大陸にその名を轟かせた英雄が死んでから10年。
18歳になった気弱で世間知らずな英雄の孫は、自身の身を蝕む病を治す旅に出た。
同じ病に苦しんでいた祖父をよく知る老人を捜し当てた青年だったが、治療法は無いと告げられる。
だが老人は嘆く
姿を哀れんで、ある仮説を彼に伝えた。
「人間の身体では、その病に耐える事は出来ない。ただ、人の身を捨て怪物になることが出来れば、助かる可能性はある」と。
まさか自身の助言が、後に人類の最凶最悪の敵対者《アーチエネミー》を生み出すきっかけになるとも知らずに。
アルファポリスさんでも掲載してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-29 19:34:26
154579文字
会話率:30%
普段と変わらぬ日常を過ごしていたはずの高校一年生霧島 雄二は、ある日、異世界に存在する帝国によって剣と魔法の存在するファンタジー世界へと勇者として召喚されてしまう。だが、勇者とは名ばかりで、実際は王国との戦争と、その後の魔人領制圧の際に
帝国兵の身代わりとなって戦わせられる奴隷だった。首に取り付けられた奴隷の首輪によって逆らうことを許されない雄二達は皇帝の命に従って召喚された際に与えられたステータスを強化していく。だが、他のクラスメイト達が持つ強力な職業とステータスに反して、雄二だけは一般人並みの平凡な職業とステータスしか与えられなかった。その結果、帝国に不用と見なされた雄二は、帝国兵の手によって殺されそうになる。親友の手を借りて運よく生き残ったものの、雄二の体はすでにボロボロだった。味方はいない。助けも来ない。絶望的な状況の中、魔物がひしめく世界を生き残り、帝国へと復讐の牙を突き立てるために雄二が踏み出した道は――。
さらに、帝国が勇者召喚を行ったという情報がもたらされた王国は、帝国に対抗するため同じく勇者召喚の儀式を行うこととなった。勇者同士の激突という、かつてない壮絶な争いが予感される戦争までの期日はすぐそこまで迫っている。囚われた幼馴染達を取り戻すため、帝国にとって最凶最悪の存在となった雄二が牙を剥く!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-11 00:00:00
273152文字
会話率:32%
現代日本のしがない自衛官だった大和牙狼は神のせいで訓練で事故死しそのお詫びとして神の元で修練し異世界に転生した。人族が亜人類を娯楽で殺したり、奴隷にしたりと虐けている現実を目の当たりにし牙狼は亜人類を救うために神の元で鍛えた武術、知識を使い
人族と闘うことになる。
これは、あとの世に最悪最強の獣神、虐殺王と恐れられる『修羅神 大和牙狼』と呼ばれる男の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-10 04:14:13
5335文字
会話率:43%
少女は大貴族の娘に産まれたにもかかわらず、妾の子だったため、「ああああ」という不本意な名前をつけられてしまった。名前からして、いらない子確定だった。
そして、女賢者の寄宿舎に入れられた挙句、卒業時に一方的に家から絶縁された。完全に孤独になっ
てしまった。
そんな少女「ああああ」は心機一転やりなおそうと名前を「アーアー」に試しにマイナーチェンジ。すると、その名前が総画数的に素晴らしく、しかも女性だと特にいい運勢になるものだったため、彼女は突然レベル99に成長する。
彼女はお世話になった学院の先生になって、その力で恩返しをすることにした。ただ、みんな、ああああ先生って呼ぶんだよね……。
先輩の幼女先生や魔王討伐に参加したこともある女賢者先生などとともに今日も働きます。
名前で苦しんでる人は相談に乗るし、私、改名能力もありますよ!
※総画数など名前自体をネタにしているので、ファンタジー世界ですがカタカナやひらがなを使用している設定になっています。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-17 18:25:12
63230文字
会話率:42%
異端者で破綻者の主人公と双子の妹が、クラスごと異世界に召喚され、その異世界でいろいろな物事を破綻させていくお話です。
※なかなか残酷な表現や内容となっております、主人公最強系、主人公最悪系が、含まれているダークファンタジーであります。
ラブこめ要素はほとんどないと思われます、後文章力が足りないと思われますので、よろしければご指導お願いいたします。
生暖かい目で見てやってください。更新は不定期です申し訳ない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-16 23:38:44
70225文字
会話率:59%
ゴールデンウィーク初日、世間で大流行しているサイバーソーシャルネットワークゲームに新タイトルが産声をあげようとしていた。『人類への挑戦状』『このゲームに存在しない事象は無い』――それがCSNゲーム『ワールドマスター』の売りだし文句だった。『
ワールドマスター』に次々と参加表明する有名プレイヤーたち。その表明は史上最強最悪の王者――二年前に姿を消した”魔王”――が不在となったCSNゲーム界で『最強』を決め直そうとする動きを暗に示していた。その絶対無敵の”魔王”様であることを隠している主人公は、幼馴染だと言い張る見た事も無い少女に誘われ『ワールドマスター』をプレイすることになる。……だがその特殊なゲーム性は思わぬ事態を引き寄せていた。様々な思惑が裏で錯綜する中、主人公は自分の正義を信じて貫こうとする。これはハイテンション馬鹿たちが繰り広げるお馬鹿でちょっとシリアスな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-20 13:48:54
526373文字
会話率:31%
少女はある日、突如として魔獣に襲われ、その命を落とした。
筈だった。
世界では魔王率いる魔族と人間とで争いが続き荒廃していた。そんな世界で、一人の少女が特異な力で王国を守るために戦った。
しかし、彼女の存在と能力は王国の貴族や重役
達からは疎まれ、契約の首輪を着けられたまま彼女は異形の怪物として国を追われてしまう。
彼女には、戦う力はもちろん無い。剣を握ったことも無ければ、魔法も使えないない少女。
しかし、少女にはその国の王様も魔道師達も、国を守るたくさんの兵士達でも、排除することの出来ない最強最悪の能力があった。
助けられておきながら、異形の者であると知ったら放逐するような身勝手な国に怒りつつも、少女には行くべき場所も帰れる場所も無い。隷属の首輪のせいで逃亡奴隷扱いされ真っ当に生きることも叶わず、当ても無く彷徨うしかなった。
自身の能力により、少しずつ人間をやめながら各地の戦場を彷徨う異形の少女。そんな少女に惹かれるるように、彼女の元に集う異能の持ち主達。
彼女は、世界の平和や打倒魔王軍や、ましてや自身を放逐した王国の発展ではなく、僅かばかりの平穏を求めて今日も戦う。
※主人公は基本的に荒んでいて冷酷です。ハッピーエンドを心がけますが、ヘイトがたまるかもしれません。
※処女作ですが、作者はガラスメンタルなのでお手柔らかに……
見切り発車のせいで、筆者の望んだ展開と現在の展開している方向がずれてきてしまいました。
なので、しばらくは改稿作業に入ることになります。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
※改訂版UP、連載再開しました。
※あらすじ修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 16:41:16
64641文字
会話率:36%
二つの月巡る星空の下、真っ裸で死んでいた記憶喪失の青年クロ。彼は皇姫ミスハとの出会いによって、とある帝国の後継者を巡る争いに巻き込まれることとなる。
普段はてんで役立たずのクロだが、神承器と呼ばれる強力な武具を扱う相手にだけは、殺神衝動
全開で暴れまわる最凶最悪の怪物と化す。
クロ←人、人←神、神←クロの三すくみで展開する、異世界バトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-31 22:00:00
254506文字
会話率:43%
この邪神がすごい!2016年グランプリ作品。
邪神ファンが泣いた!(多方面)
究極のスペクタクルバトルアクション!!
30歳童貞引きこもりニートは、ある日コンビニへ行く途中、信号を無視して突っ込んできた暴走トラックに轢かれて命を落とし、異世
界へ転生した。転生先での彼のステータスは絶対最強最悪の邪神サダーシヴァム。邪神となった彼は最強ステータスで無双し、奴隷ハーレムを築き上げつつ内政に力を注ぐのであった。【注意!!!(必読):あらすじと本文の内容とは一切無関係です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-05 23:21:51
6966文字
会話率:14%
気が付いた時には異世界に居た。ついでに若干記憶喪失気味だ。……で、何か俺と同じ制服の何人かと、その場にいる見知らぬ人々を転移させた奴(王女)曰く勇者になれとの仰せだ。で、黙って話を聞いていると各人にはそれぞれ特殊能力があるらしい。例えばう
ちのクラス一の美少女さん(他称)は「雷」。他にもイケメンくんが「火」だのクラスの異端児で、巻き込まれた……とか言ってる奴が「木」だの別世界の奴が「土」だの別世界の英雄が「武」だの色々強そうなのが出てた。そんな中、俺が引いたのは「玉」……何か……城の連中から妙な目で見られ、同じく呼ばれた奴らにもすっごく馬鹿にされた。まぁそっちがそう出るならいいや。じゃあね。君らの誰かが魔王を倒せば帰れるなら俺は別にいいだろ?あ、でも大体終わったら復讐はするから。 ……って、テメェら……ちょいと調子に乗り過ぎだな……覚えてろ……きっちり5倍にして返すぞ……?目標は魔王より最悪の敵になることだな……
そんな感じで城から脱出した主人公はこの世界に来てから自身の行動理念の根幹となった王国への復讐の為に色々して、時々行動理念であるのに肝心の復讐自体をお座成りにもしながらも世界各地を巡り、隠されていた歴史の裏舞台を知っては適当に要約したり捻じ曲げられていた真実を知っては自分に関係ないから省略しつつ目的の為に頑張っていくことになります。
※注意 命の軽い世界のため、普通に色々死にます。主人公の感覚はかなり歪んでいます。常軌を逸しています。色々酷いことが載ります。個人的に大丈夫だと思いますが【閲覧注意】かも知れません。復讐メインですので最後がちょっとアレです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-29 20:00:00
223117文字
会話率:60%
俺こと笹森隆二には昔から女運がない。
しかも今回の不運は特に最悪だ。
とうとう異世界に来てしまった。こうなったらなりふり構わない。
女には極力接触せず、俺自身の力で生き延びてやる!
覚悟を決めておきながら自然にハーレムを形成する主人公が
どんどん加速する不幸な女運と対峙しながら帰る道を模索する話です。
初めのうちは人数を増やすため展開が遅いです。ある程度目安がついたら急展開にします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-19 00:06:20
38288文字
会話率:30%
幻世界アリオスランドを襲ったのは、魔族を統べる魔王と呼ばれる最悪の存在だった。
しかし、とある四人の人間が、迫り来る魔族の驚異を退け、さらに魔王を討伐する事に成功する。
それから三年、平和になった世界で、とある兄妹が営む鍛冶屋が話題にな
り始める。
魔法の力で武器を生み出すその鍛冶屋を、人々は『魔法使いの鍛冶屋さん』と呼んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-23 12:00:00
137497文字
会話率:69%
とある神様の力により伝承・伝説・神話に記された武具は道具としてではなく人間として現実世界に転生した。
高校二年生の少年、神代(かみしろ) 勇矢(ゆうや)もまた例外なくその一人である。
ある日のこと、そこらのロリコン集団であれば声をあげて
喜びそうな圧倒的ロリ属性を併せ持つ金髪ゆるふわ少女と夜の街で出会った勇矢。
いかにもわけありな感じの彼女は実は“神造兵器”という世界を統べるために作られたチート級の最強最悪の兵器だった!?
転生少年とチート少女の愉快(?)な生活が今幕をあける!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-21 11:00:00
133286文字
会話率:30%
勇者召喚によって異世界に召喚された、児童養護施設出身の少しドライな高校生黒木紅一とクラスメイト四人。
『魔王を倒してもらいたいのです。』と姫様に頼まれる紅一達。だが、紅一は勇者ではなかった。
胡散臭い宗教国や勇者にも興味ない紅一は王城
を抜け出し、自由に旅をする。
初めてレベルアップした時、ステータスの称号があり得ないものに変更されてることに、紅一は気付いた。それはかつて全ての魔族を束ね世界を地獄の底へと叩き落とした史上最悪の称号、魔皇帝だった。
勇者とかけ離れた紅一がこの世界で得るものはあるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-06 23:47:47
111755文字
会話率:39%
30歳という節目にリストラを食らってしまう、水嶋春介(みずしましゅんすけ)。
そんな最悪な1日のスタートを迎えた春介に、とある皇女様から、異世界であるエヴァンガルドへのお誘いを受けてしまう。
特に今の世界で思い残す事も無い春介は、そのお誘い
を受けてしまったのでした。
だがしかし、待っていたのは異世界で無双しまくる自分の姿……ではなく、皇女様が用意した人形に乗り移った自分でした。
でも、元々居た世界に戻るにも皇女様のお願いを聞かないと戻れなそうなので、頑張って皇女様と共に、天下の副将軍様の如く、エヴァンガルドの困った人達を助けるために旅立つのでした。
ちなみに、主人公は最新技術をもって用意された魔導人形なので、最初から物凄く強いです。でも、皇女様には逆らえません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-10 21:00:00
33222文字
会話率:48%
親友と共に異世界へやって来た双葉悠斗は数々の冒険を体験する。その際できた悪友カノンが倒れているの発見し渋々助ける事にした。
しかしカノンは魔術道具も魔導具も使えない無能冒険者で最悪な事にすべての記憶を失っていた!
彼女の記憶を辿ると見えて
くる無能の秘密。これは異世界探索中青年と無能少女の物語!……………すみません嘘です許してくださいなんでもしますから折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-10 18:00:00
53642文字
会話率:29%
魔族の頂点に君臨するは、最強最悪の魔王!
それに相対するは、人類の希望、勇者とその仲間達!
これより始まるのは、人類と魔族、互いの存亡をかけた戦い!
全てを超越した究極の死闘である!
果たして勝つのは、勇者か! 魔王か!
否!
果たして勝つのは、人類か! 魔族か!
――そして、戦いを前に魔王は二匹の下僕を召喚する。
それは燃え盛る火炎のように赤いドラゴンと、丸々と太ったオーク……ではなく、とある普通の高校生であった。
【第一部】
・魔王がオークと間違えてデブを召喚
・デブ無事に日本に帰るも、今度はクラスごと召喚される
・クラスの生徒に殺されそうになる
・逃げて地盤を固める
・男装女子を弟子にする
【第二部】
・のじゃロリ
・学校の先生になる
・勇者トーナメント
【第三部】
・神来襲
12/27
第一部完結しました!
12/20
タイトルを元に戻しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-07 23:04:47
109780文字
会話率:24%
闇の世界に眠りし混沌をもたらす絶対的な脅威『闇舞蛇(アムダ)』、混沌から生まれし悪意『闇舞蛇の欠片』。それらに人間世界の価値観や倫理観など通用せず、人々はただ滅ぼされるべくして滅ぼされる。それらと戦うべく、闇の世界に住みし超高度先史文明人
『闇者(アンジャ)』は、現代人に『闇石(アシン)』という無尽蔵の魔力と高度な情報処理能力を持つ霊石を与えた。しかし注意せよ。必ずしも、闇者が人類に味方しているとは限らない。彼らは自らの目的の為に、ただ人間を利用しているに過ぎないかも知れない。
そんなこんなややこしい思惑やらが飛び交う世界に精神交換によりトリップしてしまった人類史上最強の魔女と謳われながら何度も命を狙われるユキと、邪道の名を持つ人類史上最悪の戦士と蔑まれながら熾烈な戦いに身を投じるレイは、喋る白ニャンコや男装した少女など個性豊かなキャラクター達やクトゥルフ神話の異形の神々と共に、賑やかで少しエッチで身の毛もよだつような非日常を送っていく。人智を超えた存在『闇石使い』となった少年少女達が中心となって描く、これはドタバタ異世界ファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-02 10:00:00
142620文字
会話率:31%
三十三歳、男。学歴高卒。職歴フリーター長し。ブラック企業勤務。趣味はネットで煽ること。それが彼に与えられていたすべてだった。飛行機からの部品落下という最悪に不運な出来事で死ぬまでは。彼が目覚めた時、血を血で洗う乱世のまっただ中にある異世界
にいた。
十三歳、男。学歴なし。職歴なし。殺人歴多数。それがデュラン・スクルトゥヌスの経歴。デュランは戦場で死にかけていた。いや、正確には元の人格は死亡していたが、そこに彼が転生した。新たな肉体を得たのだ。そして、デュランの肉体は、二つの異なる世界の性質が宿ったことで、驚くべき変化が起きていた。無敵の肉体。無窮の叡智。何より大きいのは闘争心。殺せ、遍く敵を殺せ。
二人の記憶を得て、彼はデュランの人生を送ることを決めた。そこは西の帝国と東の小王国群、通称では十三王国という国家同盟とが戦う激戦地、ヴォルトゥラグ。デュランは帝国の伝令兵であり、戦場で死に、打ち捨てられていたのだ。
デュランは本営に戻り、新たな任務を得る。それは十三王国軍への降伏勧告の運搬だった。帝国はデュランが裏切ったのではないかと勘ぐり、殺される可能性のある任務を与えたのだ。受け取った敵将はやはり激怒して斬ろうとするが、これを返り討ちにする。敵将の首を持って帰ってきたデュランに、帝国軍も恐怖した。だが、これを戦局打開の鍵と見たのが、帝国軍の少女軍師であるレオノラだった。デュランは彼女の起用に応え、矢や魔法が飛び交う戦場を駆け抜ける。
窮地の十三王国軍は、ある王女を投入する。彼女は敵味方を問わず、近づく者すべてを屈服させる、恐るべき能力の持ち主だった。その能力に唯一耐えられる存在であったデュランは最後の戦いに臨み、王女はデュランに心服する。彼はヴォルトゥラグの戦いを勝利に導いた影の立役者となり、慕ってくる少女たちの愛情を受けながら、新しい人生の第一歩を踏み出すのだった。
※「pixiv」にも併載
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7522180折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 03:13:50
101774文字
会話率:44%
召喚した救世主は、最悪の神であった。
貶められた侯爵令嬢フェリスは、婚約者であった皇子に見捨てられ、神によって『罪人』へつけられる印―――『刻印』を刻まれてしまう。
命からがら逃げだすも、世界はフェリスを『悪』と定め、執拗に追いかけてくる。
しかしフェリスは、生まれながらにして精霊に寵愛を受けた者であり、唯一無二の精霊術師でもあった。
そんな彼女は、人々から蔑まれながらも、打倒神を誓って生き続ける。
これは、孤独な少女が奮闘する物語。
……なのだが、いつの間にか変態ストーカー男につきまとわれるわ、厄介事は降って湧いてくるわで、気の休まる時などない。
そればかりか、「刻印」が徐々に身体を蝕んで―――。
※悪役令嬢物を書こうとしたら、壮大になってしまいました。
剣と魔法と、冒険とファンタジー、そこに不遇な悪役令嬢物という要素を詰め込んでみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-04 22:20:39
140652文字
会話率:34%