荒廃がすすむ世界の中、ただそこだけが繁栄を謳歌する『夢見る都』。この都は強力な守護の魔法によって守られていた。その守護の魔法の源となっているのは巨大な竜である。竜は初代の女王との契約に従い、神殿の奥で今も眠り続けているのだという。
少女エス
テルは、眠れる竜に安らかな夢を与える『竜の巫女』である。竜に寄り添い続けるうちに、エステルは竜の見ている夢を感じ取るようになり……
眠れる竜と、その竜の夢を知る少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-29 07:52:43
4700文字
会話率:29%
その世界は大地、火、風、水の力を持つ四頭の竜に守られていた。
竜の力は強く、そのままでは人の世を壊しかねない。そのため竜の力を受け止め、人の世と仲介をなすものがいる。
そのものは巫女、あるいは巫(かんなぎ)と呼ばれる。また巫女を守る者も選ば
れ、守(もり)と呼ばれる。彼らは永いときを生きる運命を背負っていた。
水の竜の巫女である瑠璃はある日、傷を負った青年――戒を助ける。
竜の力が馴染みすぎたがために人の情を知らないはずの彼女は、戒の瞳になぜか恐怖を覚えた。
一方の戒は、これまでうわさでしか知らなかった竜の従者のありように違和感を覚える。
けれども瑠璃は巫女であり、戒は人。生きる場所も長さも違う。そんな二人の間には、埋めようのない溝が存在している。
恐怖も違和感も、解消できないまま別れのときがくると思われた。
しかしある日、戒を罪人と呼ぶ集団が現れる。
彼らに相対したとき、戒は己の生きる場所を決めることになる。
そして瑠璃もまた、一つの予感を胸に抱くことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-18 00:24:58
19394文字
会話率:36%
ドラゴニカ大陸
3つの大きな街と中小様々な町や村からなる大陸
そこには古より伝わるとあるドラゴンの伝説があった
重傷を負い倒れていた記憶喪失の青年ジャックとそれを助けた少女サラ
二人が出会ったとき伝説をめぐる物語は動き出す
最終更新:2017-01-08 03:11:04
33482文字
会話率:51%
閉じられた森で男は運命に抗う。
閉じられた森で女は運命を受け入れる。
守人は森を守り、竜の巫女は祈りをささげる。それが役目だと信じていたが。やがて彼らは本当の意味を知ることとなる。
静謐で残酷なシリアスファンタジー。
年齢制限を
かけるほどではありませんが、大人向けです。
自サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-02 19:43:42
19985文字
会話率:28%
オリジナルファンタジー『【物語】竜の巫女 剣の皇子』のつらつら番外編です。
この話と本編を組み直して『改訂版 竜の巫女 剣の皇子』を再アップ予定です。
ご理解くだされば幸いです。
最終更新:2014-10-18 00:40:14
1694文字
会話率:20%
【物語】竜の巫女 剣の皇子【第一部】の続編です。
アルテ・ハルモニアというファンタジー世界を舞台に『世界の秩序の竜』『竜の巫女』ルチェイとロゴノダ皇国の皇子にして剣士のソロフスが様々な人と交流しつつ成長とハッピーエンドを目指す本気のファ
ンタジー童話です。
第一部ではルチェイが『竜の儀』を終えてアーサラードラ国次代の光皇女(ひかりのみこ)と決まるまでのおはなし。
第二部では新しい竜とのおはなしになります。
mixiマイページにもアップ中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-03 02:43:53
66908文字
会話率:29%
※注 『【物語】竜の巫女 剣の皇子』の超お気楽番外編です。
世界観の統一?そんなのはこっちでは気にしないぞ?(闇)
物語本編を読まないとわからないから本当にすみません(五体投地)
作者が世界とキャラを愛しすぎて描く変ワールド……
。
本編もデフォルトが変童話なのでいろいろどうかしています。
本当に、茶でも飲みつつ、ゆるりとご覧くださいませ(座礼)
ありがとうございます。
(作者)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-26 09:56:37
987文字
会話率:43%
竜が守護する国,ドラゴニア王国で生まれたリア・D・トゥエル。竜の巫女である彼女は生まれた時から竜の花嫁となることが決まっている。竜妃と呼ばれることになる彼女の,人としての生の物語。
最終更新:2014-05-01 23:00:00
896文字
会話率:44%
エレリア村の近くの山には白い竜が住んでいる。
なんの変哲もない娘と、白く強靭な竜との出会いはやがて世界を変えていく。
※初投稿です!誤字や拙い部分がありますがよろしくお願いします!
俺ツエー要素などを含みます。
最終更新:2014-03-14 00:00:00
4565文字
会話率:14%
ある日うっかり転んでうっかり打ち所が悪くてこの世とオサラバしてしまいました。
気がつけば異世界でした。
……え、ちょ、普通異世界トリップって生きてない?なある少女の物語。
ちびっこ竜王と浮幽霊的巫女、その他諸々の織り成す、やや緊張感に
欠ける異世界トリップ。
(更新は非常にゆっくりです。気長にお待ちください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-25 22:31:19
52447文字
会話率:20%
とある世界の、とある国。竜の巫女がほしい王子様は、異世界からその素質を持つ少女を召喚することにしました。誰もが若く可憐な巫女に喜び、約束された国の平和に酔いしれます。
しかし、その裏側には――。
■竜巫女シリーズの長編の、少し前の話。プロ
ットがまとまらないので現実逃避しますた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-30 10:29:15
3900文字
会話率:7%
わたしは竜だ。しかし亡き父や兄弟のように竜の姿にはなれない。その代わりに、わたしは精霊と対話できる《巫女》の力を持って生まれた。
そんなわたしの悩みは、早く子供を産めと周囲に言われ続けること。次の巫女を産めとうるさいのだ。巫女が巫女を産むと
は限らないというのに。
それから決して叶わないだろう恋を、どうしても捨てきれないでいること。時折開かれる夜会であの人は、次の伴侶を探しているのだろう。そう思うとどうにも気分が滅入ってしまう。
兄姉どころか弟にすら先を越され、ずっと一人身でいそうな《竜の巫女》と、長く続いた戦乱で妻と子を失い、領地を加護する《巫女》を『所有』する領主様の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-19 19:00:00
18882文字
会話率:18%
この国は王族と水竜(すいりゅう)が支配している。
「人ならざるモノ」である神である水竜レツ。
水竜の巫女に選ばれたサーシャ。
巫女に会うことが許された唯一の外部の人間、祭宮(まつりのみや)カイ・ウィズラール。
一頭と二人を中心に、巫女である
サーシャの7年間の軌跡と奇跡を綴った物語。
「王子様の恋」に出てくる巫女の話です。
※既に投稿済みの「MY SWEET DARLIN'」シリーズを一つにまとめたもので
内容は全く変わっていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-01 12:00:00
587379文字
会話率:25%
小さな村のパン屋の娘、ササ。彼女には幼馴染で恋人のルアがいた。しかし彼は徴兵により王都へ行ってしまう。そしてササにも転機が訪れる。人ならざるモノ水竜(すいりゅう)の声を聴くことが出来るただ一人の存在である「水竜の巫女」に選ばれた。彼女は恋人
と巫女、どちらを選ぶのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-30 22:16:11
83247文字
会話率:25%