太平洋上に存在するメガフロートの特別行政自治区、通称『特区』に設立されている悪魔学科の高校に通う渡瀬凛は、入学式当日のオリエンテーションで夢魔族のリリムと契約を交わす。
凛と一緒の部屋に住むことになったリリムは下着同然の姿で部屋を歩き回っ
たり、一緒に風呂に入ろうとしたり、毎晩のように自分とベッドでプロレスごっこをする夢を見せたりして凛の青い衝動を刺激し、その有り余る精力をドレインしようと画策する。
これは、美少女とはいえ悪魔に童貞を捧げたくはない少年と、美少年の精力をドレインしたい悪魔っ娘の微エロコメディ……と見せ掛けて、悪魔契約者を『異端者』と見做す『教会』との戦いの物語……だったらいいなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-16 21:00:00
9549文字
会話率:44%
南海高校2年の月姫雄大(つきひめゆうだい)と1年の篠ノ女悠里(しののめゆうり)はどこにでもいる普通の高校生だ。
身寄りのない2人は学生寮《コトブキ寮》で暮らし、他の似た境遇を持つ学生達と共に学生生活を謳歌している。
だが、その実態は幽
霊退治を行う非営利団体の活動拠点であった。
幽霊が見える《ナビゲータ》と幽霊を退治できる《ハント》の2人1組に分かれて、この世に未練を残す幽霊が造る《ホール》に夜な夜な繰り出し、活動を行っている。
この世とあの世の狭間で《ホール》を形成する幽霊はたびたび人間界で危害を加えることもあり
溜まっていく《ホール》は人為的に圧力を加えなければなかなか消滅しないのが現状だ。
また、幽霊退治を強行する行政機関《騎士団》とは、領域、利益配分で衝突することがあり、月姫達と《騎士団》達は互いに互いを嫌うようになる。
だが、《騎士団》が特に月姫達を嫌っている理由は、2人1組でしか活動が行えないその欠陥性にあった。
月姫は幽霊が見える《ナビゲータ》、篠ノ女は幽霊を退治できる《ハント》。
両者が欠けている能力を補うことで初めて《ホール》で活動を行えるのだ。
そして、その2つの能力を先天的に持ち合わせたエリート集団の《騎士団》は彼らを欠陥者として嘲り見下す。
これは、対立する《騎士団》と幽霊退治という目的を共有しながらも対立を繰り返す、月姫雄大と篠ノ女悠里の成長物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-27 01:08:47
6057文字
会話率:40%
ニートだった中村和彦は、世話焼きの叔父のコネで、ある独立行政法人に入るとこになった。そこは使い道に困った戦闘用ロボットの再利用を研究する機関だった。
……ありきたりなストーリーですが、2chの生活板「子供の名前@あー勘違い・子供がカワイソ」
スレ、家庭板「農家の暗部」スレ、もてない女板などに影響を受けているので、その辺は、ちょっと毛色が違うんじゃないかなと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-13 21:38:05
127142文字
会話率:43%
この小説は、学校問題と切っても切り離せない「いじめ」について、本気でなくそうという試みを行政の協力の下行ったある学校の物語です・・・
最終更新:2012-12-08 23:02:02
2353文字
会話率:61%
国立日本学園、国が経済力の低下を理由に2050年に建設した。 そこでは、部活動、委員会等において学生達が金を稼ぎ、その稼いだ金で生活していた。 建設から5年後。 もはや、そこは高校ではなく一つの国家のようになっていた。 風紀委員は警察のよう
になり、 生徒会は学園の行政権を所持している。 学園にはさまざまな部活が存在し、
その中の一つの「情報部」という部活の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-14 20:13:59
6325文字
会話率:39%
ある日事故に遭った俺が気が付くと、そこは何もないだだっ広い空間。さてはこれが噂の転生かと思いきや、
突如現れた爺さんにあっさり否定。しかも死亡宣告もされて落ち込む俺に、爺さんが仕事をしないかと持ちかけてきた。
これもテンプレだなぁと思い
つつ、仕事の中身は戦闘か確かめると
「いんや、事務仕事」
と、のたまいやがった。
よし、やってやろうじゃねぇか!報酬は来世の勝ち組人生!目指すは冥府の行政長官!
ここにあの世風脱力事務系ファンタジーが始まる!
※この文章には多少の誇張、受け手に誤解を与える表現、意図的な隠蔽が含まれている可能性があります。
閲覧する場合はよく注意事項を読むことを推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-17 20:07:30
27597文字
会話率:4%
『因幡志朗』は、幼い頃より幻覚症状に悩まされてきた。その原因は、高校生となった今でも明確にはなっていないが、長く患っている事もあり、その症状とも上手く付き合えるようになっていた。そんな折り、志朗は通学路にて、意味不明な言動で詰め寄ってくる
謎の女性に遭遇する。要領を得ない彼女の言動に当惑しながらも、どうにか応対する志朗。ところが、その女性は志朗の幻覚だったのだ。志朗はそれに気付くと、幼い頃からお世話になっている精神科の主治医に相談すべく、病院へ向かおうとする。だがその時、一人の少女が志朗に声を掛けてきた。その少女は、志朗と同じ学校の同級生で、『水沢ひかる』と名乗った。そしてひかるは、志朗へと不可解な言葉を投げかける。彼女は、さきほど志朗の幻覚に現れた女性が、自分の母親だと主張するのだ。この出会いが、志朗の日常に劇的な変化をもたらす事となる。
※この物語はフィクションです。劇中の医療・行政行為等には、多分に演出が為されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-06 11:03:20
393531文字
会話率:62%
多目的海洋調査観測船「みこもと」は自律AI搭載型海洋調査ロボット「DORII」(Deep Ocean Reserch Independent Intergence)の試験航海に出発した。その頃米海軍は試作新型原子力潜水艦が試験航海の途上消息
を絶ち、「みこもと」の所属する独立行政機構「海洋調査機構」に捜索の協力を依頼していた。急遽、予定を変更して捜索に赴いた「みこもと」とその搭載する深海調査艇たちが出会ったものとは?
そして、それによる全海洋の危機に「海洋調査機構」のメンバーが立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-27 19:04:08
201463文字
会話率:75%
特別行政都市東京を所轄する首都警『トーキョー・バイス』。
飛羽が、大岡と、初めて顔を合わせたのは、首都高の上だった。
最終更新:2011-05-09 22:04:35
5633文字
会話率:53%
25世紀末、世界の行政機関の機能が停止した。
川は干上がり、緑は枯れ、人間は現在の1割以下。
サバイバーたちは生き残るために旅を続けていた。
最終更新:2011-04-16 17:17:59
5081文字
会話率:14%
約5.7万人の人口を抱える、典型的な地方の小規模な市を舞台に、膨れ上がった財政赤字の責任をとって市長が辞職した。
市制施行後初の事態となる“出直し”市長選が、その後の市の運命を揺るがす嵐の前触れとは、果たして誰が想定できたのだろうか?
最終更新:2010-12-31 20:56:05
112541文字
会話率:56%
|仲埜瞳《なかのひとみ》は、着ぐるみ大好き女子高生。
ある日着ぐるみのアルバイトをしていた瞳は、恐喝現場に出くわしその仲裁に駆けつける。
だが血の昇った相手は拳銃すら持ち出し、瞳は空から降ってきた男に助けられた。
男の名は|坂東士朗
《ばんどうしろう》。彼は独立行政法人宇宙怪獣対策機構の隊長だった。
坂東の前で、たぐいまれな着ぐるみセンスを見せた瞳。
坂東はその瞳を仲間へと誘う。
そしてその時謀ったかのように、宇宙怪獣が十年の沈黙を破って襲撃した。
反物質。フェルミオン。グルーオン。ダークマター。粒子加速器。
瞳はよく分からない単語を聞かされながら、対宇宙怪獣用兵器――キグルミオンで立ち向かった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-14 07:42:50
68758文字
会話率:46%