曲が完成せずに焦っている男性。
母親は男性の夢を信じて、音楽の道に送り出しました。
それが、自分の夢に挫折しようとしている川野さんの楽譜が、夜に吹いた突風に煽られ
白い鳩のように飛び去って行きます。
追いかける川野さん。つむじを描いて回る譜
面たち。
川野さんの譜面の曲が流れました。悲しい。東京に疲れてしまっている、自信を無くしている、そんな心のままの曲。
譜面の最後まで曲は流れ、止まりました。そこまでしか、書いていませんでしたから。
風は、曲の続きを奏でます。その曲は未来に光があると信じていた頃の気持ちを思い出させました。
風は、春一番だとテレビで言っていました。
実家のある南を通ってきた風でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-14 00:48:17
2169文字
会話率:6%
ある日、まるでどこかの物語のように祖母が自分の過去について話した。
そして最後に「私にとって天からの贈り物だわ。」と、孫に告げるのであった・・。
最終更新:2020-01-13 23:43:38
4120文字
会話率:0%
マンボウが星を目指す。そんなお話です。
最終更新:2020-01-13 20:25:25
1400文字
会話率:38%
知ってそうで知らなかったサンタさんの秘密。子供達からの手紙やプレゼントの事などをトナカイ目線で教えます。
最終更新:2020-01-13 19:26:22
1899文字
会話率:29%
毎朝、花ちゃんに届く雪の結晶。それは素敵なプレゼントに変身します。ある日、花ちゃんが目を覚ますと・・・。
最終更新:2020-01-13 19:11:47
2165文字
会話率:47%
猫の恩返しを無下にしてしまった洋次郎。
年月がたって、お腹いっぱいになること以上に生きる上で大事なものをおくられていたことを知る。
最終更新:2020-01-13 17:56:43
3080文字
会話率:18%
とある小さな街の片隅に、つましく暮らす老夫婦。
二人は何と、かつて世界を救った勇者と賢者でした。
深く愛し合う二人ですが、暮らしは貧しく、聖降誕祭の贈り物を買うこともままなりません。
そんなとき、町にせまるのは、かつて倒した魔王の影。
二人
がとった行動とは……?
スイーツ大好きの幻獣<時の竜>が結ぶ、絆の物語。
……を押し付けられた、読書感想文だいきらいの魔法学生のものがたり。
※ギャグです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 17:56:02
8332文字
会話率:25%
ある所に強い娘さんが居ました。
娘さんは弱い鶴を拾いました。
最終更新:2020-01-13 17:51:52
951文字
会話率:23%
幸せに幸せを返してあげたい全ての人へ、
彼女の恩返しをお楽しみ下さい。
最終更新:2020-01-13 17:47:33
1928文字
会話率:30%
大人が書いた、大人の絵本。
大人が読むとちょっと寂しい、そんな静かなお話です。
最終更新:2020-01-13 17:42:18
815文字
会話率:0%
にんげんのせかいにクリスマスがあることをしったウサギさんがくまさんといっしょにクリスマスをしようとかんがえたけどなかなかうまくいきません。クリスマスをしたいウサギさんとくまさんのものがたり。
最終更新:2020-01-13 16:16:30
1446文字
会話率:34%
ある国のお姫さまはとても欲しがりで、何を手に入れても満足はできませんでした。
何を手に入れれば彼女は満足できるのでしょうか―――。
最終更新:2020-01-13 16:15:37
1322文字
会話率:33%
鬼の子の、小さくても真剣な悩みを、分かち合って一緒に悩んでくれるお友達同士のお話です。
普通の子も、誰かの特別で、きっと相手にとっても特別。
それだけで、何にも問題なんてなくなると思えたら…いいなと思います。
最終更新:2020-01-13 15:40:22
3318文字
会話率:50%
縁野愛美は高校生。ある十二月に母と二人で母の実家のある田舎、縁野へ叔母の十三回忌のため赴く。
母の誘いで立ち寄った縁野のバス停「川池」で愛美はかっぱと出会った。
冬の童話祭2020出品作品。お題は公式テーマの「おくりもの」と「クリスマス」「
かっぱ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 12:00:00
52582文字
会話率:51%
僕の家は焼肉屋だ。
ある日、家が火事になった。
僕はあわてて家の外にでた。
僕の妹はまだ、出てこない。
一人で家の中にいる、小さい妹は…。
最終更新:2020-01-13 11:22:36
1308文字
会話率:7%
谷さんは腕のいいパン職人です。その味を求めてたくさんの人がやってきます。
そんなパンをたくさん作って売りたいと、ある日大きな会社の社長さんたちが、
谷さんのもとを訪れます。
色々な経験をしながら、谷さんは自分が本当にしたいパン作りについて考
えるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 21:46:20
2538文字
会話率:11%
仲良し姉妹の幼い日の思い出。
ある日のおとちゃんとすずちゃんの、
ぬいぐるみをめぐっての、
心に残る贈り物のお話です。
最終更新:2019-12-22 16:54:55
1680文字
会話率:41%
夢を見る。
暗闇の中、美しい蝶を追う夢を。
最終更新:2020-01-13 11:16:47
442文字
会話率:0%
いつまで待っても春が来ない話
最終更新:2019-12-19 17:12:38
1172文字
会話率:26%
ぼくには名前がありませんでした。ぼくは名前を探すために旅に出ることにしました。旅のとちゅうで出会うものたちは、みんなそれぞれのやくわりがあることを知りました。名前がないぼくにもやくわりがあるのだろうか。それはいったいなんだろう。
最終更新:2020-01-13 05:52:45
1440文字
会話率:61%
アヘール王国に冬がやってきた!
クッソ寒い空の下で懸命に働く女騎士は今日も晩酌だけを夢見て王宮前の警備に当たる!
最終更新:2020-01-13 01:45:22
1358文字
会話率:54%
僕の大事なグローブが、ちょっと目を放したすきに、なくなってしまった。盗んだのは誰だ!? 犯人を絶対さがし出してやる! 「犯人捜し」の中、僕はさまざまな出会いの中で、変わっていく。
最終更新:2020-01-12 22:17:28
6852文字
会話率:49%
森を駆け抜ける桃色の魚はネリステラといった。かつて人間だったネリステラが魚になってしまうまでのお話。
最終更新:2020-01-12 21:36:02
4810文字
会話率:37%
仲良しのさっちゃんとかっちゃん。
田舎に暮らす二人は、今日も山へと遊びに駆け出す。
そこで、不思議な女性「しっぽ様」にであった二人。
はたしてしっぽ様は、子供のかみさまか、性悪狐なのか。
最終更新:2020-01-12 20:27:24
5495文字
会話率:77%
森を覆う白い雪。
空はたくさんの星であふれている。
少女はまた、今年も一人でその光景を眺めている。
父は仕事に出かけている。家の周りに、他の家はない。毎年、一人で過ごすクリスマス。
もう、寂しいという感情はとっくの昔になくなっている。
少女は暖かな吐息を吐き出し、白く凍る光景を眺め、家の中に戻った。
仕事から帰ってくる父のために、暖かなスープを作らなければと。
不意に、テーブルの上に一通の手紙が置かれていた。
先ほどまでなかったそれを手を、少女は手に取る。
【森のお茶会への招待状】
そう書かれた手紙に首をかしげていると、窓がガタガタと震える。
風が少し強くなった。そう思いながらそちらに視線を向けると、そこには月光に照らされ、七色の毛を輝かせる、
一羽の不思議な鳥が、まるで戸を叩くように、嘴でリズムよく叩いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 20:13:47
6573文字
会話率:39%