自分のルールを周りに流されず守れる人がこの世の中にいるのか確認しよう
最終更新:2020-06-07 23:07:50
1819文字
会話率:6%
彼氏に求める九条件を決めている「私」。「私」は現在、ステージに立ってインディーズバンドとして活躍している元彼氏である「真名仁」に対して、憎しみの感情を燃やしている。なぜなら、彼氏に求める九条件のうち、彼は「私」が一番大事にしている、売れ
ないバンドマン、という掟を破ったからである。
ある日「私」は池袋の路上ライブでクルーディストという、売れなさそうなバンドを見つける。演奏が終わり誰もクルーディストのCDを買わない中、一人彼らのCDを購入した「私」。ボーカル「真名仁」にCD代金を渡す際、自身の連絡先もこっそり忍ばせておいた。
次の日には「真名仁」から連絡があり、二人は付き合うようになった。売れないバンドで金もない、性欲しかない情けない彼を、「私」は愛してやまなかった。過去に他人から必要とされることに喜びを感じていた「私」は、彼にも同じ幸せを「私」で味わってもらいたかった。
付き合う中で「真名仁」は、「私」の彼氏に求める九条件を忠実に守った。平凡な彼との日常に「私」はとても満足していた。
付き合って二年目の冬に、クルーディストにインディーズデビューの話が持ち上がる。「私」は彼に喰い下がったが、「私」より「インディーズデビュー」の方が大事な「真名仁」は、「私」を見捨て、同棲したアパートから立ち去ってしまう。
二年が経ち、今でも「私」はインディーズとしてライブハウスのステージに立っているクルーディストを欠かさずみに行っている。インディーズデビュー程度がちょうどよいと開き直る「私」だったが、「真名仁」との何でもない日常を思い返すと、またあの日のように一緒にいたいという気持ちが強くなる。
今日も変わらずインディーズデビューした「真名仁」に憎しみの感情をぶつけている「私」は、いつまでたっても寂しい女だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 20:48:31
4758文字
会話率:20%
何処にでもいる高校生——近藤運基は路上に落ちた猫の糞を躱しきれず死んでしまった。再び目を開いた時、運基は見知らぬ世界でクソを見る。
無能な転生者は隔離され、有用なスキルを持つ者は戦いへと駆り出される世界。
転生し、運基が得たスキル
はその世界を変えるかもしれないクソスキルだった——。
「たとえお前が魔王でも、ウンコ我慢してちゃ世界も滅ぼせねえだろ?」
クソに始まり、クソに終わる異世界転生ファンタジー! 皆さんトイレットペーパーをご準備ください。
※異世界転生書きたかったのですが、ほぼその場その場の思いつきで書いています。その為連載未定、更新頻度未定です。
同時連載
カクヨム様、ノベルアップ様、小説家になろう様、エブリスタ様、アルファポリス様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 01:05:51
1750文字
会話率:16%
ボクサー桜坂卓也は、ある日、路上でカンガルーに出会う。唐突すぎる出会いに好奇心がムクムクと芽生える卓也だったが、どうもカンガルーは機嫌が悪かった。
ところで、意外と知られていないがカンガルーは実は強い。サバンナの王者がライオンなら、オースト
ラリアの王者はカンガルーじゃないかってくらいに滅茶苦茶強い。
そんなカンガルーと真剣勝負をするハメになった卓也のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 22:13:40
13172文字
会話率:17%
金縛りの最中にいろいろ考えていると…。
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自分のnoteにも掲載。
note:路上まこさん
https://note.com/rojomakosan
最終更新:2020-05-25 21:00:38
1372文字
会話率:12%
「回るこま犬」のある神社にお参りする男女。
そこに神様が現れて…。
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新潟日報読者投稿のコント欄で掲載されたもの。
自分のnoteにも掲載。
note:路上まこさん
https://note.com/rojomakosan
最終更新:2020-05-23 20:51:50
1292文字
会話率:46%
反動はあるが、一生に一度だけ願いを叶えられる男。
命の危機に彼の願いは…?
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web光文社文庫Yomeba!のショートショート公募第9回で優秀作のひとつにしてもらった作品。
自分のnoteにも掲載。
note:路上まこさん
h
ttps://note.com/rojomakosan折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 13:09:17
1993文字
会話率:14%
とある地方の新興都市、川渡市。その玄関口となる川渡中央駅には、一台のグランドピアノが置かれていた。初めは物珍しさからこぞって弾かれたが、時と共に人々の関心は薄れ、調律は狂い、状態はひどくなった。第1話の主人公・羽越喜一はそのピアノの調律を手
掛けるが、そこで路上生活者と出会い、人生観が変えられる。ある時、その路上生活者が思わぬ事件の渦中に巻き込まれていくことになるのだが……。
その他、毎回異なる語り手とピアノとの出会いによって人間模様が繰り広げられていく、時にミステリー要素まで織り込んだヒューマンな小話集。
この作品はカクヨム、LINEノベルにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 12:00:00
123566文字
会話率:50%
普通の社会人・前田圭は、とある日路上で弾き語りをしている少女『アカネ』の演奏に足を止める。
この作品は「note(https://note.com/8135/m/mabdd078dcf7e)」にも掲載しています。
最終更新:2020-05-10 17:48:37
8932文字
会話率:47%
私は今まで立ち止まって聴こうとしなかった。
ある私はあの立ち止まって聴こうとした。
路上ライブ。
私はその人との出会いに生きる気持ちになれた。
葵真実が実際に体験した・・・実話。
2016年6月7日
最終更新:2020-05-05 19:46:06
6320文字
会話率:3%
ギターを片手に、叶うかも分からない夢を追いかける事の葛藤
最終更新:2020-05-05 06:19:10
1468文字
会話率:25%
煙草によって、別れが悲しみに変わるまで
最終更新:2020-05-05 05:11:01
1430文字
会話率:8%
学校やバイト先などの社会に適応できず居場所を探していた僕が、路上で歌うことで自分に適した場所を見つけ、そこで人生で一番強烈な出会いを経験する。出会った人物の影響で放浪の旅に出る。果たして放浪することは自由なのか?自由とは何か、死とは何か?を
見つめる旅。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 16:49:03
34164文字
会話率:27%
俺の名前は伸(しん)
俺の両親は既に他界して三年が経過している。現在高校三年で卒業して1ヶ月が経過した。父方の婆ちゃんの家で過ごしている。
歌で人を幸せにする事ってのが俺の夢だけど、幼少時代の時に婆ちゃんが俺の歌を誉めて「伸君は人を幸せにす
る才能があるね」と言ったから俺の夢としてアルと思う。
ある時、路上で歌を歌い終わって帰ると知らない車や人達が沢山いて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 13:33:16
3596文字
会話率:27%
雪と朝陽は、路上ライブで出会った。お互いの温もりを糧に生きるふたりであったが、朝陽は弾き語り仲間とバンドを組むことを決意。雑多な感情に揉まれつつも、大好きな音楽と雪と一緒に幸せな日常を送っていた。しかし、朝陽にはある秘密があった。「タイムリ
ミットは30歳」限られた時間の中で、雪と朝陽の出した結論とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 13:25:42
14149文字
会話率:54%
木枯らしの吹くある宵に、路上に放置されたトランクを持って旅立つ両親の幻影を持て以来、自分の夢も人生設計も狂いだした『彼』。
生活の為に慣れないスーツで就職活動をするが、あまり上手くゆかない。
ぐったりしながら家路をたどる彼の前に、あの日のよ
うにポツンと、路上にトランクが現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 23:27:08
4121文字
会話率:4%
小説家を目指し上京したが、もうずっと小説を書いてすらいない青年、吉野は、彼女、泉さんにフラれバイトもクビになり、高校時代からの二人の友人と居酒屋で酒を飲んでエロ談義なぞを繰り広げた挙句、腹が立って友人の顔をビンタして帰り、途中力尽きて路上で
朝まで眠る。そんな日々を送る。そうしてフラれた彼女のことに関しては、隠れて彼女のSNSを覗き見ながらも、ひたすらに、いつか彼女は俺のもとに戻ってくる、だから今は待つのだ、と待ちの姿勢を続ける。
そうして日々を送る中で、度々思い出してしまう過去の記憶の中の彼女や、友人たちの進んで行く姿などを見ながら、少しずつ己のことも見つめ直していく。
これはそんな一人の青年が長い間違い探しをしながら、失恋を受け入れていく青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 18:19:22
39004文字
会話率:17%
新種ウイルスを発端に各国政府が収束に翻弄するもほぼ絶滅の危機を迎えた近未来。スカベンジャーと呼ばれる無法者が跋扈する世界で安全な場所を求め移動し続ける弱者たち。
少女は襲撃者に追われその短い命を閉じるも、少女の嘆きを受け止めた創造主は少
女の願いを聞き届け、神の代理人に任命する。
かくして少女はこの星の未来を守る為、悪に立ち向かい、少年少女たちを救い、美しい星を目指し奔走する。
神に見捨てられたこの星の運命は少女に委ねられたのである。
そして今、神の加護を受けた少女の無双伝記が今始まる。
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はじめまして。
オープニングの題材についてですが、使用しているのは今世間を騒がしているあのウイルスです。
このウイルスがどんどん広がっていってパンデミックを起こしたらどうなるだろうと想像を膨らませた、あくまでもフィクションの内容となっております。気分を害した方がいらしたらすみません。
またお堅い話なのは1話目のみです。2話目からは普通に物語が進行します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-13 08:55:57
344506文字
会話率:52%
路上で立ち往生していた馬車の中にいたのは、カレトヴルッフ第二王女のカミリア殿下と砂の賢者ハーミットだった。
城に送り届けたところで「船に乗ってみたくはないか」と誘われる。
エリアス、メル、リリアの三人は、誘われるまま船に乗り込んだ。
声をか
けてきたハーミットはリリアについて、なにか気になることがあるようで――。
第四章【氷の城と蒼の術師】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 10:29:21
226411文字
会話率:25%
綾瀬《あやせ》沙依《すい》が万引きを始めたのは。中学に上がって直ぐだった。仲がいいグループの中で万引きをする子がいたから、誘われて一緒に始めた。最初は驚きもしたが、それがいつの間にか沙依の日常になって行った。毎日のように万引きを繰り返してい
た沙依だが路上ライブで恋音《れん》というアーティストの歌を聞いたのをきっかけに、変わりたいと決心して万引きをやめることにした。万引きを通じて、友達と繋がっていた沙依は、繋がりを失って孤立してしまう。
そんな時に知り合った瀬央《せお》菫恋《すみれ》もまた、家族の不仲に苛《さいな》まれ万引きに手を出してしまいそうになるが沙依のおかげで未然に終わる。
菫恋と仲良くなっていった沙依だったが学校での自分の立場が好転することもなく毎日が過ぎて行く。忘れてしまいたいことばかりな毎日の中で、菫恋や幼馴染、SNSで知り合った友達彰人との交流を通して、人の心に触れて行く。
日は落ちて、幾分かの涼しさを連れて来る、じきに本格的な夏とは言え、夜の風はまだ少し、冷たかった。「君は、どうして恋音が好きなの?」 それは……。「恋音のようになりたいって思った事ない?」すぐ脇を通り過ぎる車のベッドライトが時折眩しくて、目を細めてしまう、彰人の顔は店にいた時の、陽気な印象より少し憂いを帯びている気がした。
「恋音のように、自分の音楽に胸を張って、好きなものに向き合えたらって、僕はいつも思う。あんなに胸を張って生きられたらって。」
ああ、それは私の想いだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-03 00:55:56
98197文字
会話率:40%
貧富の差が激しい国で、麻薬を売る路上少年〈テトラ〉は謎の病気にかかり、捨てられてしまう ーーーーー
※この物語はフィクションです。
※基本、主人公の一人称視点です。
最終更新:2020-04-01 07:00:00
647文字
会話率:0%
――強くなれ。
己を救った褐色の男の言葉に導かれ、幼いリガスは強くなることを誓う。
一〇年後、路上闘技場で最強の座に上り詰めた彼は、褐色の男と同じ技を遣う少女に出会う。
最終更新:2020-03-17 22:12:00
14132文字
会話率:27%
俺は鳴動高校に通う2年生の『田宮(たみや) 翔斗(しょうと)』だ。
突然だが、俺には自慢の親友がいる。それこそが『時坂(ときさか) 淳(あつし)』だ。
敦は成績は学年トップ、スタイルは制服で路上を歩けば必ずスカウトされるレベル、おまけに性格
も最高と言うものだった。本来ならば、ふざけるなとでも言ってやりたいところだが、そんなことを言うのも嫌になるレベルのお人よしのため男女共に仲が良かったりする。俺はそんな淳の幼馴染をやっている。物心つく前からの親友だった。そのため、学校の女子には敦のおこぼれにすがる「クソ虫」や「ゴミ」とも呼ばれている。
これはそんな俺の青春だ。
8月26日 現実恋愛 日間ランキング2位になりました!さらに9月22日 現実恋愛 月間ランキング9位になりました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 08:00:00
116399文字
会話率:55%