心が傷ついた人達に彼女はその手を差し伸べる。
光差す箱庭。
そこには見渡す限りの草原と、水平線まで広がる海。そして、強く優しく照らすそれらを照らす太陽と、遥か彼方まで続く青い空と浮かぶ白い雲。
そのサナトリウムはひっそりと佇む。
そこにいるのは、天使。
そこを訪れるのは、心に傷を負った患者。
彼らが心の傷と向き合って、もう一度歩き出せるまで…彼女は手を差し伸べ続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-26 01:03:40
22191文字
会話率:37%
おしくらまんじゅうのように立ち並ぶ古い家の間にある細い路地。ぼくの秘密機器はここにある。
ここは誰にも内緒で時折やってくる口が堅いであろう三毛猫を除けばぼくだけの場所。ここを見つけてからずっとひとりの場所だったけれど、ぼくはある計画を思いつ
く。
ここで開くお茶会の招待を君は受けてくれるだろうか。その日までにここを素敵なアトリウムにするよう頑張らないと。
この小説は自身のブログSweetish trip!からの転載です。
ブログトップ:http://sweetytrip.jugem.jp/
小説ページ:http://sweetytrip.jugem.jp/?eid=157折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 00:26:20
3592文字
会話率:0%
クラスメイトの火野桐花のロッカーから爆弾を発見した鈴木くん。彼女は自分で爆弾をつくっていることを告白する。鈴木くんは彼女が爆弾を仕掛けて犯行を行うのを黙認し、協力もしていく。
やがて、桐花に対する恋心さえ芽生えて行く鈴木くんだったが、爆
発により死者が出たり、周囲の人々が傷つき、どうするべきか思い悩む。
鈴木くんは桐花に協力し続けるのか、それとも止めるのか。そして、なぜ桐花は爆弾をつくり犯行を行うのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-29 00:38:54
11717文字
会話率:31%
精神療養サナトリウム《スプリング》ここには自分ではない、別の存在だと思い込んでいる患者が入院しています。そこにやってきた一人の青年から物語が始まります
最終更新:2017-10-17 05:33:52
2771文字
会話率:97%
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(この作品は昔書いたもので違う所にもひっそりと掲載中です。)
最終更新:2017-08-15 14:01:15
951文字
会話率:0%
すべての記憶を失った上、内に抑えられない破壊衝動を抱えた青年。
封印の術式を刻み込まれ、その副作用によって体の成長が止まってしまった少女。
普通に生きたいと願う二人は解決策を求め、七人の魔王が支配するバベルを訪れる。
六つの街を舞台に覇権
を争う魔王たち。
それぞれの願いを賭けた戦いの終わりに笑う者は誰なのか。
様々な思惑《アルビトリウム》が渦巻くこの街で、二人は運命に抗う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-28 21:31:53
82860文字
会話率:50%
今日もあたしとカナタの朝が始まる。
逃げ出したあたしとぶっ壊れた男の子が迎える朝が――。
月のサナトリウム――それは難病に冒された人々を治療するために設けられた公的機関。
しかし、本当は治る見込みのない殺傷力の高い伝染病に冒された厄介者達
を閉じ込めるための隔離施設というのが実態だ。
そんな世界から隔絶された場所で、心の壊れた少年と、地球から逃げ出した少女が出会う。
未来には、絶望しか待ってはいない。
少年と少女はそこで、何を思い、何を最後に手にするのか。
暗黒系青春SF小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 22:00:00
22565文字
会話率:44%
お久しぶりです。大学の部誌にのっけたものになります。
「彼女」と「彼」、「僕」と「私」の物語。
最終更新:2017-03-01 00:00:00
5859文字
会話率:29%
顔は悪くないない方だがTSF(性転換)大好き過ぎな残念主人公、瀬居点眼(せいてんがん)は異世界、テーラに召喚される。何もかもポイントが必須というテーラでは、呼吸すらもスキルポイントが必要…なのだが瀬居はそのポイントをあることに全部使ってしま
う。
変身!入れ替わり!憑依!皮!瀬居のせいでありとあらゆるTSFが乱舞する、日常系?異世界ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-09 15:53:29
15317文字
会話率:58%
神官となるべく国の学院に通う娘・イーダはある日、教官にお使いを頼まれて訪れたアトリウムで、水盤に顔を突っ込んで自殺を図る若き教皇・ヴェルナリスと出くわす。
すんでのところで教皇の自殺という大惨事を食い止めたイーダに対し、ヴェルナリスは怒るで
も嘆くでもなく、とんでもない問いを投げかけてきた。
「ならば貴殿は、いつなら自害しても構わぬとお考えですか」
そうして始まる、死にたがりの教皇と秘密を抱いた神官見習いの、奇妙な出会いと別れの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-12 03:18:10
18719文字
会話率:36%
とある国が開発したパワードスーツ『J.S』を着て戦う少女と上官のお話。
最終更新:2016-10-10 15:30:30
18008文字
会話率:53%
妖怪好きの青年と座敷わらし、他妖怪の繰り広げるお話。
最終更新:2016-07-18 21:12:09
2198文字
会話率:54%
僕には、自殺をしようとした友人がいる。
……しようとした、と言うからには、もちろん死んだわけではなく、僕とは関係のないところで、今も元気に人生を謳歌している。
最終更新:2016-05-05 15:00:00
2965文字
会話率:17%
あらすじ?
これからの季節の必需品だよ。
最終更新:2016-04-21 21:55:35
202文字
会話率:0%
美少女の口づけを受けないと死ぬ病「息疫」。
息疫を患い、療養所で過ごす少女、幽理の元を訪れる摩子。病床にある幽理の姿と向き合い、摩子の取る選択。
最終更新:2016-04-21 19:22:20
3561文字
会話率:37%
”ラジウム、それはいずれ消えゆく運命のストーリー”――第1回カクヨムWeb小説コンテスト応募作品(https://kakuyomu.jp/works/4852201425154871778)
レディウ人――それは放射性元素ラジウムで形作
られた、突然現れて突然消える存在。
現れる時は自分に関する記憶を持たず、消える時は今までの記憶を失う。それは、変化する時に失われる、『四』という数字に秘密があった。
ホクトは、そんなレディウ人としてミモリの森で誕生する。そして学園に通い、新たな友達と交友を深めていくのであった。
ある日突然、友人が不調を訴える。それは、二度と元に戻れない変化の前兆だった。ラジウムが持つ運命に翻弄されながら、ホクトは『四』という数字に秘められた真実と、彼を優しくつつんでいた深い愛を知るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-28 06:24:53
159105文字
会話率:37%
とある高校の剣道部に所属している。私、東雲 神奈(しののめ かんな)16歳は、突然現れた神様と名乗る男に別の世界に飛ばされてしまう。
その世界で今までの常識が通じない生活が、今、始まろうとする。
最終更新:2015-12-03 02:44:25
4850文字
会話率:59%
自分の中の問題と向き合う時間を得た誰かのお話。
キーワード:
最終更新:2015-10-12 21:54:01
10772文字
会話率:67%
いつか物書きとして生きていくことを夢見ながら、華々しい活躍もできぬまま医者に告げられたのは不治の病、肺結核であった。失意の中、かつての級友を頼んで静岡のサナトリウムへと入居した『私』こと進藤(しんどう)を出迎えたのは、奇妙ながらもどこか温か
い不思議な出来事の数々で…… 海沿いのサナトリウムを舞台に、人と人、そしてヒトならざるものとの細やかな触れ合いを描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-02 00:32:36
55660文字
会話率:36%
第六天魔王と呼ばれる織田信長が生涯を閉じるまでの数時間前からの話です。
また、織田信長は、どんな心境にいたかなど勝手に推察しました。
適度なスピードで更新していきますので、よろしくお願いします。
あと、初投稿なので、誤字脱字、乱文など、
見苦しい部分もあると思いますが、頑張っていこうと思います…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-22 23:06:37
657文字
会話率:38%
「生きることも、死ぬことも、楽しめばいいんだ」
最終更新:2015-08-27 21:49:55
1262文字
会話率:45%