滝瀬夢人(たきせむと)は高校を休みがちで、部屋にこもってゲームばかりやっていた。そんな夢人の元へテトなる神が現れてこう言う。「君を、ゲームの世界へ連れて行ってあげよう」
元より現実世界に興味が無かった夢人はそれを承諾。ゲームの世界へ連れ
ていってあげる、というのならやはり、最近流行の『異世界行って俺TUEEEE』が出来る! と喜んだのも束の間、残念ながら主人公は、世界を滅ぼさんとする組織の中ボスキャラとして転生されていた! しかもそこは、イラストや物語のバランスが悪く、作りも色々と雑で、肝心の物語も大して面白味が無いといういわゆる「クソゲー」の世界だった!
困惑する主人公に、テトはこんな指令を下す。
――敵として、このゲームを面白くしてみせろ。
世界のシステムが勝利を邪魔する世界で、いつしか勝利を渇望するようになった主人公は、絶対に勝てない世界で、はたしてどうなる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-22 22:59:45
33942文字
会話率:29%
穏やかに暮らしていた山間の村での生活。
その村から見渡せる遠くの谷。あの場所には黄金の遺跡があると伝えられていた。
「あの場所に行ってみたい?」
そう問われても、ただ平穏に暮らせればいいと思って何も他には望まなかった。
だけど、ともに暮らし
ている兄は、私にこう語っていた。
「いつかあの場所に連れて行ってあげるよ」
あの場所は、私の生まれた故郷なのだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-29 01:41:44
13634文字
会話率:27%
異世界で二度目の人生を送っていたカナの元に一つの手紙が届く。その手紙はこの世界に転生させてくれた神からきたもので、前の世界でVRMMOが表れ、デスゲームとなるそうで。それが人の手によるものだけなら放置しておくが、ある神も関わっているそうで、
少女にデスゲームを終わらせ、その神を捉えて欲しいと。
デスゲーム、それは一度たりとも死ぬことを許されず、一度死ねば現実でも死んでしまう最悪のゲーム。しかし、異世界で暮らす私にとっては現実となんら変わりのないひとつの世界。
どうせ暇だし二度目の人生をくれた恩返しとして受けよう。
そういえば、弟子のアルが最近伸び悩んでいるって言ってたっけ。
アルは元々身体に恵まれていたせいで、どうしても自身の力に頼ってしまうところがある。VRMMOなら始まりはみんな同じステータス。ならこの機会に力と技術両方をうまく扱えるようにアルも連れて行って修行を行おう。
VRMMOの名前は……、ライフクエストオンライン。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-16 21:00:49
4399文字
会話率:27%
殺人罪に問われた私は裁判で有罪判決を受けた。
普通の殺人ではなくほぼテロに近い。
数千人を巻き込んだ爆破テロだ。
裁判長は私を崖に連れて行って突き落とした。
たどり着いたところは異世界だった。
キーワード:
最終更新:2014-01-16 21:41:24
1841文字
会話率:0%
魔物、それは人々を襲い生きていく化け物。魔物には武器、魔法、いろいろ効くのだが魔物の量が多過ぎて絶滅はしない。そして次元渦、人が入ると違う世界に連れて行ってしまうという渦。そんな魔物と次元渦はほぼ同じ時期に現れ、起こった。そんな時に一人の青
年が魔物と次元渦の正体を知るために旅に出る。果たして青年の運命は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-13 13:08:28
36963文字
会話率:58%
お腹がすいて動けなくなった毛虫のけむけむ。そんなけむけむに、たんぽぽがやさしく声をかけます。
「わたしの葉っぱを食べますか?」
たんぽぽは自分の葉っぱを食べさせる代わりに、綿毛を原っぱに連れて行ってほしいと、けむけむに頼みました。
け
むけむはたんぽぽとの約束を果たすため、綿毛を連れて原っぱに向かいます。
*****
FC2ブログおよび大学のサークル誌に掲載した作品を加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-11 02:31:01
4511文字
会話率:39%
王都からの依頼で、森を調査していたアッシュは、強盗に誘拐された少女と出会い、救出した。だけど、この女、やたらと元気で、わけのわからないことを話す。PC? NPC? そして、コマンドと呼ばれる、不思議な術を使う。どうやら『現実』と呼ばれる国
から彼女はやってきたらしい。
そんな彼女は、ユキと呼ばれる友人を探すために王都へ向かおうとしていたところだった。
……仕方ない。一緒に連れて行ってやろう。
その頃、王都ではいろいろな思惑が渦巻いていた。
『現実』と呼ばれる国から『ある事件』を調べにきた『タンテイ』と呼ばれる存在。
自由な生き方を愛する万屋と、心を閉じた少女。
『現実』と呼ばれる国に『仮想』と呼ばれる王都を舞台に、物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-23 18:18:31
16485文字
会話率:35%
―――――――――あの図書館には、『魔法の本』がある。
ある子供の失踪をきっかけに、突如子供の中で流行りだした、ちいさな噂話の都市伝説。
子供たちは現実に生きる大人に、こう口を揃えるのだ。
「あの子は、夢の世界に連れて行ってもら
った。」
そんな都市伝説は、間口京太郎が通う中学校にまで流れ始めていた。
「バカバカしい」。そう思っていた京太郎だったが、ある日、所属する文芸部内で『魔法の本』探しをすることになる。
閉館時刻になり、帰り始める文芸部員。
しかし、翌日。部長であり、京太郎の友人である久野真希が『いなくなっている』ことに気付く。
失踪届けを出しても一向に進まない捜査。
真希の無事を祈る京太郎であったが、部員の一人が子供の口文句をずさんだ。
「夢の世界に連れて行かれちゃったりして……」
最初こそ否定する京太郎だったが、次第に真希の失踪は子供の失踪と重なっていく。
京太郎が都市伝説を疑う頃には、文芸部員の謎の死の連鎖が始まっていた。
「真希は、夢の世界に行ってしまった――――――」
残るは京太郎と副部長の土原安。真希の親友であった笹木由宇。
彼らは、再び図書館へと向かう。
友人を取り戻し、この狂った死の連鎖を断ち切るために――――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-03 13:42:38
3506文字
会話率:42%
遥か昔。神話の時代。この世界がまだ空白だった頃、〈水伯〉はこの世界に海を創り、大地を隆起させる。すると、そこから〝怪物〟達が生まれた。それから幾星霜の時は経ち、海賊《ブルーレイス》の見習いである少年アリュオンは豪華客船への略奪中、人間離れし
た美しさを持つ白い少女を見つける。その不思議な少女はアリュオンに求める。『〝白鯨〟の聖域に連れて行って欲しい』と。これから引き起こるという大きな戦争を止めようとする少女との出会いは、この海に巨大な陰謀と戦いと、世界の真実をもたらすこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-18 01:32:20
133853文字
会話率:26%
自動販売機のようなスーパー。
目的地を伝えるだけで連れて行ってくれる車。
すべてがオートメーション化された最高率化された時代。
ただし、1つだけ効率化されていないものがあった。
それは、人類である。
最終更新:2013-09-27 05:14:05
1309文字
会話率:14%
私は乗り物に弱い。そりゃあもう滅法弱い。どれくらい弱いかというと、電車でもバスでもたったの一駅、たったの一停留所。それだけでエチケット袋が喉から手が出るほど欲しくなる程度に弱い。
最終更新:2013-09-06 03:10:53
6555文字
会話率:42%
「あなたのためなら、わたしは何だって捧げよう。だからどうか、死なないで――」
人魚でありながら海賊をしているルージュは、ある日、記憶喪失の男を助けた。男は何故かルージュに執着し、共に連れて行ってくれと言う。そんな弱いくせに態度はでかい眉目
秀麗男と、海賊なのにお人好しな人魚の、財宝“海の薔薇”を巡るお話。
※主要ではありませんが、BL描写・表現があります。※気まぐれ更新
※前半一部は短編で投下した物に、加筆修正?をして再投下しています。流れは変わっていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-26 20:00:00
57076文字
会話率:35%
私の母様はとても優しい方でした。
私の家には父様がいません、
だからと言って、一度も不自由をした事は無く、母様は何時でも美味しい食事と綺麗な洋服を私に与えて下さいました。
高校生になったある夏休み、母様は私を山里の美しいコッテー
ジに連れて行って下さいました。
そこで私はとても楽しいひと時を過ごし、母様は初めて私にワインを勧めてくださいました。 それは特別なワインで とても甘い不思議な飲み物でした。
ワインに酔って眠ってしまった私は、夜中に目を覚ましてしまい、図らずもそこで私の出生の秘密を知る事になってしまい…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-16 05:12:19
3643文字
会話率:15%
私=佐々木リア
は、学校では友達のいない、孤独な一匹狼だったが、
ある日、海に連れて行ってもらった時に
思いがけない人と出会い、
全く新しい世界を見てしまうのでした…。
最終更新:2013-07-13 23:30:06
1668文字
会話率:10%
わたしは誕生日に牧場へ連れて行ってもらいました。
そこで出会った牛に、わたしは愛を覚えます。
最終更新:2013-06-04 23:50:35
1005文字
会話率:0%
河本英介。彼は神がうっかり落とした駒のせいで、命を落とす。
「ロボットにし、君の憧れの異世界に連れて行ってあげるから許して!」
不幸かどうかは微妙な彼の、異世界ファンタジーライフ。最強の体。力を授かった英介。もといターン・エースは、異世界で
いい人生を送れるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-21 10:15:06
4814文字
会話率:55%
インフルエンザ疑惑の女子高生アルミと、不法侵入者の幼なじみカンタが織りなす、ラブコメ。
風邪を引いてしまい、家でひとりでいたアルミの前に、久しぶりの登場を果たすカンタ。突然の来訪に驚くアルミをよそに、カンタは看病をしてくれる。そればかり
か医者にまで連れて行ってくれるいい人ぶりを発揮する。
さりげない優しさに触れたアルミは、次第に自分の内に秘められた想いに気づく。彼はただの『幼なじみ』? それとも……。
※mixi及びpixivにて掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-11 22:24:45
18918文字
会話率:53%
星を見に連れて行ってくれる父。だけど、ユウヤが星を見たことはない。 コバルトベストショートショート掲載作品。
最終更新:2012-12-26 12:33:41
481文字
会話率:36%
愛媛の効率の中学に通う恐らく普通の少年、桜井一騎。
彼は運動も出来て勉強も出来る人間だったが、部活に入ることもなく勉強に打ち込むわけでもなく・・・ただ平凡な日常を謳歌していた。
そんな彼が少々打ち込んでいるのは、列車の撮影。
友達を引き連
れて行っていたそれは、今日に限ってたった一人で行う事になる。
それが、心臓に病を抱えた少女との出会いのきっかけとなり・・・一騎のすべてを変える、奇跡への階段だとも知らずに。
主に行き当たりばったり系鉄旅に焦点を当てていく、無気力系少年と活発な病弱少女の緩やかな恋愛ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-18 05:16:24
19017文字
会話率:48%
物語の始まりはベッドの下からだった。
何の為にこの場所にいるのか?
誰の為にこの場所にいたのか?
感情が飛び交う中で生まれた「αbed」アルファーベッドという謎の言葉
難しい精子だけが解読できる優しさのコード進行はアルファベットの中にこそ
存在する・・・・・。
連れて行ってあげるよ!
αbed
(アルファーベッド) という、
未知のベッドの存在の中に・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-16 11:17:18
2808文字
会話率:14%