高校二年生になるまでの間、地味なせいか一切出会いの無かった男こと、神宮寺善慈。
そんな俺は『青春』とはいったい何であるか、という疑問をいつしか抱くようになっていた。
桜の花びら舞い散る始業式の日。教師の榊原海音から数学の成績改善のための
"特別補習プログラム"を受けるようにと命じられるのだが。それが同級生であり講師の、――【氷の女王】として名高い黒川紅涼との出会いのきっかけになるのであった。
黒川と過ごす放課後の些細な時間。俺の幼馴染を自称する星ヶ丘花蓮の悩みに巻き込まれ。はたまたスクールカースト上位の伏見咲夕と、黒川が密かに抱えるトラウマ。
たった一週間という短い時間だが、間近で黒川紅涼という女子に触れる中で、『青春』を経験していったのだと思う。
※「せめて青春の意義を知るまでは」のサイドストーリーです。
本作単独でも拝読可能なストーリーとなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-28 21:00:00
88858文字
会話率:47%
子供の頃、恋した相手と再会し、新たな道を歩き出す二人。
詩的な文章です。
最終更新:2015-02-07 22:35:56
512文字
会話率:0%
いつもの春、少女はいつも同じ場所にいる。
桜の花が舞い散る中で少女はただ落ちる花びらだけをつかまえている。
そして、小さな自己満足だけのためだけに、少女はとても細やかな「冬」を持ち込む……。
キーワード:
最終更新:2015-02-03 01:50:36
290文字
会話率:0%
紅葉舞い散る並木道を、ふたりで歩く。私と一緒に暮らす叔父さんと、ただただ静かに。真っ赤な紅葉は、まるで血のようだった。
授業の課題に提出した作品の転載。niftyのココログもあります。
最終更新:2015-01-17 17:04:28
8022文字
会話率:54%
出会いと別れの季節、春
最終更新:2015-01-03 00:07:13
842文字
会話率:52%
雪の国、クリスノゥ。
この国は雪の花嫁の祈りによって護られていた。
そんなある日、雪の花嫁の【守護者(バディ)】・フレイが姿を消す─。
最終更新:2014-12-27 00:00:00
3656文字
会話率:17%
小雪の舞い散る異国の裏路地。聳え立つ冷たい石壁に、傷ついた暗殺者(アサシン)のエリカは、倒れこむように靠れ掛かった。
暮れも押し迫った十二月の二十四日、真冬の夜の事出来事。
最終更新:2014-12-24 19:06:47
1508文字
会話率:7%
____桜が舞い散る季節から雪が降るまでの短い時間、ボクは六華村に帰って来た
高校生になったばかりの主人公は来たくなかったはずの村に帰って来てしまう。
そこで待っていたものは絶望と切ないほどの恋だった。
神話の捕らわれ続ける村と人間ならざ
る力を持った少女の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-29 14:29:11
56536文字
会話率:16%
――俺は、姿が視えなくても此処に存在(い)るんだよ……
それだけは、覚えていてくれ。
たしかに俺は、存在していたということを――
猩々の続編。
最終更新:2014-11-28 10:00:00
2265文字
会話率:16%
4月1日。
麗らかな春の日の午後。
兄弟の運命は、静かに回り出す。
鬼と亡霊と人間が、白い六花(はな)舞い散る中で、物語を紡ぎ出すー‥!!
椿姫と十六夜。
2人の兄弟の葛藤、友情、‥‥そして、復讐。
それぞれの幸せな未来は、その手に掴
めるのか?
生まれ持った宿命に、抗って、戦って。
ただ1つ。
鬼を狩る為に!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-05 15:00:00
7799文字
会話率:58%
桜居陽は中学生の女の子、カラスつき。東条由良は寮のルームメイト、金魚つき。桜舞い散る木の下で二人は出会う。
三年生、立花胡桃はのんきな顔で言う。「それは、もう、運命の出会いって感じだねー」と。
全寮制の中学校に入寮早々、事件に巻き込まれ、ル
ームメイトから告げられたのは「私、憑き物係なの」――なんですか、それ?
憑き物たちが巻き起こす事件に立ち向かう、ドタバタ学園怪奇風味ファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-28 07:32:48
45438文字
会話率:42%
桜の舞い散る季節、陸上部に所属する主人公の少女は、早朝の自主練習で近所の公園を訪れる。大きな桜の樹が立っているその公園では、いつも初老の男性が写真を撮っていて……。男性の写真展で起こる不可思議な現象、主人公は男性の願いの強さに圧倒される。
同人サークル『食人舎』が文学フリマにて頒布した同人誌『文学とはROCKである。』に寄稿した自作品を転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-25 16:55:22
14550文字
会話率:29%
高校入学後しばらくして、遅咲きの桜が舞い散る中、彼を見て恋に落ちた鏡野アリス。学校は同じはずなのに見たことのない彼と会うために、そして彼に近づく為にテニスコートに入る。学園恋愛小説です。テニス部の流れと共にアリスの恋愛も変化して行きます。ス
ケッチブックに描かれていたものは?
※誤字脱字の修正と話を繋げて投稿し直しています。話の数が変わっていますが、中身は同じです。
PIXIVにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-08 12:07:58
32818文字
会話率:51%
段々と日々の事を思いだし、思うままに書きました。
所々、抜けている自分の記憶。
ですが一過性の物だと信じて日々過ごしています。
どこが悪いの?となると思いますが、何処か悪いのでしょう。
入れ替わる記憶、浮かぶ物は現実なのか。そんな毎日で
す。
ですが、とにかく浮かんだ物を書きたいと思いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-21 09:15:32
201文字
会話率:0%
ある寒い春の夜。桜舞い散る中、少年が見たのは頭から落下していく少女の影だった。
美しい長い黒髪を垂らせながら、地に伏せる少女。傷もなく息もあるその少女を、少年は寄り添う。
可憐で儚いように見える少女。果たして、彼女は何故に落下してきたのか?
そして、彼女の正体とは!
「僕と魔王」
※3部構成で、ある程度溜まれば1話にまとめます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-22 23:19:29
9917文字
会話率:46%
美しきものを集めながら散って逝くあえかな乙女達。在りし日の幻想を胸に泥沼を渡る、諦観に似た決意。そんな彼女達を銀色の幻想が襲う。桜舞い散る満月が夜。乙女狙うは吸血鬼。
最終更新:2014-04-11 23:08:40
14641文字
会話率:48%
歴史の影を暗躍する忍びという生き方に嫌気が差した少年、蘭堂宗次朗は、ブラコンを拗らせて発酵させた妹の協力を得て、青春を謳歌する為、故郷の田舎を飛び出した。
古きと新しいきが両立する三門市で、普通の高校生として転校してくるが、転入前日、宗次朗
は桜吹雪が舞い散る深夜の公園で、凶悪な鬼と戦う不良美少女、桜ノ守咲耶と出会う。
者や物に憑き、人を襲うマガツモノ。そして、それを狩る祓い人と呼ばれる少女咲耶。
平凡を求めて訪れた筈の町は、怪異や魍魎にゆっくりと日常を蝕まれつつあり、戦う術を持つ宗次朗は否応なく……いや、割と乗り気で世界の闇の中に、どっぷりと肩まで突っ込む。正義感や義務感は関係無い、困っている人達を助けるなんて無茶は、平凡な高校生だから出来る事で、利益や損得が絡む忍者には不可能だから。
だが、敵はマガツモノだけでは無いらしい。
連続する猟奇的な変死事件。決して姿を掴ませない謎の存在。果ては政府所属の、暗部組織まで。三門市に潜む闇はゆっくりと、けれど確実に日常を非日常へと変えようとしている。
一筋縄ではいかない敵や、仲間達との出会い。素直になれないが、心優しい不良少女・咲耶と共に、宗次朗は磨き上げた忍びの技術を駆使して、町に潜む影と闇に挑んで行く。勿論、表向きは普通の高校生として、青春を謳歌しながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-22 19:27:41
342210文字
会話率:38%
春のまどろみを感じながら、青年と彼との会話。
死ネタです、少しBL?
普通に友情としても読めます。
展開が早いかも…初投稿なので、あしからず
最終更新:2014-03-13 01:22:36
716文字
会話率:43%
ひどい花粉症でお悩みのあなた。
市販のマスクでは不安のあなた。
こちらのダースベーダーマスクはいかがでしょうか?
どんなに些細な花粉もすべてシャットアウト♪
花粉舞い散る季節でも快適に過ごせます。
注意:副作用として、地域住民か
ら白い目で見られたり、友達がいなくなることがあります。
◆ある年の春先。
『私、花粉症で悩んでるんだ。
薬もあまり効かないみたいだし。
何か良い方法ない?』
仲の良いイトコから送られてきたメール。
それに対して、みやこの返信は
「だったら、ダースベーダーみたいなマスクでもかぶっとけ」
この1言がきっかけで書き始めた短編コメディです。
半分位はフィクション…かな?(笑)
気楽に読んでね♪
★完結いたしました。この作品にお付合いくださった皆様、どうもありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-15 18:09:59
23452文字
会話率:26%
犬とともに日々を過ごす青年は、雪祭が行われる日
切り株の上で寝ている女を見つける。
その女に青年は惹かれ、女は青年に大切だった人を投影し…
二人は、雪を彩る花火を眺める。
最終更新:2014-02-09 22:19:24
4991文字
会話率:25%