アラサーハゲ無職、上梨羽毛田(かみなしはげた)は、髪を生やすために訪れた神社で神様、いや、髪様に出会い、なりゆきで異世界転生する事となった。
しかし、この世の中、無料とチート能力といった都合の良い話ばかりでは無い。なんと彼が転生した異世
界『髪鳴世界』において、魔法は、彼が生前何よりも欲していた『髪の毛』を代償にしなければ発動できないという素晴らしい程クソな異世界だった。
絶望に打ちひしがれる彼は髪様(吸血鬼/元武士)から得たスキル『吸血鬼』を使い、髪の毛を確保しようと画策するが……。3人のセイレーン(水商売)、おっさんの味方、ストロングゼロ(無いと手が震える)、アイコス(増税が痛い)、銀の弾(一円パチンコ)達と旅する日々と、アイデンティティークライシス(自己同一性の喪失)に悩み続ける現代人の闇を描く物語です。ぶっちゃけ言うとワカメは発毛にあまり効果は無いようです。これだけでも覚えて帰ってね。たまにおっさんの本音が見え隠れしますが、基本はほのぼのファンタジーになると思います。……なったらいいな。
PS、幸子よ。俺が悪かった。だから正人の親権は勘弁してくれよ。頼むm(__)m<この通りだ。返事はラインでもツイッターでも、なんなら、なろうの感想欄でもいい。返事を……。
※ポイント評価をしていただけると、ランキング入りして、この文章が幸子の元に届くやもしれません。自分勝手で申し訳ございませんが、ぜひご協力をお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-27 04:21:21
4617文字
会話率:46%
主人公 河原忘太郎 名前の通り、過去の記憶がない。また、非常に物忘れがひどく、朝起きるといつも記憶が欠落していた。自身の親権者が理事長を務める学校に通う彼は、理事長の言いつけにより、他人と深く関わらないようにした。
ある日、彼は白いつば広
帽子を被った美少女、恵と出会う。彼女は記憶を失う前の忘太郎を知っているようだった。
彼女との出会いによって、忘太郎は様々な事件に巻き込まれていく。
恵は何者なのか。忘太郎の過去は……。
これは、少年少女の『記憶』の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-20 20:17:06
19161文字
会話率:49%
私は汚れているモノを綺麗だと言いません。
色んな色が混ざって綺麗だとも言いません。
汚れている者からすれば、そんな言葉は戯言に過ぎず、だったらお前も「綺麗」にしてやろうか?と言われるのが落ちです。
だから私は言います。
汚れてるねと
。
汚いねと。
ですがー・・こうも言います。
間に合いはするけどー・・どうします?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-27 21:43:59
3558文字
会話率:1%
また異世界から旅人がやってきた。
彼らはこの世界ではその技術や知識から重宝されるが今回やってきた人間は…?
ルクアシア帝国の平軍人リシャール・グンナー・イェーゲルフェルト。45歳独身子持ち。
昨年愛する奥さんに逃げられて(しかも相手は即再
婚)愛娘エマの親権も取られちゃったオッサン、リシャールは苦労して買った家も鬼(元)嫁に取られちゃって悲しい軍部独身寮ぐらし。薄給でうだつの上がらない小隊長だ。
そんな冴えない中間管理職のオッサンが、何故か宮殿にお呼ばれ。異世界からやってきた旅人の生活を整えるという超大役に抜擢される。
なんでどうして、あの人何者!?
今まで多くの軍人たちに埋もれていたオッサンが、異世界からやってきた(使えない)旅人リョウスケと大躍進!帝国の未来を切り開く!(予定)
※この作品はなろうサイトの章管理等の機能テスト(公開しないと実際の機能が使えないようなので)と暇つぶしを兼ねた適当隙間作品です。
唐突に終わる可能性が十分にございます。あしからずご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-12 18:00:00
12486文字
会話率:45%
子どもの貧困が大きな社会問題としてクローズアップされるようになって久しい。
とりわけ憂慮されているのが、父親、あるいは母親の一方と子どもだけの、いわゆるひとり親世帯となった子どもの貧困である。そして、その多くは両親の離婚によってもたらさ
れる。
シングルマザーなる呼称がすっかり定着したように、ともすれば女性の新しいライフスタイルでもあるかのようにもてはやされることが多くなったとしても、子どもの幸福という観点からすれば、やはり父親という重要な存在を欠いた母子家庭であることに変わりがあるはずもない。
離婚に際してどちらか一方に親権者を決めなければならない状況下では、不可避的に子どもの争奪をめぐって夫婦間の熾烈な争いが演じられることが多い。一方の親による離婚前の子どもの連れ去りや、虚偽のドメスティック・バイオレンス申し立てなど、子どもの福祉そっちのけの手段を選ばない行為が横行しており、このために夫婦間の感情的対立がさらに高まり亀裂は深まる一方となる。
この両親間の不毛な諍いの狭間で、なんら罪のない子どもが極度の精神的葛藤を強いられる。
更に子どもにとって深刻な事態は、両親の離婚をきっかけとして片方の親との絆が途絶してしまい、事実上の生き別れとなってしまうケースである。このような状況を放置したままにして、果たして子どもの人権は守られていると言えるのだろうか。
離婚先進国でもある欧米諸国で、離婚した両親間の子どもの人権を守るために何を優先すべきかについて1960年代から始まった長い議論の末、それらの国では離婚後の共同親権制度が採用されている。
単独親権制度から共同親権制度への移行によって、この国の子どもの貧困問題がすべて解決するわけではもちろんないが、少なくても離婚した両親の間にも、子どもの幸福のためにお互いに何ができるかを話し合う機会が残されることだけは期待できるのではないだろうか。
この著が、そうした議論が高まることへの一助になってくれればと願う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-11 16:04:57
6901文字
会話率:8%
姉の浮気が原因で離婚訴訟が起こされ、甥と姪を目に入れてもいいくらい可愛がっている俺が巻き込まれた。子どもの親権が欲しいからと姉の夫は本性を見せて水面下で俺を脅迫してくる。俺は甥と姪の幸せのために姉夫婦に立ち向かう。
最終更新:2015-12-19 19:00:00
3015文字
会話率:32%
普通の家に双子の女の子が産まれる。普通の家に産まれた双子は、他の子とは違って、産まれながら人の命を操れる能力を持っていた。
その能力に気づいた両親は、毎日、双子の能力のことで、喧嘩になり、双子が五歳になる頃には、離婚してしまう。離婚後も双子
の親権などで口論になり、父親の友人の勧めで施設に預けることになる。施設に預けられるも同年齢から気持ち悪がられて双子は、施設に馴染めずに過ごしていた。双子も二十歳になると施設を出て、二人で暮らし始める。三十九歳の誕生日に施設から手紙が届く。その手紙は、母親が施設宛に出した手紙を施設の人が読み、双子にその手紙を届けた方がいいと判断して出した手紙だった。その手紙には、双子を施設に預けてしまったことに対しての謝罪の言葉と人の命を操れる能力を消す方法が何種類か書いてあり、最後の方に母親の名前と人の命を操れる能力を消す方法は、どれか、一つだけで、母親もどれなのか、分からないと言うことが書かれていた。双子は、一つ一つ、確かめる旅に出ることにする。旅の途中で、双子と同じく、能力を消したいと思っている少年に出会い、同じ目的という理由で一緒に旅をすることに。
時を同じくして、死神達が人の命を操れる双子がいると知り、死神としては、邪魔な存在という意見で一致する。この世界では、争いなどが起これば、双子の暗殺を一人の死神に頼む。
その死神は、双子が人の命を操れる能力を消したいと言う情報をどこからか手に入れて、人の命を操れる能力の消し方を知っていると言って、双子に接近するも少年の相手の心が読める能力せいで、直ぐに、双子を暗殺しに来た死神だとバレてしまう。双子は、自分達の命が狙われていることに気づくのと同時に少年の能力に助けられるのと同時になぜ、こんな能力を持って産まれてきたのか疑問に思う
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-31 19:01:54
4663文字
会話率:59%
帝国陸軍大尉、野中博三。
バツイチ子持ち親権なし。そして窓際軍人。
二十年前に起こった東西の衝突。
十九歳の野中は陸軍士官学校の学生というだけで、凄惨な戦場に駆り出されていた。
多くの同期が戦死するなか、彼は生き残ってしまう。
生き残ったとはいえ、野中の戦争で受けた心の傷は深く、その後遺症のため夫であり父親であることを挫折。
彼は癒えることのない心の傷を引きずったまま生きている。
昭和から正化に変わって十年以上経つ現代。
未だ西と東に分裂しているが、平和な日常が当たり前になった日本帝国。
高校生の男子女子が学ぶ全寮制の陸軍の学校。
窓際ポストで窓際らしく生きていく野中。
そんな彼のもとに離婚して別れ離れになっていた娘が突然転がり込んでくる。それだけでなく差出人不明のラブレターが届いたり、部下のカミングアウトがあったりと急に騒がしくなっていた。
揺れ動く世界情勢、平和な日常からだんだんと離れていく空気のなか、ダメなおっさんが過去や現在に置いてきたものと向き合うお話。
ひとの好意に対して悲しいほど鈍感な、そして誠実にひとと向き合ってしまう。
泥臭く、劇的にかっこよくもない、そんなおっさんの物語いかがでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-07 22:54:52
163104文字
会話率:29%
バブル時代、実業家として順風満帆だった小路康成は、十数年後、忘れかけていた連帯保証の責を負わされ自己破産。その後、一人息子、健太の親権を得て離婚する。
以前から飲み友達で、やがて不倫関係に陥る同い年の樹梨は、康成のその一連の顛末を傍らで見
守り、やがて待ち望んでいたプロポーズを受ける。
だが、リーマンショックによって失業した康成は、年齢の壁に阻まれ再就職すらままならない。
そんな康成を支え、励ましながら、次第に距離を置こうとする樹梨。
愛情とお金。
理想と現実の狭間に揺れる中年女と、金のない自信満々な中年男の心の機微を、『遠くて近きは中年男女の仲』では樹梨の目線から紐解いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-24 20:00:00
11898文字
会話率:1%
秋葉原や日本橋と同じ電気街の名古屋 大須の複合ビルの一室。そこで主人公 谷岡忠明は科学同好会として活動をしていた。そんなある日、科学同好会の部員達は名古屋市公会堂で「まるで宇宙で死んだ」様な死体と遭遇する。そんな事件?事故?で姉を亡くし、身
寄りが無くなった妹:睦美を連れて部室に帰るとき、彼らは日本の名古屋では有り得ないオーロラの発生を目撃する。さらにそれに誘発され、飛行機が墜落してしまう。
そんな異常な体験の翌日にも再び奇妙な体験を科学同好会に降りかかる。たまたま、開けた冷蔵庫からは宇宙にしか存在していない物質が多々発見される。
彼らの偶然的に生んだそれは宇宙と同じ場所。
そして、彼らは飛行機の乗客200人全員がNACA職員であったことをニュースで知る。オーロラ発生や許可の下りていないNACA職員200名の来日。深まる謎に対する疑問を忘れ、宇宙にしか存在しない物質を利用して谷岡は人からの頼みを解決していく。しかし、宇宙と同じ場所ガリレイ冷蔵庫と名づけられたその冷蔵庫を研究のために持ち去ろうと現れる者たちやそれによって引き起こされる悲劇。しかし、その悲劇は始まりに過ぎなかった。一つの悲劇は他の悲劇と繋がっており、科学同好会の部員達は見て見ぬふりをしてきた悲劇ともう一度向き合うことになる。事件と悲劇が交差する中、谷岡は自分自身にある重大な秘密があることが分かる。自分で自分のことを理解しきれない彼。そこで彼は科学同好会を廃部にし中学の同級生だったケイコと共に実家のある三重県津市へと帰省し自分の出生を知る。そして、そんな彼に現在の親権を持つ者が現れ、またしても彼は困惑へと導かれる。目的のため貪欲から這い上がった谷岡始め科学同好会のメンバーは大人たちの深い考えに巻き込まれながら真実を欲する。そして、宇宙の物質から作り上げたタイムマシンで谷岡はオーロラが発生したあの日に遡る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-22 16:54:55
30186文字
会話率:46%