亡き友との約束。
それは人と竜が共存し、争いのない平和な世界を作り上げることだった。
翼を切り落とされ、下界へと来てしまった一匹の古竜は唯一の親友だった友との約束を果たすために、人の身には有り余る強大な力の95%を封印し、憎むべきはずの存在
である人の姿となってこの広大なハルティア大陸の各地を旅することとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-05 22:40:11
16776文字
会話率:44%
世界を愛する妹と、世界を憎む兄が、同じアパートの一室で暮らしている。
最終更新:2015-04-05 13:40:06
12916文字
会話率:47%
拡張現実技術と電脳ネットワークが普遍化した近未来。
極東の旧日本海域に位置する超巨大人工浮島、《アヴァロン》。そこは、《融社(ユニダクト)》と呼ばれる多数の複合企業がアイドルを擁立し、そのカリスマ性を利用することで政治経済を支配する、電
子化された妖精島だった。
《アヴァロン》に並み居るアイドル達。その頂点に君臨し、最高の栄誉と敬慕を勝ち得た者は、人々からこう讃え称された――即ち《唱姫(ディーヴァ)》と。
【登場人物】
クロム・マーヴェリクス:電脳麻薬の製造人。元傭兵、そして元《クラウドサーフ》。
ルシール:女性型AI。クロムの相棒。旧世代の電子弦楽器型機関銃に宿っている。
ソプラ・ラヴレス:《唱姫》に憧れる少女。スラム育ち。
マリア・セイバーハーゲン:先代の《唱姫》だった、伝説的なアイドル。現在でも数多くのファンを持つが、二年前に突如として姿を消してからは行方不明となっている。
ジェッコ・フェンディアーノ:かつて凄腕の《クラウドサーフ》だったメカニックの老人。その腕前から「グルーヴィ=ジェッコ」の二つ名を持つ。
ポール、リード、スミス:電脳麻薬ジャンキーの三人組。クロムの顧客だが、代金を払わず踏み倒そうとしている。
ニケルス・ガーンズバック:敏腕《クラウドサーフ》だが、その正体は《融社》を渡り歩く産業スパイで、真性のアイドルオタク。とある理由からクロムを異常なほど憎む。
アプリ・ハイエイト:ゴースト・インダストリアル(GI)社に所属する、新進気鋭のアイドル。次世代の《唱姫》候補と評されるほどの人気と才能を持つ。
アルミニアス(アルム)・シャレード:弱冠二十歳にしてGI社の理事を務める若き才女。アプリを発掘し、トップアイドルにまで育て上げた。
ボウキス・シャレード:GI社の創業者にして最高責任者。アルムの父親。ほぼ独断でニケルスをGI社に迎え入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-30 01:23:52
157443文字
会話率:33%
復讐に燃える悪鬼、クロガネこと明日崎鉄生と妖怪黒百合の物語。
妖怪を憎み、世界を憎み、人間を憎む男、明日崎鉄生。
鵺と呼ばれ、他の妖怪からも忌み嫌われる謎の存在黒百合。
多くのモノ達を巻き込みながら、二人は復讐の歌を奏でる。
最終更新:2015-03-06 23:57:47
64702文字
会話率:35%
妹を憎む姉のものがたり。
最終更新:2015-02-07 22:10:37
873文字
会話率:0%
「今の僕は幸せだよ。こんなにも何かを憎むことが出来て何かを壊したくなり何かを殺したくなる。実に最高じゃないか。 ....ただそう考えるようになるには少し時間がかかったけどね。今では少し後悔してるさ。もっと早く考えを改めるべきだった」
彼は
後にこう語ったのである。
誰に対して語ったのかは分からない。
ただただ彼はそれだけを思っていたのだ。
殺意、憎悪、嫌悪、怨念、悪意、嫉妬、狂気、、妬み、嫉み、憎しみ、破壊衝動。そのどれもが人間には必要なものなのだと。なくてはならないものなのだと。
これは彼等に起こったどうしようもなく醜い物語の末路までを描いた物語である。
「自分もどいつもこいつも.....どうしようもないクソ野郎だったな」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-23 23:17:43
3385文字
会話率:35%
王女ジェロシア・ファートスは、自分の存在意義を奪った義弟フロル・ファートスを、殺したいほど憎んでいる。
次期王フロル・ファートスは、自分を憎む義姉ジェロシア・ファートスを、全てを奪いつくしたいほど愛している。
そんな二人の愛憎の物語。
※短編を連載版にしました。Ⅰ~Ⅲは短編を分割しただけで、新しい内容はⅣからです。
※短期集中連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-17 22:17:59
33329文字
会話率:23%
私はあの日から、この暗い森に生きている事を確認しに来ている。
毎日訪れる森に一人の老人が現れ、話しかけてきた。
老人は私が憎むべき相手だった。
私は、私自身を受け入れる事ができるのだろうか?
心の叫びが暗い森に反響する……。
最終更新:2015-01-02 15:00:00
3282文字
会話率:18%
生者を憎む妖魔によって、世界は混沌の波に飲まれた。
魔界から移り来た妖魔は、魔術を使い、人を襲う。
人々は恐怖し、必死の抵抗を試みるが、大して効果は得られなかった。
そんな中、妖魔と対等に渡り合える希少な人間もまた、この世に存在し
ていた。
これは、そんな彼らの物語――
【作者より注意書き】
Nightとの平行世界の話(時間軸はこちらのが後)になります。
なので、先にNightから読むことをお勧めします。
更新は不定期です。(Nightの方を優先して書いているので……)
誤字・脱字があったら申し訳ありません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-04 23:54:51
50047文字
会話率:42%
神の世界で生きていた主人公が、人間界を救いに行くというファンタジー的なお話です。一応ラブコメディ目指しています。
――簡単なあらすじ――
神官見習いの主人公は、ある日神界トップの大神皇に人間界救出の命を受ける。パートナーに曰くつきの女神が
付くことになり、一同人間界へ。人間界では協力者である巫女に出会うが、この巫女も問題があり……
そして、人間界を憎む元人間の魔王が、主人公に立ち塞がる。
拙い小説ですが、読んで戴けると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-16 19:56:37
10449文字
会話率:23%
箱の中の猫は生きているのは死んでいるのか。
生者でもなく死者でもない中間の存在『猫』とそれを操る『シュレディンガー』が世間に認知された社会。
渚一樹はシュレディンガーであり姉の恋人でもある獅童東と、彼を憎む御影という少年の復讐劇に巻き込まれ
ることになる。
箱に閉じ込められた猫の生死を問う『シュレディンガーの猫箱』
彼らの過去という名の箱が開かれるとき、二年越しの『ハムレット(復讐劇)』が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-16 12:23:01
88469文字
会話率:28%
…オケアノス
この世界の名前であり、誰もが生まれた時から知る
最初の言葉
声に出さずとも知る、大地の名
悪戯な雲が、青空を邪魔したり
飛び交う鳥達が、謳歌を唄い舞う
安らぎの緑が絶え間なく続き、それぞれの大陸には各々の個性を生かし
た文化が根付く
しかし、かつてこの世界は 【躊躇った】
何を躊躇ったのかは分からない、しかし
そのせいで、この世界は灰色の死に包まれるはずだった…
そう、今この安寧があるのは、一人の勇気が小さな命達への愛を貫いたからだ
それを知る者は、ほとんどいない
歴史は風化し、長き時を経て今があるのだから
それを罪と憎む者、それでも安寧に埋もれる事を許す者、互いの最たるがこの世界の柱となっている事すら誰も知らない…
誰も、いや、知らないのは
ニンゲン、だけだ
知る事は、必然ではない
だが、知らない事は、とても悲しい
知る事で悲しい事が起こるかもしれないけど
その必然が、徐々に訪れようとしている
かつて理由などないが、それでも人を愛した
たった一人の尊い犠牲が残した
今という歴史が 少しずつ、少しずつ定められた運命に導かれる
―彼は言った、消える命を悟りながら
未来に、届かぬ想いだと分かっていても託した言葉
それは、きっと世界だけが聞いていたのかもしれない
「…生きてるから、躊躇う事はある。だけど、その先に…その命の重みを知る
決して、その命を絶やしてはならない。そんな僕の覚悟に…悔いはないんだよ」
その言葉を、忘れられた歴史を、悲しみを乗り越えた…今の尊さを人間が知る時は、やがて来る
そう、運命が記したのだから
しかしその先、結末までは
まだ朧げで
それも全てを知る人間達次第だと
世界は知ってほしいのかもしれない
―Ragnarok Saga折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-31 04:39:14
211797文字
会話率:38%
身勝手にも家族を捨てて出て行った父親。
諦めていたその10年後に、偶然にも父の生存を聴かされた兄弟。
兄、強志と、弟、高志の家出同然の冒険旅行が始まった。憎むべき父親を追う兄弟に、様々な人間模様が舞い降りる。
父親の起こした悪行秘話―――。
それに挑む息子たちの覚悟。
憎しみを超えた愛情の行き先は、果たして――――――。
昭和の歌謡史に踏み込んだ背景には、懐かしくも淡い刹那さが漂う。
昭和30年代の荒々しさと、そこに生きる精一杯の人間像には、逞しさとは別格の哀愁をも感じるしかなかった。
昭和歌謡よ、ようこそ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-22 23:20:45
315526文字
会話率:68%
静かな森の中に、人間を憎むコーギーという名の豚がいた。…ある日、彼は仲間達と共にある計画をくわだて…ホラーギャグ小説。
最終更新:2014-10-19 20:43:24
5026文字
会話率:60%
母を殺され、恋人を殺され、人間と神を憎むことになった。でも母と恋人も人間と神であったことに主人公は長い葛藤にとらわれる。彼の手は血で染まり、心は純粋のままであった。魂の渇きをいやすために魂を喰らうスキルを使い、糧とする。渇きはおさまらない。
※
転生ものです。神様でます。主人公最強? かもしれません。できるだけ早く更新しますが不定期です。シリアス多いです、暗いです、明るい話書きたいです。
内政にも手を出しました。作者の知識が間違っていたら教えてください。
感想もらえると作者はもっとがんばります。
以上で私の作品紹介終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-10 17:28:02
130822文字
会話率:28%
古来より、いにしえに伝わる神々が住 む森がある。人々は、その森を崇め、 共に生きてきた。
しかし、時は過ぎ人間は自然に逆らうようになった。
大いなる力の存在を忘れてしまったのである。
東の寒い国で暮らす里の次期長である頼邑は、里の異変を救う
為に答を見つけ旅に出た。
はるか遠い地で、大いなる力を持つ少女が、人間を危機に陥れようとしている。
そんな中で、二人は出会い、互いに心を通わすようになった。
しかし、人間を憎む気持ちが心を変えていってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-17 15:24:42
36108文字
会話率:32%
生まれつき呪いにかかっている青年アステールは、いつか王族を殺し、虐げられる民草を護れるようにと、血を吐き汗を流し強くなった。そんな彼はある日、魔物の大軍に遭遇し、それに追われる傷だらけの青年に会う。青年は言った。「オレはこの国の王子……の
影武者。恥を忍んであんたに頼みたいことがある」。――王子を救ってほしい。哀れな民草の青年と、憎むべき王族を、救うか、見捨てるか。葛藤を続ける彼は、青年と共に旅に出て、仲間と心を通わせ、その中で自分の本当の定めを知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-29 14:53:52
11650文字
会話率:32%
色を愛し、色を憎む高校二年の少女とその周りの人々とのヒューマンストーリー。
ういろんの初作品。ご堪能あれ。
最終更新:2014-08-28 01:54:18
4820文字
会話率:44%
平凡な毎日に退屈し、小説や漫画にあるような異世界での生活に憧れていた浩介。そんな彼は神と呼ばれる人外、ナルアの力を借りて異世界トリップを果たす。
だが彼が送られた先は、異世界人・転生者による被害を受け、異世界人を憎む人間で溢れかえる世界
だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-21 21:59:29
35234文字
会話率:50%
現代伝奇小説。焦げて死んだ黒猫を抱え、時計塔のある街にさまよう。包帯と軍服を纏った影。旧式の正義、悪を憎むことに狂った怪人。それに仮装している青少年の話。
※旧自サイトから再掲載したものです。
最終更新:2014-08-20 21:00:00
21978文字
会話率:30%