泣き虫な主人公と男勝りのヒロインが、
お互い反発しながらも、
難事件を解決していく。
もし自分が設定しているキャラクターが殺人を――――
最終更新:2017-03-13 12:08:13
12658文字
会話率:61%
国立連雀学園、数十万人の生徒を要する国内最大の国立学校。中等部から大学部まで抱える連雀学園は学園運営について放棄ともいえる生徒至上主義を貫いていた。
神明イザナギは、「癖が強い女はいい女」をポリシーに持つ学園警察風紀委員会の公安警察、通
称史料課の極秘部隊の隊長である。
そんな彼は相棒のやたら日本人染みたイギリス人留学生である部隊のアタッカー、マリー・バードウィッスルに日々おちょくられながらも任務を遂行し学園生活を過ごしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-13 06:00:00
78066文字
会話率:55%
そう遠くはない未来、マザーコンピューターが都市の一切の行政を司るようになって完全管理社会が成立しようとしていた。コンピューターに提示された適性に従って仕事に就き、与えられた召命を果たす。誰もがそれに疑う事をやめつつあった。
ミッシェルもまた
、そんな男の一人だった。公安警察として長い間、コンピューターの管理を外れて生きる底辺の人間に唾棄しながら生きていた。
だが、そんな彼は変わってしまった。ロックを聴いてから、変わってしまった。
ロックってのは、格好いいって事だ。
※この作品はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054881613360)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-27 20:43:02
27918文字
会話率:52%
公安警察の捜査官だった葛木恭矢は、妻の自殺をきっかけに暴力団の用心棒身をやつす。
ぶつけどころの無い怒りと哀しみを燻らせながら、日々を無為に過ごしていた。
だが、妻を自殺に追い込んだ張本人、ブラック企業「ゼンミン」の総裁である我来賢一の国会
議員立候補を、自身が属する暴力団が支援する運びとなり事態は急転していく。
憎悪を再燃させた恭矢は我来の身辺警護を務めながら、復讐として我来の近親者たちに次々と拉致、殺人を繰り返えしていく。
凶行を繰り広げていく恭矢に対し動き出す公安警察の暗部。そして事態は日本国をも揺るがすまでに発展する。
はたして、葛木恭矢の正体とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-11 21:37:12
8133文字
会話率:17%
急速な産業の発展による栄光と、戦争の傷跡が残るヘリア王国。
父との平穏な生活を失ったコンスタンス・ド=ルーン(通称コニ)は、ようやく落ち着いた先の修道院をも去り、ある女学校へと連れて来られた。薔薇が咲き乱れる古い修道院を改築した〈至高天
宮女学園〉(通称エンピリアン)は、生徒と教官の区別の無い学校だった。生徒たちは皆色鮮やかな衣に身を包むにも拘らず、殺伐とした雰囲気を醸し出している。磊落なディア、几帳面なメアリ、人懐こいハーム、包容力のあるエリ、人を寄せ付けないヴェス、そして全てにおいて不可思議なビーチェは、全員が異なる分野の専門家で、軍事と諜報を共通のテーマとしていた。ディアの姉が治めるその学園は、国の公安警察の一機関で、繁栄の裏にある〈魔女の力〉を専門としていた――
骨太なディストピア・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-22 01:19:58
29647文字
会話率:47%
テロ組織『退屈な天使達』は次期法務大臣候補の相田文雄を拉致して殺害した。
だが、殺されたはずの相田が生きていることが判明する。
そのことを知ったガブリエルは、ラグエルに組織内に公安警察のスパイが潜り込んでいるのではないかという疑惑を伝えた。
相田文雄を再び暗殺するために動き始める『退屈な天使達』
その暗殺計画の中で不穏な動きを見せる、公安のスパイ。
公安警察とテロ組織の対決が遂に始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-24 07:00:00
26044文字
会話率:57%
平成十六年。三月九日。品川埠頭でテロ組織退屈な天使たちの取引現場を張り込んでいた公安警察官が殉職した。それから九年後の平成二十五年、同じ現場で警察庁警備部公安課の職員が殺害される。現場から発見された薬きょうが警察官が所持する拳銃と同じものだ
ったことから、警察組織による犯行を疑う合田たち。警察庁職員殺人事件を捜査する中で次々に発覚していく警察組織の不祥事。そして事件は思わぬ方向に進み、警視庁、警察庁、公安調査庁が企てる国家を揺るがす陰謀が暴かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-06 05:41:02
37596文字
会話率:71%
砂に埋葬されつつある、夜の廃墟街。
首都公安警察のアルマンとレオンは、
『ヴァニッシャー(消え失せる者)』と呼ばれる殺人鬼を討伐すべく
部隊を率いて一大作戦を決行した。
「銀の銃弾」で武装して、
「夜明けまでに」殺人鬼を仕留めようと急ぐアル
マン。
逆襲に遭い、「灰となって崩れて」死んでいく部下たち。
◆
殺人鬼の正体を完全に誤解していることを――それゆえに部下を失い続けてきたということを、アルマンは知る由も無かった。
何故なら彼らの世界において、「銀毒でも朝日でも死なない生命」など存在するはずが無かったからだ。
◆
果たして、首都公安警察の決戦遠征から二ヶ月後。
生死不明のまま活動を絶った『ヴァニッシャー』を求めて、
廃墟を目指す少女がいた。
名をヤサヤ。
目的も素性も隠して廃墟を目指す彼女は、警備の隙を突いて廃墟を目指したために『ヴァニッシャー』の共犯として疑われ、一度は警察に包囲されたが――逮捕も投獄も免れて、後に廃墟へ辿り着く。
武装警官隊をものの数分で食い尽くした、美しい“化け物”と共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-12 22:37:00
100793文字
会話率:18%
時は2050年、二度目の高度経済成長を経た日本は、世界に先駆けて驚異的な科学の進歩を遂げた。電脳世界への進出やサイボーグ技術などの発達は、人類の知識の進化と共に犯罪も凶悪化させた。そんな事件を主に担当する公安警察特殊事件捜査課、通称P・S
・P・D(Public security police Special incident Policy Division)は今日も市民を犯罪から守るために戦っていた。
そんなある日、ソーシャルネットワーク上で話題となったソフトによる被害が多発する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-08 23:34:42
1583文字
会話率:74%
本当にあった呪いの館。
新春特番として行われた怪奇番組の生放送中、番組プロデューサーの眼球が破裂して死亡するという怪事件が起きた。
事件の報を耳にした外法使い犬崎紅は、欲望渦巻く東京へと足を急がせる。
だが、そこで彼を待っていたのは、様々な
陰謀が蠢くテレビ業界の裏の顔や、陰陽師の末裔を名乗る青年、公安警察内部に存在する謎の機関であった。
猟闇師シリーズ第八弾。
心霊映像に隠された恐るべき呪いの裏で、終末へのカウントダウンが始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-28 04:16:53
194354文字
会話率:36%