姿が青空には重なって見えた。それは虚像か、それとも‥‥。
物語は彼女らと出会ったことによってすべてが変わった。
そして明かされる華の過去、本当の『死』の理由。
この物語は世界の残酷さ、“死”とは何かを考えるモノだ。よく、思春期の子供が「ひとりで生きていく」や「親なんていらない」なんてことを言い、親や身近な人を拒絶する。
でも、これだけは分かってほしい。人はひとりでは絶対に生きていけない。親がうざいのはおまえのためだ。うざくない親
なんていないんだ。いなくなって初めて分かることがある。気付くことがある。
でも、いなくなって分かってから後悔しても遅いんだ。
だから、今あるモノを当たり前だなんて絶対思うな。
今、そこにあるモノ。それはお前の一生の宝物になる。
これはその宝物をなくした青年、高坂青空と彼の周りの人々が作り出すストーリーだ。これを読んで少しでも周りを見る目が変わってくれれば幸いだ。
分かったからこそ苦しく、でも嬉しくなるそんなストーリーが今、幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-12 20:37:33
102874文字
会話率:45%
冒険者のアインは、ある日、宝くじを当てて億万長者になる。あれこれと金の使い道を考えていると、自分の体を売ろうとしているエルフの少女、リアラと出会う。よし、このエルフをいじめよう。まずは水責めだ。40度くらいのぬるま湯に放り込む。その次は、
逆兵糧攻めだ。カロリーの高い食べ物を食べさせて、ガリガリの体を肥えさせる。その後は羞恥攻めだ。高価な服を買い与えて、やたらと褒めてみた。そのようにしてあれこれといじめると、リアラは泣きながら感謝の言葉を並べる。「お、俺はおまえをいじめているだけだ! 変な勘違いをするな!」。これは、素直になれないひねくれ者と、そんな彼を主と慕う女の子たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 18:54:55
14217文字
会話率:45%
「ガラケー(携帯)で「古の森へ~」を読んでくれている誰かさんへ」
現在連載中の拙作「古の森へようこそ~」を連載初期に読んでくれていた方への感謝の言葉です。
最終更新:2018-10-13 16:01:40
901文字
会話率:0%
第2王子として生まれた彼。彼は第2王子であり才に恵まれていた。
そんな彼は普通ならば、次期国王として選ばれていたであろう。
だが、彼は生まれ持って忌み子の名を持っていた。
忌み子である彼はスクスクと成長し、才の一角を次々に表していく。
それ
をよく思わない第1王子と国王は、何らかの形で彼を排除しようと企む。その企みに気づいた王妃がとった行動は、彼を逃がすことだった。
この時彼は5歳。幼くして、途方に暮れた。
それから20年。
そんな彼が手紙を書いた。
その手紙は、愛する母の為に綴った手紙である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 03:26:19
948文字
会話率:17%
我が家は代々、庭の端に鎮座するお社を守ってきた。お社には毎日お揚げを2枚、週1日稲荷寿司を2個お供えすることになっていた。
何を思ったか俺はある日お揚げと稲荷寿司以外のもを供えてしまった。
これが俺の静かな生活の終わりの始まりだった。
これは俺とおきつねさまが、美味しいものを食べたり、食べに出かけたり、お取り寄せをしたり、ただそれだけのお話だったはずなのに・・・
この度、第5回ネット小説大賞を受賞しました。お読み頂いている皆様に感謝の言葉を申し上げます。今後ともご愛読のほどよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-04 00:00:00
208409文字
会話率:30%
遠くにいる人に、祝福と感謝の言葉を届けたい。
最終更新:2018-05-24 22:30:00
420文字
会話率:0%
【灰やさらし粉の上に小さな足跡を残し】
【夜中に糸車を回す音を立て】
【布団にまたがり、枕を返す】
この三文からでは子供の悪戯としか導き出せないが、東北地方に福の神や精霊的な存在として伝承された存在、もしくは【小袖を着たおかっぱ頭の子童が
】と三文の主語に加えれば、脳裏に浮かぶ存在がいると思う。
【見覚えのない幼女が縁側に座っていた】
【見覚えのない少年が仏壇に手を合わしていた】
【見覚えのない少女が火事になりそうな台所を知らせてくれた】
不法侵入者なのだが、小袖を着た子童と同じく語れば尽くせない目撃証言があり、その後には——
【一汁一菜の食卓に一品が追加された】
【家主が出世した】
【家が安泰した】
——という感謝の言葉が繋がる。
いつしか小袖を着た子童や見覚えのない子供は、家の盛衰を司る【座敷童】として信仰された。
しかし、どんな物語にも裏話があるように、座敷童にも裏話がある。
座敷童が目撃証言や伝承として語られる前の平安時代、現代では八地方区分された北海道•東北•関東•中部•近畿•中国•四国•九州沖縄では様々な座敷童が人々と交流し、悪戯好きな守護霊として身近な存在だった。
その身近な存在だった座敷童が現代では……
座敷童の文化と風習は衰退を極め、目撃証言や伝承しか残っていない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-10 07:37:31
709843文字
会話率:54%
正式なサンタクロースになるための修行中の黄色いサンタクロースのお話。
黄色い帽子、黄色いマント、黄色いズボン、黄色いブーツ、これはサンタクロースの見習いの黄色いサンタクロースの姿です。まだトナカイのソリには乗せてもらえないので黄色い自転
車に乗っています。世界中に黄色いサンタクロースは、194人います。12月のクリスマスだけでなく1年中働いています。つまり本物のサンタクロースになるために『よいこと』をするのが、黄色いサンタクロースのお仕事です。
たとえば誰かが贈り物をもらったときに「ありがとう」という感謝の言葉と気持ちが自然とわいてくるように…。
または誰かにめいわくをかけたときに「ごめんなさい」とすなおに言えるように…。みんなが、やさしくてあたたかい心をなくさないように…。
そのために『よいこと』をします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-03 13:53:32
1831文字
会話率:49%
打ち切りました。完結までは短編「カスミソウ」で読めます。今後、まだまだ出したいキャラクターやそれぞれの過去などもあるので完結に向けて再開する可能性もなきにしもあらずです。
”ありがとう”誰もが口にするであろう感謝の言葉。もし最後のありがと
うの先に待つのが自身の死だったら、あなたは何に対して、あるいは誰に対して最後のありがとうを言いますか?
坂宮千津、彼女は世界で十数例しかないと言われている、最後のありがとうの後に死んでしまうという病を抱えていた。生まれたときに何度ありがとうが言えるのか決まっているらしいのだが、誰にもその回数はわからない。ただ漠然と本人だけが残り最後の一回になった時だけ本能的にわかるらしい。そんな彼女に僕は恋をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-23 18:07:12
17853文字
会話率:37%
ありがとう、誰もが口にするであろう感謝の言葉。もし最後のありがとうの先に待つのが死だったら、あなたは何に対して最後のありがとうを言いますか?
彼女は世界で数人しか例がないと言われている、ありがとうの後に死んでしまうという症状を抱えていた。
産まれた時に何度ありがとうが言えるのか決まっているらしいのだが、だれにも分からない。ただ漠然と本人だけが後一回いったら死ぬとわかるらしい。そんな彼女に僕は恋をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-06 01:35:04
19608文字
会話率:43%
気遣いが出来る彼に感謝の言葉さえ言えない私。
最終更新:2017-05-05 13:39:21
1480文字
会話率:18%
“石蕗学園物語”乙ゲーとギャルゲーが共存するゲームの世界に転生した雪城瑠璃はゲーム上“悪役令嬢”の立場にいる親友のために暗躍することを誓う。ゲームが始まったその日瑠璃が立っていたのは、本来“女主人公”が居るべき場所だった。物語の大筋を変え
た彼女の進む道はどこに?
「文学」から「学園」にジャンルを変更いたしました。 5月21日
拙作が50話となりました!お気に入り件数も約660人となり、ご覧下さっている方々には感謝の言葉しかございません。
本当にありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-12 21:58:19
372234文字
会話率:61%
感謝の言葉は祈りの言葉。
手と手を合わせて、いただきます。
その言葉に気持ちは込められていますか?
最終更新:2017-03-24 20:00:00
1924文字
会話率:7%
そこは、隕石の落ちたことで一躍有名となった街。
高校一年生の石神遥近は、絡まれていた女の子を助けようとして命を落としてしまう。
しかし、隕石の調査にやって来た魔女、フィルア・シェクトリアスの気まぐれにより息を吹き返すことになる。
だが、生き
続けるために突きつけられた条件は、『他人から感謝されること』だった。
そして遥近は、自らの延命のために奔走することになる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-18 19:23:46
10379文字
会話率:32%
チョコレートに添える手紙は感謝の言葉と別離を思わせるもの。でも、本当の気持ちは・・・。
この作品は日下部良介様のバレンタイン企画に参加作品です。
最終更新:2017-02-08 15:00:00
200文字
会話率:0%
短編ショートショート。
キーワード:
最終更新:2016-11-04 08:22:03
357文字
会話率:9%
魔法使いジロー・アルマは、勇者一行として、魔王との決戦に臨んだ。
ところが魔王は強力で、勇者一行は敗北する。
勇者一行は命惜しさから、ジローを魔王に差し出し、そのまま裏切って逃走してしまう。
ジローは下働きとして、魔王城で暮らすことになった
――。
【2016年8月15日 完結しました】
<追記>(2016年8月18日)
多くのご評価をいただき、本当にありがとうございます!
皆様のおかげで、日間9位になれました。
時間を割いて読んでくださる方々には、感謝の言葉もありません。
本当に嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-15 15:11:59
95722文字
会話率:41%
ありがとうの気持ちを忘れない亡国のお姫様のお話。
最終更新:2016-06-16 17:16:02
2497文字
会話率:28%