現代の目覚めた人(ブッダ)が、弟子にその悟りを説く仏経パロディー第三弾。現代のブッダが、隅田川からスカイツリーを眺め、悟りの要諦を説く。ところがこのブッダに、ただのオタク教祖疑惑が噴出、作者が困惑する事態に。作品をコントロールできない作者の
無能さが露呈。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-02-04 19:37:13
865文字
会話率:27%
墨田川に架かる両国橋を、ほんの少しだけ下ったところから枝分かれして流れる堅川の、2つ目の小さな橋のたもとに彼はいた。彼に気づく人間は、もう誰もいなかった。
自身の孤独を悟り、初めて彷徨を選択する。仄かな温もり求めて。。。
最終更新:2016-10-28 16:26:52
5497文字
会話率:0%
9月11日・土曜日 事件a発生。銀行員の池田敏明(34歳)の絞殺死体がテレコムセンター近くで発見され、捜査が開始される。早速有力な容疑者があがるが、アリバイがあった。
9月17日・金曜日 事件b発生。フリーターの佐々本幸次(30歳)の撲殺死
体が南大塚のアパートで発見され、捜査が開始される。早速有力な容疑者があがるが、一貫して殺害を否認。
9月26日・日曜日 事件c発生。パート店員の大森由起恵(32歳)の水死体が荒川遊園近くの隅田川で発見され、捜査が開始される。早速有力な容疑者があがるが、アリバイがあった。
捜査の進展として、3つの事件の共通点などが明らかになり、特に事件bと事件cが交換殺人かと思われたが、それもアリバイが崩れなかった。
捜査のさらなる進展として、3つの事件の関連性がわかり、また3人の容疑者の関係も浮かび上がり、3人のアリバイが崩れていく。
3つの事件の関連性と3人の容疑者の関係から逮捕状が出された3人から事情聴取を行い、事件の全容が明らかになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 04:33:09
145015文字
会話率:34%
年始の1月、西暦は2016年。
ここは日本、東京湾に浮かぶ島の小さな公園。
画用紙に描いたような、乾いた冬の隅田川に男が一人見とれていた。
「誰か、助けて!」そんな声に導かれて男は一匹の赤茶色のぬいぐるみに出会う。
一匹と一
人の出会いが世界の歴史に刻まれる。
全ての始まりが、今ここに。
きっとそれは世界を救う冒険の物語。
重なり合った運命がーー
積み上がった思いがーー
重さに耐えきれずに崩れたとき、
舞台には何が残るのか。
死か、生か、、それさえも曖昧な電脳の世界で、苳也(とうや)と愛火(あいひ)は攻略する。
ねこがだいすきかつおぶし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-16 11:25:34
2236文字
会話率:20%
環境破壊が進んだ近未来の東京。ある男の、自宅から会社までの通勤風景を描いた短編小説です。
最終更新:2015-12-18 11:45:53
1757文字
会話率:3%
太平洋戦争末期、昭和20年3月。数えで11歳となる矢崎 一平は東京の下町、深川門前仲町に両親、弟、祖母と暮らしている。一平の家は隅田川から引かれた掘割に面していて、護岸をくり抜き防空壕が作られていた。その壕には毎夜の空襲のため、近所の人達か
ら様々なものが持ち込まれる。そして、3月10日・・・東京大空襲に見舞われた、矢崎家の姿を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-03 12:09:30
29442文字
会話率:38%
さきの見えない
ぼくのよくわからない
こころのたび
最終更新:2014-12-31 22:38:13
9935文字
会話率:44%
隅田川に、突如として、巨大カブトエビが出現し、人々を恐怖のどん底に突き落とす。
大暴れするカブトエビに対し、人類はなすすべもなかった。硬い皮膚が、あらゆる火器も跳ね返してしまうからである。
わたしたまたま「カブトエビ学会」というものに出席し
ていて、そこでとある科学者から、巨大カブトエビを倒す方法を聞く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-02 07:03:10
1071文字
会話率:16%
隅田川と青年の甘酸っぱい初恋…
最終更新:2014-04-18 09:33:05
186文字
会話率:0%
二人で出かけた花火大会。でも、一番は…。
最終更新:2012-07-28 12:00:00
200文字
会話率:39%
機械から録音された声だけで 2人は幸せになっていただけの
期間。 現実は時間とともに 周りも心も変わっていく
しっかりと 季節が変わるように。
最終更新:2009-10-23 23:14:28
1128文字
会話率:8%
身寄りのないお京が生きていくためには男達に身を売るより外なかったのだ。
――夜鷹の花代二十四文、二八そばが十六文、三杯食べる分で夜鷹が二人抱けるだって? 笑わせるんじゃないよ。
捨て鉢になったお京のせいだと、自分でも承知している。ずっと流
れに逆らわずに生きてきた。逆らったって自分の思う通りには転ばない。逆らった自分と逆らわなかった自分とどっちが幸せだったか考えてみても夜鷹蕎麦の代金ほど変わらない気がしていた。
だから好きでもなんでもない男から一緒に死のうと言われても逆らわなかったのだ。
――死ぬのだって生きているより楽なもんさ。
楽な方がいい。つい最近までそう信じていたはずだった。
――それなのに何で夢見ちまったんだろう。
時は田沼時代。ある日から隅田川沿いに公家の姫とその主従が出現するようになった。そして、打ち上げられた足の悪い老婆の水死体。首には絞められた跡が残っていた。吾妻橋の達磨横丁に住む岡っ引き文吉は下っ引きの佐平とともに老婆の持っていた寺の札を頼りに探索を開始した。そして、老婆の殺しを目撃していた夜鷹と客を見つけた。関係のない二つのことが繋がって、文吉は公卿の姫を追う。
降り終いの雪からお読みいただくと、主人公の性格がよくわかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-25 18:06:59
53370文字
会話率:45%