満開の桜の下で、初めてきみの声を聞いた。
淡い想いの終わりは、あまりにも突然に、訪れる。
――それはきみの名前を知った、切ない秋の日。
最終更新:2012-06-23 22:44:28
1328文字
会話率:31%
高校1年の漆原崇は夏休みに友人と従妹にハメられてオンラインゲーマーになることになった。そしてSense And Madness Online。通称"SaMo"が始まる。始めたものの初心者の崇は名前を打ち間違える、地雷と呼
ばれるものに手を出す、ステータスを振り間違える等々ミスを犯す。夕方頃、突如世界が魔王に乗っ取られ、魔王を倒さない限り現実には戻れないと、声が響いてきた。
※この物語はフィクションであり、実在の個人・組織とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-23 18:01:36
116245文字
会話率:46%
ヒイロ。
それは、彼が小さな頃、異世界へと召還されて「勘違い」からついた名前だった。
しかし、少年は、その名前を気に入り、異世界の少女の為に必死で戦った。
それから数年、元の世界に戻っていたヒイロは、異世界への扉を再び開く方法を
探すが、皆目検討もつかず半ば諦めていた。
そして、所属している部活、剣道の大会、決勝戦。試合が始まるや否や、彼は気づけば森の中にいた。
目の前には数人の武装した男と、襲われているであろう少女。 彼は、またしても異世界へと召還された。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-17 09:43:24
16257文字
会話率:44%
「死にたい」そんな言葉は地にあふれている。
けれど「死にたい」といって死んでいる人などそんなに多くは無い。
そんな世界の中にあって、「死」という一言でしか表しようの無い少女に僕は出会った。名前を加賀原亜耶野という。これはそんな少女と、「僕」
のほんのささいなひとときのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-15 12:44:56
2987文字
会話率:22%
Mixiにてマイミクさんの名前を借りて連載していたものです。
半獣たちに追われる少女と、それを助ける少年。黄金の蝶と契約したとき少年は獅子の騎士へと姿を変える・・・。
最終更新:2012-06-15 10:53:23
7402文字
会話率:35%
我が市に新駅ができることになり、県会議員の俺はその名に旧市の名前を付けることを提案した。ところがそれに反対する者も多く・・・。
この小説もブログ等に併載します。
最終更新:2012-06-13 13:12:09
1302文字
会話率:26%
「死に方」に名前をつける者がいた。
彼が生んだのは、世界から忘れられた死せる者たち。
それぞれの「死に方」に魅せられた彼らは、それらに見合った力を手に入れ、世界の「裏」に在る世界を生きて往く。
誰からも報われない、もう元には戻れない
それがこの世界の理。罪深き死者の監獄“Muder World”
─友人との合作小説になります。「死」「殺害」など過激な表現が多いので苦手な人は注意してください。一応R15区分ですがご指摘があればR18区分にするかもしれません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-12 21:43:03
319文字
会話率:50%
暴虐無慈悲な王子の行う政治ーーそれは姫の両親をも国をも奪った。
姫はその国の側近に連れられて王子のしつけを頼まれる。
「このままじゃ国が危ない。助けてくれ」
「はい。わかりました・・でも、彼はーー・・」
名前を呼ぶだけで鞭でたたかれ、失敗す
れば暴言。
身体はあざだらけ。それでもなお、姫は彼の傍にいたかった。
そんな事が続く中、一人の暗殺者に姫は連れ去られてしまって・・!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-10 21:53:23
9726文字
会話率:26%
春樹への狂おしいほどの愛しさが募るほどに、美沙の心は苛み、そしていつしか苦痛の出口を求め始める。
一方の春樹は、美沙の余所余所しさに胸を痛めながらも、必死に前を向こうとしていた。
美沙との穏やかな関係が保たれることだけを願い、仕事に没頭し
、日々を送った。
そんな春樹のマンションにある日、「亡くなられたご家族のご霊前に手を合わせたい」と、一人の若い男が訪ねてきた。
何の警戒心も持たず、春樹は男と接触してしまうのだった。
けれど、常に春樹を気にかけ、見守っていた隆也は、その男の「嘘」を見抜いてしまう。
男がもたらした嵐は、春樹を奈落に落とし、そして、美沙に最も悲しい事実を突きつけてきた。
愛する人のために、それぞれが出した結論とは、いったい何だったのか。
そして春樹を待ち受ける運命とは・・・。
第2章の『少年春樹』から続いてきた、春樹と美沙の物語の最終章。
全31話で、お送りします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-26 11:35:29
78141文字
会話率:33%
友紀と千尋。
友紀は今を…、
千尋は前を…、明日を…。
歩く歩幅が、
少しずつ…。
この
いびつな恋は…。
キーワード:
最終更新:2012-05-23 04:31:50
816文字
会話率:2%
現実に退屈を感じた主人公は完全なるヴァーチャルリアリティである仮想世界にダイブし続けていた。そんな彼は、1人の少女に興味をひく。少女と出逢ったとき、主人公は大きな運命に導かれてゆくのだった……現実世界での友情、恋愛と、仮想世界で起こる凄まじ
いバトルとデスマッチ。2つの世界で、運命が激しく交差する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-19 22:48:11
3482文字
会話率:32%
お前を鳥に育てたかった――。
父は死の間際、そう遺言した。だが、幼い僕には、その言葉は理解できなかった。
しかし数十年の時を経て還暦を迎えた時、ついにその言葉の真意を迎える事になる。
「鳥か……確かに、焼き鳥はおいしいですよね
」
突如として現れ、焼き鳥について熱く語りはじめる少女。
「お前は……確かこの前、一緒に栗拾いに言った――」
息子を名乗る謎の人物。
「出たか、毬藻星人! この私が相手をしぐぎゃあああぁ!!」そして、物語は核心へ――
涙有り、笑い有りのドタバタラブコメディ
「鳥は不自由」
あなたの求めていた物は、ここにある――
※嘘です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-19 06:00:00
23109文字
会話率:29%
基本読切形式でのシリーズです。
高校2年の夏休み、東京の祖父の家で拾った鈴には女の妖怪?が付いていた。その妖怪は俺に「名前を付けて、式神として使役して欲しい」と言ってきた。それが、幽霊とか人ではないモノが見える秋月海と、式神ミソカとの出会い
だった。1話「スマイルの値段」
ミソカの双子の弟、ツゴモリ。こいつも生意気なガキだった。いや、俺も充分ガキだけど…。踏切で助けた女子高校生が持ち込んだ頼みとは…。2話「夏の日の出来事」
無事に大学に合格したカイがナンパされた…?3話「オカルトな彼女」
春野が何かに襲われた。ツゴモリと後を追った俺は…4話「桜咲き、桜舞う」
同級生の大川が上京してきた。カイを尾けるその訳は?5話「過去からの来訪者」
※私事で急ぎ完結させる事になってしまい、中盤~後半が急いだ感じになっていますが、何とか完結させる事が出来ました。いつか、これをシリーズ化するとしたら、これは「秋月海」編となるのでしょうか?しかし、これのヒロインは誰でしょう?結花?春野?それとも、明日花?やっぱり、ミソカですね。彼女らをもっと活躍させてやりたかったです。で、他に女の子目線で書くとしたら、きりかが書いてみたいです。
あ、最後に孝之は大学に戻りますが、カイは京都の大学に入る事になるのでしょうね。春野は会社を辞める事になり九条家に入りそうですね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-09 21:34:44
101517文字
会話率:47%
彼女の前をさかなの群れがゆく。
さかなたちは空を高く登っていく。
彼女はまだ夢の中。
醒めないほうがいい夢の中。
最終更新:2012-05-07 19:58:03
454文字
会話率:0%
「私は歌手になる」
ある掲示板にそう書き込んで、結愛(ユメ)は歌手になるための道を歩き出した。
たくさんの反対の声を背中に浴びて、それでも前を向く結愛は、夢を叶えることができるのだろうか。
__歌うことができれば、私は何もできなくていいの_
_折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-07 14:14:47
2417文字
会話率:35%
大切な人に再び会う為、天使になる事を選んだ気弱で優しいライト。
ある日、仕事終わりに親から虐待を受ける小さな女の子の出会います。
女の子の名前はひかり。驚くことに大切な人、光(ひかり)と同じ名前だったのです。
同じ名前を持つ女の子ひかりにラ
イトはある約束をします。
ひかりと光、一体どんな関係があるのか?
いつか、続きを書こうと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-29 22:29:53
6854文字
会話率:27%
『総合剣術』。
それはありとあらゆる『ツルギ』を用いて技を競い合う総合格闘技のひとつ。
竹刀、木刀、短剣、大剣、小太刀、大太刀、双剣、仕込み刀――
競技者の用いる武器と武術は千差万別、多種多様。
反則の基準はないに等しく、毎年負傷者も多く出
ている競技だが、そのスリル、競技者の用いる技術の高さから、ここ数年で全国区での大会が開かれるまでに一般化された。
全国高校生総合剣術大会において、三年連続全国出場という栄誉ある成績をもつ私立築竹(ツキタケ)高校『総合剣術部』。
今年の春、築竹に『天才剣士』が入学したという噂を聞き、総剣の部員たちは勧誘に向かう。
彼の名前は『オトギソウシ』。中学時代、全国に名前を轟かせた二刀遣いの剣士であった。
が、しかし。そんな部員たちの期待とは裏腹に、なぜかオトギの腕前は素人に毛が生えた程度で――?
「誰かを護れるほど強くなくていい。ただ僕は、誰かの期待に応えられるだけの強さが欲しい」
――ツルギに込めた、青い春の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-29 20:29:48
1557文字
会話率:33%
春に桜と書いて、はるか。わが息子ながら、センスのいい名前をつけたもんだ。そんなことを考えていたそのとき、孫とぱちんと目が合った。その瞳は、俺の今は亡き妻、多季にそっくりで・・・。
じいちゃんが孫に贈る、あたたかなエール。
連載小説
のほうにも、同タイトルではるかの未来のお話がのっています。連載といいつつ、こちらも一話読みきりの短編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-25 22:21:22
2310文字
会話率:22%
大気は毒に満ち、人類が滅びに瀕している荒廃した世界。仲間を犠牲にしてようやく目の前に辿り着いた勇者を迎える魔王の前口上。魔王が生まれた理由について。鬱ゲーの最終戦直前をイメージした短編です。
◆本サイト「雨の庭」からの転載。
最終更新:2012-04-23 22:51:27
4156文字
会話率:0%
連れ子の璃子に母も祖母も「分をわきまえて生きろ。」と言い続ける。
全てを我慢してあきらめた先にあった、大切なものも失った。
そんな璃子に「お前をもらう。」という格闘家のような男があらわれる。
みにくいアヒルの子は、綺麗な白鳥になった。
自分と相棒とその仲間以外は全て切り捨てて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-22 21:27:01
7723文字
会話率:11%