次元の歩行者〈ディメイション・ウォーカー〉である魑魅正鷹は、父、魑魅鉄心からの呼び出しで十年ぶりに自分の生まれた次元、現世界〈ホット・ホーム〉に帰郷する。
そこで正鷹は父から現世界〈ホット・ホーム〉に発生した次元の捻じれ「ほころび」を修
復する為、ボックスと二人で別次元に行き、神の束ねられた光〈オーラス〉を持ち帰るよう指示を受ける。
正鷹は父の意見に反対する。ボックスとは全次元において最も尊崇され、最も価値ある存在とされる一人の人間である。そのボックスを連れて別次元に行けば人攫いや犯罪組織に襲われる可能性は必須。それなのに護衛が自分一人というのは危険すぎると訴える。
しかし現在、次元の歩行者〈ディメイション・ウォーカー〉は自分とボックスの二名しかいないことを聞かされた正鷹は覚悟を決め、ボックスである早乙女巫女と二人で神の束ねられた光〈オーラス〉を手に入れるため別次元へと旅立つ。
道中で人攫いや犯罪組織と闘い、幾多の危機を乗り越えて二人は神の束ねられた光〈オーラス〉を手にする。
目的を達成し、現世界〈ホット・ホーム〉に帰ろうとする正鷹たちだが、帰りに正鷹を不倶戴天の敵とみなす最初の光を掴んだ者〈リベイション・ハウゼン〉と終焉への躍進者〈メイヘム・タイガー〉の、全次元の双璧と畏怖される二人が現れ、生死を賭けた三つ巴の戦いが始まる。
闘いの果てに意識を失った正鷹が目を覚ますと、そこは現世界〈ホット・ホーム〉だった。正鷹たちは無事に帰還する事が出来たのだ。命がけの歩行を成し遂げた巫女は、特別な絆を感じた正鷹に現世界〈ホット・ホーム〉に残るよう促す。
しかし、正鷹は狙われる身の自分が現世界〈ホット・ホーム〉に留まることは、巫女の身にも危険が及ぶと考え、次元の歩行者〈ディメイション・ウォーカー〉として生きる道を選ぶ。
そして再び、別次元で自分の道を歩き始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-04 20:58:22
99276文字
会話率:46%
未知のウィルスが世界に蔓延した。大人たちは残らず感染し、ナイトウォーカー《夜の住人》となった。子供たちは未知の力を手に入れた。彼らはその力でナイトウォーカーと戦い、大きなバリケードを作って生き延びた。バリケードは日々巨大化し、いつしかこう呼
ばれるようになった。プリズン《監獄》と。底辺スレ晒し中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-28 23:00:00
19893文字
会話率:45%
【ご報告】
勝手ながら、舞台を学園に移しました。
今までの話は故あってリライトするので削除致しました。
主人公は同じですが、視点が相賀道瑠クンという少年になっています。
時系列で言えば、今まで書いていた話の十五年前くらいとお察しく
ださい。
ジャンルもSFから学園に移行します。
【ここからがあらすじ】
親の都合で全寮制の私立銀鼠坂(ぎんねずざか)学園高校に転校してきた“相賀道瑠(あいがみちる)”少年は、編入手続きに来たその日に、いきなり眉目麗しい銀髪の美少女に出会う。
そしてなんと、
「あなた、このままでは不幸で悲惨な人生を歩むわ」
と宣言されてしまうのであった。話を聞けば彼女の正体は未来人で、ご丁寧に特殊な道具を使用し、少年の悲惨な運命の結末を疑似体験させるという離れ業を見せるのである。これはもう彼女の言葉を信用するしかない。
そしてもう一つ、銀鼠坂学園には一風変わった噂が広まっていた。それは『未来処刑人の日誌』という未来人が残したとされる文書がどこかに存在しているという話だ。さらに、その文書を見た者は一時的な幸福を得られるが、のちに多大なしっぺ返しを喰らい悲惨な結末を迎えてしまうというもの。そしてとうとう、話さながらの事件が少年の目の前で起こってしまったのだった。
羽間正太郎を始めとする銀鼠坂学園高校潜入調査部(通称G’SS ※非公式)の六人のメンバーに相賀少年が加わり、『未来処刑人の日誌』の噂の真相に体当たりでぶつかり真実をつきとめてゆく物語。そして相賀少年以外の調査部それぞれ六人のメンバーにも他人に言えぬ隠された秘密があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-12 20:27:36
2530文字
会話率:41%
楓という女の子の話です。
キーワード:
最終更新:2013-10-31 23:12:20
72417文字
会話率:40%
人間は異形の獣を幻獣と呼んだ。
幻獣の起こす被害はすさまじかった。
核も使われていないのに世紀末状態である。
ラッキーなことに異世界の技術も流れてきていた。人類の科学と、異世界の魔法の技術で作られた兵器なども作られ、人類は好き勝手に魔
物退治を始めた。
安全だった地下都市で育った前向きな少年ユキムラも、住処を奪われてしまった人間。
仕方がなく幻獣退治を始めたユキムラ君の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-26 00:13:28
237文字
会話率:0%
ある田舎の村に突然盗賊が押し寄せた、村人は次々と殺されていく雷が鳴り響く音と人の悲鳴が重なり恐怖の空間を作り上げていく。
そんな世界に1人の少年が居た。
突然現れた盗賊に目の前で両親を殺された。外では炎で赤く染められ、近所の知り合いが
殺される悲鳴、友達が殺される叫び声、そんな所でも少年は殺されなかった。だがその時その瞬間、確実に少年の心は・・・殺された。
あの事件から三年後不可解な事件が起きた大量の白骨化した死体が見つかったのだ、死後二年とされたそれらの死体は全てを確実に急所を突かれており殺されていた、そして後にその死体は三年前の村を襲撃した盗賊団というのがわかった。
さらにそれから三年後、盗賊により起こった事件は忘れ去られ、村は枯れ地と化した。
そんな地に1人の青年が現れた。天気は嵐、雷は鳴り響く。過去の惨劇と同じ世界、ただ1つちがうのは悲鳴が叫び声がないことだった。
その地に来た青年は体を黒いマントで覆い、腰には剣を差している。青年はある1つの焼け焦げた木の家の跡地の前で止まり、膝を着き、手を合わせて数十秒そのままでいた。そして立ち上がり、その地を後にした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 01:07:42
107469文字
会話率:41%
ある男がとある神社で目を覚ますとそこには老人がいた、自らを神と名乗る老人の言葉を聞いて行くに連れ男は自分がウォーカーという世界の記録者である事を知る。
世界と世界を渡り龍と会ったり、魔王と出会い、勇者と戦い、神々の戦いに巻き込まれたりと激動
の人生を送るウォーカー物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-02 00:00:00
66549文字
会話率:61%
元騎士であるライオネルは安穏とした生活を送っていたのだが、道化の格好をしたクロエとの出会いにより、日常は急転直下の展開を迎えることになった。
サーカスから脱退したクロエと逃亡していく中、様々な追っ手と戦う中で、やがてライオネルは最悪の真実を
知ることに!?
――ハーレム系バトルファンタジー、本格始動!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-24 19:13:04
80711文字
会話率:32%
舞台は酒が禁止された世界。けれど、ある町は秘密に酒を売買していた。そんな酒を売買するときに重要な者はディーラーと呼ばれている。酒という罪の物を秘密裏にとりあつかうもの。その町には腕利きのディーラがいた。その名はウォーカー。ウォーカーを筆
頭に個性的な女たちは酒を売る。なぜ彼女たちは酒を売るのか。それは全員が己の罪をなくすためにしていることだった。彼女たちは現在逃亡中の女囚だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-15 12:27:52
2845文字
会話率:38%
ある日、とある悪魔の策略により魔法世界レガシースターに召喚された少年が奮闘する物語。もっとも召喚されたときにはすでに世界に女と認識されてしまい性転換してしまっていた。だが、RPG好きのストイックな性格の主人公は自分で自分に女冒険者という“
役”を演じさせるようになってしまう。(1部)
そして年月が経ち、世界に慣れてきたころ、安住していた王都で王に呼ばれ、相談を受ける。魔王が現れたという報告があったが、今の仕事を放棄したくないという理由で勇者を拒否。レンには秘密裏に行われた勇者召喚儀式にてレンの故郷、地球から1人の青年が召喚されてしまう。(2部)
3部から先は秘密です。あるかどうかもわかりません。
タグを見てこれなら読もうかなと思ってくださる方は読んでいただければ幸いです。これより下は注意書き。
基本的に自己満足の作品なので感想に要望を入れられてもあまり答えられないかもしれません。
1部が結構長いのでもう1人の主人公はほぼ出てきません。
時系列は意図的に変えてあります。召喚から2週間はのちのちに入れます。
※BL、GLタグはありませんが、性転換小説のため必要とあらばつけさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-08 18:01:40
51833文字
会話率:57%
その日、2年D組の2限目の授業は世界史だった。いつも通りの授業の中に、九条は廊下で起こった些細な異変に気付く。それが、のちにタイムスリップした自分が起こした異変だとは気付くことも出来ずに。
最終更新:2012-03-17 16:05:13
5246文字
会話率:27%
どこにでもいる、コンプレックスまみれのだめんずウォーカーのお話。
最終更新:2011-12-10 09:12:52
843文字
会話率:17%
人間あって人間でないものたちが徘徊する世界で、
俺は何とか生き残ってやろうと思ってた。
そのためならどんな犠牲も厭わない、はずだった。
ナイトウォーカーと呼ばれる異形の者達の中で
何とか生きていく少年と、二人の少女の話。
最終更新:2011-09-28 20:21:18
23319文字
会話率:47%
中学で友達のいなかった少年「伊藤祐樹」は、高校に進学するにあたって様々な思いを胸に秘めていた。しかし現実は過酷であり、過去の同級生から悪い噂が広まってしまい、一週間が経っても誰とも話せなでいた祐樹。
そんな彼の後ろの席に座る、変わった名前の
武道派で女の子「槍埜凛」。二人の物語は、この出会いから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-27 20:49:23
67781文字
会話率:46%
ある目的で旅を続ける少女クレア・ウォーカー。旅の途中に出会った少女と青年。この出会いによってクレアの旅は急変してしまう。
最終更新:2011-02-13 10:39:05
16901文字
会話率:63%
「東京」を抜け出したアイがぼんやりと見つめていたのは
「鯱」に所属していた椎名葉子だった。
*『東京ジャーニー』、『砕』からの派生小説。
最終更新:2010-09-30 22:18:04
3615文字
会話率:22%
都合により休載します。
「このグズ!!」
初見の女にいきなり罵られまくる主人公。
日常に紛れ込んだ非日常…。
隠れオタで厨二病な主人公が織りなすラブコメファンタジー!!
最終更新:2010-05-25 00:00:41
2457文字
会話率:34%
世の中は金だ。
その事を叩き込まれて生きてきた。
十歳の頃初めて買ったお得物件だったはずのものはしかし想像以上に厄介で……
素なんだろうか・・・
それとも演技だろうか・・・
最終更新:2010-03-26 02:28:37
2089文字
会話率:21%
天川市、天川高校に通う市ノ瀬春斗はおかしな人物達と交流してくいく。
しかし、天川市の夜は……よりおかしかった。
最終更新:2010-02-04 20:33:28
5196文字
会話率:42%
”非日常”を否定する高校1年の俺が出会ってしまったのは、
黒猫と呼ばれる不思議な美少女だった。
黒髪金眼の少女に会ったせいで始まってしまった受難な日々の記録。
最終更新:2009-12-11 14:55:08
1450文字
会話率:16%