あなたは、人成らざるモノの存在を信じるだろうか。もちろん、この地球上には人間以外の生物はたくさんいる。身近なところでは、犬や猫なんかがそうだ。はたまた魚類、鳥類、昆虫もいる。そんな動くものたちとは違うが、生きているという意味では植物なんか
もあるだろうし、数え上げればきりがない。
だが、ここで言う『人成らざるモノ』とは、そういった目に見えるもの達ではない。神、悪魔、怪物、幽霊……。そんな伝説、物語の中に棲まう存在である。
神は信じる者を救う?いや、信じる者しか救わない?では、悪魔は?悪魔はどんな願いでも叶える?ただし、代償と引き換えに……?
この世界には、そんな伝説がいくつも語り継がれている。そしてこれは、十字路に立ち悪魔に願った男の物語。
☆ ☆ ☆
「ククク、我を呼んだのはお前か……?フフ、そうか。己が欲望を臨むか。ならばよかろう。お前の望み、我が叶えてやろう。ただし、お前の全てと引き換えにな……」
これは、売れっ子ブルースマンを目指す『朝日 陽太』(ヨータ:20歳+夢見るフリーター。ついでに童貞)と、悪魔『メフィストメルネーゼ』(メル:自称1007歳&魔法少女。ただし幼女)が、愛と努力と友情(も、あったらいいな)で、日本音楽シーンに旋風を巻き起こす(かもしれない)、異世界に転生もしなければ、剣も魔法も出てこない、殺人事件も起きなければ、名探偵が出てくるわけでもない。おまけにさして音楽の話も出てこないし、何かが起こりそうで起こらない。ちょっとエッチな?単なる日常系ラブスローリー……ではなく、LoveStory?である。
※BLUESの読みについては、日本での一般的な発音である『ブルース』とさせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-13 14:07:02
157364文字
会話率:56%
シロタエの木の前で今、二人の恋が始まる。 大学のミスコンで四連覇の偉業を成し遂げる程の美人で周りの皆からは「女神」と呼ばれる麻衣。そんな彼女は、大学の入学式の日に桜並木の途中で一人の女性「りお」に一目惚れをする。りおを運命の相手だと思った麻
衣は、りおに好きになってもらえるように自分磨きを一生懸命行い、大学一年の冬についにりおから告白されてめでたく付き合う事に。 りおを独り占めしたい麻衣は、付き合って早々に同棲したいと提案し、りおは快く了承した。麻衣の重い愛や嫉妬深さに最初は戸惑っていたりおだが、だんだんと麻衣の愛が重ければ重いほど、麻衣を欲してしまうようになる。 そして、りおは大学卒業間近に友人のさゆりと奈々から言われたある言葉をきっかけに麻衣がいつか誰かに取られてしまうかもしれないと、自分の前からいなくなってしまうかもしれないと不安に駆られる。 目に見えるものが全てではないと分かっているのに、麻衣と恋人だという、生涯のパートナーでいると言う証が欲しくなってしまう。 そして、りおは麻衣に【シロタエの木の前で待っています。】とメモを残し一人先に出掛けて行く。 麻衣とりお、お互い胸に秘めた想いを伝えに今、シロタエのもとへ。
この作品はpixivにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 16:03:01
12704文字
会話率:62%
芸術が盛んな街に、これまた1つ、劇団がある。
数ある劇団に埋もれつつも、異彩を放つ小さな劇団が。
身体を絶不調に蝕まれる団長。
団長に付き従う副団長。
本を読み続ける照明係。
己の顔を武器に修羅場を潜る音響係。
フットワークが
軽く社交性の高い装置係。
彼女らの劇団には、時折依頼が舞い込む。
その依頼が、劇団に向けたモノとは、限らない。
「目に見えるものが真実だなんて、誰が言った?」
赤い封筒はこの劇団を指し示す。
人気があるとは言えないこの劇団には、絶えることの無いうわさがあった。
この劇団には、必ず『死』が付き纏うという。
劇団の名は、『我楽多ドロップアウト』
何名で構成され、誰が率いているのか、謎のベールに包まれた劇団。
迷い込んだ者が見るものは、果たして。
――今日も舞台の、幕が上がる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 17:34:08
36113文字
会話率:29%
目に見えるものを 感じることから
最終更新:2019-03-26 14:35:53
232文字
会話率:0%
ある日、世界同時多発的に迷宮が現れた。
それは目に見えるものではなく、人の心に巣食う迷宮だった。
やがて迷宮症候群(ラビリンスシンドローム)と呼ばれるようになったそれは宿主となった人の心を奪い、二度と目覚めなくさせる病気として認定された。
その病気に罹患した患者はダイバーと呼ばれる探索者がその心の迷宮を踏破する事でのみ目を覚ますことが出来る。
そこで政府は迷宮管理協会を発足させ、迷宮の本格的な探索に乗り出した。
不破 陸(ふわ りく)は幼少期に発症し、未だ目覚めぬ妹の迷宮を攻略するため、探索者となった。
陸は迷宮でのみ使える<スキル>という名の刀を振るい最難関SSランクの迷宮踏破に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-02 23:58:40
31061文字
会話率:36%
僕には、目に見えるものと見えないものがある。別に目が悪い訳じゃないんだけどね、どうしてだろ…
キーワード:
最終更新:2019-01-21 21:49:23
826文字
会話率:14%
ねぇ、星の光が地球に届くまで、すごい時間がかかるんだって。
だから、今私達が観てる星も今は無くなってるのかも。
何だか、それって恋に似てない?笑
はは。確かに私達、化学者だもんね。うん。わかってる。
ねぇ、お願いがあるんだけど聞いてくれる
?
「今度、プラネタリウム一緒に行ってくれないかな?」
目に見えるものが、今あるとは限らない。
そんな、物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 03:29:40
1029文字
会話率:20%
オディロン・ルドンの同名の版画から着想を得た詩。
最終更新:2018-06-19 20:04:08
394文字
会話率:0%
ウェルスの住民たちは不思議な力を使う。目に見えるもの見えないもの、意識できるものできないもの。あらゆる点や面でウェルスの住民に下町の人間は逆らうことができない。
最終更新:2018-02-27 15:26:49
3487文字
会話率:4%
「教育」について、長い間考えてきました。
かれこれ8年以上、「子ども」に関わっています。今は塾講師が中心ですが、障害をもった子どもから、土日の教会学校など関わりは幅広いのではないでしょうか。近頃注目し関わっているものに、「デモクラティック
・スクール」というものがありますが、そこではクラス分け無し、カリキュラム無し、時間割無しで、自分の学びたいことを自由に学べる教育が行われています。
私は、中学高校の社会科の教員の免許を持っている「教育者」なのですが、そういう肩書に違和感を感じ続けていました。
教育って何?どんな生き方が素敵なのか。
長い間、世界の見方や、人間の見方に整理がつかなくて、混乱していたのですが、様々な世界を見て、また自分の「心の声」に従って生きているうちに、少しずつですが、「こう生きたらいいんじゃないか」ということがおぼろげながら分かってきました。
そして、基本的に現代の「常識的な」学校教育の枠組みの中には幸せはないと言っても過言ではないと勇気を持って思うことで、自由になれましたし、心からの幸せも感じられるようになりました。
「不思議なこと」も考えてきました。
「目に見えるものの全ては、目に見えないものによって支えられ、動かされている」ということです。現代のほとんどの人がきっと逆と考えているでしょうが、私の立場は違います。本当に珍しい人ですね(笑)
私の専門は「哲学」で、確かに普通の人がつい避けてしまうほど難しいのですが、きっとすべての人の魂は知っているし欲していることでもあるんじゃないかという信念のもと語ります。
「こういう教育があればよいだろうなあ」ということを、ずっとニヤニヤしながら考えていました。関連の本を読みました。そして、その実践を小出しにしてきました。
自分の考えていることと、自分の周りの「常識」が、かみ合わずに、「ああ、やっぱり自分はダメなのかなあ」なんて考えて落ち込むこともありました。
思考錯誤しながら、少しずつですが、自分の「これだ」と思うことに手ごたえが感じられるようになってきました。そのようにして考えたことや感じたことを断片的に綴っていきたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 05:48:27
47050文字
会話率:6%
鬼ーそれは古来より恐れられてきたモノ。
科学万能の現世においても、その正体は迷信なのか、はたまた目に見えない世界に存在するのか。
しかし迷信にせよ、鬼という概念は存在していて、それは、目に見えるものだ。
神や妖怪なんぞも、その類である。信
じるか信じないかの判断は個々だ。
しかし、僕は存在すると思う。何せ、目に見えて、目の前で起こったことだから故に信じる。
結論を提示しようと思う。この高校生活で体験した不思議な出来事ことは永遠に残るだろう。
以上
「高校生活の思い出」-朧月 蓮折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-24 16:16:34
9503文字
会話率:42%
牧田紗矢乃さん主催、【第三回・文章×絵企画】参加作品です。遠未来、大戦を経た京都。義眼の十六歳の少女・空宮浅葱。両親の仕事を有利に進めるための政略結婚として、もうすぐ嫁に出される身。彼女は、自分の目に見えるものがほんものか、にせものか分から
なくて、不安を感じていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-20 22:29:13
17877文字
会話率:60%
昔から人は、神を信じ、祈り、そして願ってきた。自分達の安全を、家族幸福を。
人々は、思ってきた。
神と言う存在は、目に見えず、天上に住まう存在だと。
だが神は、違う形でこの世界に存在している。
それを人々はまだ知らないだけである――
これは
少年少女達が歩む未知の物語。
そして、真実は常に目に見えるものの中にあるとは限らない――
―――――――――――――――――
この度、ネット小説大賞に応募させて貰いました。
この機会に皆さんからの感想や評価を頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-22 10:36:38
181745文字
会話率:30%
目に見えるものしか信じないのがモットーの白狼・路樹(はくろう・ろき)26歳
不審者に殺されたと思ったら『ミズガルズ』街という荒廃とした場所にいた。
あなたは完全ですか?
最終更新:2016-10-26 13:04:51
2394文字
会話率:4%
月夜見 真(つくよみ まこと)に「目に見えるものが全て真実とは限らない」という、物事に対する見解の曖昧さを思い知らせる物語です。
ホラーかミステリーか…作者自身そこも曖昧です。
最終更新:2016-06-09 18:16:47
5866文字
会話率:32%
目に見えるものを信じすぎていて、なくしてからようやく気づく。
最終更新:2016-03-05 18:36:09
4296文字
会話率:49%
人の目に見えるものなんて、世の中のどれだけですか。
最終更新:2015-03-27 23:39:01
231文字
会話率:0%
私に可愛い弟ができました!だけどとっても不思議な子で、私には文字通り光って見えるんです。一体全体どうして?―――ミーク・ウェンストンは田舎育ちの、一般的な優しい女の子。弟となったイヴのことを猫かわいがりして育てていくのだが、自分との関係性に
よって彼が纏う色が変化することにはなかなか気付かないのだった。彼の好意と自分の気持ち、目に見えるもの見えないもの。最後にミークは何を信じ、どんな行動に出るのか!?―――ほのぼの・胸キュン・ファンタジー要素含の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-13 15:53:50
17863文字
会話率:63%
人の性格や人格に関する、私の意見。
目に見えるものが全てではないし、自分が思うことが全てではないということ。
「自分」について、改めて考察してみる。
最終更新:2015-02-12 01:35:14
550文字
会話率:0%
ある日から突然目に見えるものの上に奇妙な線が見えるようになった女の子の話。 ※6/1Twitterで行われた「#深夜の真剣文字書き60分一本勝負」に投稿。一部誤字の修正と微妙に加筆したものとなります。
最終更新:2014-06-02 17:00:00
5509文字
会話率:21%