11月13日、姉のように慕っていた空町楓「そらまちかえで」が自分を守り亡くなってしまった。
お葬式の時にたまらず逃げ出した三月雪「みつきゆき」は泣きながら夜の田舎道をただひたすら走っていた。ついた先には、古びた地元の神社がありそこで彼は
一人の神様に出会いました「やぁ、人の子よこのような夜更けにどうしたんだい!」「本当に神様ならば楓姉ちゃんをいきかえらせてよ!」
泣きながら懇願する三月雪に神は言う。
「ならばぁ! 頑張ってきてね!」
目が覚めるとそこは楓がなくなった日の11月13日の朝だった。
雪は、どうにかして楓の死を阻止しようとするが阻止できない。楓が亡くなるたびに神社に訪れ神に懇願する。また時間を戻してと。
雪は戻るたびに衰弱していってた。そして24回目の時に神から信じられないことを言い渡される。「彼女を助けるのは無理だよぉ~」今までの頑張りはなんだったのかと雪はその場に崩れ落ち泣く。
しかし神はいう別の方法もある。そしてそれは彼女を助けることができると。
だが神を信じ帰路につく雪は心臓発作で亡くなってしまう。
雪が次に目を開け見た景色は日本にはとてもありそうにない景色だった。
だがそこで神と再会し今後どうするのかを聴く。そして神に問われる。
日本に戻って楓の死を受け止めるか。それともここで戦いすべてを終え楓を助けるか。
迷わず楓と答える雪。
800年後の地球で今雪は剣を取り戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-01 22:32:32
1524文字
会話率:55%
友人の家を訪ねてみると、無理なダイエットがたたって、すっかりやせ細っていた。自分では起き上がれないほど衰弱し、まるで干物のようだ。
最終更新:2014-07-17 18:07:10
1573文字
会話率:24%
ミュージシャンを目指す26歳、亮輔。
ふとしたことで、心の中に黒いモヤモヤ「黒ダンゴ」を抱えてしまう。
その「黒ダンゴ」が亮輔の心を蝕みだし、病んでいく。
しかし、最後は「黒ダンゴ」と向き合い、夢を持ち続ける心を取り戻す。
最終更新:2014-07-14 21:08:10
29441文字
会話率:52%
大事なプレゼンを控えてるのに、今日は…アノ日の初日。それなのにアタシのポーチには常備薬の鎮痛剤が…入っていない!?完全なピンチに、アタシはよせば良いのに他人の机の上に鎮痛剤っぽいパッケージを見つけて飲んでしまった。…しかも1度に3錠も。そ
れを切っ掛けに、アタシは眠ったり(熟睡)、気をうしなったりしている間だけ「異世界」に転移するようになってしまった。
後で聞いたらその薬は開発途中のシムタブ?…とかいうもので、服用した人を仮想世界に連れて行くものだったの。お陰でプレゼン直前でその機能が発揮してしまい、アタシはプレゼン直前でブラックアウト…
営業成績最下位のアタシは「眠り姫」という不名誉な称号を手に入れることに。でも、その仮想世界…異世界でアタシを待っていたのは、超アタシ好みのルックスの男性。
その男性がいうには、アタシにはこの異世界でやるべき仕事があるらしいの。異世界の環境を、仮想世界の住人たちの住みやすいように最適化すること。それが…アタシに求められた役目だった。
でも、異世界でのアタシにも…現実と同様で何の能力も才能もなく。それどころか、最低限必要な知識すらないから、最適化…どころか最初は、逆に生き物をコロシテしまうことに…
責任の重大さをやっと認識し、アタシは猛勉強をはじめたのだけど…ね?…どうしたのかしら、アタシ、寝ても全然疲れが取れなくて、どんどん衰弱していっちゃうんだけど?
って当然よね。寝ると異世界に行って仕事してるんだから。
何とか衰弱死しないように知恵を絞りながら、アタシはやっと楽しいと思える仕事に巡り会えたことに感謝して、恋も仕事も頑張ろうと誓った。
異世界のための勉強や工夫は、現実世界でのアタシの仕事にも不思議と役に立って…いつのまにかアタシは、どちらの世界でも自信をもって楽しく仕事が出来るようになっていった。
これは、「DeathSimulator(通称:デスシム)」というシムタブ型MMORPGのサービス開始直前、その開発と調整に巻き込まれてしまったアタシの苦難のストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-08 13:06:23
125353文字
会話率:37%
童話「ヘンゼルとグレーテル」を元にしたヤンデレ恋愛小説。
檻に閉じ込められ、衰弱している兄ヘンゼルを心配した妹のグレーテルは、今日も彼に食事を運び、彼を励ます。
妹に励まされ、頑張らなくてはと気丈に振る舞うヘンゼル。
そして、グレーテルに
二人で必ずここから出ようと約束するのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-03 01:58:29
3403文字
会話率:16%
神様にされてしまった少年がのほほんと世界を作っていく、
鬱、バットエンド等が大嫌いな作者は基本的にそうゆうのは書かないのであしからず。まあそこまで頭を捻るようなことは無いでしょう。
あと基本属性が衰弱(まだそんな歳ではないのに)なので投稿遅
め。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-02 06:26:02
3423文字
会話率:33%
「セリフでお題ったー」より「囁くように「OK。それでは戦争だ」と言うトゲトゲした話をかけそうだったらかいてください。」無茶ぶりされて超難航した。神経衰弱をバカルールでやるケンカップルの、ラブ成分少ないギャグ。バカ話だから深く考えたらいけな
い。おれバカだから思い付きで書いたけど、検証はしてないんだ。でもこのルールでやっても多分楽しめないからオススメしない。 ……4/23誤字修正。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-23 13:29:58
1995文字
会話率:43%
かつて、悪を討ち倒すため全世界を巻き込むほどの戦争が勃発した。
各国の王は多大な勢力を戦場へ投入し、当然事態は泥沼化、それによりついに千年に及ぶ大戦争となった。
長大な戦争に衰弱しきった各国の王は、次々と降伏。
ただ一つの勢力のみ残し、他の
全ての兵力を撤退させた。
そして戦場に残ったのは戦争とは関係のない人々とそれを守ろうとする一人の剣士のみ。
世界を憎みながらも世界を救おうとする救いようのない剣士の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-18 10:49:35
1252文字
会話率:4%
人間を餌とする鬼族に転生してしまったリリエラは、鬼として生きられずに衰弱していた。私を食べて、な押し売り王子と小心者鬼娘の食事事情。(読み切り。rotoio人外ものシリーズ)
最終更新:2014-04-16 01:29:01
12751文字
会話率:32%
見上げるほどの長身で細い手足を持つ青年、木神遥樹には樹々の声が聞こえる。
遥樹が一人で営む「木神園芸店」に、一人の老人が遥樹の店を訪ね、家の樹の手入れを依頼する。
老人の家には、三番目の子供が生まれたときの記念に植えた古い楡の木があった。
その子供は幼い頃、使用人が盗みを働くところを見てしまったために殺され、楡の木の根元に埋められた。
使用人は、強盗に子供が連れ去られたと嘘をついた。
その樹は四十年近くも子供の魂を守りながら成長してきたが、力尽きようとしていた。それによって、子供の魂が怨霊と化していた。
三歳になる孫の死、老夫婦の体の衰弱は、それが原因だった。
遥樹は樹の声を聞き、治療を施した。そして…。
その事が切欠で、遥樹は更なる事件に巻き込まれていく。子供の誘拐、殺人…。
幼馴染の茜の助け、遥樹と同じ力を持っていた亡き祖父の助けを借りて、遥樹は事件を解決に導いていく。
その過程で、祖父の死の経緯が明らかになっていき、遥樹の精神が闇に沈もうとした。
そんな時、樹々が伝えてくれた茜の気持ちが、生きる理由を与えてくれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-17 00:00:00
121455文字
会話率:26%
高校生活を野球に注ぎ込む英守は、最後の大会を前にして気合を入れていた。
茹だるの暑さの中、ほんの少し休憩をしていた英守は突然視界を手で覆われた。
額に当たる詰めた感触――それはマネージャであるひよりのものだった。
ひよりは英守にスポーツドリ
ンクを渡しつつ調子を尋ねた。
「まずは一勝」と英守は冗談ぽく返す。
大会は2回戦敗退という大方の予想通りの結果に終わった。
2年と半年かけてきたものが終わった。英守は万感の想いをこめてグランドを見つめていた。ひよりもそれは同じで、過ぎ去ってしまった日々を懐かしむようにグランドを見つめていた。
「一緒に甲子園を見に行こう」
ひよりが思わせぶりに英守をさそう。英守は勘違いだろと想いながら、ひよりに告白した。
果たして、ひよりは、は、よ素直に頷いた。
こうして付き合い始めた二人だったが……ひよりを蝕む病気は彼女が短大を卒業する頃には御しがたい影響を与えていた。
「私は英守よりも死に近いの」
昔、ひよりが告げた言葉の真意を英守は思い知った。
衰弱していくひよりに、英守は結婚してくれと告白したが、死を覚悟した彼女は首を横に振ったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-19 02:00:40
8371文字
会話率:33%
資本主義の衰弱期半ば、お金に全ての価値が集まる頃のお話
最終更新:2013-04-07 15:04:03
7034文字
会話率:54%
仮想世界をまるで現実かのように楽しめるVRMMORPGが完成し先行プレイ権の抽選が始まった。とてつもない強運を持つ甘中信二は、それに当選しプレイすることに決める。なぜかパッシブポイントが異常に多かった少年は普通では出来ないようなデバフ完全無
効になるパッシブを選んだ。そんな少年が見つけた武器は
装備時-特性=装備した時病気・衰弱・麻痺・気絶・混乱・毒・微毒・檄毒・狂毒・邪毒・誘惑・火傷etc....・hp、mp-90%・デバフの進行速度99倍
装備時+特性=攻撃命中時すべてのデバフを相手に100%の確立で付与する、基礎攻撃力、攻撃速度、詠唱速度、スキル再使用時間、全ステータスパラメータ+999
というネタ武器だった!
ほかにもバックステップの効果脚力を上げるを限界まで極めバックステップ中脚力+800%などで戦う馬鹿や詠唱時間100倍hp-99%のかわりに魔法攻撃力100倍などの馬鹿もでてきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-09 22:35:08
56884文字
会話率:59%
東北地方の寒村、神凪村。
過疎の進む山間の村で、一人の女子高生が原因不明の変死を遂げた。
時を同じくして、村の神社から四体の『こけし』が盗まれる。
その内の一体は神社に戻されていたが、見るも無残な姿に焼け焦げていた。
事件の背後に見え隠れす
る『こけし』にまつわる村の因習と、『禍妻様』と呼ばれ恐れられる鬼女の存在。
呪いを用いた連続心霊殺人事件を、止める手立ては存在するのか!?
猟闇師、第二期シリーズへ突入開始!!
【警告!!】
本作には従来のシリーズ以上に凄惨な暴力描写、過激な表現、ショッキングな場面が含まれます。
特に女性の方や精神的に衰弱されている方などは、酷く気分を害される恐れがあります。
これらに該当する可能性のある方は、恐れ入りますが、閲覧を控えるようお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-26 01:07:03
110045文字
会話率:35%
行くべき場所と記憶を失い、心身を衰弱した少年、『リクヤ』は、白く美しい街に住む青年、『シオン』に救われる。
彼、シオンは、果てなき海から襲いかかるおぞましい人魚から街を守る、街の唯一の希望の存在だった。
たった4人だけの住人。
ただ、た
だ真っ白な少年。
そして、リクヤとシオン。
これは、とある奇跡のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-21 01:51:45
950文字
会話率:3%
麟龍鳳さんの企画「smile」の投稿作品です。東北地方を一つの砂場の街に例えてみました。苦悩し衰弱していく弟のために兄がとった行動とは?その傍らで街は見事な復興を遂げる。
最終更新:2012-01-16 21:41:25
2329文字
会話率:52%
人々は、闇を誘い、闇に願い、闇に怯える。
この世界には、悪魔が人の魂を喰らい、社会という醜悪な闇に影を落とす。
全世紀、悪魔と契約することで、願いを叶える。そう甘い誘惑で衰弱した人の心に漬け込み、代償を奪い取っていた。
そんな世の中か
ら時は過ぎ、1982年。
その時、すでに悪魔は人の世に興味を持つようになっていた。
そして、代償として魂を喰らい、体を奪い取り、人の世で効率的に行動できる足を手に入れていた。
それを元に、人の世に顕現し、人の魂を乱獲するようになっていた。
その年、対悪魔祓いとして組織された集団が一気に拡張し、防戦一方だった世界は反旗を翻した。
悪魔と人間との直接対決、戦争へと勃発した。
「////戦争」
戦いは、悪魔の王を打ち取ることで終戦。人間の勝利という形で終結した。
それから52年の月日が流れた。現代。
2024年。
戦争が終結した世界で、尚も悪魔に願いを託す人間が後を立たず、今も悪魔が世の中を徘徊している。
高校生、柳沢篠は、悪魔との遭遇により彼女の世界は常識から外れ、闇の世界に足を踏み入れた。
そして、鎌のような刀をもった黒髪の少年、来生牙鳥と、悪魔に対抗する組織の中のひとつ「SacredCrows」に出会った。
彼女の世界が闇に変わるか、光に進むかの選択が交差する。
不器用な少年と人に怯える少女の物語が始まる。
運命が微笑むか、命運があざ笑うか・・・・・・
黒い鳥にいざなわれて彼女の未来は―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-17 00:29:53
11608文字
会話率:47%
自分の中に入り込んで来た、正体のわからない黒い影に怯え、リクの心身は次第に衰弱してゆく。
やっと帰ってきた玉城と入れ替わるように、今度は長谷川がリクの傍を離れることになった。
リクを気遣いつつも、身を切られる思いで旅立つ長谷川。
使命感から
、玉城は必死でリクの力になろうとするのだが、リクはそれを、ある理由から拒絶する。
リクの真意が理解できず、腹を立て、ついに玉城はリクに背を向けるのだが・・・。
自分の存在意義を見いだせなくなったリクは、見えない力に取り込まれ、闇に堕ちてゆく。
携帯の電源を切るように、二人の救いの手を断ち切ったリクの前に現れたのは、いったい何だったのか。
前回の『RIKU5 天使の来ない夜』の続編の形をとる、「RIKU」第6弾。
全29話で、お届けいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-23 10:34:24
57562文字
会話率:33%
少し勉強が出来るだけでごく一般的な中学生だった佐那湧一は土砂降りの雨の中家に帰る途中、近道のために寄った公園で猛烈な頭痛に襲われ、意識をなくす寸前、異世界・ロザ・ファモリナの荒野に投げ出される。一緒に召喚されたらしいリュックサックに入ってい
た食料と水でなんとかしばらく命を繋ぐが、酷暑地域だったため水が不足し、次第に脱水で衰弱していく。死にかけの湧一は傭兵の少女・フィズに助け出され、近くの町まで連れてこられる。そこで湧一はフィズに自らの置かれた状況を全て話し、フィズは帰る場所がないなら、と一つの仕事を紹介する。それはフィズと同じ、傭兵だった。湧一は生活のためとはいえ人を殺してもいいのだろうかと苦悩しつつも銃を取り、普通と少し違う近未来風異世界で生き抜いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-04 04:11:59
7483文字
会話率:26%
警視庁捜査二課に勤務する横山武は自分の住む山手線の大崎駅で線路に倒れそうになっている若い女性を助けたのが縁で、その女性 美幸と付き合うようになる。彼女との激しいSEXの後に漂う疲労感に苛まれるながらも快楽が忘れられず、彼女のもとに通い続ける
。一方、都内では二年半ほど前から、1ヶ月に1人の割合で、若い男が「俺じゃない」と叫びながら、息絶える奇妙な事件が起こっていた。その死因は「衰弱死(老衰)」であった。やがて、定食屋の学生の話から、自分が「俺じゃない」事件の被害者になるのではないかとの疑念を抱き始める。そして、自分が付き合っている女性が二年半前にレイプされて、自殺した女性であること、「俺じゃない」事件の発生時期と場所がある法則にしたがっていることを確認した。慌てて、住所を移した武。しかし、怯える武に変わり果てた姿の美幸が襲い掛かる。果たして、武の運命は?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-02-10 21:22:08
8488文字
会話率:49%