デルサトという魔の賢者が居た。人ではありえないような強い魔力と技術を持った彼は、人々に様々な知恵を与え、力を貸していた。だが人々が傲慢さを持つようになり、彼は嫌気がさして西の魔の森へ隠居してしまう。それが、今から600年前の話。
彼
の賢者は、もうこの世に居ない。
しかし彼の建てた屋敷と屋敷を守る『番犬』は、今も生き続けているといわれている。
そして、魔の森を抜け屋敷に辿りつき『番犬』に認められれば、『番犬』がその者の大切な物を必ず守ってくれる――そう人々は信じていた。
人々は言う。
もし、誰にも取られたくない大切な物があるのなら、命を賭してでも守りたい宝物があるのなら、西の魔の森にあるデルサトの屋敷へ行け、と。
そこは、世界で一番安全な『金庫』だから、と。
これは、『番犬』と言われている自覚なしやる気なしの青年と、「犬」と言われるのが死ぬ程嫌いなオオカミの元へ、小さな奴隷が訪ねてきたことから始まる物語。
多分、不定期更新。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-03 00:00:00
53883文字
会話率:38%
百の戦場を駆け巡り、百の勝利を収めた「イモータル・フォックス」と呼ばれた一人の兵士には叶えたい一つの願いがあった。ある日、兵士は自らの願いを叶えてくれるかもしれない少女と出会う。
最終更新:2013-06-30 18:49:27
19294文字
会話率:26%
長く生き過ぎた、とある老婆の独り言
最終更新:2013-06-27 12:03:39
889文字
会話率:0%
これは天性のやられ役である戦闘員の苦悩の記録である。
最終更新:2013-06-20 17:00:00
1826文字
会話率:44%
とあるコンビニでの話。
最終更新:2013-06-26 00:00:00
1447文字
会話率:22%
主人公荻野君がある日不死身の女の子と出会い、あーだこーだしちゃう話です。
正直面白くないと思うからまわれ右して帰っていいと思います。
嘘です帰らないでくださいお願いします!!!!
靴舐めます!!!靴舐めますから!!!!!
最終更新:2013-06-23 21:36:13
14761文字
会話率:39%
〝――この狂っていて壊れていて歪んでいる世界で、まるで愛神市は檻のようじゃないか?〟
「ゲームをしよう」
最高神リリス・サイナーが、そう言った。どうやらゲームには強制参加で、それに勝てないと死にたがりの私は殺してもらえないらしい。という
わけで親友探しのゲームを始めたのだが、ゲームはあっさり終了。
でもどうやら、このゲームの裏にはさまざまな思考や願望が交差していたようで――?
全ては、ある兄妹の絶望から始まった。
//これは改訂版です。前より少し展開が違います。前回の連載記事で感想三件、レビュー三件くださった方、ありがとうございました。
※不定期更新
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-16 00:00:00
72776文字
会話率:34%
〝チキュウ〟から100年後の世界――イル・モンド・ディ・ニエンテ。
「ゲームを、しないか」
その一言で始まった、生死をかけたゲーム。
勝てばやっと死ねる。負ければそのまま生きなければならない。
――さて、親友探しのゲームの始めよう
×××
昔の悲願を叶えるため今日も神は不敵に笑う×××
死にたがりで最強な主人公。主人公を生かしたい親友。
醜い世界に惹かれた死人。死人を愛した女。
生きる理由が欲しかった死神。死神の存在理由になりたい従者。
主人を求める槍。偽物になったもう一つの槍。
復讐をしたかった忌み子。主人公の偽物に恋した男。
それぞれの願いは、最高神の加護者によって叶えられる――
//一章は土台。二・三章完結。四章開始
//うまくまとめたら、神のチートな加護で、死にたがりが腐敗した世界をじわじわと変えていく話。
//100話突破。ぶっちゃけると、「逆ハー」や「主従」を求める人は、まだ本編に入ってないということになります。四章にて二つの要素を入れる予定
//リメイク版「リリス・サイナーの追憶 嘘つき二人」を別に載せてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-28 00:00:00
215729文字
会話率:29%
ダンブル西暦を定めるきっかけとなったのは「魔術の始祖」こと蒼髪の不老不死な魔術師だ。もはや伝説扱いの、本当にいたのかすら妖しい魔術師は現在進行形で大陸の隅の森に従者とともに塔暮らしをしていた。
千年弱のひきこもりにより軽いコミュ障な魔術
師はなかなか塔から出ようとしなかったのだが、女神からの唐突な「手紙」に
「あなたの目で世界を見てきてほしい」とお願いされてしまったためついに出ることを決心した。
西暦1200年こと十一世紀から始まる二人ののんびり旅。
◇初投稿です。生温かい目で見守ってくださるとうれしいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-01 15:15:11
7060文字
会話率:30%
主人公
強さ:普通の主人公並み
HP:不死身
特技:死に方のバリエーションが豊富
作者
強さ:最強
HP:普通の人間並み
特技:主人公を身代わりにする
主人公「え?特技おかしくない?」
最終更新:2013-06-01 10:00:00
502文字
会話率:80%
百年の沈黙を破り、再興の決まった『永久機関(エリクシア)』を任せられたのは近衛騎士・ノエラとその見習いである少女・リョーだった。
実力はあるが口の悪いノエラと、真面目かつ愚直なリョーは互いに相性の悪さを感じつつも皇后陛下のため、初任務
に奮起する。
それは、長い長い歴史を巡る壮絶な戦いの幕開けだった────
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-19 17:42:03
5721文字
会話率:51%
東京のとある町。
その奥に、少しくたびれた印象の喫茶店がある。
名前は「黄昏」。
普段誰も足を運ばない様な路地裏にひっそりと建っているその喫茶店の主は、不死身に近い程の寿命を持つ人間。
別に超能力を持っているわけでも、世界を滅ぼす魔法が使え
るわけでも無い。
しかし、その喫茶店をもし見つけられたなら、貴方は幸運だ。
その喫茶店は、神、魔物、巫女、幽霊…、ありとあらゆる客と、必ず会えるから。
ここは、喫茶店「黄昏」。
ちょっと不思議な店主がいる、人外の為の喫茶店だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-19 07:50:47
9489文字
会話率:47%
生に倦み飽きた死なない生き物たちの、死の遊戯。……なーんてな話。
最終更新:2013-05-07 10:00:02
1188文字
会話率:27%
目を覚ますと日本人形みたいな女の子がいました。人間ではないというその女の子は「あなたは今日死にます」と言う。
主人公は、自分の死因を浅く考察するし、死なないように手を考えます。
女の子の正体を聞いているうちに危険と思われる外に出ること
になりますが、無事に帰宅します。
時計はもうすぐ日付が変わることを教えてくれます。女の子が今日を生き残ったお祝いに果物をくれます。
その果物は結果として女の子の喉を通ることになります。
最後の方はこじつけの伏線回収です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-05 23:25:45
8797文字
会話率:66%
成り上がり貧乏辺境領主の後継者ソランは、金策のため、「第二王子を王太子になるよう説得できた者に望みの褒美をとらす」という王の頼みごとを引き受けたのだが……。
『暁に、もう一度、あなたと』。数千年を越えて果たされる、愛と祈りの物語。(本編9
2話、閑話57話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-03 07:00:00
560893文字
会話率:42%
無限学園、それは無限の可能性を秘めた生徒達が通う学園。
そこでは勇者、変態、魔法少女、幽霊、不死身人間などといった、普通とはかけ離れている者達がおり、無限の出会いが待っている場所でもある。
そして今、新たなる無限の出会いが始まろうとしてい
る!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-01 18:24:48
59006文字
会話率:45%
わたしは人を殺し、食った。
取り返しのつかないことを、重ねてしまった――――
後悔を背負い生きる少女、あつき。
鬼の血と、人の血を半々に継いだ、異質な存在。
混じってはいけない血と血の間で生まれた少女に課せられた罰は、
不老不死となり、生
きることだった。
少女は戦国を走り、惑乱し、渦に巻き込まれてゆく。
人として生きるか。
鬼として人を殺し、食うか。
本能と理性の葛藤の中、少女はもがき続ける。
そんな、むかしむかしのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-29 04:53:43
206文字
会話率:0%
元軍人、現料理人の青年、神無月隼人はロリコンである。ある日彼はチンピラに追われている幼女、菅原美羽を保護した。彼女は死ねない死体“虚像人”である。彼女に関与した瞬間、隼人の微温湯のような生活は粉々に砕け散った。
最終更新:2013-04-14 10:00:00
33530文字
会話率:43%
スタート位置は家のベットではなく魔王の宝物庫!?そして気がついたら死んで、で死ななくて。死神の少女に気に入られて、で異常な力が手に入って。完全なバランスブレイカー。そんな少年はいきなり王様になって・・・やる気無し。
※ネタが多いです。
伏せ字がそこそこ出てくる時がありますがご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-12 22:00:00
40234文字
会話率:62%
その国が死ぬ事はない。彼がいる限り。
最終更新:2013-04-12 00:01:26
3148文字
会話率:56%
貴方は
愛した人を殺せますか?
最終更新:2013-04-08 22:05:13
3124文字
会話率:48%
神と名乗る存在から異世界に行ってくれないか、と半ば命令気味に頼まれた主人公リンヤは、それを承諾する。目が覚めた世界でリンヤが目にしたものは――空中にぷかぷかと浮く、火の玉な自分の姿だった。これは最初は火の玉な主人公が、いずれ一国の主となっ
て色々やるかもしれない物語である。※出来る限り毎日更新を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-07 22:04:02
51850文字
会話率:18%